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2014年7月

商品そのものがおかしいことってあるんですか?

昨日、突然電話がなりました。


テレビ局からでした。


クリーニングに関する話で、出演者を探している、との事。
テレビに興味がないので、お断りしたんですね。
娘にちょっぴり怒られましたが。
芸能人に浮かれる年頃になったのね。(笑)


で、テレビには出ませんが、せっかくいただいたネタなので(笑)、ここで書いてみようかと思うんですね。


ずばり、クリーニング屋さんだけが知っている、こんなことがある、と言う話。

クリーニング屋さんは、衣類の最終到着地点。
色んなものが見えてくるんですね。
汚れももちろんですが、お客様の着用状況も分かりますし、着用や保管によって起こる事故も知っています。


そして、意外と皆さん知らないのが、商品そのものがおかしい、そういうこともあるんです。


穴が空いていたりすれば、欠陥商品と言う事は誰にでも分かります。
でも、消費者が分からない、欠陥は結構あったりするんですよ。


たとえば、洗ったら生地の色が出て着てしまう。
これは立派な商品の欠陥です。
水につけて色が出てしまうこともありますが、中にはある特定の条件の中で、色が出てしまうケースもあるんです。
うちで経験をしたのが、ワイシャツ。
ワンポイントで、赤い色が織り込まれていました。
洗った段階では何の変化もなく、普通に仕上げ始めたとき、熱が加わった瞬間に、赤い色が他に移りだしたんです。

もうびっくり。

幸い、しみ抜きで落とす事が出来たので、その後このお客様のこのワイシャツだけは、洗いも仕上げも全部別行程でやっています。


このように、意外と洗ったら色が出た、と言うのはあるんです。

ここまで色が出てしまうと、時に皆さんが着用している時に水出に色が出ている可能性もあります。
汗をかいたら、わきの下に変な色が付いた、とか、雨に濡れたら変な色が付いたとか。
経験ある人いらっしゃると思いますよ。

衣類は着用できる事を前提に作らなければいけないので、濡れたりして、色が出るなんてもってのほかなんです。


縫製のミスなんていうのもあります。


うちで一番驚いたのが、袖を間違えて付けられていた事。
お客様、着心地悪かっただろうな、とおもうんですが、僕らが指摘するまで気付くなかったようです。
ねえ、まさか袖をつけ間違えているなんて、想像もしませんからね。(笑)


袖の中の裏地が、一部分開けまったく違うものを付けられていた、そんなこともありました。
こちらは、お客様と確認をし、買ったお店に持って言ってもらったんですが、販売店でさえびっくりしていたようです。
これも、まさかこんな商品が・・・・、と言う話ですね。


買って着用したら、すぐ破れてしまった。
そんな経験をした人もいらっしゃるかもしれません。
自分の体型のせい?と思っちゃう人もいますが、もしかすると、生地の欠陥かもしれませんね。
生地の中には引っ張りに弱い生地があって、避けてしまう生地があるんです。
で、これは立派な欠陥品。
本来なら、交換をしてもらえるものなんですね。


最後に。
そんなこと、やらないでよー、と言うのが、デパートなどの販売店さんが、勝手に装飾したり色を塗ってしまうケース。
もうね、本当にこれだけはやめていただきたい。


僕らは、一応、裏地についている洗濯表示を確認しながら、洗っています。
何かついてしまうと、その洗濯表示どおりに洗うことが出来ない事が出てくるんです。

たとえば、ラインストーン、宝石のような石ですね、これを接着剤で貼り付けているなんて事がある。
洗濯表示はドライクリーニングが出来る、と書いてある。

これを見たとき、僕らはドライクリーニングに耐えうる接着剤を使用しているんだな、と判断するんです。
ところが、製造元がつけたわけでないので、ラインストーンの事は、洗濯表示に反映されていません。
表示を信用して洗ったら・・・・・、全部取れちゃった、という事が起きるんですよ。


製造元に問い合わせをしても、きちんと検査をして出荷しているから問題がないの一点張り。
こう着状態が続く中、商品の話をしていくと、そんな石が元からついていませんよ、と。
販売店が糧につけたという事が判明したんです。


このほかにも、ボタンを他のものに勝手に付け替えちゃったケースもありますし、一番驚いたのは、紫色の皮のジャケットを真っ黒に染めちゃった販売店もありました。
洗う前に気付けましたが、もし洗って出てきたら紫になっていたら・・・・、僕らもお客様もたまげたと思いますよ。


それよりも、まず、弁償しろと、怒られてただろうな・・・・・・。
で、たぶん、原因は分からなかったと思います。


うーん、すっごい怖い話だ・・・・・。

大抵、こういうものは洗った後に表面化することが多いので、クリーニング屋さんの技術を疑われてしまうんですよね。

こんな風に、意外と商品の問題と言うのはあるんです。
他にも、お客様が気付かないところで、服は大きな影響を受けています。
シミだって、付けられる事もあるんですから。

番組ではどんな話しが出るんですかね?
今から楽しみです。


日曜お昼の番組だそうですので、新聞をこまめにチェックしてみてくださいね。

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赤ちゃん、初来店。

クリーニング屋さんには、色んなお客様がいらっしゃいます。


ちょっと前までは、やはり女性が多くやってくる職業でして、特に主婦の方が多かったんですね。
最近は、若い男性の方や、ご主人がお持ちになることも増えています。

もう三週間ほど前になるでしょうか。
一人の妊婦さんがご来店くださったんです。
来週には生まれる、との事。
このお客様とは、赤ちゃんを授かる前からのお付き合いで、授るまでの苦労や喜びなどを聞いていたので、いよいよ生まれるのか、と僕らもドキドキしていたんですね。


自分の心配もさることながら、出産してから家に帰るまでの間、ご主人一人でやっていけるか、それも不安だったようで。(笑)
だいじょうぶですかねえ、なんて話しをされて帰っていったんです。

それからと言うもの、うちの中でも、ことある事に、生まれたかなあ?遅れたとしてもそろそろだよね?なんていう会話がちらほら。
もうね、まるで自分の身内の子の出産のような心配ッぷりです。(笑)

出産は病気ではない、とは、うちの子供が生まれる時にいわれました。
あまりに、不安で心配をする僕に、言ってくれた言葉でしたが、病気ではないけど、必ず大丈夫、と言うものでもない。
万が一があるだけに、無事に産んで欲しいな、と願うんですよね。

今回も同じ。
母子元気に、生まれて着て欲しいなあと願う日々を送っていたんです。

そして、今日の午前中。
待ちに待ったお客様がご来店くださいました。

もちろん、二人でのご来店です。(笑)

お母さんと、赤ちゃんと。


赤ちゃん、かわいいですねえ。
少し大きくなって生まれた赤ちゃんは、手も大きかったです。
ぐっすり寝てましたね。(笑)


この子の成長がまた楽しみになってきました。
これもクリーニング屋の楽しみの一つ。
皆さんの生活に合わせた仕事ですから、お子さんの成長を見届ける事が出来ます。


後数年すると、この子が一人で持ってくるかもしれないな、なんて想像をすると、もうわくわくしますよ。
今から、お菓子上げちゃおうかな?なんて思ってみたり。(笑)


何はともあれ、無事に出産、おめでとうございます。
これからは子育ての毎日です。
頑張って欲しいな。

いやー、本当にめでたい。

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羽毛布団が多く出て着てますね。

最近、羽毛布団のクリーニングのご依頼が増えています。
というか、今年は羽毛布団が多いような気がするんですよね。

羽毛製品は、たまに洗えるの?と言うお問い合わせをいただくことがあるんです。

ダウンジャンパー然り、ダウンコート、羽毛布団。
噂ではこれらをお断りするクリーニング屋さんがあるらしく、洗いたくても洗えない、クリーニング屋さんで洗えないんですか?と言う人が結構いらっしゃるんですよ。

いやいや、羽毛製品は、普通にクリーニングできますけど。(^^;;;

羽毛布団などで、確かにクリーニング難しいかな?と言うような商品はあります。
それはどういうものか?と言うと、今まで洗っていなくて長い間使いすぎていたもの。
お風呂に入ってから寝ている、と言っても、寝ている最中には褪せが大量に出ています。

そう、汚れているんですよ。


体の脂などもついていますし、また意外とこすれているので、洗わないで長期間使用していると、洗った時に破れえてしまう、なんていう事があるんです。


大抵、そういうものは、預かる段階でほころびや、生地が透けちゃっていたりするんですけどね。


洗わないとこうなっちゃうんだよなあ、といつも思います。

羽毛製品、ダウンは、洗ったほうがいいですよ。
最後、膨らませる必要があるので、クリーニングがおすすめです。
最近は、家での洗い方を説明している雑誌などがいくつかあります。
ネットでも出ていますね。

その中には、いやいや、それではいけないでしょ?と言うものもいくつか含まれていまして、かなり怪しいのが存在しているんです。


特に、最後の乾燥行程の間違いが結構あって、ああ、これがダウンが膨らまない、とかいうキーワードで来る一つの原因かな、と思ったりもします。


ダウンジャンパーなら、やり方によってはいけなくもない。
羽毛布団ははっきりと無理だと思います。

例えいけたとしても、ダウン、羽毛は僕ならクリーニング屋さんにお願いしちゃいますね。

大きな乾燥機で、乾燥してもらうのが一番ですから。

いかがですか?
お盆前に羽毛布団をクリーニングに出しちゃいましょう。

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魅惑の白レバー。

先週土曜日、若者と当店の前にあるヤキトリヤさんで飲んでいました。
何年か前から約束をしていて、それがかなった形。
彼が中学生の頃から知っているので、とても不思議な感じでした。


実はこのブログにも何回か登場している彼。


まだ僕に子供もいなくて、彼の事をみて、もし僕に子どもができたら彼のように育ってくれたらうれしいな、と思ったんです。
それほど、とてもいい子なんですね。

大人になった彼もとてもいい子で、楽しい時間を過ごす事が出来ました。



そんな楽しい時間を、より楽しくしてくれたのが、ヤキトリヤさん。
開店二周年だそうです。
僕らが飲んでいる横で、他のお客さんに二周年を祝ってもらっていました。


お客様にお祝いしてもらえるお店と言うのは、いいお店なんですよ。
愛されている証拠。
これはね、なかなかない事なんですね。


飲食店で、物凄くおいしいものを提供していても、愛されるかどうかは別の話。


サービス業で、これ以上ないくらい丁寧な接客をされても、愛されるかどうか別の話。


こうして皆さんからお祝いをしてもらえてるのを見るだけでいいお店に成長しているんだなあと感じます。



何回か、お土産で焼き鳥を買って帰った事がありまして。
その時に、嫁さんが、白レバーが物凄くおいしいっ!と言っていたんです。
レバーって、ちょっと癖があるじゃないですか。
だからいくらおいしいと言われても、僕は食べなかったんですよね。
でも、見ただけで、普通のレバーとは違う、活きがいいな、新鮮だな、と言うのはなんとなく分かっていたんです。

そして、土曜日。


お任せで焼き鳥を頼むと、例の白レバーがやって来ました。


相変わらず、新鮮で活きがよさそう。
若い彼が、僕ここのレバーを食べて、レバーが好きになったんですよ、といいます。

せっかくなので、レバーをいただいてみたんですね。


すると、びっくり!
何じゃ、このレバーは???


それくらい、おいしいんですよ。
レバーのあの癖のある味が、全然いやみではないんですね。
きつくないので、嫌いな人でも全然食べれると思います。


なによりも、とろける感じって分かりますかね?


白レバーがね、口の中でとろけるんですよね。


いや、これは癖になるわ。(笑)



白レバーは、他にも、味噌がついていたり梅がついていたりと、バリエーションも多い。
店主さんが、うちの看板商品です、と言うだけの事はありますね。


食べ物がおいしいと、お酒も進むし、話も盛り上がる。
本当に、ヤキトリヤさんにしてよかったなと思いました。


ヤキトリヤさん、持ち帰りが出来るんですよね。
普通に、店頭で受け付けています。
特にレバーは女性が好んで食べるじゃないですか。

お土産にいいと思いますよ。
会社帰りに、この魅惑の白レバーを買って帰れば、奥さんの機嫌も良くなると思います。(笑)


・・・・・・、そうか、機嫌が悪いときには白レバーを買って帰ればいいんだな、覚えておこう・・・・。




中河原にいて、この白レバーを食べないのはもったいないですよ。
ぜひ、一度食べてみてくださいね。

このブログを読んで来ました、と言ってみてください。(笑)
何かしてくれるといいんですけど。(笑)




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クリーニング屋さんが伝える事ってなんだろう?

暑い日が続きます。
今日はお店はお休みだったんですが、汗は相変わらずかきつづけるんですね。
うちは、エアコンを基本使わないんです。
お休みの今日も、どんなに暑くても、エアコンは使いません。
涼しいのに慣れてしまうと、仕事場に降りる事が出来なくなってしまうんです。
普段から暑い中で体を慣らすことで、暑い職場でも仕事が出来るようにしているんです。


今日、ぼーっと色々考えていました。

クリーニング屋さんがお客様に伝える事ってなんだろう?

今、全国のクリーニング屋さんが、各地で啓蒙活動をしています。


あるクリーニング屋さんが、店頭でしみ抜きの実宴会を。
またあるクリーニング屋さんが、近くのクリーニング屋さんと一緒に小学校へ出向き、洗濯の授業をやったり。
セミナーに呼ばれて講師をしているクリーニング屋さんもいます。

みんな、各々のやり方で、クリーニングの事を知ってもらおうと活動をしているんです。


クリーニングの事を知ってもらう、一体どんな事を知ってもらうのがいいのか?考えてみたんです。


家庭洗濯との違いを知ってもらう。
これをアピールポイントとして活動されている方がいらっしゃいますね。
クリーニング屋さんで洗うほうがキレイになるよ、とか、楽チンだよ、とか。

また家庭で洗うよりもキレイになる、しみ抜きで分かりやすく見せる、と言うクリーニング屋さんもいらっしゃいます。

両方とも分かりやすく、クリーニングの利用の促進につながっていくと思うんですが、半面不安に思うこともあるんですよね。


たとえば、しみ抜き。
僕らがやると、家庭で落とせないと皆さんが困っているものでも、キレイに、生地の風合いもかわらぅ、落とす事が出来ます。
はっきりとしたおうちクリーニングとの違いで、そこには圧倒的な結果の差があります。
一見、これだけでもクリーニング屋さんを利用したほうがいいように見えるんですが、もしかすると、お客様はしみが付いたときだけ、洗えばいいと思ってしまうんじゃないか、そんな風に考える事があるんですよね。


衣類の駆け込み寺、と宣伝を打っているクリーニング屋さんがあります。
そのスタンスはとても立派で、何人もの困っているお客様を救ってきたことと思うんですね

でも、駆け込み寺でいいのか?と言うと本来は、それではいけないんですよ。


大事になってからクリーニング屋さんへ任せることよりも、その前にこまめにクリーニングしてくれるほうが、はるかに安全でキレイになります。
全体的にキレイになるので、色も鮮やかになるんですよね。
染み抜きをアピールする事で、マメなクリーニングが減り困った時にしみ抜きだけ頼めばいいと思ってしまうんじゃ?なんて思ったりするんですよ。


また、おうちクリーニングよりもクリーニング屋さんのほうが圧倒的にきれいになる、と言うのも、比較をすることが出来ればわかりますが、比較できないと、案外おうちクリーニングでもキレイになっている、と普通に思ってしまうんですよね。
キレイにならない、と思っていないお客様に、クリーニングの圧倒的なキレイさを伝えても、いまいちピンとこないと思うんですよ。

それよりも何よりも、服はもつものではない、長持ちをしないから二年経ったら捨てて買いなおす、そういう人が結構いることが問題なんですよね。
こういう人には、いくらクリーニングをしましょう、と言っても、買い換えるつもりなんですから、そもそも必要がない。
キレイになろうが、ならなかろうが、一定の期間を過ぎれば捨てるつもりなんですから、メンテナンスはしなくなってしまいます。

そのいい例が、ユニクロを代表とする、ファストファッション。


どうせ流行は二年も続かないから、安いので十分。


そういうお客様がユニクロで服を買い、洗わないで捨ててしまう、と言うような状況を作り出しているという側面もあるんですね。

ぼーっと考えていると、なかなか考えがまとまりません。


あれもいいんだけど、こうなっちゃいそうだな、これもいいんだけど、こうなっちゃいそうだな。
そんな事をつらつら考えていると、なかなかクリーニングの決定打となるものがないということに気付いたんですね。


必要とされていなければ、いくらきれいになると言っても、長持ちをすると言っても、洗う必要はありません。
必要とされなければいけないんですよね。

では、どうすれば必要とされるのか?


僕らクリーニング屋さんが消費者に人に知ってもらうのは、きれいになるとか、シミが落ちるとか、そのもっと前の話だと思うんですよ。


僕らは消費者の方は当たり前に、きれいにしたいとおもっているし、汚れたら洗うもの、と思い込んでいる。
でも、それは当たり前ではないんですよね。
すでに20年前と今ではまったく消費者の考え方は違います。
まず、そこに気付いて対策を取らなければいけないと思うんですよ。


今と昔の大きな違い。


まず、服の着数が圧倒的に少ない。
皆さん日頃着ているスーツでさえも3着から5着ほどしか持っておらず、休ませる時間もなく毎日着ていきます。
また、季節で分けて着ているわけでもないので、一年中同じスーツを着ている。


この結果、汚れたままのスーツは傷んでいくし、長持ちしないし、洗おうと思ってもクリーニングに出す時間がない。

スーツは長持ちしないから使い捨て、と言う意識が消費者の中に出来上がりつつあります。


また、これに付随して、スーツが傷む事を経験しているので、クリーニングすると傷む、と言う間違った情報が出回ることに。
ある年代を境に、スーツのクリーニングについては真逆の事を言うんです。


スーツを洗わないと傷む、と言う年代と。
スーツは洗うと傷む、と言う年代と。

全然真逆の事を言ってますよね。


真逆と言うと、こんな事も変わって来ています。


昔は、お出掛けに出るときには身なりを整えていく事を、しつけられました。
恥ずかしい格好で行くな、と。
その代わり、知り合いの前では、お互いよく知っているからと、飾らず普段着のままであいにく事もしばしば。


今はこれが逆なんですよ。

どうせ知り合いにあるわけでもないんだから、ちゃんとした格好で行く事はない。
でも、友達や知り合いと会うときは、恥ずかしいからちゃんとした格好で行く。


会社や学校で、一人でご飯を食べる事は出来なくても、電車の中とか知り合いがいない環境では車内でお弁当を広げてご飯を食べたり、お化粧をしたり、出来るんです。

考え方が全然変わって着てしまったんですね。

そんな今、僕らがすることは、基本的な服の扱い方から教えていくことではないかな、と思うんです。

なぜ服を洗うのか?
どうやって着ていくのがいいのか?
何着持っているといいのか?


昔なら当たり前の話で僕らよりも、消費者の方々の方が詳しかった話。
これを今は、新入社員に説明するように、僕らが一から教えてあげることが大事ではないのかな、と思うんですよね。


身だしなみの話をし、初めての人にあうときの第一印象はとても大事、とかね。
そういった事を、教えていって、次にしみ抜きやクリーニングのほうがきれいになる、という事が正しく伝わっていくんじゃないかな、と思うんですよ。


駆け込み寺的な利用方法ではなく。
毎日着ている服の定期メンテナンスとして、クリーニングをご利用していただけるのではないかな、と思うんですよね。


スーツをいためないで長持ちさせるには、定期的にクリーニングすることが必要。
そのためには、スーツも何着か持っていないといけない。
着数が減ると、スーツが休まないし、クリーニングできないと汚れが蓄積して傷む原因になる。
これらを防ぐ為には、スーツを一定数持つことが必要である。


こんな話をしてあげる必要があると思います。

汚れが落ちるではなく。


何でクリーニングが必要なのか?


キレイにする事が目的ではありますが、本当の目的はそのずっと先にありますよね。
身だしなみを整える事で、キレイな服を着る事で、周りに不快感を与えず、人との付き合い方を円滑に出来るツールなんです。


身だしなみを整える。

ここを伝えて行きたいですよね。
クリーニング屋さんが伝える事はここじゃないのかなあと思うんです。

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24歳の若者と。

若者と飲んでます。(笑)
当店の前の、ヤキトリヤさんで。


もうかれこれ、10年以上前、まだ中学生だった彼と初めて会って、それからのおつきあい。
毎年、少しずつ成長する彼と話をして来ました。

大学に行って、社会人になって。


いつかいっしょに飲もうね、と約束をしていて、今日、その約束を果たしました。

乾杯。




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分からないから、クリーニング屋さんに任せて欲しいんです。

最近、よく見かけるのが、クリーニングするタイミングについての質問。

どんなタイミングで、どのくらいの頻度で、クリーニングすればいいんですか?

そんな質問をよく見かけます。
また、同時にドライクリーニングなのか、水洗いなのか、どう指定すればいいのか、わからないといった声も。


そんなときこそ、クリーニング屋さんに任せてもらえたらな、と思うんですよね。


たとえば、僕は集配に出ています。
そこでは、お客様によく同じような事を相談されるんですね。


これ、そろそろ洗ったほうがいいかしら?って。


必要ならば洗ったほうがいいと思います、とお伝えしますし、まだいらないなと思えばまだ平気です、とお伝えします。
状況によるので、お客様からお話をうかがってみないと判断付かないんですよ。

一回しか着ていない服も、次にまた着るのと次にいつ着るかわからない服では扱いが変わってきます。
また、汗の状態を見て、購入から着用頻度、傷み具合などを考慮して、どのクリーニング方法がベストなのか、判断します。


水洗いもドライクリーニングも、両方とも長所がある反面、短所も当然あるんですね。
もちろん、それは手間を掛けて補っていくんですが、大まかな方法としてどちらを選ぶか?はとても大事なんです。


でも、それをお客様に判断させるって、とても難しいと思うんですよ。


僕らは毎日仕事で洗っているのでどうなるか予想がつきます。
でも、お客様は、水洗いはまだしも、ドライクリーニングはしたことがありませんからね。
今の日本では家庭でドライクリーニングは出来ませんから・・・。

となると、やはりどうすればいいのか?と言う判断はクリーニング屋さんに任せたほうがいいと思うんですよ。


集配だけではありません。
お店にお持ちになっても、当然相談は受けています。

わからないなあ、どうしようかなあ、と思ったら、遠慮せずどんどんクリーニング屋さんに相談してみてください。
何回か相談しているうちに、自分でも判断がつくようになります。


クリーニングは、自分の生活習慣が大きく影響しています。
自分の癖を理解すると、自分なりにタイミングがつかめるようになりますよ。
クリーニング屋さんと上手に話をしながら、洗うタイミングを見つけていって下さいね。


一伸ドライクリーニング店 
カシミヤ・アンゴラ専門店 カシミヤクリーニング.COM
東京都府中市住吉町2-17-13
工藤隆史
TEL 042-362-6470
定休日 日曜日
営業時間
朝8:00~夜10:00
★宅配も随時受け付けております。お気軽にお問い合わせください。
参考エリア 府中市 小金井市 国分寺市 国立市 三鷹市 調布市 多摩市 稲城市 他
詳しい集配エリアはこちら。

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クリーニング偽装多発。

クリーニング偽装多発。


そんなショッキングな文字が出て来てびっくり。
ネット上にあった記事なんですけどね、よく読んで見ると、なんと中国でのお話。

こんな事なんだそうです。

中国でドライクリーニングを頼むと、本当のドライクリーニングではなく、水洗いをして返される事案が発生しているとの事。
どうしてそのような事態になっているか?というと、ドライクリーニングのコストがかかるから。
記事によると、水洗いの4倍のコストがかかっているそうで、それを嫌って水洗いできるものを水洗いをして返してしまっている、と言うお話。


記事の細かい所は突っ込みどころが満載なんですが、似たような話を聞いた事があるなあとふと思い出しました。

日本で、ドライクリーニングがようやく広まりだした頃の話。
今から50年ほど前の話です。

当時、ほとんどのクリーニング屋さんでは水洗いをしていました。
スーツだろうがウールだろうが、シルクだろうが全部水洗い。
そのため、縮みや表面の変化、色の変化などトラブルが絶えなかったらしいんですね。

そこへ、西洋洗濯のドライクリーニングが登場。
当時は乾式洗濯と呼ばれていました。

このドライクリーニングが、洗っても変化を起こさない、色も変わらない、縮まない、夢のようなクリーニングで、その後日本中にドライクリーニングが広まっていくことになります。


そんな広まっている最中のとき、中国で起こっていた話を同じ事が日本でも起こっていたらしいんですね。
僕も聞いた話なので、もちろん自分で見たわけではないんですけどね。


ドライクリーニングがステータスだった時代に、水洗いをして、わざとドライクリーニングの液体を服に噴霧してにおいを出させ、ドライクリーニングしています、と宣伝をした業者がいた、とか。


今なら考えられない話ですが、日本の経済が伸びていく中、クリーニングが伸びていく中、そういう出来事もあったんでしょうね。

正に中国は、その頃の日本での出来事をなぞっているわけです。

日本では、その後時間を掛けて、技術を開発し、腕を磨き、色んなものに対応をしてきました。
中国はどうなるんでしょうね?
間を一気に駆け抜けて、今の日本のようになるのはもうすぐそこなのかもしれません。


すると、商品そのものの問題や、汚れの質の変化の問題など、中国でも問題になるんだろうなあ。

ちょっとうらやましかったのは、中国ではドライクリーニングはステータスなんでしょうね。
だから、偽装をしているわけです。
ドライクリーニングの品質の良さを中国の人のほうが知っているのかもしれない、そう思うとなんだかちょっと明けうらやましく思いました。


日本でも、もっとドライクリーニングのよさが伝わってくれるといいんですけどね。

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お客様との関係。

そろそろお盆休みのお話をお客様としだします。


最初は集配のお客様と。
お休みの予定をあわせていき、ご迷惑がかからないように、集配の回数を調整したり、仕上がり日を調整したりしていきます。


そして、次にお店へご来店くださるお客様とご相談。

皆さん、ご利用される日は大体決まっているんですよ。
毎週土曜日とか、週3日いらっしゃるとか。
定期的にご利用されるお客様は、ワイシャツのクリーニングが多いので、当店の休みとお客様のお休みを計算して、調整に入っていきます。


何年か前に、ここで書きましたが、クリーニングがうちである必要のないお客様もいらっしゃいます。


近くだったり、営業時間が遅くまでだったりと、何かしらの利便性を感じていただいて、ご利用いただいているお客様もいらっしゃるんです。
そういうお客様にとっては、うちのお休みはあまり関係がないんですよね。
うちが休んでいるときは、他のクリーニング屋さんを利用すればいいので。
お客様のご予定と合わせようと、お話をした時に、その時は他で頼むんでいいです、と言われたこともあります。


なぜか、次のお休みの時には、うちのお休みと調整してくださいましたけど。
なんだか、うれしかったのを覚えています。

こんないい関係をお客様と築いているんですが、お客様との関係で、僕がこうあってくれたらうれしいな、と言う目標のようなものがあるんです。


クリーニングに出していただいたら、全て任せてもらえる。

お客様とそんな関係を築けたらいいな、といつも思っています
どういうことかといいますとね、たとえば、ドライクリーニングを頼まれたとき、汚れの具合から見て水洗いをする必要があったとします。
そんな時に、お客様へのご確認なしに、僕らが必要だと思った事を、ぱっと出来るような、そんな関係であったらうれしいな、と思うんです。


こういうケースのときは、普通はお客様にご連絡をします。
そして、必要な理由を告げ、承諾していただいてから、クリーニングに移るわけですね。


しかし、もし、全てを信頼していただいて、任せてもらえたら。
全部終わってから、クリーニングをしてたら、これが必要だったのでしておきました、といえたら。


こんな関係でいれたら、とてもうれしいな、と思うんですよ。
これって、最大限の信用じゃないですか。
僕らに全部一任をしてくれている。


今でもそういうお客様はいらっしゃるんです。
僕らが必要だと思ったら、全部やらせてくれて、事後報告でオッケーなお客様。


クリーニングもそうです、ボタンなどの取り付け、裾のほつれ。
僕らがやれるものだけでなく、時に修理などは本職の人に頼まなければいけないときも、僕らを信用していただいて、修理屋さんへ出せるような。


単なるクリーニングではなく、その服のメンテナンスを全て任せてくれるお客様がいらっしゃるんです。


ぼくね、一人でも多くのお客様とそういう関係になれたらなあと、思うことがあるんですよ。


と言うのもね、昔、こんな事があったんです。

ある白い女性物のパンツを預かりました。
クリーニングをしようとすると、腰周りの裏地が破れている。
多分、裏地がきつく縫製されていたんでしょうね。
表地と比べると、裏地だけタイトだったので。

そのまま洗ってしまうと、さらに破れが進行すると判断し、割と長いお付き合いのお客様だったのと、クリーニングに必要な処置と言う事で、こちらで縫わせてもらって、クリーニングをしたんです。
もちろん、こちらの事情でやったことなので、修理代はいただいておりません
クリーニングが終わり、お客様に出来上がった事を伝え、修理しないと洗えなかったので、させていただいた事、そのお代はかかりませんと言う事を伝えた所、お客様からお叱りを受けたんです。


私は、クリーニングを頼んだだけで、修理は頼んでいない、と。


元に戻せ、と叱られまして、縫い糸を解いた事がありました。


この件に関して、同業のクリーニング屋さんに相談をしたことがあるんですが、ほぼ一様にお客様に確認を取らないのがいけない、と言われます。
そういう時代なんだ、と。


でもねえ、僕だけは、いつまでたっても、納得できなかったんです。


なんで、必要な事をやるのに許可をもらわなくちゃいけないのか。
クリーニングを頼まれたって事は、次に着られるようにして欲しいということではないのか。

昔、ワイシャツのボタンが取れると、クリーニング屋さんはサービスで付け替えたんです。
同じボタンがない事が多いので、一番下の目立たない所からボタンを取り、上のほうにつけ、一番したには似たようなボタンをつける。

日本らしいサービスです。


当たり前のようにどこのクリーニング屋さんでもやっていましたし、お客様からいつもありがとうとといわれていました。


それがあるときを境に、ボタン付けにクレームがつくようになります。


勝手にボタンをつけるな、と。
同じボタンじゃないのをつけるな、ブランドの職人じゃないのがつけるな、同じ糸じゃないのにつけるな。
そんな事をいわれるようになりました。

すると、今までサービスでやっていたものが、お客様の承諾を受けてから別途有料サービスに変わって行きます。
同じボタンは手に入らないので、似たようなもので、有料で。


いつの間にか、これが当たり前になっていってしまったんですよ。

クリーニングって、次に着る為のメンテナンスだと思うんです。
汚れを落とす為、それは間違いありません。
でも、それだけでは着ることが出来ない衣類もある。
解れを直したり、ボタンをつけたり。
そういう事を全て含めた、メンテナンスとしてのクリーニングが、いつの間にかなくなっていってしまってるような気がするんですよね。

お客様が、洗い方から、修理まで、全部を理解してクリーニング屋さんに指示を出す。
そんなの不可能ですよ。
それに、それでは何の為に、クリーニング師と言う国家資格を持ったプロがいるんだか。


全部ひっくるめて、プロが見るように国家資格があるんじゃないですか。

お客様に、安心して任してもらいたい。
そんな関係を築いていきたいなあと、いつも思っています。


あなたに全て任せるわよ、そういっていただくために、今はお客様に連絡をとっています。
いつか、全て任せてもらい、安心できるなあと、言ってもらえるように。


ぜひ、ぼくらにお任せください。

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クリーニング、取りに行くのが面倒くさいんですよね。

先日、お客様とお話をしていたこんな事をいわれました。


クリーニングって、取りに行くのが面倒くさいんですよね。

クリーニングのご利用が減っているんですよね、なんていう話から、なぜ利用しないのか?と言うアドバイスをいただいたんです。
実はこの面倒くさいと言う話、ネットでも何回か見かけていまして、改めてなるほどなあと思ったんですね。


クリーニングはどうしても2回、ご来店くださる必要があります。


品物を出すときと、引き取るとき。
この二回はどうしても必要になるんですね。


アドバイスを下さったお客様は、集配でお伺いしているお客様。
こうして取りに来てくれれば楽だけど、普通はだしに持っていくからめんどいんですよね、と。


そうそう、面倒くさいなら、逆にクリーニング屋さんを呼んじゃって欲しいんですよね。
クリーニング屋さんでは、集配サービスをと言うのをやっています。
ご自宅まで取りに伺い、ご自宅までお届けをするサービス。
結構やっているサービスです。

朝早くから夜遅くまで対応しているクリーニング屋さんもありますし、休日やってくれるところもあります。
これなら、面倒な事ないでしょ?


毎週、決まった枚数ワイシャツをクリーニングに出して、月に二度ほどズボンのクリーニングをする。
これくらいの頻度で洗っておくと、夏を快適に過ごせると思うんですよね。


ぜひ、活用してもらいたいなあと思います。
当店でも集配サービスをやっていますよ。
お電話お待ちしております。

今日は梅雨が明けますかね?
では、これから集配に出かけてきます。(笑)

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汗対策。

海の日、皆さんはお出掛けになったでしょうか?
うちはいつも通り営業をしておりました。(笑)


暑くなると、本来ならクリーニングは減るものなのですが、暑くなるから増えるクリーニングもございます。
せっせと仕上げをしておりまして、終わったのが営業時間ほぼぴったりの午後十時頃。
頑張った自分をほんの少しねぎらってあげたいです。(笑)


九州から、東海地方まで梅雨明けをしました。
関東地方も明日にも梅雨明けしそうな勢い。
暑さになれて来ましたが、汗が段々ひどくなって着ました。


僕らクリーニング屋さんも汗の対策をします。


うっかり品物につけてしまうと、洗いなおしになってしまうので、汗への対策を常にしているんです。
首にタオルを巻いたり、頭にタオルを巻いたり。
これだけで、汗が滴り落ちなくなります。

また、すぐ横にはバスタオルを。
普通のタオルではすぐびっしょりになるので、だめなんですね。
バスタオルくらい大きなものでないと、効果がありません。
二枚仕上げたら、両腕の汗を拭きます。
仕上げに時間がかかるときは、途中で作業を止めて。
少し面倒ですが、この手間を惜しむと洗いなおしになってしまうので・・・。


去年から導入をしてよかったのが、リストバンド。
腕を伝って、手首から滴る汗を、リストバンドが吸収してくれます。
今年も大活躍ですね。(笑)


少し水分を取るのを控えれば汗も減るんですが、そんな事をすると本当に命に関わってしまうので、出来ませんよね。
水分をきちんと補給して、タオルやリストバンドなどを駆使しながら汗対策をし、着替えてリフレッシュする。


うん、今年の夏はこれで乗り切れそうだな。

どんとこい、梅雨明け。
完全武装でまってるぜ。(笑)

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卓球用品専門店 多摩スポーツ

お墓参りの後、国立へやって来ました。
長男が中学校で卓球部に入りまして、靴を買いに来たんです。


世の中にはいろんな専門店がありますが、こんな専門店もあります。


卓球用品専門店 多摩スポーツ。







長男、大興奮。(笑)

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お墓参り。

今日は高尾までお墓参りにやって来ました。
僕の兄が眠っているんです。


僕の生まれる一年前に、白血病で亡くなりまして、僕は写真でしか兄のことを見たことがありません。
うちの子供にそっくりなんですよね。(笑)


高台にあるお墓では、ウグイスが鳴き、セミもないていました。
お墓、どんどん減って行ってるんですね。
空いてる。

なんだか、不思議な感じを受けます。



初めの頃は、家族四人でお墓参りしてたのが、今は孫含めて10人の大所帯。
喜んでくれてますかね。(笑)

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着たら洗って仕舞わなくちゃいけないもの。

クリーニングをいつするか?
いろんな人がいらっしゃいますね。
僕らクリーニング屋さんとしては、着たら洗ってしまってもらいたいんです。


理由は、汚れが落ちなくなるから。


汚れが付いたまま仕舞うと、汚れが変化し落ちづらくなります。
カビの原因にもなりますし、虫食いの原因にも。
においが発生したり、変色したりもします。


だから、仕舞う前に洗って欲しいんですね。

しかし、お客様からすると、しまう前に洗わない出来る直前にクリーニングしたい人がいらっしゃいます。
そこには理由がありまして、確かに一理あるなあと思う面も。


クリーニングした物を着たい。

仕舞っておくよりも、着るときにはクリーニングの気持ちい状態で着たいから、着る前に洗いたいの、そういうお客様もいらっしゃいます。


仕舞っておくとしわくちゃになるから、着る間にクリーニングするほうが効率的。


クローゼットの中が一杯なんでしょうね。ぎゅうぎゅう押し込んでしまうと、次着ようとするとしわくちゃで、クリーニングした意味がないじゃん、そうおっしゃっていたお客様もいらっしゃいました。
衣類の収納事情は皆さん悩みのタネのようでして、隙間をあけて仕舞うなんてなかなか出来ないようです。

今ほどクローゼットと言うものがなかった頃、スーツなどはたたんでしまっていたんです。
箪笥の中にですね。
そして、着る時期が着たら、アイロン掛けをクリーニングい屋さんに頼んでいました。
一番、理にかなっているのですが、人によっては、プレス代がもったいない、と思われるかもしれませんね。


クリーニングしてきれいな状態で仕舞って欲しい、これは全国のクリーニング屋さんの願いです。

でも、なかなか理想どおりに出来ないのもわかるんです・・・・・。

皆さん忙しいですからね、気がついたら着る直前になっていた、と言うお客様もたくさんいらっしゃいます。

そこで、せめてものお願いがあるんです。
色んな生地がありますが、これだけは絶対しまう前に洗って!!と言うものがいくつかあります。
そこだけ注意して欲しいんですね


注意して欲しい素材は次の三つ。

シルク、カシミヤ、アンゴラ。


他にもあるんですが、とにかくこの三つは絶対洗ってしまって欲しいんですよ。
理由は簡単、糸が細くて柔らかく、デリケートだから。


糸が細いと、虫に食われやすくなります。
また、とてもデリケートな繊維なので、洗い方もとても繊細。
時間が過ぎて汚れが変化してしまうと、最悪落とせない事もありえるんですね。


こちらがきれいにしたい、と思ってい手も、服のほうが強いクリーニングに耐えられない、結果的に汚れを落とす事が出来なくなってしまいます。

本来なら、この三つの素材は、汚れがひどくなる前にこまめにクリーニングして欲しいのですが、なかなか出来ない人もいらっしゃいます。
なので、せめて、仕舞う前には必ずクリーニングしていただきたい、そう思うんですよ。


気付かないうちにこの素材の服を着ている人が結構いらっしゃいます。
特にスーツには、シルクが混ざっているものが増えてきました。
注意して置いてくださいね。

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クリーニングと接骨院と病院と。

むかしから、クリーニングは衣類の病院だ、といわれることが多かったんです。
汚れた衣類をまた着られるようにする、怪我した患者さんを元気にする、というような意味合いだったんでしょうね。
クリーニング=服の医者、と言うようないい方をする人が多かったんですよ。
僕も昔はそう思っていました。

所が、最近、ちょっと違うな、と思うようになってきたんですね。
ここ数年、接骨院にお世話になり、病院にもお世話になることが多かったんですが、クリーニング派病院というよりは接骨院や整体に近いのかな、と思うようになったんです。

病院と接骨院や整体の違い、それはメンテナンスか怪我を治すかの違いだと思うんですよね。
実際はどこでも怪我を治してくれるんですが、やはり少し違うんですよ。

たとえば、足を捻挫したとき。


病院だと、レントゲンを撮り、湿布をはり、痛みがなくなるまで治療をします。
痛みがなくなれば治療は終わり、その後は通院しなくても済むんですよね。

片や接骨院や整体。
接骨院はほねつぎとも言われますから、捻挫も治してしまいます。
しかし、ここからが一番違うと思うんですが、その後、捻挫をしにくい体にもどすように、引き続き治療をする事が多い。


起こったのは足の捻挫ですが、どうしてそうなってしまったのか?体のゆがみや筋肉の使い方、疲労の仕方など、次に股捻挫を起こさないように体を作り変えていきます。
最終的に、大きな怪我が起こる前に、メンテナンスと言う形で、体を矯正していくんですね。


これが、クリーニングに近いのかな、と思うんですよ。

汚れたり、しみが付いたりするからクリーニングでキレイに。


これは間違いではありません。
僕らでしか落とせないものもありますし、プロだから機械なども投資して用意していますし、より安全に、よりキレイにする為の準備はいつも整っていますから。


でもね、ふと最近のクリーニングのご利用状況と、昔のクリーニングのご利用状況の違いを考えていた時に、今はかなりひどい状況になってからご利用される方が増えてきたなあと思うんですよ。
どうしてなのかな?と考えた時に、医者と接骨院の違いに気付いたんです。


大きな怪我をしたときしか、必要と思われていないんではないのかな、と。


シミや目立つ汚れがついて、自分ではどうしようもないからクリーニング。


そういう利用が増えているんだろうなと思うんです。
でもですね、ちょっと考えてみてください。


服を着る、と言うことは、少なからず汚れが蓄積している、と言うこと。
体が触れるところ、襟や袖崎、おなかまわり、着用すればするほど、段々と汚れていきます。


自分では気付かないほどに。

そうなんですよ、自分では気付かないんです、でも汚れている。
少しずつ汚れていくから、初めよりうんと汚れてきても、気付きにくいんです。
はっきりと、汚れた、しみになった、と気付く頃には、すごい状況になっていて、医者でいうところの大手術が必要になってしまうケースがあります。


日頃からのケアが大事なのは、体も服も同じなんですね。


大して着ていないからクリーニングがもったいない、その気持ちは分からなくはありません。
でも、着たんですよ、目に見えない汚れが付いているんです。
そのままにしておくと、後でとても厄介な事になる。


大きな病気に成長する前に、小さいうちにきれいにしておくことはとても大事だと思うんですね。


今、お世話になっている、湯江鍼灸接骨院さんで、治療を受けながらお話を聞いていると、ああクリーニングと似ているなあ、と感じたり、日々のメンテナンスが長持ちさせるんだなあと実感させられるんです。
また、病院にもいったりしていると、次にまたならないためのメンテナンスの仕方やアドバイスなどがなかったりする。
すると、これまたぶり返すんじゃないかな?なんて思ったり。


僕らの仕事も同じで、うちに来た服をその場だけきれいにしているのでは足りないんですよね。
大きな事にならないように、アドバイスしたり、細かくクリーニングしてもらうように促したり、する必要があるんだろうな、と思います。

長く使うためには、メンテナンスは大事ですね。


目で見えるものだけでなく、今まで使って着ているんだからこそ、目に見えなくても定期的にメンテナンスをするのはとても大事、と言うことなんですよね。

みなさん、その服、着すぎじゃありませんか?
そろそろクリーニングをしましょうね。


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クリーニング屋さんの暑さ対策は?

クリーニング屋さんの暑さ対策は?


そんな質問をお客様からよく聞かれます。
はい、とても暑いですからね。(笑)
お店に入って来られて、あまりの暑さにお客様がびっくり。
よくもまあ、こんな暑い所で仕事できるね?とみなさん感じるようです。


大体、うちのお店の中で一番暑い時は50度近くいきます。(笑)
ずっとじゃないですよ、ピークです。
一番暑い時。


そんな時、どうしてるか?


暑い所にいないようにするんですよ。(笑)


こんな暑い所で耐えてちゃダメなんです。
なるべく暑い所から離れる。
実はこれが一番の暑さ対策。


いつもなら、同時に仕事を進めて行くんですが、夏だけは別。
同時に仕事をせず、一つ一つ、仕事を終わらせ、その間、休むなり、他のことをするなりするんです。


また、暑い時間を避け、朝早くから始め、日中休み、夕方からまた始めたりもします。


夏はそこまで仕事が忙しくないのでできる芸当です。


もし、暑い中、やらなければいけなくなったら?
その時は、バスタオルを常備し、とにかく汗を拭きながら仕事をします。
でも、一時間ほどしたら給水休憩。
水分だけでは冷えないので、アイスなんかも食べたりして中からも冷やします。


これで、十分暑い中仕事ができるんですよ。


暑さに慣れてる、というのももちろんあります。
みなさんが、ものすごい暑いですね、といってる時、僕らは仕事をしています。
ということは、そこまで暑いと思ってない、ということ。(笑)


日頃からエアコンを使わないようにして、体を慣らすことで特別暑い状態でなければ仕事ができるようにしているんですね。


皆さんの参考にはならないかもしれませんが、一つだけ言えることは、大丈夫とおもっていても、脱水症状は急にやって来ます。
意識的に、こまめに水分を取るのが一番安全です。

僕らも、何度も気持ち悪くなって、体調を崩したことがありますから。
おかしくなってからですと、復帰するまでに相当時間がかかるんです。


早め早めに、過剰なくらい余裕を持って、水分を補給するのがいいですよ。

まだまた暑いですからね、皆さんも体調にはくれぐれもお気をつけください。

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きれいにした証。

きれいにしたなあ、と実感することは良くあります。
洗い上がって、品物を見て、うん、きれいになった!と自分で満足することはしょっちゅう。(笑)
目で見てわかるから余計なんですよね。


もう一つ、きれいにしたなあと思うものがあります。
それは、ドライクリーニングのカートリッジを交換する時。


ドライクリーニングは、大きなカートリッジフィルターで濾過しながら洗うんです。
これを定期的に交換をするんですが、これに汚れが付着してるのを見ると、きれいにして来たなあと、思うんです。


こんなに大きいんですよ。






比較に、電話の子機をおいて見ました。
これが、交換前のカートリッジフィルター。

これに汚れが溜まって行くんですが、たくさんついてると、いままでの汚れを振り返って、きれいにしてきたねえ、と感じるんです。


洗っている時に、今回はこんな汚れが多いね?なんて話をしているんですね。
それが、交換の際にはっきりとわかるんです。


黄砂が多い時は、砂が多く混じっています。
はっきりと黄色い砂が見られますからね。
細かい砂でさえ、吸着してくれるカートリッジフィルターがあるから、ドライクリーニングはきれいになるんですね。


交換は重労働。
ものすごく重いんですよ。
腰をやっちゃう人が結構いますから。


でも、やらないとね、きれいにできない。
ドライクリーニングにとって、かなり重要な作業です。

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シミの中でも怖いしみは?

クリーニングを利用する理由の中に、しみを落としてもらいたいから、と言う理由はいつもう上位を占めています。


おうちクリーニングをする人が増えてくると、自分で落とせなかったものをクリーニング屋さんに頼もう、と思うらしいんですね。
それを見越してクリーニング屋さんでも、しみ抜きの宣伝をするところも増えて来ています。


落ちなかったしみはお任せください!


しみが付いたらお早めに!


こんなキャッチコピーを見た事がある人は多いんじゃないでしょうか。

シミには色んなシミがありますが、ついて一番怖いしみってなんだろう?と少し考えてみました。
よく言われるのが、墨汁のシミ。
シミの中でも、落ちづらい代表ですね。


染み抜きって色んなやり方があるんですけどね、液体に溶かしながら落とす、と言う方法があるんですよ。
しかし、この墨汁、液体に溶けてくれないんですね。
細かい粒子が入り込んでいるので、出て着てくれない。
では、どうするか?というと、墨汁用の特殊な染み抜き剤を利用して揉みだすしかないんです。
これがね、とても大変。
物凄い時間がかかるんですよ。
それでも、落ちてくれればいいんですが、残ることもあります。

墨汁に近いもので、最近多いのはゲルインクのボールペンのシミ。
これも、墨汁と同じ原理なので、落ちづらいんです。
しかも、墨汁よりもしみとしてつく確立は多い。
ボールペンを胸のポケットに入れてる人、結構いらっしゃいますよね?
何とか落としちゃうんですけどね。(笑)


他に怖いしみというと、そのしみを落とすのに使う薬品が、使えない生地についてしまったシミ、でしょう。


分かりづらいですかね?
簡単に言うとですね、染み抜き剤の中に特定の繊維を溶かす性質のものがあるんです。
その相性の悪い繊維に、しみが付いてしまうと、しみを落とすと同時に繊維も溶けてしまいます。

・・・・・・、しみ抜き出来ないでしょ?


こんなのあるの?とおもいますが、あるんですよね。


しみ抜きは、汚れだけの問題ではありませんから、生地に大きく影響されます。
汚れを落としても、生地の質感がかわってしまっては意味がありませんから、しみ抜きをする人たちはいつも注意をしながら染み抜きをしているんです。

もうひとつ、とても嫌なシミがありますね。

長い間着用されて、蓄積した汚れがしみになったもの。

僕はこれが一番大変だと思います。
しみ抜きと汚れの、間くらいの汚れなんですよね。


とても頑固で、しかも広範囲。


しみ抜きとしての作業にするか、全体的な汚れを落とすか、いつも悩んでいます。
結局、長く着用されて、蓄積していますから、全体的にキレイにしていかないとダメなんですけどね。

一回洗うと汚れが浮き出し、そこの汚れを落として洗い直しをするとほかの汚れが目立ち始める。
何回も繰り返して最終的に全部の汚れを落としていきます。
もう、すごい重労働ですよ。

このシミが他のシミと決定的に違うことが一つあるんです。


それは、定期的に洗って置けば回避できると言う事、


突発的に、何かの汚れが付いたシミとは意味が違うんですね。
カレーうどんを食べていたらカレーがはねた、そういうシミではない。
普段の着用中の、普通に洗っていればそれだけでキレイになってしまう汚れが、長い着用で蓄積していき落ちづらい汚れになってしまっているんです。


定期的に、クリーニングしていれば、キレイになってしまうはずのものなんですよ。

溜まった汚れが一番大変です。

汚れは貯めちゃダメですね。
ドラゴンボールのセルみたいに、完全体になったらとても厄介。
早いうちに芽を摘んでおいたほうがいいですよ。


子どもがドラゴンボールにはまっているので、最後はドラゴンボールの話になってしまった。(笑)

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オープンシャツがたくさん出てます。

週明けの月曜日。
今日も暑かったですね。


ワイシャツや作業着、白衣などが一週間の中で一番多いのが月曜日なんです。
麻からせっせと仕上げをしていました。


今日は、オープンシャツがとても多かったんですね。
かかりっきりでずいぶんと仕上げていましたね。


普通のワイシャツとオープンシャツの違いは?


よく検索されるキーワードです。
クリーニング屋さんに持っていって、何でこれがオープンシャツで何でこっちはワイシャツなの?と不思議に思うお客さんがとても多いようなんですね。
その場でも、おそらくお客様に何が違うの?と質問をされていると思うんですが、説明されていないんでしょうか?

各お店、解釈の違いはあるかもしれませんので、当店ではこうして分けている、と言うルールがあるんです。

ワイシャツとオープンシャツの違い、当店では洗い方と仕上げの違いで区別をしています。


ワイシャツは、基本白で他のワイシャツと一緒に大量に洗うことが出来るものを点します。
仕上げも機械を使うことが出来るもの、と言う風に決めているんです

片やオープンシャツは?
当店でのオープンシャツとは、他の白いワイシャツと一緒に洗うことが出来ないものを点します。
たとえば、色が濃かったり、素材が違ったり、一緒に洗うことでおかしくなるものだったり。
用は別で、洗う必要のあるものをオープンシャツと決めているんです。

さらに、仕上げも機械で仕上げらないものをオープンシャツと呼んでいます。

機械でプレスをしてしまうと、生地の質感を損ねるとか、強くプレスできない生地だったり、アイロンでの手仕上げを要求される品物がオープンシャツ扱いなんです。


つまり、当店でのオープンシャツとは?


洗いと仕上げを、より丁寧にしなければならないもの、を総称してオープンシャツと言っているんです

今日はオープンシャツが多かった、そう書きました。
これの意味するところは、オープンシャツの手仕上げが多かった、と言っていたんですよ。
だから、時間もかかったんですね


クリーニング屋さんによって、解釈は微妙に違うと思います。
うちならワイシャツ扱いで洗えるよ、そんなお店もあるでしょう。
うちのように、これは同士t目お丁寧に扱わないとダメだ、とかたくなに丁寧な仕事をするところもあると思います。

クリーニング屋さんの、味がよく出るところと言ってもいいかもしれませんね。


当然、他のワイシャツと一緒に洗っているところは、リーズナブルな価格でクリーニングが出来るでしょう。
うちのような洗い方をしていると、コストもかかってしまいます。
オープンシャツのクリーニング料金の違いですね。

別洗いの手仕上げをするから、これが料金の違う理由ですね。


同じシャツなんだから、と言うお客様のお気持ちも分からなくもないです。
でも、洗い方一つで、色の濃い品物はその後の着用期間がずいぶんと違うんですよ。


同じシャツ、といわないで、僕らにも大事に扱わせて欲しいなと思います。

クールビズでポロシャツやらオープンシャツやらたくさん出てきそうです。
色あせしたくなければ、ぜひクリーニングをご利用くださいね。


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常連さん。

おはようございます。
恒例の水汲みに富士山へ行って来ました。
ただいま、上りの談合坂サービスエリアにて、遅めの朝食をいただいてます。


水汲みの帰りはいつもここで朝食。
ついでに、お土産を買い、スターバックスでコーヒーを買う。(笑)
これもいつものパターン。


ただでさえ目立つので、スターバックスのお姉さんに覚えられてしまいした。


『水汲みの帰りですか?』



何しに来たのかもわかってらっしゃる。(笑)
もう、常連さんですね。(笑)




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汗の匂いが消える!作業着のクリーニング。

当店では作業着のクリーニングもしています。
実はこれは結構珍しい事なんだと、最近気付かされました。


作業着のクリーニングはおもにゼネコンさんとかでご利用されるんですね。

大きな建設現場、マンションとか工場とかの現場さんで、作業着のクリーニングを集荷してお届けするんです。
結構遠くまで呼ばれまして。
うちの集配のエリアが広い理由の一つなんですが、最初は府中周辺、多摩市辺りを回っていたのですが、新しい建設現場が出来るたびに呼ばれ、今では吉祥寺や三鷹市までいったりしているんですよ。


近くにもクリーニング屋さんはあると思うんですね。
でも、呼ばれる。
不思議だなあと思っていてお話を聞くと納得のお話でした。


作業着を受け付けてくれるクリーニング屋さんがそもそも少ないんですよ。

僕らが預かって洗うとき、品物ごとに選別をします。
一緒に洗っていいものと一緒に洗ってよくないものがあるんですね。
作業着は、他のものと一緒に洗ってはいけないものなんです。
作業着それだけで洗わないといけない。
すると、今度は、一回のクリーニングで、業務用の洗濯機がどれだけ埋まるか?という事が関係してくるんです。


業務用の洗濯機は大きいんですよ。
小さくても10キロ、うちで20キロの洗濯機を使っています。
もっと大きい所は50キロとか。
そこに、一枚や二枚の作業着だと、コストがかかってしまって対応が出来なくなるんです。
量が出てくれていれば問題ないんですが、少量ですとスーツのクリーニング代よりもかかってしまう例があるようです。


当店では、作業着のクリーニングをご利用してくれている所がいくつかあるので、呼ばれれば普通にお伺いして洗うことが出来ます。
自分たちは当たり前だったので、お客様から話をお伺いしてなるほどなあと思ったんですよね。

もうひとつ、先日初めて呼ばれたお客様に言われたことがありました。


作業着が汗臭くならないんだね、と。
とても気持ちがいい、と言うお話をされたんです。

当店の作業着には、抗菌消臭加工がされています。
汗のにおいが発生しづらく、また、汗臭くなっても消せるような加工がしてあるんですね。
これはyシャツでも同じ加工をしています。
こちらも好評なんですよ。

ゼネコンの工事現場は、特にハードなんですよね。
時期にも寄りますが、今年は雨も多く、気温が上がると物凄い温度。
預かった作業着が塩をふいているのなんて当たり前なんです。
においも当然すごいんですよ。


何とかならないかなあ、と考えていて、ちょうどメーカーさんからテストを頼まれていた抗菌消臭加工を使ってみるととても具合が良かったんです。
それから、作業着に使うようになりました。


今は、においに敏感な時代です。


それはワイシャツやスーツだけでなく、作業着にも同じことが言えるんです。
事務の人とかが、嫌がるんですよね、においがすると。
そこへの配慮もしていかなくてはいけない時代なんでしょうね。


これから夏の本番を迎えます。
作業着のクリーニング、ぜひ一度ご利用くださいませ。
お待ちしております。

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洗浄試験。

絵表示が改正される事を先日書きました。


色々と調べているとですね、クリーニング屋である僕らよりも、アパレルメーカーさんの方がかなり厳しいことになるような感じなんですよね。
たんに、絵表示が変わるだけではなく、絵表示をつけるに当たって、製品を洗浄試験しなければいけなくなるんです。


今までは、製品での洗浄試験は必要なく、生地の段階で、実際の洗浄シーンとはかけ離れたような状態で試験されていたんですね。
ですから、何でこの表示がついているの?という事がしばしばありましたし、洗えないって書いてあるのに洗えたじゃん!とか、洗えるって書いてあったのにだめになったじゃん!!という事がしばしば起こっていたんです。

それが今回の改正に当たり、製品として完成された形、商品とした完成したものの洗浄試験が必要になるんです。
そして、試験方法も、実際の洗浄シーンにほぼ即した形になっています。
ドライクリーニングの試験方法も、もしかすると僕らよりも厳しい洗浄試験をしているかもしれません。
これで問題なく洗えると評価を受けたのなら、ほとんどのクリーニングが平気になるでしょうね。

絵表示も、どの洗い方を推奨する、と言うよりも、この衣類の耐久性はどれくらいか?と言う事を示すようなものですから、僕らもより洗いやすくなると思います。


さてさて、調べていって一つの疑問が出てきました。


アパレルさんはどうやって洗浄試験をするんだろうか?と。

今回の改正に当たって、ドライクリーニングの機械を導入するんでしょうか?

大きなアパレルメーカーなら、それも可能だと思います。
ですが、アパレルと言っても大きい所から小さい所まで様々。
自分で企画製造をしている所から、ただ商品を海外から輸入しているアパレルさんまで様々あるんです。
マンションの一室を借りてひっそりとやっているアパレルもあるんですよ。


そんな小さな所が洗浄試験が出来るか?と言うと多分出来ないと思うんですよね・


そこで僕らクリーニング屋さんの出番だと思うんですよ。


僕らクリーニング屋を上手に使ってもらいたいな、と思うんですね。
だって僕らは当たり前ですが、機械設備を持っています。
そして、毎日洗っている。(笑)
それこそ、日常に即した試験方法なら、僕らが洗うのが一番現実に近いんです。
洗浄試験、僕らも何か手伝えるんじゃないのかな?と思うんですよ。


話によると、来年の春頃に改正されるようです。
すると、もうそろそろ、商品の開発を始めなければいけないはず。
今までと違い、製品になってからテストをしなければいけないから、クリーニング師の資格を持った人や、実際のクリーニング屋さんと連絡を取ったりする必要があるんじゃないのかな、と思うんですよね。


アパレル業界にも、繊維製品品質管理士と言う資格があります。


平たく言うと、企画から製造、流通までを勉強し、繊維製品の品質の向上をはかるための資格です。
繊維製品の全てを網羅して勉強をしているので、当然クリーニングの話も知っているんです。


ですが。


やはり、ここは勉強で知っているよりも、現場のクリーニング屋さんと提携する方がいいと思うんですよ。
より専門性の高い、クリーニング師の国家資格を持った人がいいと思うんですよね。
洗浄試験そのものが、現実に即したものなんですから、最前線で日夜洗っているクリーニング屋さんと今こそ手を取り合って、開発していくべきなんではないのかな、と。


そんな事を、調べながら思っていました。

できれば、クリーニング店数社と提携をして、やるのがいいかな、と思います。
クリーニング屋さんも洗浄方法は色々ですからね。
数社でやったほうがよりよい製品が作れるようになると思いますよ。


うちでよければ、僕でよければ協力します。
遠慮なくお問い合わせくださいね。

JISの改正、大きな変革になるんじゃないのかな、と思っています。

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叱ってくれる。

子どもを叱るってなかなか難しいんですよね。


どうしても親子なので、お互い甘えとかも出てきたりして、なあなあになる事がどうしてもあります。
ここぞという時にきちんと叱れないと、子どもの成長によろしくないと思うんですよね。


うちの長男、ここ最近少し様子がおかしいんですね。
反抗期に入って来ていると言うのもあるんですが、少し世の中を馬鹿にし始めてきました。
中学生になって、大人になった気分でいるんでしょう、誰しも心当たりがあると思いますし、僕にも当然心当たりがあります。
それに加えて、斜に構えるところがあるので気になっていたんです。
どこかできっちりと伝えてあげないと、このままではいけないな、と。


そんな長男、学校から帰って来るとわき腹がいたい、といいます。
そのまま柔道へ行かせたんですが、帰りに接骨院にいったんです。
僕の方が先にいっていまして、でも混んでいたので待合室で一緒になりました。


僕から先に治療開始。
程なくして長男も治療開始。
お互いある程度治療が進んだところで、長男の痛みの原因が体の動かし方の問題で筋肉に疲労が溜まっているという事が判明。
このままだと、体を痛めてしまう、と言うことで、先生に正しい体の動かし方を教えてもらっていました。


ところが、長男、しゃきっとしないんですよ。


以前からこういう癖があったんですけど、反抗期で助長されたんでしょうね。
せっかく教えてもらっているのに、半笑いできちんとやろうとしない。
そのうちぶつくさと、文句をいい始めたんです。


その時、先生がすかさず、ぴしゃりと子どもを叱ってくれました。


ちゃんとやれ、と。
大人が真剣に叱ると子どもにはきちんと伝わります。
ましてや、親でない他人に叱られるとなると、効果は絶大です。

今は学校でも他でもなかなか大人が子どもを叱ってくれません。
子どもの心に悪い影響がある、とどちらかと言うと諭すような叱り方をする大人が多いんです。


話せば分かる、と言うことなんでしょうが、確かに話して分かる事も多いのですが、時に、真剣に叱る事も大事なんですよ。


大人の本気度が伝わりますから。
理屈や損得ではない、気持ちを伝えるってとても大事なんですね。

ガツンと叱られた長男、それでも最初はぶつぶついいながら動かしていました。
先生が叱っているのは、まじめにやらないこと。
逆に言うと、お前ならちゃんとできる、と言ってくれているんですね。
取り組み方、態度が悪すぎるんですよ、それが改善されれば、出来るんですから。

しばらく、叱られながらやっていると、動きが変わってきます。
最後はビシッとシャープな動きに。
やれば、出来るじゃん、と。


途中、治療に着たのに、何で説教を食らっているんだよ・・・とぼやいていましたが、先生がピシャリッ!


これも治療だ、と。


体の痛みをとることが治療ではなく、きちんと動くようにするのが私たちの仕事だと。
プロですねえ。

隣で見ていた自分も、今まできちんと叱れていない部分があったんだなあと反省。
なあなあで流して着ても生活できちゃいますからね。
親子ですから、悪い癖でも慣れてきちゃうと対応しちゃうんですよ、それなりに。
でも、外に出てこんな事をしていると、確実に周りから嫌われる。
先生はそこを教えてくれたんです。


人の子を叱る、って言うのは簡単ですが、なかなか難しい事です。
叱ってくれる先生がこうして身近にいる自分はとても幸せものだと思いました。
もちろん、長男にとっても。
彼の成長に必要だったと思います。


最後、厳しい叱り方をしていた先生が、優しく説明をします。
細かく体の動かし方を。
長男も、しっかりと聞いている。


これが正しい叱り方なんでしょう。


ただ優しいだけでなく、締める所を絞める。
その上で、きちんと説明をするといいんだなあ。


叱ってくださって本当にありがとうございました。
接骨院から返ってきて、嫁さんや母に事の顛末を話したところ、みんな良かったね、と。
先生に感謝してましたね。
皆でいい体験をさせてもらいました。


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絵表示が変わるとどんな事が起きるのか?

昨日の話の続きです。


衣類についている、洗濯表示が変わる話を書きました。
今までの国内基準、JIS規格が改正され、国際基準であるISOと整合されていきます。


この二つ、何が一番違うのか?といいますと、試験方法がまるで違うんですね。


今までのJISの場合、服そのものではなく、生地でテストをしていました。
また、ドライクリーニングの試験も、生地を部分的に、しかも、型崩れや傷みの具合などの試験より、色落ちの試験が主体だったので、表示自体が洗えるかどうか?の全てをあらわしていたわけではなかったんです。


洗えると言う表示だったのに、そんな経験ありませんか?
水洗い出来ると書いてあったのに失敗してしまったとか。
僕らクリーニング屋さんでも同様の事が起こっていました。
もっとも、今までのJIS規格は、クリーニング屋さんが行う商業クリーニングには対応していなかったので、プロが独自に判断して洗ってくださいね、と言う投げやりなものだったんですが・・・。

そう思うと、クリーニング屋さんってすごいと思いません?(笑)
表示から読み取れないものを、服を見て、デザインを見て、装飾品を見て、失敗せずに適切に洗うって本当にすごいことだと思いますよ。

今回の改正に当たって、服そのものでの試験が必要となります。
つまり、より現実的な試験方法に変わったんですね。
家庭での水洗いもそう、僕らクリーニング屋さんへも対応するので、表示どうりに洗えば問題のない商品、という事が保障されるようになります。


今までのように、出来るとかい手あったのに駄目だった、と言うことは減りますね。
またもし、だめだったときも、表示どおりに洗ったのであれば、表示をつけたメーカーの責任となるので何らかの補償を求めることが出来るようになります。

まあ、書いてある通りにやれば大丈夫、これに近づいていっていると言ってもいいでしょう。

改正される表示は、実は今までよりも細かく分かれることになります。
今までのように、水洗いできる、とか、ドライクリーニングできる、なんていう簡単なものではなく、洗い方も細かく指定されるようになるんですね。

これ、逆に言うと、その服がどこまで着る事が出来るのか?の判断になると思うんです。


たとえば、とても弱く洗ってください、と言う表示がついていたとき。
その表示が意味するところは、ここまでの洗濯に耐える事が出来ます、これ以上だとおかしくなります、と言っているんですね。

汚れを落とすには、ある程度の力が必要。
すると、弱くしか洗えない商品を、汚しすぎてしまうと、洗っても中々落ちない結果になります。

洗うかやめようか?と言う判断に、洗濯表示を見て、どこまで強く洗うことが出来るか?と言う観点から、洗おうかやめようか、と言う判断が出来るようになると思いますよ。


これ、きちんと浸透すれば、かなり楽になるはずです。
表示が教えてくれますからね。

ただ、問題が無いわけでもないんです。
これら全ての事は、アパレルメーカーさんがきちんと試験を行って表示を付けてくれたら、という事が大前提の話。
今までも、本来洗えるものを、洗えないと表示してしまったり、怖いからとドライクリーニングの表示をつけてしまったりとありました。
また、今回の改正に伴い、アパレルメーカーさんは結構な負担となります。

昨今のアパレル事情からすると、企画からデザイン、製造から出荷まで、とても迅速な対応が求められています。
この中に試験を入れるとなると、実はとても大変だと思うんです。
数ヶ月で商品化していたのが、もっと時間がかかるようになってしまうと、国産品は値段が上がってしまう事も考えられます。


さてさて、どうなるでしょうか?
来年、変わるようですよ。
賢い主婦の皆さんは要チェックですね。

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服につく表示が改正されるんですよ。

みなさん、ご存知でしたでしょうか。
服についている絵表示、改正されるんですよ。
もう長いこと、話し合いが行われてきたんです。


国内基準のJIS規格で付けられていた表示が、国際基準であるISOと整合化されるんです。

難しい言葉が並んできましたね。(笑)
でも、これ、実は皆さんの衣生活に多大なる影響を与える事になると、僕は思っています。
ほんの少しでもいいので、知っていていただけると今後いい事があるかな、と。

何で国際基準と整合化させなきゃいけないのか?そこには輸入品が関わって来ています。
たくさんの輸入品が入って来ていて、それらの表示が全て生産国のもの。
独自基準ばかりで困っていたんですね。
そこで世界中で規格を統一しようと1991年に国際標準化機構と言うところが規格を発表したんです。
そこから、各国、整合化をしていったと言うわけですね。


日本でも、色々検討されて来ていました。


今までのJIS規格ですと、実は僕ら商業クリーニングには対応していなかったんです。
ドライクリーニングの表示はあっても、僕ら向けに表示しているものではなく、ドライクリーニングをして何かあったとしても、表示の間違いを指摘する事は出来ませんでした。


この表示は一般家庭に向けたもので、クリーニング屋さんは対象としていません。
プロが独自に判断して洗ってください。

こういわれ続けていたんですよ。
しかし、今度のISOとの整合化によって、商業クリーニングも含まれる事になりましたから、表示のもつ意味が今までよりも重くなります。


さらに、今までよりも細かき試験方法を指定して来ていますから、消費者の方にはもっと恩恵が出るかもしれません。

今の所、一番の恩恵は、もしかすると服が安くなるかもしれませんよ。
輸入品は、今までは輸入業者が別途国内で試験をし、絵表示を付け直していたんですが、これからは輸入したままの表示でいけるようになるかもしれません。
すると、コストが下がるので輸入品の値段が下がるかも。


一説ですと、国際基準といっても各国違いがあるので、やはり今までのように試験をしてから出荷しないといけない、と言う人もいらっしゃいます。
来年辺りをめどに最終的な詰めを行っている所ですから、今後の動向に注目したい所。


もうひとつ、消費者の方々に、影響があると思うことがあるんですよね。
それは、明日書きましょう。
衣生活が変わるかもしれませんよ。

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後継者難。

クリーニング業界もご多聞に漏れず、後継者難でどんどん廃業が進んでいます。
春の繁忙期を前にクリーニング屋を閉店するところがありまして、行き場を失ったお客様が、クリーニング屋さんを探して歩く、クリーニング難民が今年も多くいたようです。

今日は七夕でしたね。

子どもが、小学校から笹の飾りを持って返って着ました。
もちろん、そこには短冊に願い事が。

読んでみたんですよね。


マジシャンになれますように。


たしか、他の子どもたちもマジシャンになれますようにって書いてあった気がする。
どうやらうちも後継者難らしいです。
困ったな、将来は、マジッククリーニングでも出すかな。


受け付けて、ワイシャツを渡そうとしたらハトが出てきたり、お釣りを渡そうとしたら紙になっちゃったり。
それはそれで、受けるような気がする・・・・・。


子供の将来は、子どものものですから、何になってもいいんですけどね。
一人くらい、クリーニング屋さんになりたいって書いて欲しかったな、と言うのは僕の本音。(^^;


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こんな話をしています。

ブログではクリーニングの話を書くようにしています。
では、実際の店舗の受付ではどんな話をしているのか?というと・・・・・。

先日ご来店くださった男性のお客様との会話。

お客様  最近気になる家電があるんだけど?布団の掃除機みたいなやつ?あれどうなんだろうね?


僕     あ、あれ僕も気になってました。テレビでも通販でもあれだけ大々的に取り上げられると気になりますよね。(笑)でも、あの短時間で効果があるのなら布団を外に干せば一瞬で効果があるって事になりませんかね?どこまで本当なんだろう?


お客様  ネットで調べてみると、ダイソンの掃除機の方が吸引力が高くダニに効くという噂もあるんですよ。

僕     ダイソン、うちにもありますよ。確かに掃除機を掛けると掃除をしたーと言う実感がある掃除機ですよね。

お客様  後、気になる家電があるんだけどね、服を吊るしたまま蒸気を掛けるアイロンがあるでしょ?あれどうなの?

僕     蒸気を掛けるタイプですねえ。服のしわは素材によって伸び方が違うんですよね。ズボンなどの股のしわって結構強力についていて・・・・、蒸気の温度も関わってくると思いますよ。うちらはアイロンよりもアイロン台のほうが大事だったりしますけどね。

お客様  そうかー、もう少し考えてみようかな。

僕     うちで最近ヒットしたのは、モミダッシュでした。ツインバード製のやつでしてね、もうね、あれで髪の毛を洗ったら辞められません。リンスを使っていなくても髪さらっさら。(笑)

お客様  ほーっ!そんなにいいんですか。それは一度見てこないといけないなあ。(笑)

僕    家電は夢がありますよねえ。量販店に行くと時間忘れるし、欲しくなっちゃう。ロマンですねえ。

隣で聞いてた母    ・・・・・・。


と、こんな話をしています。(笑)
クリーニングの話もしますし、ご相談も受けますが、普段はこんな風に色々とゆるい話をしているんですよ。(笑)

しかし、家電は男のロマンですよねえ。
新しい家電が出ました、こんな事も出来ます!なんていわれると、もう試してみたくなります。(笑)
ヌードルメーカー、とても気になってるんですよねえ・・・・・・、嫁さんににらまれてますが。(>_<)


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クリーニングの不安はなに?

クリーニングに出すのが怖い、そうおっしゃるお客様がいらっしゃいます。
もしかすると、クリーニングが怖いと言うよりも、洗うのが怖いのかもしれませんね。


怖い理由は、服が変わってしまうんじゃないか、と思うから。


縮んだり、色が変わったり、質感が変わったり。
そんな不安があるので、クリーニングに出すのに迷っているお客様が結構いるらしいんですね。


今日も定期集配のお客様のお宅へ伺っていたときの事。
もう着ないんだけど、と、薄いピンクのきれいなニットをお持ちになって、洗おうかどうしようか迷っているとご相談を受けました。


迷う理由は、先ほども書きましたが、変化しちゃわないか?と言うこと。
お気に入りの服なので、なるべく元のまま長く着たいというのがご希望ですから、もし洗って色合いが変わったり、質感が変化をするようならクリーニングをやめようかな、と悩んでいる様子。
その気持ち、よく分かるんですよね。


とかく、最近のクリーニングは汚れを落とす事、シミを抜く事に力を入れています、いや入れすぎていると言ってもいいかもしれません。
汚れを落とす事に集中しすぎるあまり、質感の変化に疎くなって着ているんじゃないかな?と思ったりするんですよ。

お客様がその服を着たい理由、またはその服が着れない理由は何でしょう?


汚れているから着れない、きれいだから着たい、そういうのももちろんあると思います。
でもね、着たい理由は、質感や色合いが気に入っているから、着たくない理由は質感が変わって、古ぼけてきちゃったから、と言うのが結構多いんです。

つまり、質感や色合いが変わったら、汚れがなくても着たくないんですよ。

カシミヤの柔らかい風合いや、シルクの艶や肌触り、綿の気持ちよさ、それらがなくなってしまったら嫌なんです。
たとえ、汚れが落ちてキレイになっていたとしても、シミがなくなっていたとしても、生地独特の質感がなくなったらもう着たくなくなっちゃう、それhがお客様の本音なんです。

僕らクリーニング屋さんは、質感や色合いを出来るだけ元の状態に近づけて、きれいにする事を求められているんですね。

僕がクリーニング屋さんになった頃、クリーニング業界では新しい洗剤が開発されるとまず一番目にいわれた言葉は、風合いはどう?と言う言葉でした。
また、色合いが良くなるような助剤も多く使われていましたし、服本来の味を生かすように、どこもかしこも洗っていたと思います。


しかし最近は、風合いと言う言葉はどこへやら、汚れを落とす事に集中してしまっているんですよね。


それでも、汚れを落としつつ、生地の質感も維持して、と言うクリーニング屋さんもまだまだ健在です。
あるんですが、消費者の皆さんにはそういうクリーニング屋さんがどこにあるのか?わからないといった事態になっているんですね。


先ほどのお客様に、当店のクリーニングの仕方をその場で説明をしまして、うちでは変化したような事例はありません、とお伝えして、安心してクリーニングに出していただきました。


商品を見て、素材をチェックすれば、その場でどのように洗うか?判断が出来ます。
すると、今までの経験からも、変化した事はない、と言うことに繋がっていくんですよね。


クリーニング屋さんを見分けるのに、ある品物を洗ってもらうと腕の良し悪しが分かる、と昔聞いたことがあります。


それは、薄いブルーと薄いピンクのニット製品。
女性が好む色と服ですね。
そして、女性が一番がっかりする色と服でもあります。


この服がきれいに仕上がってくるお店は、汚れも質感もちょうどよく洗ってくれるクリーニング屋さんですね。

女性の方は、分かる分かる、とうなづいている方が多いんじゃないでしょうか。
みなさん、クリーニング屋さんよりも、経験されていますからね。

洗って変化したらどうしよう?
その不安はよく分かります。
特に女性の品物は高価ですし、新しく買いにいく労力はとても大変です。
だからこそ、クリーニング屋さんできれいにしてもらいたいんだと思います。


どこで洗っていいか?迷っているようならぜひお問い合わせください。
納得いくまでご説明差し上げます。
遠慮なくどうぞ。

一伸ドライクリーニング店 
カシミヤ・アンゴラ専門店 カシミヤクリーニング.COM
東京都府中市住吉町2-17-13
工藤隆史
TEL 042-362-6470
定休日 日曜日
営業時間
朝8:00~夜10:00
★宅配も随時受け付けております。お気軽にお問い合わせください。
参考エリア 府中市 小金井市 国分寺市 国立市 三鷹市 調布市 多摩市 稲城市 他
詳しい集配エリアはこちら。

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ポロシャツはなぜ色あせを起こすのか?~クリーニング東京生活衛生同業組合さんのページがいいですね。

ポロシャツはなぜ色あせを起こすのか?

こんなタイトルの内容がアップされました。
クリーニング東京生活衛生同業組合さんのHPに出ています。


ポロシャツはナゼ”色あせ”を起こすの?

とてもよく出来ていまして、内容も充実。
他の記事も参考になるいいサイトですよ。


クールビズ、スーパークールビズになりまして、ポロシャツでお仕事をする方も増えています。
でも、色褪せがとても気になる、そんな方はとても多いと思うんですね。

記事にもありますが、原因はいくつか考えられるんです。
紫外線と汗、これが原因で色が褪せてしまう事はよくあります。
しかし、実はもうひとつ、ポロシャツが色あせてしまう大きな原因があるんです。


いい記事だと紹介するだけでは、パクッただけになってしまうので(笑)、クリーニング屋さんらしく別の原因も書いてみようと思います。

ポロシャツの色あせのもうひとつの原因、それは、洗濯にあります。
特に家庭での洗濯、二層式や全自動の洗濯機が悪いんですね。

理由は簡単、服をこすって洗う方式なので、ポロシャツの表面が毛羽立ち、色が褪せて見えるんです。
これは濃色形のものによく見られる現象。
濃紺とか、黒とかに多いですね。


また、素材としては、自然系の素材に多くおきます。
綿や麻などの植物系の素材、レーヨンも入れていいと思います。
逆に起こりにくいのは、ポリエステルなどの化学繊維。
夏に着るポロシャツですから、化学繊維メインで作られるのはあまりないと思うんですけどね。


つまり、濃色系で、植物系の素材が使われているもので色褪せがおきやすい、と言うことなんですよね。


生地表面の毛羽立ちで起こるので、昔は洗剤に表面の毛羽を落とす酵素を混ぜていたんです。
すると、洗うたびに表面の毛羽が落ちるので、色鮮やかになる。(笑)
洗剤の箱に、色鮮やか!なんて書かれていたのはこの酵素のおかげです。(笑)

では、どうすれば、家庭洗濯の色あせを防げるのか?


原因が生地がこすれて毛羽立ってしまう事ですから、こすらなければいいんですね。
・・・・・・・、なんて書くと、では手洗いで、と言う人が出てきそうですが、夏の大量の汗を手荒いくらいで落ちると思ったら大間違いです。
それこそ、今度はクリーニング東京生活衛生同業組合さんのページにあるように、残った汗と紫外線にやられてしまいます。


対策としては、ドラム型の洗濯機が有効なんですよ。

ドラム型の洗濯機は落下させて、衣類の重みで叩く洗濯方法。
こすって洗わないので、表面が毛羽立ちにくい洗濯方法なんです。
ただ、ドラム型の洗濯は、プロ使用、結構大変なんですよね。

洗うものを分けるとか、量を調整するとか、意外と気にするところが多い。
ちょっと失敗すると、汚れ落ちが悪くなったりするので、勉強が必要かもしれません。


もうひとつ、先ほども書きましたが、洗剤に酵素が入っているものを選ぶといいですね。
表面の毛羽を落としてくれるので、色も褪せずに済みます。


たぶん、一番色あせないで洗えるのはクリーニングなんですよ。
僕らクリーニング屋さんは、色が変わらないようにいつも注意しながら洗っています。
機械もそういうためのものを選んでいますし、洗剤もそれに合わせて選んでいます。


ただ・・・・・、クリーニング代がかかると言うのが難点で。
ワイシャツに比べて、ポロシャツはお値段しますしね。
色々と悩む所かもしれません。


色あせたら、みっともなくて会社に着ていけませんしね。
ひと夏着る事が出来ればいいですけど、途中で買いなおす事を考えると、クリーニングもありかもしれませんよ。


白っぽいのを買う、と言うのも一つの手段ですね。
上手に夏を乗り切って欲しいと思います。


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服は触ると汚れるの?

最近、子どもたちに、かめはめ波をよく食らっています。(笑)
ドラゴンボールにはまっているようでしてね、あのアニメは色んな技が出てくるんですが、新しい技が出るたびに僕に放つわけです。
ほとんどが動きの真似だけのはずなんですが、その後効果を出すためにお腹辺りに突進してきます。
大きくなってきたので、微妙に厳しい。(笑)


服は触ると汚れるんですよ。


手で触っても汚れるし、首元や袖先、ポケット周辺も汚れます。
着用をすれば、汚れるんです。


これ、当たり前の話。


でも、ほとんどの人がそれくらいで汚れるなんて・・・・、と思っているんじゃないかと思うんですね。
僕らは仕事としてクリーニングをしています。
服を、よく観察しているから分かるんですよ。


汚れる箇所は決まっている。
そして、それは体が接触する所ほど、汚れがひどいんです。


襟や袖先が汚れるのは皆さんもなんとなく分かりますよね。
ポケット周辺もわかるかな。
たとえば、コートのお腹辺り、着る時に触る前たての部分、実はかなり汚れています。
一度や二度触ったくらいでは目立たないんです。
でも、1シーズン、着用をしていると、明らかに触った部分だけ汚れの度合いが違います。
そこだけ変色しているかのように、汚れているんですよ。


まあ、それだけ、体は汚れている、と言うことなんだと思います。


特に手は汚れていますよね。


着ているだけで、と思うんです。
でも、その着ているだけ、がすでに服を汚してしまっているんです米江。
で、一番悪いのは、長く着用する事。
小さな汚れが積み重なって蓄積していくんですね。


昔は、そういう蓄積汚れを回避する為に、スーツやコートは着数を持っていて、着まわしていたんですよ。
一着で1シーズン着倒す、なんていうことは、服にダメージを与えてしまうのでしませんでした。
複数枚、もっていて、適当に着まわして、適度にクリーニングをしていたんです。
だから、昔の人は20年とかスーツやコートを着る事が出来たんですよね。


持っている服の数が少ないと、どうしても傷みやすかったり、汚れやすくなります。

まずは、コートやスーツを多めに持つ事をおすすめします。
ながくもつものですから、ちょっといいものを購入すれば、デザイン的にも長く着る事が出来るものが買えると思いますよ。


いいものほど、流行に左右されませんから。


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コンプレッションウェア。

機能性の高い服が売られています。


ユニクロのヒートテックをはじめ、冬に暖かい服や、夏に涼しく感じる服など出ていますよね。
汗のにおいがしにくくなる服なんかも出ています。


先日、接骨院の先生に、これ履いてみて、と渡されたものがありました。
タイツのようなもので、どうやら足に圧力を掛けて締め付けるものらしいんです。
体が動くたびに、足がぶれるのが原因で色々悪影響が出るから、と探してくれたみたい。


早速はいてみると、これがまたびっくりするほど、締め付けられた感じはないんですよね。
普通にはいて、特に変わった様子もありません。


ところが。


歩いてみるとその変化にびっくりします。
まず、足が軽くなる。
これはもうはっきりと体感できるほどなんですよ。
そして、歩く早さが早くなる。
長男に、歩くの早くなったよね?と言われるほど周りから見てもはっきりと分かるようです。
そして、足が小さくなる。(笑)
靴に余裕が出来るほど、足が小さくなるんですよ。


ふくらはぎから足首までを覆っただけなんですけどね。
びっくりする体感です。
それだけ、普段足に負担がかかっているということなんでしょうけど。


コンプレッションウェア、と言うらしいんですが、体を締め付けて、動きやすくする効果があるらしいんですね。
いいものになると、筋肉の形に添うように縫われていて、動きをサポートするんだとか。

うちの母が着ているんですよ。(笑)
ワコールから発売されている、CW-Xと言う商品。
これのタイツ型のものを着用しています。


母の話を聞くと、履くだけで楽になり、手放せないらしい。
今までは、話を聞いても、軽くなるんだあ、位の感じだったんですが、自分で体感してびっくりするような効果に納得です。

お客さんでも着用している方がいらっしゃいまして、やはり、CW-Xなしでは生きていけないと。
すごい効果ですよね。

残念ながら僕に合うサイズはないので、CW-Xははけないんですが・・・。


時代劇に出てくる、飛脚がすねに巻いてますよね?
脚絆(きゃはん)と言うらしいんですが、あれも巻いておくと疲れにくくなる効果があったらしいです。


服って本当にすごいですよね。
加工でいろんな付加機能が追加できるし、CW-Xのように縫い方で体のサポートも出来る。
奥が深いんだなあと思います。


ちなみに、CW-Xは家庭で水洗いできます。
少々お高いですが、値段以上の価値はある商品です。
この辺ですと、四谷のスポーツデポや西府のスポーツオーそりティで扱っていますよ。

最近歩くと疲れやすいんだよね、とか、腰が最近重くて、とかもしそういう症状があったら、購入を考えて見てもいいと思いますよ。
本当にお勧めです。


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俺のダンディズム

いい服の話を昨日書きました。


先日、新聞のテレビ欄を見ていたときの事。
毎日の日課で、テレビ欄は必ず見ているんです。
クリーニング屋それに関することが放送されないか?チェックしているんですよ。

今でこそ、洗濯王子をはじめ、いろんな人がクリーニングに関する話で出るようになりましたが、ちょっと前まではクリーニングの話なんて一年に一回出ればいい方で。
出たとしても、出演した本人すら思っていたのと違う、と言うような内容であったりしていたんですよね。


ちょっと気になる番組を見つけたんですね。


俺のダンディズム、と言う番組で、テーマはスーツ。

番組のHPを見てみると、時計やら靴やら、ドラマ仕立てで特集をしている。
これは見ないといけないな、と。(笑)


スーツの回を見たんですね。
40歳くらいのサラリーマンが、会社にいる女の子に、ダンディーですね、と言われて、ダンディーな姿を目指すと言うもの。
少し笑えて、でも、扱うものに関しては歴史からどういった特徴があるか?まで、丁寧に説明をしてくれてます。

スーツの話は本当に面白かったんですよ。
アメリカ、イギリス、イタリア、スーツにもお国柄と言うか特徴があるわけですね。
僕らクリーニング屋さんも、色んな特徴のスーツを扱っているので、手に取るように分かるんです。
イタリア製の生地がとても柔らかく出来ている事なんかは、クリーニング屋さんにとって周知の事実ですし。


そこに、さらにデザインの特徴の違いを、映像を交えて説明をしてくれるんですね。

肩の違い、胸のポケットの違い、お腹周りの違い。


部分的にアップにして見せてくれるので、違いがはっきり分かるんです。
でも、一瞬頭をよぎったのは、その差はどこまでのものなのか?と言うこと。
普通のスーツと違いが出るのかな?本人の体型に左右されるんじゃないのかな?と言うことでした。


ドラマの中では、最後にどのスーツを選ぶか?3つの中から選ぶんです。
そして、それを着て出社。

もうね、見ていてびっくりですよ。
後姿から全然違うんですね。

ドラマのはじめの映像と、スーツを着替えた印象はまるで違う。
同じ人間か?と言うくらい違うんです。


改めて、作りやデザインの力ってすごいんだなあと思いました。

デザインってすごくて、見た目が変われば印象も変わります。
年相応の40代のちょっと疲れたサラリーマンだったのが、こぎれいなダンディーなおじさんに見える。(笑)


さらに、僕らクリーニング屋さんは、映像でも見ればどんな生地か分かるんですね。
着やすそうでしっかりしているんですよ。
これくらいしっかりしていると、多少ハードな着用でも大丈夫です。
当然、クリーニングで傷むと言うようなこともありません。

服ってすごいなあと実感しました。


俺のダンディズムで、クリーニングを取り上げてくれないかな?
こぎれいにするのって大事だと思うけど。
いい服、ブランド品を着ていればいいわけじゃないですからね。
きちんとお手入れをしていくことも大事ですから。


ただ高いわけじゃない、と言う事を見せてくれるいい番組です。


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