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クリーニングから洗濯へ。その2

昨日の続きです。

翌週、集配にお伺いして、品物をお預かりした後の事。
奥様から、急にこう切り出されたんです。

やっぱり、自分で洗うと、ニ、三回目でダメになるわね。

どうやら自分で洗っていて、気に入らない様子。
自分でも分かるくらい、ヨレヨレになってしまったんですよね。

そして、どうして、こうなるのか?質問をされたんです。


主な理由は、3つ。


一つは、水で洗ってしまったこと。
水で洗うとどうしても腰が抜けます。
洗濯機で洗おうが、手洗いをしようが、水につけた段階で、水につけました、と言うようなしわが発生するんです。
これはどうしようもないんですよね。


二つ目、洗濯機が違う。
今回ご使用になられたのは、全自動の洗濯機。
僕らが使うドラム型の洗濯機とは洗浄の方法が違うんです。

よく全自動は落ちないけど、二層式はキレイになるよね、二層式が一番!と言う人がいますが、あれは関係ありません。
全自動と二層式の違いは、洗浄液を取って置けるかどうかの違いくらい。
どちらも、こすり洗いをしています。
全自動で、違う洗浄方法をしているものは別ですけどね。

そして三つ目、仕上げが違う。
僕らは最後に必ず仕上げを行います。
洗った時に出る小じわなどはアイロンをかけないと着る事が出来ません。
一度や二度は、ノーアイロンでも構わないかもしれませんが、何回か続くと途端に形が崩れ始めるんです。
一気に傷みが着たのではなく、積み重なったものなんですよね。

こんな様な感じで、洗うたびに傷んでいき、とうとう気になるレベルまで来てしまった、と言うことなんです。
数回洗っただけで、気になる、と言うのはこのお客様の感覚によるところも大きいと思いますけど。
平気な人も当然いますから。

多分、近いうちに廃棄されるのかもしれませんね・・・・・・。

ちょっとまったーーーーーーー!!!!!

諦めるのは早いです。
クリーニングしたら、元に戻る・・・・・とまでは行かなくても、十分着られるレベルまでもどす事が出来るかもしれません。

こういう服を戻すのはクリーニング屋さんが上手なんですよ。


腰が抜けたら、糊をつけるし、形を整えて整形するし。
もう駄目ですよね?なんていう服を何着再生してきた事か・・・・・。


これがクリーニングと洗濯の違いなんですよね。


クリーニングは洗いから整形まで、トータルして仕事をしています。
洗うのにも理由があるし、仕上げるのにも理由がある。


ただ漠然と洗っている洗濯とは似て非なるものなんですよ。

だからと言って、全部の商品をクリーニングしましょうとはいいません。
昨日書いたように、普段着は自分で洗いたい、節約したい、と誰しも思いますしね。


メリハリがきちんとつけばいいんではないでしょうか。

きちんとお手入れをすればおしゃれ着として着れる物はきちんとクリーニングを。
特に気にしない、普段着で着るものは自分でお洗たくを。
それでいいと思います。


外に来ていけるような服を、普段着として扱うのはもったいないと思いますけど・・・・・。
クリーニングすればまだまだ十分着る事が出来る服を、洗濯に回すのはもったいないですからね。


その辺の区別をしっかりと、付けていただきたいなあと思います。
わからない時はクリーニング屋さんへ相談してください。


これもう駄目かな?と思ったときも、クリーニング屋さんへ相談。
直せるかもしれませんよ?


一伸ドライクリーニング店 
カシミヤ・アンゴラ専門店 カシミヤクリーニング.COM
東京都府中市住吉町2-17-13
工藤隆史
TEL 042-362-6470
定休日 日曜日
営業時間
朝8:00~夜10:00
★宅配も随時受け付けております。お気軽にお問い合わせください。
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