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ニット類はハンガーに掛けてはいけません。

この時期、たまにお問い合わせがあるのがニット類のしわについてです。
春の衣更えの時にクリーニングをして、ハンガーに掛けたまま仕舞っておいたら肩の辺りにハンガーの後が着いてしまった、どうしたらいいですか?と言うようなお問い合わせを頂くんです。

ニット類は基本的にハンガー掛けはいけません。


これは昔から基本的な話なんです。
でも、実は最近はニット類をハンガーに掛けてお返しするクリーニング屋さんも少なくありません。


何でニット類をハンガーに掛けてはいけないか?それは、ハンガーの跡がついてしまうからなんですね。
ニット類って編み物ですから生地が変形しやすいんですよ。
ハンガーに掛けると、自分の重みで下に引っ張られてしまい、ハンガーの跡がついてしまう、と言うわけです。
跡がつくだけならまだしも、伸びてしまったり型が崩れてしまう原因になるのでハンガー掛けは基本しないようになります。

所が、ハンガーに掛けてお返しするクリーニング屋さんも増えていると言うのはどういうことか?

これにもきちんとした理由があるんですね。
ハンガーに掛けてお返しする理由、それはすぐ着てくれると言う事を想定しているんです。
そのまま仕舞うのなら問題ですが、すぐ着るのならハンガーに掛けていても影響が出る前に着てくれる、と言うことでハンガーに掛けてお返しをするクリーニング屋さんがいます。

また、ニット類を畳むという事は、職人さんが畳むという事になります。
人件費がかかってしまうので、ハンガーに掛ける事でコストをカットしている、そういう理由もあるようです。


ニット類をハンガーに掛けてお返しするようになったとき、ただ漠然とお返しを始めたわけではないんですね。
どのようなハンガーが伸びづらいか、跡がつきにくいか、研究を重ねて選んでハンガーに掛けています。

今からもう15年ほど前ですかね、友達のクリーニング屋さんがニット類のハンガーがけを始めたい、といっていました。
その当時、僕は思いっきり否定したんです。
ニットの重さで伸びちゃうからって。
でも友達は、そこからさらにハンガーを研究して、伸びづらいハンガーを見つけ、ニットのハンガー掛けを開発しました。


図らずもその年は他のクリーニング屋さんでも同じように研究をしてハンガー掛けをし始めていた年。
最初にやり始めたところはこうして研究しながらちゃんとお客様に提供をしているんですよね。


今はクリーニングだけでなく、おうちクリーニングでもハンガーに掛けている人は多いとおもいます。
ニット類は仕舞うときは基本的にたたんでしまうのが基本。
すぐ着るときだけ、ハンガーを使える、と覚えて置いてくださいね。

一伸ドライクリーニング店 
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