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2014年1月

今年の春の衣更えは順番に。

暖かい日と寒い日が交互にやって来ている今年の冬。
今日なんかコートを脱ぎましたからね。
でも、来週は今年一番の寒波が襲来とか。
まだまだ、寒い日が続くと思います。


そんな中、春先のお話をするのも何なんですが、今だからこそして置かないといけないなあと、ちょっと思った次第。

今年は春から消費税が上がるじゃないですか。


当然、クリーニング屋さんも消費税のせいで料金体勢が変わっていくんです。
今週に入ってから取引しているメーカーから、FAXや手紙などで値上げのお知らせや料金設定の変更のお知らせなど沢山やって来ています。

今年の衣更えは、脱いでいった順にクリーニングに出したほうがいいと思うんですよね。

消費税がいつ発生するか?お金の受け渡しをしたときなんですね。
すると、3月中にお預かりしても、引取りが4月にはいると、後払いのお店では消費税分料金が変わってしまうかもしれません。
前払いの所はいいんですよ。
個人でやられているところで、評判のお店は結構後払いが多いんですよね。
うちも後払い。
消費税の発生のタイミングは当店でも常に話し合いをしています。

ここ数年のお客様の動向を見ていると、冬物はまとめておいて、時間が出来た時にばばっと出す、と言うのが多いようです。
春に入ってから出せる人はいいのですが、中には玄関先に袋に入れてまま、夏がくるまでクリーニング屋さんに持っていけなかった、と言うからもいらっしゃいました。


今年は、まとめて、ではなくて、脱いだ順にクリーニングするほうがいいと思います。

3月に入りますと、日を追うごとに暖かくなっていきます。
2月に着ていたような厚手のコートなどは必要がなくなってきますね。
そうしたら、クリーニング屋さんに出しちゃうんですよ。


まだ寒い日もあるし・・・・・と思っていても、多少の寒さならカバーで着ちゃいますし、何より電車や建物の中は暖かいので、実際は厚手のものは必要がなくなっていたりします。

思い切ってクリーニングに出しちゃいましょう。


そして、3月後半、当然クリーニング屋さんも駆け込み需要が起こっているはず。
いつもなら数日で上がってくるものが、なかなか上がってこない、なんていう事にもなりかねません。

少し早めに、出すのがいい。

一週間前にはある程度のものまとめて出してしまうといいと思います。
そして3月中に、引き取る。
これで完璧ですね。(笑)

明日から二月、まだ二月、なんて思っていると、あっという間に春がやってきますから。
消費税導入もすぐそこです。


たかが8%ですが、クリーニングも冬物はどうしてもお金がかかってしまいます。
この時期だけ、クリーニング代が数万円・・・・と言う方もいらっしゃいますから、ぜひ早めに出すようにしてください。


さて、うちらも資材を早めに購入しておきましょう。
少しでも値上げをしなくて済むように。
ささやかですが、企業努力です。(笑)

一伸ドライクリーニング店 
カシミヤ・アンゴラ専門店 カシミヤクリーニング.COM
東京都府中市住吉町2-17-13
工藤隆史
TEL 042-362-6470
定休日 日曜日
営業時間
朝8:00~夜10:00
★宅配も随時受け付けております。お気軽にお問い合わせください。
参考エリア 府中市 小金井市 国分寺市 国立市 三鷹市 調布市 多摩市 稲城市 他
詳しい集配エリアはこちら。

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色なきって、これの事なんですよ。

クリーニング屋さんが使っている言葉には、お客様にはいまいちわかりづらい言葉がいくつもあると思うんです。
今日はその中で、色なき、と言うものについて書いてみようと思います。

今日、たまたまフェイスブックから通知がありまして、何気なく見ていたら京都の友達のタイムラインに書き込みと写真がありました。
どうやらある衣類を洗ったら、色泣きを起こした模様。


色泣きというのは出すね、衣類を水やドライクリーニングの液体につけたら、生地の表面から生地の色が溶け出してくる事を言うんです。
皆さんの中には一度は経験がある人もいらっしゃるかもしれません。
最近はご家庭で何でも洗ってしまう人がいますからね、洗剤を入れて、服をいれたら、洗面器がどばっと赤く染まった・・・・なんていう人、いらっしゃるんじゃないでしょうか。


僕らクリーニング屋でも、同様の事が起こるんです。


この色なきと言う現象、起こると色々と厄介なことが起こってしまうんですよ。
とても嫌なトラブルの一つ。


まず一つ、他の衣類に色が付いてしまう事があります。
一緒に洗ってしまうと他の衣類に当然溶け出した色が付いてしまうんですよ。
で、僕らはそれを防止する為に危なそうな衣類は一点だけで洗うんです。

色泣きを越しそうな衣類と言うのは、なんとなく分かるものなんですね。

鮮やかすぎる赤だったり、きれいなブルーだったり、生地の風合いだったり。
ああ、これは危ないな・・・・というのが直感で分かるのがクリーニング屋さん。
ですから、他の衣類へ問題を越さないようにクリーニングすることが出来るんですよ。

もうひとつ、色が溶け出すと言うことは、場合によっては元の色が薄くなっている可能性があるんです。
つまり、洗うことで色が褪せてしまうことがあります。
こうなると洗わなければよかった、と言う風に考えがちですが、洗うくらいで色が出るような商品は着用中に下着に色が移っていたりします。


色が出るような商品は、厄介なんですよね・・・・。


で、フェイスブックの話へ。

お客様のトラブルは以上に上げたようなものなのですが、実は僕らのトラブルはさらにもうひとつあるんですよ。
これも非常に厄介なトラブルで。

こちらの写真をご覧下さい。



これは、色泣きを起こした後の、ドライクリーニングの液体の様子です。
はっきりと色が付いているのが見えますね。
服から色が出てしまうと、ドライクリーニングの液体も色に染まっていきます。
水洗いならば、洗った水を捨てることが出来るのですが、ドライクリーニングはろ過しながら液体を使っているので、こうして色が付いてしまうと洗うことが出来なくなってしまうんです。

これは本当にとても嫌なトラブル。


急ぎの品物も受け付けられないし、何より洗えるようにする為に、結構な労力とお金を掛けてろ過をしなければいけなくなってしまうんですよ。

ここまで色がついてしまった液体は、ろ過をしなければいけません。
僕らが使っているろ過装置は、とても大きなもので、活性炭を使ってろ過をしていくんですが、業務用と言う事と大きいと言うことで、物凄く高いんです。
これだけ色が付いてしまうと、時にはカートリッジフィルターに限界まで吸着させて、交換をしなければならなくなります。

これだけで、○万円ですよ・・・・。
クリーニング屋さん、こんなトラブルに巻き込まれたら、多分泣いていると思います・・・・。


他のお客様の衣類につかないように分けて洗うことは簡単なんですよね。
でも、色がなく事は止められないので、どうしてもこうして汚れてしまいます。
洗えばこうなるのなら、洗わなければいい、と言うわけにも行きませんし、クリーニング屋さんはいつもジレンマに悩まされているんですよ。

クリーニング屋さんがいつも思うこと、それは、色が泣かない商品を作って欲しい、と言うことなんです。


製品を作ったら、ちゃんと製品テストをして、問題があるかないか?テストをして欲しい、と思っています。
色止め、と言う技術もあるし、きれいな色を出す為の過剰な染色もやめて欲しいな、なんて思っています。

なにより、こういう服を購入されるお客様が、着用中やクリーニングに出すたびに、気を使ったり嫌な思いをするような商品は出さないで欲しい、そう思うんです。

この色なきと言う事故は、クリーニング業が始まってから何十年と立っていますが、いまだに解決されていないんですよ。

僕らクリーニング屋も、技術を上げてどんな服にも対応しようと頑張ります。
アパレルさんも、こういう事故が起きないように頑張って商品開発をしていって欲しい、そう思うんですね。


消費者の皆さんにもちょっとだけ、こういう出来事があると言う事を知っていただけるとうれしいです。
ただ、洗うだけの仕事ですが、洗うと言うことにどれだけのリスクがあるか、そのリスクは商品に出来によってかなり左右されると言う事を知っていただきたいんですね。

そして、服を買う時に、出来るだけいい服を選んでいただきたい、そう思います。


安かろう、悪かろう、では僕らクリーニング屋さんの対応も限界があります。
安全にクリーニングできるような服を選んでいただけたら、うれしいです。

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ジェネリック。

クリーニング屋さんって不思議な所で、色んな話しが集まってくるんですよね。


特に多いのが地域の病院の話。

病気になってどこそこで手術したとか、今あそこに通っているとか、色んな話しが入ってきます。
その中で最近耳にしたのが、お薬の話。
CMでも見かける、ジェネリックの話しがよく出てくるんです。


作られて古い製品の権利が切れると、同じ成分同じ製法で他のメーカーが作ることが出来る、と言うもの。
正規の薬よりも安いので、お医者さんもジェネリックを勧めてくることが多いようです。
しかし、同じ成分と言えども、なぜかジェネリックは変な噂が付きまとうんですよね。


ジェネリックに変えたらきなかうなったとか、効きが弱くなったとか、そういう話しが後を絶ちません。
僕も飲んでいるお薬があるので、ためしにと正規品に変えてもらったんですよ。


医者さんでは、僕が飲んでいる薬は単一の成分なのでジェネリックでも変わりはしないよ、と。
人によっては変わることもあるかもしれないけど、そういう報告はない、とおっしゃるんです。
でも、ねえ・・・・・、職業柄でしょうか、試してみたくなるじゃないですか。
変えてもらったんです。


飲んで数日が立ったんですけどね・・・・・、これ、効きが違いますよ。

明らかに違う。
僕は生活を変えてはいないので、薬以外で変化があるようなものは一切ないんです。
変えたのは薬だけ。


・・・・・・・・・、これが意味するのもは?


先生がおっしゃるように、人によって違う、と言うことなのかもしれません。
たまたま僕にはあっていたのかもしれません。
でも、僕にはジェネリックよりも、正規品の方があっていたのは確かなようです。

ふと、自分の仕事の事を思い出します。

僕らが扱っている服。
素材表示には、ウールや綿、カシミヤ、としか書かれていないんです。
どれも全部100%もの。
でもね、素材表示が同じだからといって、全部が同じだとは思わないんですよ。


だって、糸の撚りが違ったり、太さが違ったり、作っていた環境が違ったりするんですもの、それらが影響をして変化をもたらすわけです。
同じ素材だからと言って、大丈夫、とは微塵も思わない。
どこかその服の特徴を見つける手がかりがないか、気にしながらみています。

昔あった話ですけどね、日本よりも湿気のない国で作られた服は、日本にやってきて洗うと縮みやすくなるんですよ。
乾燥した国で、引っ張って作られたので、洗った時に水分を吸収して元に戻ろうとするんです。
すると、縮みやすくなる。


見た目は同じものでも、生産国で違ったりする例ですね。

時に、プロであるがゆえに、なまじっか成分や素材を知っているからこそ、その情報に過信をしてしまいます。
プロの落とし穴、だと思うんですけどね、多分お医者さんも僕らクリーニング屋さんも同じ。
見た目や、素材に惑わされないで、実物を見ながら仕事をする必要があるんだろうなと思います。


クリーニング屋さんでも聞きますからね。


ウールだから大丈夫だと思っていた、綿だから平気だと思っていた。ポリエステルだから大丈夫だと思った。


これは過信です。
過信しないように、しっかりと服の特性を見分けて、仕事しないとね。

ジェネリックも、いつか因果関係がはっきりと解明されると安心ですね。
僕みたいな、自分の感覚でものをいうのはとても危険。
思い込みも十分ありますからね。

お薬、もう少しテストしてみようかな。(笑)


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急いではいけないもの。

昨日の話の中に、クリーニング屋さんは皆さんの安全を守っている、と言うような事を書きました。

クリーニングの成り立ちも関係しているんですけどね、クリーニングはいわゆる公衆衛生を守る為にあるんです。
昔は、今よりもずっと衛生的によくなかったんですよ。
クリーニングは汚れを落とすだけでなく、鉄板や蒸気、薬品を使って殺菌もしています。
白衣やシーツなどは国が定める基準があるくらいですから。
日本の公衆衛生を守ってきた、と言う側面がクリーニングにはあるんです。


もうひとつ、僕らがお客様を守っている事があります。

お客様がクリーニングから帰ってきた服を安全に着られるように、安全に配慮しながらクリーニングをしています。

たとえば、ドライクリーニングの液体の残留。
これはかなり深刻な問題なんです。

僕らが使っているドライクリーニングの液体は、有機溶剤と呼ばれていまして、石油の一種なんですね。
これが服に残ってしまうと、色々とお客様に支障をきたすことがあります。
幸い、揮発性のあるものなので、十分乾燥をしてしまえば、服に残ることはありません。
安全に服を着ていただくことが出来るのですが、もし、ドライクリーニングの液体が服に残ってしまったらどうなるのか?というと、やけどを起こしてしまうことがあるんです。


化学やけど、僕らはそう呼んでいます。

このやけどをしてしまうような場合、服から相当の石油のようなにおいを発しているんです。
この状態で服を返すということはまずないんですが、たまにクリーニングから帰ってきた服から石油のにおいがする、と言うような書き込みを見ると、とても危ないなと思うんです。


もし、クリーニングから返って来た服から石油のようなにおいがしたら。


一番いいのはクリーニング屋さんにもていって再度乾燥をしてもらうことです。
袋から外して陰干しをすえば、数日でにおいは取れるんですが、その間、揮発したにおいを嗅ぐことになります。
実はこれを吸うのも体にはよくないんですよ。
ですから、安全の為にも、もしこのようなにおいがした場合は、クリーニング屋さんへ持ち込まれる事をおすすめします。


・・・・・、でも本来はこんなことがあってはいけないんです。

こういう事が起こらないように、僕らはクリーニング師と言う国家資格を取得して、他にも危険物や有機溶剤に関わる資格を取得して、安全にクリーニングした品物を渡せるようにしているはずなんですよ。


ただ、洗っているだけの仕事ではない、はずなんですよね。

汚れを落とす為、風合いをそのままに洗う為に、強い薬品だったり危険な薬品を使うことがあります。
でも、それらがお客様の元にまで残っているようではいけないんです。
僕らが仕事をしているときには必要ですが、お客様には不必要。
お客様の安全を確保する為に、勉強し、技術を習得していっているんですよね、本来は。


安全のために、急ぎでお受けできないものもあります。
いくらお客様が急いでください、と言われても、どうしても出来ないものがある。
もし、それでも急ぐというのなら、風合いの変化や表面の変化は我慢していただかなければいけない時があります。

デリケートな品物、素材で言うとカシミヤやアンゴラ、シルクといった素材が使われているものは、急ぐことが出来ません。
また、表面がとてもデリケートに出来ているものも急ぐことが出来ません。
革製品も、レザー、合成皮革も急ぐことが出来ません。


これらに共通しているのが、乾かない、と言うこと。

先ほどのドライクリーニングの液体が乾燥しきれずに残ってしまうような状態だと納品出来ない、と言うことに通じるわけです。


通常の品物は乾燥機を使うことで、乾燥をすばやく終わることが出来ます。
しかし、先ほどあげた商品の場合、乾燥機を使ってしまうと変化してしまうことが多く、どうしても乾燥機を使うことが出来なかったりするんですよ。
そうすると、どうしても急ぎでお受けすることが出来ないんです。


昔、レザーの女性者のパンツをお急ぎで受け付けたクリーニング屋さんがありました。
普通なら急ぎで出来ない、と言うのはわかるんですが、クリーニング師ではない方がお受けして、きちんと乾く前にお客様に納品をしてしまい、やけどを負わせてしまった悲しい事故がありました。
下に何か着るものならあるいはやけどを防げたかもしれませんが、レザーのパンツですからそのまま地肌にはいてしまったんでしょうね。
その後数年、病院に通ったと聞いています。


こういう話を聞くたびに、僕らは皆さんの安全を守る義務がある、と思うんです。


急いでください、といわれるとそれに応えたくなります。
でも、ものによっては、ぐっとこらえなきゃいけない時がある。


それはクリーニング師として守らなければいけないこと、お客様を守るのは資格を持っている自分たちだ、と言うことなんですね。

どんな仕事にも危険はつきものだと思います。
自分の危険、周りの危険、それらを安全に行う為に資格と言う制度があるんだと思うんです。


有資格者であると言うことに誇りをもちつつ、安全に配慮した仕事をしていかなきゃ、と強く思うんです。


お客様に、そもそもクリーニングで安全とか危険とか考えてもらわなくてもいいようにするのが一番ですけどね。
僕らはそれを支えていければいいんじゃないのかなあ。

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ジェットトムソン!(笑)

クリーニング屋さんの仕事を見ているのも楽しいのですが、ほかの業種の仕事を見るのもとても楽しかったりします。
先日、お世話になっている湯江鍼灸接骨院さんのブログで、若い先生が新しい技を開発した、と見つけたんです。


ジェットトムソン、と名づけられたその技、見てみたいじゃないですか。(笑)

あっと、若い先生が開発したんじゃないですね、ブログに登場する、渡良瀬大吉先生が開発したのでした。(笑)
えーっと、フィクションです。(笑)
でも、限りなく現実に近いお話です。(笑)

ジェットトムソン、と言う技、接骨院で使われているこのベットから来ていると思うんですよ。

トムソンベッド

このようなベッドに寝かされまして、整体を行われるんです。
体を押すとベッドががくんと沈んで、衝撃だけ体に伝える、らしいんですね。
不思議なことに、これで体を押されても、先生たちがやると痛くない。
あれ?こんな軽くていいの?と思うくらい衝撃がないんです。
でも、きちんと骨は動いているので不思議なんですけどね。

このベッド、以前僕も少しやらせてもらったことがあるんですが、物凄く難しいんですよ。


体を押すのは誰でも出来るんですが、ベッドが沈むのと同時に腕を引く事が出来ない。
先生たちはこれをいとも簡単にやってのけます。


しかも、物凄く早いんですよ。
ぱぱぱぱぱぱーーーーん、と言うような調子で院長はやっちゃいますからね。
自分でやってみると、見ているよりも数段難しいのが分かります。


で、先ほどの大吉先生が、院長と同じような速さで出来るように技を習得した、と言うお話。

フィクションですが、ほぼ現実に近いお話でして、若い先生がどうやら速く出来るようになったらしい、と言うことで、治療してもらいに行った時に、先生の治療を見せていただきました。


入った頃からずっと見ているんですが、確かに早くなっている。
院長ほどではないですが、早くて的確な手さばきを見ていると、技術の進歩を見て取れます。


そんな時にふと、院長先生が、早いのはこれだけじゃないんですよ、と。
うちの接骨院は、他の接骨院に比べても早いらしいんですけどね、これも実は早いんです、と見せてくれたのが、鍼。


鍼を鞘、と言えばいいのかな、筒のようなものに充填をして、体に刺すんですね。
その充填するのが、異様に早いんですよ。
まるでマジックを見ているかのような手さばき。


あまりの手際のよさに、誰でも出来るものだと思ってしまいそうになります。
すかさず若い先生を読んでやってもらう。
こちらも早い、でも、院長の方が早い。
すごいなあと思っていると、工藤さんもどうぞ、と渡されたんですね。


何に一番驚いたか?と言うと、その鍼の細さに、です。
あまりにも鍼が細くて、ちょっと手が揺れるだけで鍼が振動するんですよ。
こんなにも繊細なものを扱っているのか、と言う驚きと、それを筒に充填する早さ。
これまた自分がやると分かる難しさ。


いや、あれほどの速さで充填は出来ませんって・・・・・。


そして、鍼を一度打たせてもらったんですね。
人間にではなく、ものにですが、先ほども書きましたが、あまりにも細くて繊細すぎるので、刺さらないんですよ。
先生たちは簡単に刺して行く、でも僕がやるとふにっと針が曲がって刺せないんです。


いやー、鍼師の技術ってすごいんだなあと改めて思いました。

人の技術って、見ているだけだと簡単に見えるものです。
でもこうして自分で触らせてもらったり、自分でやってみると、いかに難しいものか、わかると言うもの。
そりゃ、資格取るまでに3年もかかるらしいですから、むずかしいですよね。

たまにね、クリーニングも、簡単じゃないか、と言われる事があります。
僕らが普通に仕事をしていると、自分たちの中でも当たり前としてやっることなのであまり考えないんですが、もしかして当たり前にやっていることが、実は消費者の皆さんにとってはとても難しいことなんじゃないのかな、と最近思ったりもします。

プロなので、細かい知識があるのは当たり前なんですが、でもそれは普通の人からすれば当たり前ではないし。
自分の仕事を、当たり前と思っちゃいけないな、なんて考える事が多くなっています。


僕らの仕事も、キレイにする事と、皆さんの安全を守っている部分もありますしね。
この話、明日につなげましょうかね。

ジェットトムソン、気になる方は、湯江鍼灸接骨院さんへ。(笑)
接骨院さんのブログを読んでいただけると、今日の話の半分くらい理解できるかと思います。(笑)

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インフルエンザ、発症。

ニュースではノロウィルスの話でもちきりですが、集配に出かけているとインフルエンザもじわじわと蔓延して来ているような印象を受けていました。

三男、インフルエンザにかかっちゃった。


金曜日、なんとなくだるそうだなあと思って、病院へ連れて行くとインフルエンザです、と。
どこかでもらってきちゃったのかな。
うち、子どもが多いじゃないですか。
お医者さんが、月曜までに発熱したら、有無を言わずにインフルエンザのお薬を出します、と言ってくれたらしい。

先ほど、次男発熱。

この二人、仲がいいんでいつもくっついているんですよね。
移しちゃったな、こりゃ。

とにかく寝て治してもらいましょう。

二日ほど先に寝てた三男が、こんな事いうんですよ。

今日は、一緒に寝れるからうれしいな♪


・・・・・、そんなこと喜ぶんじゃない。(笑)
嫁さんが添い寝をしていたけど、やっぱりさびしかったのかなあ。


皆さんも、インフルエンザやノロウィルスにお気をつけくださいね。
とにかく、手洗いうがいを忘れずに。
あと・・・・・、寝不足も禁物です。

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住吉小学校の展覧会。

昨日今日と、住吉小学校の展覧会でした。



仕事を抜けて、ちょっと見学。(笑)










長男の作品を発見。
木工作品のようですが、周りは箱物なのに、なぜか鉛筆さし。(笑)
流されないその感性がいいねえ。(笑)



他の子の作品も良く出来てます。


展覧会は面白いですね。
1年生から6年生まで幅広く見れる。
年齢を重ねるとこういう作品になるんだなあとよくわかります。


今時らしいなあと思ったのが、木工作品の中に、3dsがいくつもあったこと。
ゲームが生活の中に普通にあるということなんでしょう。


いやー、面白かった。

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クリーニング屋さんと消費者のギャップ。

クリーニング屋さんと消費者の間にはギャップがあると思うんです。
いろんなものがある中で、先日友達と話をしていた時に、これが一番大きなギャップかなあ?と思ったのが、これ。

クリーニングすると、服が傷む。
洗いすぎると服が傷む。

と言うもの。
昔もこれに近いような話はちらほらと聞いたことがあるんですが、少数だったんです。
所が、今は結構な人がこの話を信じている。
そのせいか、定期的に洗う人が少なくなって来ていますし、物凄く汚れて傷んでいる服がクリーニングに持ち込まれることが多くなってきました。


でも、この話をクリーニング屋さんが聞くと、多分鼻で笑うと思うんですよね。
理由は、ここでも何度も書いていますが、クリーニングでは服は傷まないからです。

本当に正確に言えば、着用していても洗っても劣化はしていきます。
でも、それは厳密な話をすれば、と言うことで、通常使用で問題になるような傷みかたはありません。


何で洗うと傷む、と言うような話になってしまったのか?
色々と原因はあるんですよね。


一番の原因は、素材によるもの。
綿などの植物系の素材は、こすれに弱いんです。
家庭で水洗いをして、しかも撹拌式の洗濯機を使うと、服同士がこすれて、どんどん毛羽立っていきます。
お気に入りのTシャツの色が薄くなって悲しい思いをした方はたくさん居られるんじゃないでしょうか。

多分、その時の記憶が、洗いすぎると傷む、と言うイメージに摩り替わってしまったんだと思うんですよね。


また、最近の素材は技術の進化で糸が細くなって来ています。
糸が細くなると、肌触りがとてもよくなる反面、やはり弱くなるんですね。
すると、同じように洗っていても傷んだ、と思いやすくなる。


皆さんこういう経験をされているので、大事なものは手洗いで、と言う風にしている人もいると思います。
こすれるのを防ぐだけで、傷んだ、と言う風にはならなくなりますから。


もうひとつ、気になっているのが着用の長さです。
これもここで何度も書いていますが、着用しすぎると、どんどん服が傷んでいきます。


服は、汚れると硬くなるんです。
硬くなった服が着用でこすれると、ダメージが大きくなってしまうんですよ。


傷み出した服が切れているところって、皆さん思い当たる所がいくつかありますよね?

汚れの落ちない襟や、袖口、裾の方なんか、きれているのを見たことがある人、多いと思うんです。
汚れが付いたままだと、こういう風に傷んでいくんですよ。


目に見える傷み具合なら分かりやすいんですが、着用期間が長くなると、目に見えない傷みも出て着ているんです。
ただ、傷んでいるように見えないのは、汚れでコーティングされているから。


クリーニングに出して、表面の汚れを取ると、一気に傷んでいる箇所が表に出て来てしまうんですね。
本来もっといい色のはずなのに、くすんで見えたり、色が薄くなってしまったり。
表面が細かい毛羽が立ってしまい、白っぽく見えてしまうんです。


クリーニングに出して、こうなって帰ってくるので、クリーニングすると傷む、と言う風に誤解されてしまうんだと思います。


原因は、着用中にすでに起こっているんですよ。

これを回避するためには、定期的にクリーニングに出すこと、これに尽きるんですね。

汚れを貯めない、定期的にクリーニングすることで服が硬くならない内に服をリフレッシュさせる。
日本のクリーニング屋さんには、服を傷めないための洗い方や技術がそろっています。
定期的にきちんとクリーニングしていただければ、ずっと使い続けられるんです。


・・・・・・・、といってもにわかに信じがたいですよね?

多分、どこにクリーニング屋さんでも思っていることだと思いますが、昔は20年以上着ているスーツとか普通に出てきたんですよ、だから、十分僕らは出来る、と思っているはず。


本当にそんな服がゴロゴロ出てきてたんですよね。
うちで一番長いのは30年物でした。
着物なんかは、もっと古いのがあると聞きます。

ね、きちんと洗っておけば長くもつんですよ。

その為に、皆さんスーツなんかは着数を増やしていただきたいと思うんです。
今は少し持っているスーツの数、コートの数が足りないんですね。
先ほどから書いている、着用のしすぎに繋がってしまうのですが、1着で1シーズンを着倒してしまうので傷みやすくなる。
それに、替えがないとクリーニングに出すことも出来ません。


一気に増やしましょう、とはいいません。
一年ごとに、シーズンオフにセールでもいいじゃないですか。
徐々に増やしていくと、快適な生活が送れると思いますよ。


ぜひ、着数を増やしてみてください。


そしてクリーニング屋さんは、このギャップに気付いていると思うんですね。
でも、少数だと思っている。
そんな悠長なこと思っていないで、きちんとお客様に伝えていきましょう。
目の前のお客様に伝えていけばそれがどんどん広がります。
クリーニング屋さんが伝えていかないと、誰もやってくれませんから。

ぜひ、頑張っていきましょうね。


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直せますか?

うちはクリーニング屋さんなのですが、お客様からのお問い合わせやご相談の中で特に多いキーワードが、直せますか?と言うもの。


汚れのひどいものだったり、自分で洗っておかしくしてしまったり、他店で洗ってなんとなく変わってしまったり。

ご相談内容は様々ですが、直せますか?元に戻りますか?と言うお問い合わせが非常に多いんです。
だからでしょうか、僕、たまに同業他社の人の話を聞いていても、ピンとこないなあという事がたまにあるんですよね。


クリーニング屋だから、キレイにするためにお客様は持ち込んでいる。

そう周りのクリーニング屋さんはいいます。
確かにその通りなのですが、僕はそれはクリーニングの仕事の一部、求められているものの一部ではないのかな、とお客様の話を聞いていると感じるんです。

お客様が、自分の着ている服が変化している、と言うことには気付いているんですよ。
でも、それが汚れのせいなのか、服が変化したせいなのかは分からない。


服が安物だったからこんなになっちゃったんだ・・・・・、と思い込んでしまうお客様、結構いらっしゃいますし。

また最近は、服の寿命が二年ほどだと思っているお客様もいらっしゃいます。


そんなこたぁないっ!(タモリ風につっこんでください)
服はちゃんとお手入れしていれば、普通にもつのが当たり前ですから。

変化の原因が分からないから、僕らプロに直してください、といっているんだと思うんです。
確かにたいていの変化は、汚れなんですけどね、それだけではない、と言うことも段々多くなって来ていて・・・・・。


それは、化学繊維ではなく、カシミヤやアンゴラなどの獣毛繊維、綿や麻などの植物繊維の服が増えてくると顕著に増えてくるんですよ。

これらの繊維は、化学繊維に比べて表面が変化しやすいんです。
これがどういう事を意味しているか?といいますと・・・・・・、

クリーニングの品質に大いに影響される、と言うことなんですね。


いわゆる、デリケートな服ほど影響を受けやすくなるという事なんです。
当然、クリーニングのやり方によって、結果も大きく違ってきます。

皆さん、クリーニングも使い分けているじゃないですか?

これは普段着だから自分で洗おう・・・・・、もしくはあのおお店にお願いしよう、とか。

これはいいものだから、評判のいいあそこのクリーニング屋さんにしよう、とか。


獣毛繊維や植物繊維が増えてくると、よりクリーニング屋さんも選ばないといけないよ、と言う事になってくるんだと思います。

直してください、と持ち込まれたものも、無事に戻ってくれるものもありますが、中にはここまでしか直りませんでした・・・・という残念な結果のものまで色々あります。
そんな、残念な結果にならないためにも、最初からきちんとクリーニングをするようにしましょうね。


適当、それが一番ダメですよ。


一伸ドライクリーニング店 
カシミヤ・アンゴラ専門店 カシミヤクリーニング.COM
東京都府中市住吉町2-17-13
工藤隆史
TEL 042-362-6470
定休日 日曜日
営業時間
朝8:00~夜10:00
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参考エリア 府中市 小金井市 国分寺市 国立市 三鷹市 調布市 多摩市 稲城市 他
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カーブス中河原駅前。

去年より、お客様から噂を聞いていました。



中河原に、カーブスが出来るらしい。



場所はライブの向かい、セブンイレブンさんの二階らしく、いつ機械が搬入されるのか?とみなさん待っていたよう。

府中店に通っていた方が多いらしく、近くに出来て良かったとみなさん言ってたんです。


今うちには、カーブスさんの小冊子が置いてあります。
2月11日オープンらしい。






この小冊子、一週間の無料体験ご招待権付きで、さらに入会金66%オフ券も付いています。



みなさん、気になるようで、どんどん小冊子がなくなっていきます。(笑)



気になる方、お早めにどうぞ。(笑)

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『ありがとう』はサービスじゃない。

実はずっと気になっていたことがありました。


フェイスブックなどで同業の人のものを見かけることがあるのですが、たまに自分がお客さんとして受けたサービスで気になることがある、と言うような書き込みを見かけるんです。


コンビニで買い物をしたら、商品をどんっ!と置かれたとか。
買い物をしたら、店員さんがありがとうございますと言わなかったとか。


こんなサービスはありえない、と皆さん怒っているんですよね。

アルバイトの中には、確かに接客のうまくない人もいます。
意識の問題もあるでしょうしね。
でも、なんとなく僕はそこに違和感を感じてしまうんですよ。

たとえば、ありがとうと言わなかった、と怒っている人がいました。


こんな田舎ではまともなサービスもしないのか、みたいな事を書いてありましたか。
うーん、でもね、ではあなたは何も言わなかったの?と思うんですよ。

僕、買い物をして、ありがとうございました、と言われたかどうか、今思い出してみてもあまり記憶にないんです。
と言うのも、買い物をしたとき、商品をもらった瞬間に、自分から『ありがとう』と言うんですよね。
その後に、ありがとうございました、といったかどうかなんてあまり気にしていません。
だから、僕はこの手の話で怒った事がないんですよ。

ありがとうは、サービスではないと思うんです。

してもらったことに、素直にありがとうと言うのは当たり前じゃないですか?
店員さんが言ったか言わないか、そんな事を気にするよりも、自分がまず言わないのかな?と思うんです。

だって、自分も商売をしているでしょう?
自分が日頃お客様にしている、『ありがとうございます』はサービスなんですか?


違うと思うんですよね。
いつもご利用いただいている、感謝の気持ちだと思うんです。
そういう気持ちをいつも伝えている人が、自分が逆の立場になったからといって、お礼をしないわけないと思うんですよ。


僕が見かけるこの手の怒っている記事は、店員さんのサービス、もしくは教育について書かれています。
そして、そういうサービスは自分の所ではしない、と書く人もいたりする。


自分がお客さんの立場になったとき、その人の本当の姿が出ると思うんです。


商売人こそ、自分がお客さんになった時にお礼をしようよ!と思ったりします。

というかね、自分から、『ありがとう』と言ってみてください。
とにかく気持ちのいい買い物が出来るから。
買ったもの、食べたもの、受けたサービス、不思議なもので、自分から言ったありがとうの一言でとてもいい買い物をした気分になれます。


お客様からありがとうと言われて、ありがとうございますと言わない店員さんもいません。(笑)
気持ちのいい買い物が出来ますよ。


僕ら商売人は、サービスではなく、心からお礼をいえるようでなくてはいけないと思います。
挨拶がないだの怒るよりも、自分が率先して挨拶を言うくらいで、ちょうどいいじゃないですか。


しかも、もういい大人ですから。


僕らが行動で示しましょう。
僕らがやらないで誰がやる。(笑)


商売人こそ、人を批判することなく、示しのつくような行動を心がけたいです。

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普通にクリーニングしてるんだけどね。

昨日の話の続きです。

あるお客様からクリーニング屋さんを紹介してくれないか?といわれた友達。
僕の所へ電話をかけてきまして、近かったらやって欲しい、遠いようならお店を紹介してあげて欲しい、といいます。


そもそもどうしてそのお客様が引っ越し先のクリーニング店を探しているのか?
実は、何度もクリーニングで痛い目にあっている、と言うんです。
引越しも決行していらっしゃるようなんですが、ことごとくクリーニングで痛い目にあっている、と。
今回も引越し先からわざわざ友達の所に来た時に、クリーニングを出したようで。
切実なんだなあと思うんです。


クリーニング屋さんの友達に、どんなものが出ているんですか?と尋ねると、カシミヤとか出るかな、といいます。
なるほどー、それなら納得がいかない、と言うのもなんとなくうなづける・・・・・、と言うと、友達がこんな事を言うんです。


うちだってそんなに特殊なクリーニングはしてないけどな。
普通にクリーニングしているだけなんだけど。


その普通っていうのがね、各お店で違うんですよね。
ここでも何回も書きましたけど、クリーニング屋さんも営業方針で仕事の内容が全然違います。
たとえば、リーズナブルな価格でクリーニングを提供することが目的のクリーニング屋さんなら、とにかく生産することに一生懸命。
普通のスーツならまあ何とかなるかもしれませんが、カシミヤみたいな風合いを要求する品物には不向きだと思うんです。


また、個人営業のお店でも方針がかなり違うんですね。
しみ抜きや汚れを落とす事に最重点を置いているお店は結構あります。
しかし、そこに風合いを考えてやる、となると、また違ってくるんですよ。
キレイになったけど、こんな腰が抜けてたっけ?なんていうこともあるんです。
でも、この場合は汚れを落とすことが一番の目的なので、ある意味仕方がないのかな、ともいえます。
カシミヤやアンゴラなどは、あまりに汚してしまうと、どうしても風合いを犠牲にしなければならない時があるんです。
カシミヤやアンゴラは、お客様の定期的なクリーニングと言うご協力もないと風合いよく仕上がりません。

各お店でここまで違いますから、普通の尺度も当然違う。
友達のお店は、普通にしてていい仕事が出来ているんでしょうね。


同じ機械、同じ洗剤、なのに仕上がりが全然違う。
クリーニング屋さんも工場見学とかによく行きますが、工場が稼動していない時にいったりするとあまり意味がなかったりします。
どんな作業をしているか?どんな風に洗っているかは、仕事をしているときでないと分からない。
僕はよく普通に仕事をしている時に見させてもらいに行くので、クリーニングの仕事を始めたときは、工場見学に行くたびにカルチャーショックでした。


何でこんな洗い方をしているの?

何で、こんな風に扱っているの?

その都度、家に帰ってきては、両親にああだこうだといっていたもんです。(笑)
今はその違いを理解できて、話しが出来ますけどね。(笑)

消費者の皆さんが、クリーニング屋さんを選ぶ難しさってこういうところにもあるのかもしれません。

何の宣伝もしていないのに、上手な所。
宣伝をばんばんしているのに、それほどでもないところ。
色々ウンチクを言われてもそれほど効果を実感できない所。


その差が分からないですよね。
でも、当のクリーニング屋さんが自分は何も特別な事をしていない、普通だよ?と思っているんですから、お客様にその仕事のよさは伝わりにくいんだと思います。

普通じゃないから。
いい仕事しているから。(笑)


いい仕事をしている人ほど奥ゆかしいのかなあ。

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クリーニング屋さんからの紹介。

うちではよくある話なんですが、クリーニング屋さんから、お客様を紹介されることがよくあるんです。

僕、地方のクリーニング屋さんと友達が多いので、お客様が東京へお引越しされることになって、いいクリーニング屋さんを知らないか?と聞かれるらしいんですね。
そこで、電話がかかって来て、やってもらえないか?と言われるんです。

引越し先で、クリーニング屋さんを探す方は結構いらっしゃるようなんですね。
引越し先を決める時に、いいクリーニング屋さんがあるかどうか?そこをちゃんと調べてから家を決める、と言う話を以前聞いたことがあります。


クリーニングなんて、近くて安ければどこでもいいよ、と言う人からすると不思議な話かもしれません。
でも、ご本人たちからすると、引越し先にいいクリーニング屋さんが在るかどうかと言うのは、かなり深刻な問題なんですよ。


以前ここでも書いた事がある、クリーニング難民になりかねませんからね。

思ったように仕上がらない、きれいにならない、と言うのはストレスそのものなんです。
いいクリーニング屋さんを現地で新たに見つけるのが大変なので、今までご利用していたクリーニング屋さんへどこかいいお店はないか?と尋ねるんでしょう。


うちでお伺いできる所ならうちでやるんですが、時にはうちでは回れないところにお引越しをされるお客様もいらっしゃいます。
そういうときには、今度は僕がお引越し先のクリーニング屋さんを紹介。(笑)


知り合いですから、どんな仕事をしているか、大体分かっているので、この人なら大丈夫!と言うところへ紹介をするんです。

クリーニング屋さんから、クリーニング屋さんへ。(笑)


面白いつながりでしょう?
でも、今は宅配便などもあるので、どこへいっても今までご利用してきた所へクリーニングに出すという方もいらっしゃるかもしれません。


やはりうちでも、季節ごとにダンボールを送られてくるお客様がいらっしゃいます。

本当に、こういうのを見ていると、クリーニングって納得している所を利用するのが安心なんだろうな、と思うんです。
絶対、近くにいいクリーニング屋さんがあるはずなんですけどね。
クリーニング屋さんは、見つけるのが一苦労ですから・・・・。
メタルスライム並みに見つからない・・・・・。(笑)

これから引越しシーズンに入ります。
今年も紹介が増えるんでしょうね。
紹介してくれた人の信用もありますから、裏切らないようにしないといけませんね。
がんばらなきゃ。

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これから雪らしいのですが。






寒いですねえ。
本当は明日の朝、罰ゲーム…いや、水汲みに出る予定だったんですけどね、深夜から朝方まで雪だそうで。
急遽、仕事を終わらせまして、富士山にやって来ました。


気温マイナス3度。



まあ、大したことないですな。(笑)
これから雪が降るらしいです。


無事に帰れるのか。
運命はいかに。(笑)


なーんちゃって。(笑)



あまりにも寒かったのでカレ吉さんのカレーうどんをいただいてます。(笑)




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子どもと接骨院へ。

昨晩、長女が布団に入る時に、痛い!と泣き出したんです。
どうやら変な風にひねったらしい。
たしか、ちょっと前にも同じ所を痛めて学校から帰ってきたことがありました。


夜も10時を回っているし、子供はいたくて動けないと言うし、どうしよう・・・・・と思っていたところ、いつもお世話になっている湯江接骨院の院長先生へメールをしたんです。
こんな状態なんですが、何か出来ることはありませんか?と。


するとすぐさま返事が返って来て、これこれこういう処置をしてみてください、お薬はこれで、と言うメールをいただき、指示通りに。
すると、いくらか痛みが治まってきて、寝れる、と言うのでそのまま一晩寝させたのでした。


そして、今日、とりあえず学校に行かせて、夕方、湯江鍼灸接骨院さんへ子どもを連れて行ったんです。
長男も連れて。



こちらは、学校で友達とふざけていて、右ひじを痛めたらしい。
もう、子どもってやつは成長すると危なくて仕方ない・・・・・といっても自分も相当やんちゃしていたのであまり責めることは出来ませんけど。
まあね、骨折なんてものは何回も経験してますから。(笑)


接骨院へ行くと、今日は院長先生はお休み。
変わりに若い先生に診てもらいます。


まずは長女から。


僕も一緒に診察室へ入ったんですけどね、まあ診察がとても丁寧なんですよ。
触診をしながら、この動きでは痛いですか?ではこっちの動きは?なんていいながら、何が原因で痛かったのか、原因を突き止めていきます。


そして、話す言葉もおだやかで優しいものだから、長女もうっとりききやがって・・・・・おっと、少しやきもちが入ってしまいました。(笑)


でも、それほど子どもにも丁寧に話をしてくれるんですね。
子どもはそれだけで安心して診察を受けることが出来ると思いますよ。


原因が分かったらしく、お父さん、ちょっといいですか、と説明をしてくれます。


今回いためた原因の説明、今の状況、そして本当の原因と、目に見えるように説明をしてくれるんですよ。
とても分かりやすい。
素人の僕が見てもはっきりと分かるほど、娘は左側に曲がっているんですよね。
これが原因で肩甲骨の辺りに負担が出てしまい、痛みが出た、と言うことのようです。

原因が分かれば、後は治療をするだけ、これまた丁寧な治療をしてくれるので、子どもは一切痛がりません。
で、一つ一つ、治療をしていくと、僕にもわかるように変化していくんですよね。
そして、では立ってみて、と言われた長女、あれ?痛くない!と。


いやー、びっくりしました。


対処療法的なマッサージをやる接骨院は多いんですよね、でも、体を直して元に戻す、と言う治療方針でやってくれるところはあまりないんです。
湯江鍼灸接骨院さんは治す、治療を目指してくれるので安心して任せられます。


若い先生も、やるなあ。(笑)


次に長男の番。



こちらも丁寧に触診をしていき、原因を特定していきます。
すると、あることが判明。
長男、怪我しやすい体だったようで。
僕も何かで読んだ事があって知っていたんですが、まさか長男がそれだったとは。
少し関節の稼動域が他の人より広いらしいんです。
水泳の選手とかでもそういう人がいるらしいんですが、やはり怪我をしやすいんだそうです。


今回、友達と悪ふざけをしていてやってしまったらしいですが、治りかけているとはいえ結構重傷の部類に入りそうな感じ。
一週間、無理をしないようにといわれてました。


ここまで40分くらいでしょうか。
整形外科とかだったら、レントゲンとって湿布張って、おとなしくしててね、とかで終わってしまうんでしょうが、丁寧な触診で体を見てもらい、治療もしてくれると、体を動かせるようになるばかりか治りも早くなります。
僕も去年からずいぶんお世話になっているので、よく分かる。(笑)


大人になると、休めと言われても休めない時ってありますよね。(爆)
でも、動けないときもありますよね。(爆)


そんなピンチを幾度となく助けていただきました。
だからこそ、子どもも任せられるんですけど。



治療は全て終わったんですが、最後に座り方を教えてもらいまして。
怪我をしない座り方が、と言うのがあるらしいんですね。
それを丁寧に子どもたちに説明しながら教えてくださいました。


待合室には次の患者さんが沢山まっています。
いいのかな?治療も終わったし、そこまでしなくても・・・、と思いましたが、若い先生、目の前の子どもたちに向けて優しい言葉で説明をしているんですよ。


怪我を治すだけが仕事じゃないんでしょうね、怪我をしないような動き方を教えることも治療のうちなのかもしれません。



プロだなあ・・・・。




子どもたちは、家に帰って来ても座り方を守っています。
先生の言葉を理解できたんでしょうね。


子どもに伝えるって大変なんだけどなあ。
すごいな、若い先生。



こうしたプロの仕事を見ると、僕も負けてられないなと思うわけです。
プロはプロに触発されますからね。(笑)
先生、ありがとうございました。



お子さんをお持ちの皆様、怪我したら迷うことなく湯江さんへいったほうがいいですよ。
治りが早い。
適切な治療は子どもの未来を守ってくれます。


















































































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クリーニング屋さんの責任。

先日、ちょっと考えさせられる事がありました。
ひょんな事から警察の方とお話しをする機会をもったんです。

・・・・・、僕は悪いことしていませんよ。(笑)
警察と話し合いをすると言う人にお願いされて、その席に同席させていただいた、と言う形。
まあ、そんなにかたっくるしい場でもなく、普通に立ち話ではあったんですけどね。


まあ、お互い言い分はあるわけですよ。
警察も、お仕事で来ていますから、お仕事をしなければいけない。
仕事上・・・・、と言うか職業柄とでもいいましょうか、独特な言い回しをするんですよね。
で、それが話をこじらせてしまったり。


本当は心配をしている、何か手伝える事はないか?と言う話をしたいはずなのに、相手にその真意が伝わらずに苦労している、と言うような状況だったんです。


僕はあくまでも中立なので、双方の話を聞きながら、こうじゃないですか、こんな感じでいかがですか?なんて話をしていたんです。
警察の方も、たぶん法律上はそこまで踏み込めない、そんなところの話もしていると思うんですよ。
でも、じっくりと話をしているんですよね。
その姿を見て、責任ってどこまであるのかな、なんてふと思ったりしていました。


たとえば、今警察の方が気にしているのは、今後事件になるのであればその前に何とかしたい、と言う思いのようです。


そんなたいそうな事でもないんですが、何がどうなるか分かりませんからね。
せっかくこうして縁が出来たのだから、悪い方向に行かないように今のうちに何とかしましょうよ、と言うことみたい。

でも、それって、たぶん警察の仕事としては、行き過ぎになっていると思うんです。
もしかすると、相手のプライバシーに踏み込んでしまっているのかもしれない、でもそこまでしても、将来の安全を確保したいんだろうなと思いました。


警察には絶対守らなければいけない法律と言うものがあります。
そこに照らし合わせて、行動をしていると思うんですよ。
でも、時にそこを逸脱してもしなきゃいけない仕事もあるようです。


で、僕らクリーニング屋さんの事を考えていました。

僕らの責任って何だろう、と。

お預かりした品物をきれいにする、大事に扱う、それは通常の業務ですよね。
当たり前のようにそこには責任があります。
では、たとえば、クリーニングした後のフォローは?と考えたりするんです。


仕舞い方だったり、気をつけたほうがいい事だったり。
ちょっとしたアドバイスなんですが、したほうがいいと思うんですよ。


でも、アドバイスのようで実はアドバイスではなく、心配なんですよね、多分。


僕らの仕事は服をキレイにする事・・・・・、ではなく、皆さんの衣生活を、清潔にそして長く着用してもらって充実してもらう事だと思うんですよ。


するとね、どうしても伝えなきゃいけないことも出てきたりするんです。
本当はこうしたほうがいいんですよ、とか、これをしちゃうとダメージになっちゃいますよ、とか。


でも、それって大きなお世話だったりするんですね。


人によっては、服なんて二年着たら捨てちゃうし、とか、新しいの買うからそんなの必要ない、とかいう人もいると思うんです。
そういう人にとっては、僕らのやることは時にお節介になってしまうのかもしれません。


でも、知っていただければ、生活が豊かになるし、いつもキレイに、気持ちよくいる事が出来る。
お客様にとって、大事な情報だと思ったりもしています。

・・・・・・、とこうして、常に頭を悩ませているわけです。

お節介なのか、お客様のために伝えなきゃいけない情報なのか、と。

そこでふと、先ほどの警察の話です。
安全を守るために、本来やらなくていい事をやるのは、責任感なんだろうなあ、と見ていて思ったんですよね。

で、僕らにもその責任ってあるんじゃないのかな、と思ったりするんです。


僕らクリーニング屋さんは、誰でもなれるわけではありません。
きちんと国家資格を取得し、勉強をして、皆さんにクリーニングをお届けしているわけです。


プロなんですよ。


そのプロが、プロであるために、やはり責任と言うか強い意志は必要なんだろうな、と思うんです。

時に疎ましがられる事もあるかもしれません。
小うるさいなあと思われるかもしれません。
でも、それでもなお、国家資格を持っている僕らしか伝えられない情報があり、皆さんの衣生活を守る事が出来るのなら、僕らは責任を持って伝えていかなきゃいけないんじゃないのかな、と思うんですね。

そこまで関係ないからと、見て見ぬ振りも出来なくはないんです。
でも、そんな中途半端なプロは、誰が見ても信用できませんよね。
プロだからこそ、信用していただくために、僕らは責任を持って皆さんと接していった方がいいと思うんです。


たまたま、こういう場に出くわして、気付いた出来事。
でも、気付けたのは大きかったのかも。
迷わないで、お客様に伝えていきましょう。


がんばります。


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鉄道カフェ Tb

仕事が早く終わったので、ちょっと出て来ました。


中河原に鉄道カフェが出来たのはご存知ですか?
今年に入って出来たんですよ。
場所は、恵仁会病院の入り口、春夏冬さんの二階。
隣に階段があります。登って行くと、お店があるんです。


Coffee & train Tb












店内は結構広くてゆったりしていました。
そして、中には大きな鉄道模型が。










店内のそこかしこに電車ゆかりの飾りがしてあります。






今回は、娘と三男と一緒に来たので、ちょっと食事も。(笑)


カレーライスとハンバーグ。









ハンバーグは電車の形です。(笑)
こだわってますよ。(笑)

店長さんとお話をさせていただきました。
とてもユニークな方で…、面白い方です。(笑)
芋洗坂係長に話し方も容貌もそっくり。(笑)
動きも似てるんですよね。

店長さんをぜひ一度見てもらいたい。(笑)
本当に面白い方ですよ。


メニューは結構豊富でリーズナブルな価格。
ケーキ類もあって、ケーキとコーヒーで500円は安いと思います。

気軽に入れる喫茶店だと思いますよ。


店内を電車が走っているのは、子供も喜びます。
電車マニアだけでなく、普通にゆったりできる喫茶店ですね。



中河原には喫茶店が少なかったんです。
しかも、こんなマニアックな喫茶店は本当に珍しい。


いいですよね、こういうコンセプトは。(笑)


僕は大好きです。(笑)



ぜひ、一度行って見てくださいね。

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クリーニングするのが怖い・・・。

色んなお客様とお話をしていて、最近思うことがあります。

クリーニングするのが怖い。


そういうお客様が増えていっているようです。
何でクリーニングするのが怖いのか?
洗った後に、服が変化してしまうからなんだそうです。

もっと手触りが良かったのに、とか。
もっと艶があったのに、とか。
もっと柔らかかったはずなのに、とか。


洗うと変化してしまうと思っているようなんですね。


いくつか原因が感がえられるんですよ。


一つは、服の問題。
通常、服はなるべく変化しないように作られるんです。
生地にした段階で一度洗って縮ませて、そこから服を仕立てて。
一度縮ませているので変化が少なくなるようにしてあります。
ところが、最近の服は、生地表面の柔らかさを追求するあまり、変化しやすい服があるんです。
いわば、中途半端な生地で作られた服というのがあるんですよね。


また、加工剤がとてもよくなっているので、新品の見かけだけよく作られた服と言うものもあります。
こちらも、洗うと加工剤が取れてしまい、その服本来の姿に戻ってしまう。
本来の姿がヨレヨレだったりするんですよね。


もうひとつ、クリーニングする側の問題もあります。
クリーニング屋さんの仕事の仕方は、実はかなり差があるんです。
料金を抑えて大量生産で洗うところ。
料金が高いけど少ない量で洗うところ。

これだけでも、仕上がりに相当な差が出ます。
柔らかい生地やデリケートなものほど、その差は顕著に現れてしまいます。


これ以外にも、使っている機械は似たり寄ったりでも、使い方や仕事の仕方で相当違いが出て来てしまうんです。


特に柔らかいデリケートな服が多くなって来ている今は、ちょっと前のような洗い方をしていると風合いに変化が起きてしまう事もあると思います。
クリーニング屋さんは毎日仕事をしているので、段々とその変化になれて着てしまうんでしょうね。
お客様が感じる違和感を、感じる事が出来ないお店もあるのかもしれません。

そしてもうひとつ。
お客様の着用のしすぎも目立って来ているんです。
つまり、着すぎているので服がダメージを負ってしまっている、と言うことなんですね。

負のスパイラル、とでもいうものなのかもしれません、クリーニングが怖くなったり、噂で洗わないほうがいいよというのを聞いたりして、あまり洗わないでいると、服がどんどん傷んでいくんです。
以前にも書きましたが、汚れが付くと服は硬くなります。
その状態で着用していると、硬いところがこすれあって、生地が傷んでいくんです。

でも、汚れがその上からさらに重なっていくし、あまり服を見ないでいたりすると、その変化は分からなかったりします。
そこで、クリーニングした時に、表面の汚れが落ち、傷んだ生地がわっと出て来てしまうんですよ。


これは着用中に出来上がってしまっているものなので、クリーニング屋さんではどうしようもないんです。
これ以外の二つは、クリーニング屋さんのほうが注意すると、回避できたりします。
自分のお気に入りのクリーニング屋さんを見つけている人は、こういう思いはしていないと思うんです。
繊細な生地でも対応してくれたりしますから。


でも、本当に滅多に洗わない人だと、こういうトラブルにあいやすいと思うんですよ。

この中で一番まずいのがやはり着用のしすぎでしょうね。

汚れが落ちないこともあるし、使い捨てのような着方になってしまって、一番コストが悪い。
毎年、新しい服を買わなければいけなくなってしまいます。

クリーニングは、絶対必要です。
一度着たら洗いましょう、とはいいませんが、シーズン終りにはちゃんとクリーニングして、メンテナンスをしておくと、買ったときとそう変わらずに長く着用できるようになります。


お気に入りの任せて安心なクリーニング屋さんを見つけて欲しいと思います。

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血のつながり。(笑)

今日、仕事をしていた時に、お店の後ろの方でドスンッ!と言う物凄い大きな音がしたんです。


何か物が落ちたのかな?と思っていると、嫁さんが、もう危ないからいい加減にしてよね!と怒っている。
ああ、子どもがまた何かしたんだろう、と思っていると、長女がやらかしたようです。

どうやら、階段の途中から飛び降りたらしい。

お店の中ほどには階段がありまして、二階から上は住居スペースとなっています。
一階から二階への階段は少し急で階段の数も多いんです。

7段はいける!と豪語する娘。(笑)
それを見て、危ないからいいかげんにしなさい!と怒る嫁さん。

何か懐かしいような感じがしたんですよ。

ああ・・・・・・、僕も階段から飛び降りてる、って。(爆)


多分、年のころは今の長女と同じくらいなんですよね。
あの時、あまりにも暇だったので、階段を一段ずつ飛び降りて遊んでいたんですよ。

一段目、余裕。(笑)


二段目、全然余裕。(笑)

三段目・・・・・、なんてやっていたんです。
で、6段目辺り、飛び降りた所で、もしかしたらこれ一番上からいけるんじゃね?なんて思っちゃったんですよ。(爆)

そして、若かりし日の僕は、階段の一番上、二階ですね、にあがって、えいやっ!と飛び降りたんです・・・・・。

結果は、しこたまお尻を打ちましてね。
いや、その前に、頭を打っているか。
階段を飛び降りるためには、前に飛ばないといけないので、前方に少しスペースが必要なんです。
ところが、住居スペースの階段というものは、階段途中の前方に収納スペースをとってあることが多い。
うちもご多分に漏れず、収納スペースがあったんです。

とんだ瞬間、その収納スペースに激突。(爆)


そして、そのまま下に落ちて、階段にお尻をどんっ!と。(爆)
で、階段の途中ですから、そこからはお尻で、どん、どん、どん、と階段を落ちていくわけです。(爆)


いやー、あの時は母にしこたま怒られました。(笑)
今のお店の作りとは違ったんですが、階段の横はすぐお店だったので、物凄い音と痛いと言う悲鳴を聞いて母が駆けつけたんですね。
で、何したの?と聞く母に、飛び降りたと言う僕。(笑)
本当に馬鹿だねえ、と叱られました。


何で飛び降りたの?と言う母に、確か僕はこう答えたんです。


一段ずつ飛び降りてたら、一番上からいけるような気がしてきた。

今、考えると無謀だし本当に馬鹿だなあと思うんですけどね。
あの時は、本当にいけると信じていたんですよ。

そして、今日の娘。
やはり嫁さんが何で飛び降りるの?と聞くと、楽しいから、と。


横で、その話を聞いていて、昔の事を思い出し、そうそう、で、一番上からもいけそうだと思うんだよなあ、と娘に言うと、嫁さんが馬鹿じゃないの?と言うわけです。


でも、娘は、そうそう飛び降りれるような機がするのよ、と。(爆)
いけるんじゃないか?と思っていたようなんですね。(爆)

こういう時に、血が繋がっているんだなあと思ったりします。(笑)

嫁さんは頭を抱えて、何でそうなるのかが分からない、どういう根拠で飛び降りれると思うのか分からない、といいます。
でもね、僕と長女は同じ見解なんですよ。


7段目辺りまで飛ぶと、そのまま勢いで一番上からもいけそうな気がしてくる、と。(爆)

いや、いけないんですよ、実際は。
多分、いや確実に、僕がやったように頭をぶつけ、尻をどんどんどんとぶつけながら落ちてくるんです。
間違いないんです。


でも・・・・、いけそうな気がしてくるから、不思議。(笑)

娘には、過去に僕がやった過ちを説明しまして、まず間違いなく飛び降りれると思うのは錯覚だから、ほどほどでやめるように、と伝えておきました。


飛び降りるなんて教えてないんですけどね、
僕が子どもの頃と同じ事をするから不思議。(笑)


長女は何とか説き伏せましたが、まだまだこの後、曲者の次男、三男がまっています。
こいつらは躊躇なく飛びそうで怖い・・・。
早いうちに手を打っておきましょう。


他にも子供の頃、悪い事してたなあ、おいら。
早く思い出して、気をつけておかないと、同じ事をやりそう・・・。
何とか思い出して、先手を打ちましょう。(笑)

一伸ドライクリーニング店 
カシミヤ・アンゴラ専門店 カシミヤクリーニング.COM
東京都府中市住吉町2-17-13
工藤隆史
TEL 042-362-6470
定休日 日曜日
営業時間
朝8:00~夜10:00
★宅配も随時受け付けております。お気軽にお問い合わせください。
参考エリア 府中市 小金井市 国分寺市 国立市 三鷹市 調布市 多摩市 稲城市 他
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やぶへびだった・・・。

毎年恒例の、お年賀のタオルを配っています。


このタオル、他店のものとはちょっと違いまして、まず、お店の名前が入っていないんです。
せっかくもらったタオルに店名なんか入っていたら、外で使う時にちょっと嫌じゃないですか。
どこでも使っていただけるように、当店でお配りしているタオルにはうちの店名は入っていないんです。


そして、このタオル、ちょっとだけこだわりもありまして、実は国産のタオルをお配りしています。
毎年お正月にタオル屋さんへ行きまして、タオル屋さんに国産の使いやすい厚さの物をお願いするんです。
よく配られているタオルは、薄っぺら過ぎて、向こうが透けるようでいまいち使いづらい。
かといって、厚すぎると女性は絞りづらくなってしまうのでいただけない。


絶妙な厚さで、しかもやはり使っていて気持ちのいい国産を選んでいるんですね。

で、これもまた毎年恒例、お年賀を渡す時に、母が一言言うんですよ。


はい、美人になるタオル。


アイロンを掛けながら、毎年、毎年繰り返されるこの言葉に、僕がいいのかな?と疑問をもったんですね。
で、なじみのお客様が来た時に、こういったんです。

毎年毎年、美人になるタオルって言ってるけど、そろそろ文句言ってもいいですよね?

すると、お客さん、何を言っているの!と。
このタオルを使っているからいいんじゃないの、と。
私は美人よ、と。(笑)

お年の頃は母とちょうど同じくらい、うーん、やぶへびでした・・・。
この年頃のお客様は、母と同年代と言う事もあり、とても元気なんですよね。
そして、とてもポジティブ。

女性は強いんだなあと思う世代でもあります。

タオルの効果、出ているようで何よりです。
どんどん美人になっちゃってくださいね。(笑)


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クリーニングがよく分からない。

ここ数年、僕なりにあるテーマに沿って色々とやっていました。


そのテーマは、お客様はクリーニングがわからない、と言うこと。


分からない、と言う言葉にも色々ありますよね。
仕上がりの差が分からないというのもあるかもしれませんし、クリーニング屋さんの利用の仕方がわからないということもあるのかもしれません。


でも僕はそれ以前に、クリーニングを何でしなきゃいけないのか?する必要があるのか?という事がそもそも分からないのかもしれないな、と思っているんです。

この話を、数年前から同業者に話をして見るんですが、まあほとんどの人が理解できません。
だって、洗うのが当たり前だと思っているんですから、分からないという事がまず理解できない。
汚れたら洗うでしょう?と言うのが普通だと思っているんですね。


でも、それは普通ではないんですよ。


汚れたら、次に考えるのは、洗うか捨てるか、なんです。
そこでまた着たい、洗おうと思ってから、自分で洗うか、クリーニング屋さんに出すか?と言う選択肢が出てきます。
しかし、クリーニング屋さんにどういうものを出せばいいのか?分からない人もどんどん増えていているようで、ここの選択肢にクリーニングに出すというのも段々はいらなくなってきているのかも知れません。

先日、びっくりするような記事を見ました。

20代がテレビを見ない理由。

昨今、テレビ離れが噂されていて、テレビ業界も色々と手を尽くしているようですね。
その中で、若者がテレビからyoutubeなどの動画サイトに移行し、テレビを見なくなってきた、と言う事実があるようなんですね。


どうして見なくなったのか?
テレビがつまらなくなった、そういう人がほとんどだと思うんです。
でも、記事を読んでいると違うんですよね。
20代の人たちは、テレビで何をやっているのかよく分からない、と言うらしいんです。
見るんだけど、何が面白いのか、何の事を言っているのか、わからない、と。
だから、テレビは見ないで自分が理解できるyoutubeなどにいくんだそうです。


テレビがよく分からない、そもそも分かるものなのか?という話もありますよね。
流れている番組を見て、面白ければ見ていればいいんですから、そんなに難しい話でもない。
何が分からないのか?記事の中ではこう続きます。

テレビの中のタレントを含め、若い人がいなくなり、芸人が話す内容も中年が分かるようなちょっと前の話題が多かったりする。
確かにこれでは今の若い人には理解が出来ないかも、と。

なるほどなあと思いまして。
自分たちは時間を掛けて生きてきて色んなものを見ていますから、当然の知識としてあるわけですよね。
で、それがあるから、理解出来て笑える、と言うことなんでしょう。


ところが、基本的な知識としてない若い世代にとって、前提の知識を踏まえなければ笑えない内容は、何も面白くないわけです。
子供の頃、演歌を聞いていても何もピンと来なかったのと同じではないのかなあと。
いまでは、それなりに人生経験をつんでいますから、演歌の詩の内容を理解できて、いいなあと思ったりすることもあるんですけどね。(笑)


僕らが知っているから、当然誰もが知っている、と言うわけではない、と思うんですよ。

また、こんな話もあります。


世界で有名なコーラ。
大人から子どもまで知っているのに、いつまでもコーラのCMは流れています。
なんでいつまでも流し続けるのか?

それは、どんどん子どもが生まれてくるからなんですよね。
新しく生まれてきた子どもは、コーラの事を知りません。
そういう人たち向けに、CMは流し続けていくんだそうです。


街中、コンビニ、どこにいっても売っているのに、そこまでしなくても・・・・・、と思うんですが、知ってもらう努力を怠ってはいけないという事なんでしょうね。

話を戻しますが、クリーニングって、クリーニング屋さんにとって当たり前のものだったんですよ。
汚れたら洗う、シミがついたら洗う、洗わなきゃ着る事が出来ないんだからクリーニング屋さんはなくならない。
どこかそんな風に考えている人が多いんですね。
で、今、クリーニングを利用されなくなってきているのは、大手チェーン店などの品質が悪くてクリーニングの信用がなくなったからだ、そう考えている人が大半なんです。


果たして品質が原因で利用されなくなってきているんですかね?


もし、そうなら、品質の高いクリーニング屋さん、昔と変わらずに利用されているはずなんですよ。
所が、蓋を開けて見ると、どこも似たり寄ったりの状態になってしまっているんですね。


クリーニングの利用頻度が落ちているんです。

昔の話をして申し訳ないんですが、少なくとも僕がこの業界に入った頃、17年ほど前は、もっと皆さん洗っていたんです。
シーズンが終わればクリーニングに出すし、衣更えが来ると、クリーニングしてから仕舞うのが常識でした。
夏なんかは、こまめにスーツもクリーニングしてましたしね。


今はどうか?


シーズンごとにクリーニングに出すお客様もいらっしゃるんです。
しかし、反面、一年に一回ほどしか洗わない、と言うお客さんが増えてきているんですね。
しかも、お客様のお話を聞いたり、ネット上の話を読んでいたりすると、クリーニングをすると傷むので頻繁に洗ってはいけない、なんていう書き込みがあったり。
先日、カシミヤのストールのクリーニングをご依頼くださったお客様も、カシミヤはそんなに洗ってはいけないとネット上で見たんですが・・・・、とおっしゃっていました。


売り上げの問題ではないんですね。
利用の仕方に変化が起きてしまっている、そこが問題なわけです。
で、クリーニング屋さんが思っているような、品質だけでは片付けられない問題がここにあると思うんですよ。


僕らクリーニング屋さん、クリーニングの利用の仕方を説明した事ってあるでしょうか?
どんなものが洗えるのか?スーツやYシャツ、ネクタイなど、洗えますよってPRはなかなかしませんよね?
どのくらいの頻度で洗えばいいか、アナウンスをしたことありますか?


実はこれ、僕のブログに来る人が検索でやってくる時によく使われるキーワードなんです。

クリーニング屋さんは、お客様にクリーニングをアピールしてこなかった、これが事実だと思うんですよ。

同業他社の批判をして、あそこは悪い、ここは悪い、うちならいいよ、なんていうことしか言わない。
せっかくお客様にクリーニングの事を話しが出来る時に、洗濯の仕方を説明する。
それはそれでお客様が望んでいることなのでしょうが、もっとクリーニングってこういうものだよ、クリーニングをこう利用してください、と言う話を、もっともっと押してきても良かったんではないのかな、と思うんです。
判を押したように、消費者の皆さんと接する機会があると言うと、クリーニングの話ではなくて、洗濯の話ばかり・・・。
そのくせ、クリーニングと洗濯は違います、と言うんですから、ではどういった時にクリーニングを利用すれば、どんな品物をクリーニングに出せばいいかなんて、消費者の皆さんは判らないと思いますよ。


これを裏付けるかのように、統計では20代のクリーニング利用率がぐんと下がっています。
いや、今は30代もか。
これ、5年前は30代まで下がっていなかったんですよ。
これが意味しているものは、20代の頃にきちんとクリーニングの利用の仕方を教えることが出来なかった世代が、そのまま年を重ねていっているということだと思うんです。


ある人はいいました。


若い頃はお金がないからね、もう少し稼ぐようになったらクリーニングに出すようになるよ。


いえ、出しませんよ。
だって、出す理由がないんですから。
出すと傷むと思っているんですから、クリーニングに出すこともありません。

僕、クリーニングはここ数年すごい勢いでレベルが上がっていると思っているんです。
同業者の話を聞いていると、勉強会に参加し、技術を上げ、今までは出来なかったようなサービスを展開しているクリーニング屋さんが全国的に増えているんです。


ブーツのクリーニング、バッグのクリーニング、しみ抜き、どれもこれもすごく進歩しています。


だからこそ、余計おかしいと思うんですよ。
これだけ技術が上がっているのに、いつまでたってもクリーニングがきちんと理解されていないって。

それは、僕らはきちんと伝えてこなかったから、そこに尽きると思うんです。

お客様の要望にこたえるために、技術がなければいけないのは当たり前。
それが僕らとお客様の関係の根本を支えています。
でも、技術の自慢ばかりでは、クリーニングの必要性、何でクリーニングしなければいけないのか、と言うお客様の素朴な疑問に答えられません。


若い世代にも、いや今いる人たち全体に、クリーニングをもっと知っていただく努力をしていかないといけないなあと思うんです。

業者目線の言葉ではなく、お客様目線の言葉で。


クリーニング、なくなるかもしれませんよ?

こんな事を言うと、服は着れば汚れるんだから、洗わなきゃ着れないんだから、なくなるはずないよ、と笑われてしまいますが。

銀行だって、潰れないと言われて潰れたんです。
コーラだって、日々努力をしているんです。


他の業種に比べても零細どころの多いクリーニング業が、なくならない理由なんてどこにもありません。
洗剤メーカーだって、洗濯機メーカーだって、生き残るために必死に色々開発をしてきます。


汚れた服を見て、どうしていいか分からなければ、テレビのCMで流れている洗剤や消臭剤をパパっと振りかけてきれいにしたつもりになっちゃいますよ。


僕らは、そことも戦わないといけない。


これだけ技術の研鑽に努力しているクリーニング屋さんですから、少し視点を加えて、クリーニングの利用の仕方や必要性を織り交ぜてPRできたら、すぐに効果が現れると思うんですよね。
業界人がこれを読んでいるかは分かりませんが、何かのきっかけになればいいかなと思います。


今日は、お客様向けの内容ではありませんでしたね。
でも、クリーニング業界がもっと良くなることはお客様の利益に繋がります。
クリーニング屋さんをガンガン叱咤激励してやってくださいね。


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消防署からご来店。

昨年末、長い間使っていたボイラーを入れ替えました。
今日は、そのボイラーの設置について、最寄の消防署からやってくる、と連絡をいただいていたんです。


消防署から、と言うとなにやら物騒な感じを受けますが、きちんと設置されているか?の確認のようなものなんですよね。
ちゃんと法律的にどれくらい間隔をあけなければいけない、と言う決まりがあるのですが、まあそれの確認です。

最近ね、物騒な事故も多いですし、消防署も事故を未然に防ぐために確認作業に忙しいといった感じですね。

日本各地で色々な事故が起きています。
火災になってしまうケースもありますからね、クリーニング屋さんが使う機械なんて家庭用に毛が生えたような感じのもので、大きな工場のものとは比べ物にならないんですが、念には念を入れて。


うちは、僕が危険物乙種第四類と言う資格を持っているんです。

ガソリンスタンドの責任者になれる資格ですね。
引火性液体の危険物についての資格なので、クリーニング屋さんで扱うものは扱えます。(笑)
この資格、取って置いてよかったなあと思うのは、危険性を勉強できた事、なんですよ。


この資格を持っていると、何が出来るあれが出来る、と言うこともあるんですが、それよりも危険物がどれくらい危険なのか、どういう状態が危険なのか、しっかり勉強できた事が大きかったんです。


たとえば、ガソリンがなぜ危険か?
燃えるから、と言うだけじゃないんですよ、ガソリンは氷点下でも火がついてしまうんです。
灯油や軽油と比べ物にならないほど火が付きやすい。
だから、危険なんですね。


他にも日常で使うものの中にも、危険物は沢山あります。
その危険性を把握し、対策を取れるって、本当に事故を未然に防ぐためには必要なものだと思うんです。

クリーニング学校に通っている時に、何とはなしに取った資格。
事務の人に、試しに受けてもらえる?(笑)と言う一言に、いいですよ、と言う軽いノリで勉強をしたんですね・・・・・、いや大変でした。


でも、とっておいてよかった。
今回も、消防署の方も、資格者がいるということで、安心をしてくれました。
資格って大事ですね。

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Yシャツ、たまっちゃいましたよね。

仕事始めから今年は集まった品物がありました。

Yシャツが多いんですよ。


年末ぎりぎりまでやっていたんですが、お客様がお出掛けになったり、当店がお休みの間にお仕事が始まったりしたんでしょうね。
みなさん、結構な数のYシャツをお持ちになります。

中には、もう着るものがないよ、とおっしゃるお客様まで。

と言うことで大急ぎで仕上げてます。
Yシャツは日数が必要ではないので割りと早くしあがるんです。
ただし、洗い直しをするともう一日余計にかかったりしてしまいますが。

うちよりも早くから開店をしているクリーニング屋さんも近くにはあるんですよ。
当店がお休みの間、そういうクリーニング屋さんへ持ち込まれたお客様、いらっしゃると思うんですよね。

でも、今日までお預かりしたお客様は、皆さん待っていてくださってたようです。
何で分かるのか?と言うと、枚数で分かるんですよ。
待っていてくださったという事がとてもありがたくて・・・。


毎年、頑張らなきゃなあ、と思うんですよね。


明日は今年一発目の定期集配。
年始のご挨拶を元気にしてきましょう。

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お待たせしました、今日から仕事始めです。

皆さん、大変長らくお待たせいたしました。
今日から仕事始めとなります。


すでに時間は営業次回の朝8時を過ぎましたね。

お店も開店しまして、ぼちぼちと仕事を始めているところ。


今年はどんな年になるんでしょうか。
いや、どんな年にしましょうか、ですね。


新年のご挨拶でも書きましたが、今年の春頃はクリーニングが必要とされるような予感がしています。
オーバーやコートなど、カシミヤやアンゴラ製品が目立って来ているからです。
ニット類、ストールなども好調のようですね。

これら、獣毛品と呼ばれる動物の毛で出来ているものは、ちゃんと洗っておかないと虫に食われてしまいます。


皆さん、今が大事ですからね、今が。

春になって、何回も着ていないから洗うのがもったいない、と思わないように、今のうちにしっかりと着るようにしておきましょうね。
そして、春にはクリーニングでお待ちしております。(笑)


さあ、今年も頑張りましょう。


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大事にしすぎると損をする。

本日までお休みをいただいております。
明日から通常営業となります。
今しばらくお待ちくださいませ。

最近、スマホのニュース系のアプリにはまっているんです。
自分が興味あるものから、普段だったら絶対こんな記事を見ないだろうな?と言うような記事まで色々と紹介をしてくれるので楽しいんですよね。


そこに、興味深いブログが紹介されていました。

大事にしすぎると損をする。

内容はこんな感じ。
クーポン券とか、ポイントとか、後で使おうと大事に取っておくと、気がついたら期限が切れていたりすることがある、と。
大事に後でつかおうとしていたら、結局見つからなくなってしまった丸々大損をしてしまう事があるよね、と言うようなお話でした。

これねえ、思い当たるんですよ。

僕もクーポン券やポイントが使えないタイプ。
ポイントなんてぎりぎりになってから使おうとするので、結構欲しくないものを強制的に買う羽目になったりすることがあります。
損というほどではないけど、もっと早くに使っていれば有効に使えたかなあと思うことがしばしばあったりするんですよね。


クリーニングでも、似たような話しが昔からありました。

よく、この服は高級でとてもいい服だからイベントとか特別な時にしか着ない、そういうお客様って結構いらっしゃったんです。
そして、20年くらい経って、クローゼットから出してみると、古くてもう着れなくなってしまったり。
サイズが着れなくなってしまったり、虫に食われてしまったり、とそういう事が昔はよくあったんですよ。

いいものなので大事に着たい、と言うことなんですけどね、あまりに大事にしすぎて着るタイミングをなくしちゃった、という事が本当によくありました。
その当時、僕らクリーニング屋さんは、いいものほど着ないともったいないですよ、とよく言っていたものです。

だって、使わないで着れなくなってしまう事のほうが大損ですからね。

でも、今はこれとはちょっと違うようです。

大事な服ほど、クリーニングしない、と言う方、いらっしゃるんですよ。

こういう方はクリーニングすると傷むと思っていらっしゃる。
だから、洗いすぎるとだめになるので、洗わないんだとか。


そういえば、高級スーツをおすすめする本に、スーツのお手入れのところで、なるべくクリーニングに出すなみたいな事を書いている人がいましたね。


・・・・・・、洗わないでおかしくなった責任は取ってくれるのかなあ?


過度に洗えば、自分で洗おうがクリーニングしようがいけません。
でも、適度にする分には、洗わないよりも洗うほうが全然ダメージが少なくなります。


洗わないで、汚れを貯めている方が、傷んできますから結果的に損をしていくんですよ。

これも、大事にしすぎると損をする、と言う一つのパターンですね。


逆に、大事なものほどクリーニングに出す、と言う方も沢山いらっしゃいます。
こういう方は常に利用されているので、クリーニングのいいところをよくご存知なんですね。
そして、自分にあったクリーニング屋さんをよくご存知でもいらっしゃる。


だから、任せておける、と言うこともあるんでしょう。

大事だからこそ、きちんとお手入れをしましょう。
大事にするっていうことは、使わない、洗わないと言うことではありませんから。


どんどん使って、タイミングよく洗う。


これが服にとっては一番だと思います。
今年もみなさん、クリーニングのご利用、お待ちしてますね。

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素材の確認。

8日から営業となります。
今しばらくお待ちくださいませ。

休み中なんですが、メールや電話などはもちろん受け付けていますし、相談なども受けていたりします。
家にいるときだけなんですけどね。


メールをいただいたんです。


カシミヤのお問い合わせで、クリーニングをしたらどうも少しぺちゃんこになったような気がするんですが・・・・、と言うご相談。
状態などを詳しく聞いて、思いつく可能性をご説明をしていたんです。

でも、どうもお客様と話しが合わないんですよ。

というか、お客様が感じている事と、カシミヤの特徴があわない。
でも、それでも最後の可能性が残っているんですよね、

商品が粗悪品という可能性が。
でも、今の時代、そういう商品があるのは本当に稀の話。
他に原因があるよな、きっと、と思っていたら、メールをまたいただいたんです。

カシミヤではなかったんですよね。

お客様が悪いわけではなく、売っているお店がカシミヤです、といって販売をされたんですよ。
ネット上にはカシミヤの表記が出ています。
ですが、服についている素材表示には、カシミヤは入っていなくて、ウールとシルクの文字が。

それなら合点がいくので、少しほっとした次第。
でも、お客様のお悩みの解決にはまだ至ってないので、ほっとしていてもいけないんですけどね。

素材の確認をまずちゃんとしなきゃいけないよなあと改めて思います。

お客様が、カシミヤと思っていたり、アンゴラと思っていたりするのは、ショップで買った時に店員さんに言われたから、と言うのがほとんどなんです。
でも、それが本当かどうかは分からないんですよね。
実際に僕も店頭で、カシミヤ風といわれてる化学繊維を見つけたり、カシミヤタッチと書いておきながら全然違う素材で作られた服が売れら手いたりするのを何度も目撃していますから。


素材が変わってしまえばお手入れの仕方もメンテナンスの仕方も、気をつけるポイントも変わってきます。
クリーニング屋さんが説明したとおりやったのに、おかしくなっちゃった、と言うことにならないよに、きちんと目視で確認をするようにしなければいけませんね。


反省しなきゃな。

でも、こういう反省は次に生かせますからね。
次、同じ失敗をしないようにしましょう。

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視察に。(笑)

来てしまいました、長野に。(笑)
たぶん、いや、確実に接骨院の先生に怒られるなあ。
痛み止めを飲んでの長距離移動です。



今日は長野県佐久市にある、イオンモールに来ています。


目的はイベントの視察。



今年も、神奈川県大和市や府中で魔法使いアキットくんのショーがあるんですね。
で、演目が多少変わったという噂を聞きまして、視察にやってまいりました。








本人なしの、ステージのみの画像。(笑)
ただいま、アキットくんは、握手会をしております。(笑)



無事に演目も確認出来ました。
変わったと聞いてたから多少心配をしていましたが、いいんじゃないでしょうか。


2月には福島市でクリーニング屋さんがアキットくんのイベントを開催します。


地域のお客様に喜んでもらえるんじゃないかなあ。
福島の方も多少なりともお手伝いさせてもらってるので、今から楽しみです。



今日は強行軍となります。
長野日帰り。(笑)


明日、院長に怒られるの覚悟して帰ろうっと。(´・_・`)


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確か、去年の今頃は?

当店、7日までお休みをいただいております。
8日より、通常営業となります。
今しばらくお待ちくださいませ。



お正月の過ごし方がここ何年も変わってないなあとふと思ったんです。


お墓参りに、親戚の集まり、長男の誕生日を迎えると、何もしない日が出来て…。
そして、少しだったら、田舎に行くか、遠出をする、というパターン。(笑)


そこに加えて、一昨年から年が明けてから、まあ、体のトラブルの多いこと。
本当に不思議に思うくらい、月が変わっただけで、様々な症状が出ました。


一昨年は、足の痛みから首の捻挫、そして月末にはぎっくり腰。(笑)
よくもまあ続くものです。


そして、去年の今、僕は高熱でうなされていたんですよ。
翌日、長野に出掛ける話が出ていたんですが、熱を出したら行くことができない。
熱が下がらなかったら、嫁さんが子供連れて行くと言います。


ちょうど、両親も群馬にいたので、熱にうなされながら一人で家にいないといけない、そんな状況になりかけていました。


そりゃ、必死こいて、熱を下げようと努力をしますよね。(笑)
薬飲んで、暖かくして、とにかく寝る。(笑)
夜10時の段階でまだ熱が38度5分はあったと思います。
こりゃ、一人でお留守番かなあ?と思って寝てると、だんだん汗をかきだして、深夜3時頃にはほぼ平熱に。(笑)


翌日、無事に出かけることがてきたんです。(笑)



なぜ、こんなことを思い出したか?と言いますと、今年の僕は熱は出してない、でも、明日から子供達が出かけたいと言ってるんですね。(笑)
両親が田舎から帰ってきたので、入れ替わりで何処かへ連れてけということらしいのですが、当の僕が、少しおとなしくしてなさい、と言われてまして。


お正月、初詣に、長男の買い物に、少し付き合いましたからね、足が軽く悲鳴をあげているとのこと。


で、去年と似たような状況だなあと思い出したんです。



厄年、続行中。(笑)



明日、動けるのか、家でおとなしくしてるのか。
明日は、両親もいますからね、まあ、置いていかれても何とかなる。(笑)


さて、どうしましょう?
仕事が始まるまでに、動けるようにしておきたいですからね。
遊びに行ったら、確実に接骨院の先生に怒られそう。(笑)



悩みますなあ。

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クリスマスはこない???

昨年のクリスマスの話を書いていませんでした。(笑)
さて、昨年のクリスマス、我が家では何が起こったのか・・・・。

話は12月初旬にさかのぼります。

子どもたちが成長するにつれて、小競り合いが増えていくわけです。
それは、子どもの成長ともいえるんですが、今までの蓄積でもあります。(笑)
四人も子供がいると、毎年クリスマスプレゼント、誕生日プレゼント、この二つしかもらっていないにもかかわらず、どんどん物が増えていってしまうんですね。
すると、嫁さんの機嫌も悪くなるわけです。


片付かないし、それが原因で子どもたちが小競り合いをするし。


去年の12月に、長女が3DSと言うゲーム機を壊してしまいました。


・・・・・、原因は僕なんですけどね。(爆)
まあ・・・・・、踏んづけてしまったわけですよ。(爆)

液晶が割れてしまいまして、壊れてしまいました。
踏んづけてしまった僕が悪いんですが、嫁さんが怒ってしまいまして、管理の悪い子どもたちが悪い、と。
ゲームをしていると、人の話も聞けないし、すぐやめられないし、今年のサンタさんからのプレゼントは断る!!


もう、そりゃすごい剣幕でしたよ。

半分やけになる長男、反省する長女、何とかなるおお持っている次男、三男。(笑)
四者四様の様子でした。


クリスマスが近づくにつれて、段々と子どもたちがそわそわします。
でも、嫁さんは今年は絶対やらない!と強硬姿勢を崩さず。


そこに、長女が動き出したんです。


サンタさんへ手紙を書きました。
長男と次男も、ついでとばかりにサンタへお手紙。(笑)

長男と次男は、自分が欲しいものを書き、自分にはもらう権利がある、と言う事を主張しています。(笑)
うん、実に男の子らしい、ここでもらわなければ損をするといった感じだ。(笑)


しかし、長女の手紙は一味違ったんです。


手紙の冒頭、彼女は、サンタさんへのお礼から始まりました。


サンタさんへ。
毎年プレゼントをくれてありがとうございます。

読んだ時に、いきなりお礼からかよ、とびっくりしましたが彼女の続きがすごい。(笑)
次に書いたのが、今回の反省。(笑)


今年のクリスマスは、私のおもちゃの管理が悪くて、3DSを壊してしまい、お母さんにプレゼントを断る手紙をサンタさんに書くといわれてしまいました。
とても反省しています。
ごめんなさい。


なるほど、悪い所はきちんと分かっているんだなあと思った瞬間、次の文章を見てさらにびっくり。

どうか25日から31日までの私たちの行動を見てください。
そして、もしそれが良かったと思ってもらえるなら1月1日の朝に枕元にプレゼントをください。


と書いてある。(爆)
そこには欲しいプレゼントも一緒に書いてありました。

こいつ、反省を行動で示そうとしてるのか・・・・、と思っていたら、閉めの文章がまたすごい。

そして、いい子にしているので来年はクリスマスの日にプレゼントを願いします。

だって。(爆)。
今までのお礼→今回の反省→これからの行動→来年へのお願い。


完璧な流れです。(笑)


・・・・・・、お父さんね、これ読んだらもう駄目ですよ。(爆)
僕はダメお父さんだな・・・・・。
だって、これ読んだら、準備しちゃうもの。

僕も嫁さんにばれないようにこっそりと準備を。
24日の晩、ぎりぎりに子供たち全員文のおもちゃを用意しました。

でも、そのまま渡してしまうと、お母さんがうそつきになってしまいます。
それもまたいけない。
と言うことで、今回はお手紙を出すことにしたんです。


今のテーブルに、次のようなお手紙がありました。

サンタです。

プレゼント、用意しました。
でも、お母さんからプレゼントはいりませんとお手紙をいただきました。
お母さんとちゃんと話をして、いいといわれたらプレゼントもらってくださいね。


そして、25日の朝。

早起きをした、子どもたちは、どうやら手紙を読んだらしく、家中探索をした模様。(笑)
どこかにサンタがプレゼントを隠したはずだ!!!!と、今からじじばばの寝床から、お風呂場から僕の寝室、仕事場まで、朝から大捜索をしたらしいです。
でも、見つからず。


長男は、人生最悪の日だよ、と嘆きながら学校へいったとか。
長女は学校で友達とプレゼントの話になり、工藤のうちはどうだった?ときかれ、ガチでもらえなかったといったら、ドン引きされたらしいです。(笑)

さてさて、学校から帰ってきてその後。
落ち込んでいたらしいですが、少し生活に改善が見られました。
片付けないからもらえなかったんだ、と言うのはかなり効いたらしく、ちゃんと片付けるように。

そこで今度はお母さんと話し合い。


反省文をサンタさんに書くと言うことで、話しがついたらしい。
夜になると、僕のパソコンのデスクの横に、サンタさんへの反省文が。(笑)
一人一人、ちゃんと直すところとその為の目標が書いてあって、かなり厳しい内容となっていました。


そして夜が明けると、テーブルにプレゼントが。


子どもたちのはしゃぎようったらすごかったらしいです。
やっぱり欲しかったんだよね。

あなたは甘やかしすぎるのよ、と言う嫁さんからの強い視線は見ないことにしておきましょう。
ええ、僕は甘いんですよ。(爆)


今のうちだけだしね、三男はまだ年長さんだし。
せめてあと何回かはやってあげたいじゃないですか。

これが去年のクリスマスの顛末です。(笑)

しかし、うちのクリスマスは一筋縄ではいきませんねえ。
おいらが子どもだったら、確実にグレてると思う。(笑)
さすがに4人も子供がいるとこれくらいじゃへこたれないんでしょうね。
強いなあ・・・・。


一伸ドライクリーニング店 
カシミヤ・アンゴラ専門店 カシミヤクリーニング.COM
東京都府中市住吉町2-17-13
工藤隆史
TEL 042-362-6470
定休日 日曜日
営業時間
朝8:00~夜10:00
★宅配も随時受け付けております。お気軽にお問い合わせください。
参考エリア 府中市 小金井市 国分寺市 国立市 三鷹市 調布市 多摩市 稲城市 他
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皆さん、お出掛けしてますね。

お正月二日目。

今日は長男の誕生日でして、お昼からお出掛けをしていました。
二日目ともなると、車の出も多くなりますね。

途中、永山のマクドナルド周辺で渋滞。(笑)
南大沢の餃子の王将付近でも渋滞。(笑)
まだ二日目ですぜ、おせちに飽きた、と言うほど食べてもいないでしょうに、皆さん外食に並んでいましたね。

正月も、もう長期休暇と言う事なのかもしれません。

その後、燻製でも作ろうかと食材を調達。
普段仕事がある時はなかなか作れないんですよ。
ちょっと様子を見に行くだけで、体全体に燻製の香りがついてしまうので、仕事が出来なくなってしまうんです。
こんなお休みの時に、じっくりと時間を掛けないと出来ません。


でも、こんな時だからこそ、冒険したいってありますよね?(笑)

いつもどおり作っていればいつもどおりおいしいものが出来上がるんですが、こんな時だからこそ、ためしにやってみる?なんていう冒険をしたくなるのが人情と言うものです。(笑)

上手に出来るかなあ。(笑)

その後、多摩センターのバッティングセンターにより、長男初めてのバッティングセンターを体験。


・・・・・・、打てませんよね、そりゃ。(笑)

昔、野球をやっていなかった子が振っていたような、バットに振り回されているような感じ。
80キロくらいの球でこんなだとは・・・・、どうせなら120キロくらいを体験させればよかったかな。(爆)

今度、またやらせましょう。(笑)

本当は、ボーリングなんかも、体験させてあげたかったんですけどね。
僕らが子供の頃は、バッティングセンターが百草園にあり、ボーリング場は席土橋のたもとでさくらサンリバーがありました。
さくらサンリバーでは他にもビリヤードもありまして、子供の頃、よく遊んだ経験があります。
ボーリングなんかは、早朝ボーリングが1ゲーム100円で、当時子どもたちがわんさか早朝に集まっていました。

今は、ゲームばかりですからね。

せっかくなので、このお休みは、体を使うものも体験させましょうか。

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あけましておめでとうございます。

あけましておめでとうございます。



ただいま、大国魂神社へ初詣に来ております。
割と空いてるよ、と事前に情報を頂いたんですけど、この時間は、ダメだ。(笑)
やっぱり、もう少し早く来ないといけませんね。(笑)



無事、初詣も終わりまして、これから屋台巡り。(笑)
子供は元気だなあ。(笑)


どうも今年の春先は忙しくなるような予感がします。


初詣に来ている人たちの服装が、ふわふわの生地が多い。
このての服はクリーニングの腕の見せ所。
春は頑張らないと行けませんね。(笑)











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