服は触ると汚れるの?
最近、子どもたちに、かめはめ波をよく食らっています。(笑)
ドラゴンボールにはまっているようでしてね、あのアニメは色んな技が出てくるんですが、新しい技が出るたびに僕に放つわけです。
ほとんどが動きの真似だけのはずなんですが、その後効果を出すためにお腹辺りに突進してきます。
大きくなってきたので、微妙に厳しい。(笑)
服は触ると汚れるんですよ。
手で触っても汚れるし、首元や袖先、ポケット周辺も汚れます。
着用をすれば、汚れるんです。
これ、当たり前の話。
でも、ほとんどの人がそれくらいで汚れるなんて・・・・、と思っているんじゃないかと思うんですね。
僕らは仕事としてクリーニングをしています。
服を、よく観察しているから分かるんですよ。
汚れる箇所は決まっている。
そして、それは体が接触する所ほど、汚れがひどいんです。
襟や袖先が汚れるのは皆さんもなんとなく分かりますよね。
ポケット周辺もわかるかな。
たとえば、コートのお腹辺り、着る時に触る前たての部分、実はかなり汚れています。
一度や二度触ったくらいでは目立たないんです。
でも、1シーズン、着用をしていると、明らかに触った部分だけ汚れの度合いが違います。
そこだけ変色しているかのように、汚れているんですよ。
まあ、それだけ、体は汚れている、と言うことなんだと思います。
特に手は汚れていますよね。
着ているだけで、と思うんです。
でも、その着ているだけ、がすでに服を汚してしまっているんです米江。
で、一番悪いのは、長く着用する事。
小さな汚れが積み重なって蓄積していくんですね。
昔は、そういう蓄積汚れを回避する為に、スーツやコートは着数を持っていて、着まわしていたんですよ。
一着で1シーズン着倒す、なんていうことは、服にダメージを与えてしまうのでしませんでした。
複数枚、もっていて、適当に着まわして、適度にクリーニングをしていたんです。
だから、昔の人は20年とかスーツやコートを着る事が出来たんですよね。
持っている服の数が少ないと、どうしても傷みやすかったり、汚れやすくなります。
まずは、コートやスーツを多めに持つ事をおすすめします。
ながくもつものですから、ちょっといいものを購入すれば、デザイン的にも長く着る事が出来るものが買えると思いますよ。
いいものほど、流行に左右されませんから。
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