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コートをクリーニングに出す頻度は?

先日、面白いアンケートを発見しました。


コートをクリーニングに出す頻度は?

と言うもの。
今はどんな風に洗っているのか?クリーニング屋としては興味深々です。

結果からいいますとね、まあ皆さん洗ってないんですね。(笑)
一年に一回、と言う人が全体の7割近くいらっしゃいます。
その理由は、以下の通り。

しみとかつけなければ特に汚れない。

そこまで汚れないしクリーニング代が高いから。

そもそも一着しか持っていないので洗うことが出来ない。


なるほどなあという印象です。
で、プロである僕らクリーニング屋さんは思うわけですよね、


汚れないわけなんてない、逆にコートなんかの方の汚れはタチが悪い、と。

コート類、汚れていないと思っているのもある意味びっくりでした。
あまり見ないでささっと羽織っているから気付かないのかもしれません。
コート系は、汚れますよ、それも結構すごく。


だって、想像してみてください。袖口は体が触れます。
ポケット周辺も体触れます。
襟の所も。

すると、手垢や皮脂がつきやすくなり、またほこりがつくので内側に着る服よりも黒っぽく汚れていくんです。
コートをじっとよく見ると、袖口や襟の辺りが黒く変色している人が多いはず。
黒ならまだ良くて、時には黄色く変色をしている人もいらっしゃいます。

コートは汚れないわけじゃないです、ちゃんと汚れているんですよ。

で、もう一つ問題なのが、一着しか持っていなくてそもそも洗えない、と言う人。
今はあまり服を持っていませんからねえ。
でもね、仕事できていくのなら、余分にもう一着くらいコートを増やす事をおすすめしたいんですよ。


と言うのも、やはり先ほども書きましたが、コートも汚れます。
ホコリや空気中に舞っている砂、排気ガスの影響をもろに受けるので、ぱっと見て全体的に黒ずんで見えやすいんです。
自分の服が汚れていることに気付かない人は沢山いますが、目の前の人の着ている服が汚れているのに気付かない人はいません。


なんかこの人、薄汚れている感じがするなあ。

そんな風に思われるの、嫌じゃないですか。
特に相手が女性だったりすると、その辺の判断はシビアですから、仕事に影響しかねない。
常に身だしなみに気をつけておく必要があると思うんですよね。


もう1着あれば、片方を着ている間にもう片方を洗うことが出来る。
クリーニングできるわけです。


シーズン中に、何度も洗う必要はないと思います。
でも、途中、一回は洗ったほうがいいと思うんですよね。
クリーニング屋さんが昔からいっている、中間洗いと言う奴です。


これをしておくメリットは、身奇麗に保てる事と、コートの保温性が上がる事。

汚れたままにしておくと、コートの保温性が損なわれてしまうんですよ。
寒い冬に暖かくないコートを着るなんて嫌じゃないですか?
途中ちゃんとクリーニングすることで、暖かさを維持できるようになるんです。


アンケートの最後には、ブラッシングや消臭スプレーで乗り切れる、様な事を書いていますが、その乗り切り方は、ここまで読んでくだされば意味がないこともご理解いただけることと思います。

消臭スプレーは・・・・、汚れは落とさないんです。
逆に汚れを広げることもあるんですよ。
消臭スプレーを掛けたらしみが・・・・と検索で調べてくる人がいらっしゃいますが、その方たちは服が汚れているのに掛けてしまったんですね。
しみが付いたのではなくて、汚れが広がってしみになった、と言うのが正しい解釈。
それはもう、洗わないとだめなサインです。


今年の冬は寒いといいます。
来年一月後半辺りに、クリーニングに出すようにすると、ちょうどいいと思いますよ。
中間洗い、ぜひ一度お試しあれ。


一伸ドライクリーニング店 
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