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色泣きの正体。

先日、色泣きの事を書きました。


京都の友達に了解を得まして、書いた記事。
写真もあって、人によってはびっくりするような写真だったかもしれません。
洗う液体があんな色になっちゃうなんて・・・・、と。

色が出るのにも、色々と原因があります。
服の記事から色が出ることが多いのですが、それ以外にも、色が出るようそって結構あるんですよ。

服って、生地だけで出来ていないじゃないですか。
たとえば、ボタン。
ボタンに無理な染色がしてあって、洗うと色が出てしまう、そんな事もあります。

バックルもありますね。


刺繍も色が出やすいかな。
刺繍はえてして違う糸を使っていることが多いんですよ。


ビーズからも出ることがあります。


実は、ここに衣類の問題点が隠されているんですよね。
そもそも洗濯表示って、生地に対してのものなんです。
生地の段階で問題がなければ洗濯表示をつけることが出来る。
過去に使っていて問題がなければ、洗浄テストをしなくても絵表示をつけることが出来ます。


ところが、生地と服は違うんですよね。

ボタンもつくし、装飾品もつきます。
芯地もつきますし、時には刺繍もしてあったりします。


生地は問題なく洗うことが出来ても服になると洗うのに問題があるケースがあるんです。

だから、本当は服を、洗浄テストしなければいけないんですよね。

もうひとつ、びっくりするのが、メーカーが出荷した後に、服に何かしらをつけるケース。
自分でボタンやビーズをつけるのが流行っていますよね。
時には、ショップで売れ残ってしまったからと、服を染め直してしまった、なんていうケースもあるんです。

嘘のような話でしょ?


でも、本当にあって、洗濯表示では問題が無いのに、後から染め直したおかげで洗えなくなってしまった、という事が本当にありました。
洗ったら、色泣きを起こしたので、びっくりして、メーカーに問い合わせてみると、問題のない商品だったと。
通常はその場で話しが終わってしまうんですが、何となく服の色について言うと、その服はそんな色ではない、とメーカーの人が。
そこで初めて、本来のものとは違っていることに気付く、なんていう事があるんですよ。

僕はここのブログで、前にかいたことがあります。


あらゆる可能性を否定しない、って。


その理由がまさにこれなんですね。
絵表示を信じていればいい訳ではなく、絵表示を参考にしつつ、服全体を見て、可能性を全て考えていく。
その中で、最適なクリーニング方法を検討し、洗う。
だから、一伸さんで洗ったものは全然違いますね、といわれますし、長持ちするようになったと頻繁にクリーニングされるようになります。

キレイになるのにも理由がちゃんとあるんです。

それでも、あらゆる可能性を否定しない、と言うのはかなり神経を使うんですよ。
急げない理由もここにあったりします。


急ぎのクリーニングもお受けしますが、これは神経を使って集中して洗わなきゃ、と言うものに関してはお預かりの時に急げませんよ、とお伝えしています。

お客様にとっては不便かもしれません、でも、これがうちで洗ったものがおかしくならない理由でもあります。

当店ご利用のお客様は皆さんご存知ですよね。(笑)
これからも、この仕事は変わらないでしょう。
絵表示が本当に信用できるものになったとしても、変わらないだろうな。
だって洗う時に注意する所をかならず覚えておかないと洗えないですもん。


これがうちの仕事のスタンスなんだな。(笑)

これからも気を抜かず、頑張っていきましょう。


ご家庭で洗うときも、これらのリスクがある事を忘れずに。
生地だけでなく、装飾品なども注意しておかないと大変なことになりますから。
自分で洗ってクリーニング代を節約♪のつもりが、ダメにして買い替えで高くついた、なんていうことになりませんように。

一伸ドライクリーニング店 
カシミヤ・アンゴラ専門店 カシミヤクリーニング.COM
東京都府中市住吉町2-17-13
工藤隆史
TEL 042-362-6470
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