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クリーニングの最終目的は?

最近、面白いブログによく出会います。



僕がお世話になっている接骨院の院長のブログがとても興味深かったんです。



なぜ整体をするのか?という話を、物語風に説明してあるんですけどね、骨がずれてるから整体をするわけではない、と書いてあるんですね。
僕は、骨がずれているので、正常な位置に戻さなければいけないのかな、と思っていたんですが、そうではないらしいんです。


筋肉や神経が正常に動くためにはその基盤になる骨がちゃんとしてないといけない、そう書いてあります。


そりゃそうだよな、と思っていると、次にこう書いてある。


でも、人によっては骨がずれている方がちゃんと動ける人もいる、そういう時は整体は必要ない、と。
人に合わせた治療が大事なんだと書いてあるんですね。


僕らクリーニング屋さんもよくお医者さんと似ていると言われますが、読んでて納得することが多いんです。
そして、はたと気付かされることも。


例えばね、今回の話、僕らで言ったら、何でもかんでもシミを落としてきちんとアイロンをかけて、というのがいいというわけではないんだよなあと思ったりもします。


クリーニング屋なので、綺麗にするのが仕事なんですが、でも、本当のクリーニングの最終目的は綺麗にすることではないんですよ。


次に、また着るようにすることが僕らの仕事なわけです。



どういうことかというと、品物によっては綺麗の基準も異なる、ということがあるんですね。



一番わかりやすいのが、作業着。



汗などを落としてさっぱりはしたいけど、だからと言って、シミなとが残っていても問題ではない。
シミ抜きなどよりも、納期や、さっぱり感、価格の方が大事だったりします。


片やスーツやドレスなんかだったらどうでしょう?



シミがあったら困りますよね?
きちんとシミ抜きし、綺麗に仕上がってもらわないと困るわけです。



同じクリーニングでも、その服の使い方、目的で全然作業が変わってくるんです。


この作業がもし逆だったら?それは望まないクリーニングになっていると思うんですよね。



ものすごく丁寧に作業着をクリーニングをやることは望んでないし、スーツをただ洗うだけというのも望まれていません。



僕らも、その服をどう着たいか、どんな風に使うのか、想像を膨らませながら仕事をしなければいけないなと改めて思いました。


今までもそういう風に考えてはいたんですよ、でも、慣れって恐ろしいものでだんだんと考えなくなってしまう。


こういうブログに出会ったということは、忘れるな、という神様からの伝言なのかなあ。


肝に命じて、年末に向けて頑張ります。

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