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叱ってくれる。

子どもを叱るってなかなか難しいんですよね。


どうしても親子なので、お互い甘えとかも出てきたりして、なあなあになる事がどうしてもあります。
ここぞという時にきちんと叱れないと、子どもの成長によろしくないと思うんですよね。


うちの長男、ここ最近少し様子がおかしいんですね。
反抗期に入って来ていると言うのもあるんですが、少し世の中を馬鹿にし始めてきました。
中学生になって、大人になった気分でいるんでしょう、誰しも心当たりがあると思いますし、僕にも当然心当たりがあります。
それに加えて、斜に構えるところがあるので気になっていたんです。
どこかできっちりと伝えてあげないと、このままではいけないな、と。


そんな長男、学校から帰って来るとわき腹がいたい、といいます。
そのまま柔道へ行かせたんですが、帰りに接骨院にいったんです。
僕の方が先にいっていまして、でも混んでいたので待合室で一緒になりました。


僕から先に治療開始。
程なくして長男も治療開始。
お互いある程度治療が進んだところで、長男の痛みの原因が体の動かし方の問題で筋肉に疲労が溜まっているという事が判明。
このままだと、体を痛めてしまう、と言うことで、先生に正しい体の動かし方を教えてもらっていました。


ところが、長男、しゃきっとしないんですよ。


以前からこういう癖があったんですけど、反抗期で助長されたんでしょうね。
せっかく教えてもらっているのに、半笑いできちんとやろうとしない。
そのうちぶつくさと、文句をいい始めたんです。


その時、先生がすかさず、ぴしゃりと子どもを叱ってくれました。


ちゃんとやれ、と。
大人が真剣に叱ると子どもにはきちんと伝わります。
ましてや、親でない他人に叱られるとなると、効果は絶大です。

今は学校でも他でもなかなか大人が子どもを叱ってくれません。
子どもの心に悪い影響がある、とどちらかと言うと諭すような叱り方をする大人が多いんです。


話せば分かる、と言うことなんでしょうが、確かに話して分かる事も多いのですが、時に、真剣に叱る事も大事なんですよ。


大人の本気度が伝わりますから。
理屈や損得ではない、気持ちを伝えるってとても大事なんですね。

ガツンと叱られた長男、それでも最初はぶつぶついいながら動かしていました。
先生が叱っているのは、まじめにやらないこと。
逆に言うと、お前ならちゃんとできる、と言ってくれているんですね。
取り組み方、態度が悪すぎるんですよ、それが改善されれば、出来るんですから。

しばらく、叱られながらやっていると、動きが変わってきます。
最後はビシッとシャープな動きに。
やれば、出来るじゃん、と。


途中、治療に着たのに、何で説教を食らっているんだよ・・・とぼやいていましたが、先生がピシャリッ!


これも治療だ、と。


体の痛みをとることが治療ではなく、きちんと動くようにするのが私たちの仕事だと。
プロですねえ。

隣で見ていた自分も、今まできちんと叱れていない部分があったんだなあと反省。
なあなあで流して着ても生活できちゃいますからね。
親子ですから、悪い癖でも慣れてきちゃうと対応しちゃうんですよ、それなりに。
でも、外に出てこんな事をしていると、確実に周りから嫌われる。
先生はそこを教えてくれたんです。


人の子を叱る、って言うのは簡単ですが、なかなか難しい事です。
叱ってくれる先生がこうして身近にいる自分はとても幸せものだと思いました。
もちろん、長男にとっても。
彼の成長に必要だったと思います。


最後、厳しい叱り方をしていた先生が、優しく説明をします。
細かく体の動かし方を。
長男も、しっかりと聞いている。


これが正しい叱り方なんでしょう。


ただ優しいだけでなく、締める所を絞める。
その上で、きちんと説明をするといいんだなあ。


叱ってくださって本当にありがとうございました。
接骨院から返ってきて、嫁さんや母に事の顛末を話したところ、みんな良かったね、と。
先生に感謝してましたね。
皆でいい体験をさせてもらいました。


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