服を大事にしてもらうには?
昨日の日曜日、長男の制服を取りに行きました。
早いもので、もう中学生になります。
幼稚園でやんちゃをしていた彼が卒園して学校に通い、色々ありながら大きくなってきて、兄弟も段々学校に上がってきたと思ったら、もう卒業。
ふと見ると、背も高くなったりしてて、びっくりしたりして。
制服は府中にあるコヤマさんに取りにいったんですけどね、僕も同じ所で作ったので、なんか不思議な感じでした。
僕が中学生になるときは、自分でとりに行ったよなあ、と。
あのときはもっとたくさんの人が来ていたよなあ、と。
今は子どもの数が少ないんでしょうね。
ふと、コヤマさんの店内を見渡していると、無料裾直しを受け付ける、と言う趣旨の張り紙が。
子どもの成長は早いので、一定の期間、裾直しを受け付けてくれているようです。
その張り紙の最後の一文に、反応してしまった僕。
お洗たくしてからお持ちください。
洗ってから修理をしてください、と言うのは分かるんですね。
着用していると、体にあわせて服は変化をしていきます。
洗うと元の形に戻るので、洗う前に修理をしてしまうと、妙に縮こまっていたりする事があるんです。
ですから、修理をするときは洗ってからが基本。
なんですけどね。
洗濯してからって、どうなのよ?と。
確かに今は制服を自分で洗う人が増えているんですけどね、だけど、売っている制服屋さんがそれを勧めるって動なのよ?と、心の中で突っ込みを。
3年、使ってもらう為には、どういう風に洗うのがいいのか?分かっているはずだと思うんだけど。
ちょっとね、思ったりするんですよ。
最近アパレルさんで、店員さんがすぐ、自分で洗えますよ、って言うんですけど、それを言っているからお客さんが服に価値を見出せないんじゃないのかな?なんて思ったりするんです。
というのもね、お手軽に出来ますよ、って言われれば確かにうれしいですけど、それって普段着と同じ扱いでも言い寄って言うことじゃないですか。
そんな風でいいといわれたら、制服ってそういうものなんだなって思っちゃうと思うんですよね。
でも、定期的にクリーニングをしてください、とアナウンスをしたら?
その服は大事な服だと思いませんか?
実際、服を長持ちさせるなら、ドライクリーニングの方がいいんですよ。
ドライクリーニングは、ウール系の洗いに適している。
制服やスーツなんて、どんぴしゃなメンテナンス方なわけです。
服を大事にしてもらいたいなら、メンテナンスwもしっかりやりましょうと伝えた方がいいと思うんですよね。
一流ブランド品が、自分で洗える、それですごいと思うのか?って事ですよ。
アパレルさんには、こういう時にこそ、クリーニングをすすめて欲しいと思います。
一伸ドライクリーニング店
カシミヤ・アンゴラ専門店 カシミヤクリーニング.COM
東京都府中市住吉町2-17-13
工藤隆史
TEL 042-362-6470
定休日 日曜日
営業時間
朝8:00~夜10:00
★宅配も随時受け付けております。お気軽にお問い合わせください。
参考エリア 府中市 小金井市 国分寺市 国立市 三鷹市 調布市 多摩市 稲城市 他
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