スーツと体型の話。
今日の夜、湯江鍼灸接骨院にいってきたんですね。
最近ようやく体のゆがみが少なくなって来てくれた様で、突発的な怪我が減ってきました。
週二日、幾たびにゆがみまくっていた事を考えると、少なくなってきたことは素直にうれしい。(笑)
今は、さらにこの状態を維持しつつ、怪我をしにくい体になるように色々やっています。
今日はその一環として、立ち方の話を聞いてきました。
みんな、右に曲がったり、左に曲がったり、重心が後ろに下がっていたりしているんですよね。
院長に、ここを曲げて、そこを曲げて、と体をいじってもらうと、どうやらまっすぐ立っているようなんですが、違和感が。(笑)
体が曲がっているのを覚えてしまっているので、まっすぐの状態がおかしく感じてしまうんですね。
もう一度まっすぐにしようとしても、自分の体なのに、どこがまっすぐなのか、全然分かりません。
そこで院長が、スーツの話をしてくれました。
いいですか、工藤さん、スーツを仕上げて見ましょう。
スーツってどんな形ですか?
頭の中は、スーツを仕上げ始めます。(笑)
袖の形はこう、背中はこう、ズボンのラインはこう。
一つ一つ、院長の言葉に耳を傾けながら、スーツをイメージして体を動かしてみると、まっすぐになってる。
いやー、びっくりしました。
確かに体に合わせて作るもんですけど、体がまっすぐの理想的な体型になっているとは。
テーラーさんってすごい技術なんだなあと思います。
体の構造を勉強しているんですかね、それとも積み重ねた経験なんでしょうか。
今思い返してみても、確かにいいスーツは袖が前の方に来るんですよ。
首のラインも、きちんと揃っているので、そのラインに体をあわせると自然と体がまっすぐになる。
こうして考えてみると、体が曲がっていると、スーツにいらない負荷がかかって、たぶんそこから傷み出すと思うんですよね。
スーツに沿って着る事が出来れば、スーツは傷む事はありません。
なんか、また一つ納得をしてしまいました。
スーツを仕上げるとき、僕はスーツに逆らわないように仕上げているんです。
スーツが適切な形を知っているんですよね。
それに合わせて仕上げると、形もよく、色っぽい形が浮き上がってきます。
理に叶っていたんですねえ。
うーん、奥が深いな。
クリーニングの勉強だけしてたら、体との関連性に気付けなかったかもしれませんね。
やっぱり、色んな角度から物を見るようにしないといけません。
仕事は一生を掛けて勉強をしていく、って本当だなあ。
いい勉強になりました。
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