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クリーニングは気軽にそのまま持ち込めばOK。

今年はクリーニングに関する色んなものをよく見かけます。

先日も、NHKのプロフェッショナルで、クリーニング屋さんの回の再放送がありましたね。
結構反響があったんでしょう、放送後に検索でうちに着てた人もいらっしゃったようです。(笑)


また、洗濯の仕方や、クリーニングの出し方なども方々で見かけるようになりました。
それだけ、意識され始めたと言うことなのかもしれません。


クリーニングの利用の仕方、以前、ここでも書いたことがあります。


料金はいつ払うのか?とか、何を持っていけばいいのか?とか、どう利用していいのか?わからない方がいるんじゃないかと思って書いたんです。
クリーニングの利用マニュアル、みたいなものってそういえばないなあ、なんて思って書きましたっけ。

最近見かける、クリーニングの利用の仕方は、見ていると結構複雑に見えるんです。


預ける時にチェックしましょうとか、シミの箇所など伝えましょうとか。
確かに、ほつれや汚れなどが事前にあったかなかったか、と言うようなトラブル防止には最初にお互いが確認しあうのが一番、かもしれません。
シミも、事前に教えてくれてたほうが見落としもなくなるので、助かると言えば、助かる。


うーん、でも、なんかとても厄介そうに見えちゃいますよね、クリーニングに出すのが。
めんどいなあ、と言うのが正直な感想です。

もっと、クリーニングは気軽に頼めるものだと思うんですけどね。


僕らクリーニング屋さんが、注意しながら見るのは当たり前ですが、利用されるお客様が神経質になりながら利用するのは何か間違っている、と思う。


たとえば、もし、シミを見落としてしまっていたとしたら。
普通のクリーニング屋さんなら、洗いなおしてくれますよ、当たり前に。
それに、そもそも、洗いや、仕上げの最中にほぼ気付くので、その時点で再洗いに回ります。

うちだと、洗う前にポケット掃除などをしながら全体を見渡し、洗う時に前処理と言って汚れがきつそうな所を事前に落としやすくするんですが、そこでも全体をくまなく見ます。
そして、仕上げのとき、アイロンを掛けますから、やはり全体を見る。


そして、これだけ全体を見ていれば、大抵ほつれなんかも事前に見つけることが出来るんですよね。
その時点でお客様にご連絡を差し上げる事もありますし、お客様との関係が密でお互いの事をよく理解している間ならそのまま洗って補修する事もあります。

そう、事後に話しが出来るかどうか、そこもポイントなのかもしれませんね。

かりに、僕らのミスで、ほつれてしまったとき。
そんなときは素直に謝りますし、補修もさせていただきます。
嘘をついて、最初からほつれていた、なんていうことはありえないんですよ。
もし、そんな事をしてしまったら、それはもう僕らの仕事の根底を否定する事になってしまいます。


疑心暗鬼が、細かい確認をするような環境を作り出し、不便な世の中にしていっているんでしょうね。

クリーニング屋さんをもっと信用して欲しい、と思うんです。


僕らも、お客様の事を信用します。

そうすれば、クリーニングをもっと気軽にご利用できるようになると思うんですよね。
確認だ何だと、騒ぐ事もなく。


そう、クリーニングはもっと気軽にご利用できなければ。

お店に、服を持っていけばOK。
クリーニングはこれで十分ですよね。


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