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傷まない素材って何?

洗濯すると服が傷む、クリーニングすると服が傷む、そういう方がいらっしゃいます。


扱い方によっては傷むことがありますが、きちんとしていれば傷むことはありません。
また、着用の仕方でも傷むことはありえるんです。


では、傷まない素材って何があるんだろう?と考えてみました。

傷む、ということが服の変化だと考えると、変化をしないことが傷まないといえると思うんですね。

縮まない、色があせない、そんな素材があるのか?
あるんですね。
いわゆる化学繊維と呼ばれるものは、おおよそこの範疇に収まります。


縮まないし、色もあせない。


そりゃ、強い繊維ですよ。


世の中の服を全部ポリエステルやナイロンとかで作れば、傷まない服が出来るかも知れませんね。

うーーーーーーん、でもなあ・・・・・・・・。
こうともいえるんですよね。

傷まない素材が変化のない素材だとするなら、他の影響を受けにくいということにもなるんですよ。
たとえば、汗をかいても、吸ってくれない。
生地自体が強いので毛玉が出来やすくなる。
そういうことになるんですね。

変化をすることが悪いことなのか?と考えると、一概にそうとも言えないんではないか?と思うんです。

服はおしゃれのためだけにあるわけではありませんよね。
いろんな機能を備えているわけです。
汗を吸うのは立派な機能ですし、汗を吸いにくい生地は着てて気持ち悪いし汗疹なんかが出来やすくなる。
体には悪いんですよ。


毛玉もね、どんな生地でもこすれるので、細かい毛羽が立ってしまいます。
それがある程度まとまると、毛玉となって最後はぽとんと落ちるんですが、ポリエステルの様に強いと落ちてくれず生地の上で毛玉として残ってしまうんです。


フリースの生地でこすれたところに出来る毛玉、あれって取れませんよね。
あんな感じになってしまうわけですね。
逆に、ウールや綿製品などは、細かい毛羽や毛玉が自然と落ちる。
それが部屋のほこりとなるんですが、毛玉として残らないんです。


着心地で考えると、傷みやすい生地のほうが断然、着心地もいいですし。
難しいものなんですよね。

車でも、汚れない色はどれ?なんていう会話を聞いたことがあります。
汚れるのはいやだけど、汚が見えるって事は、汚れているのが分かるということ。
汚れない車はありませんから、汚れの目立たない色の車は、汚れていても気付きにくいということになりますね。

今通っている接骨院の先生も、痛みは大事だといいます。
痛いということは体が発しているサインだ、と。
痛いのが悪いのではなくて、その痛みを出しているものがあってそこを治療しないとだめなんだ、とおっしゃる。

服も同じですよね。
傷むということは、その場所を服が保護してくれている、ということ。
左後ろのポケットに穴があく人、結構いらっしゃいますね。
お財布や携帯を入れるからです。
体を痛める代わりに服がダメージを負ってくれている。


汚れもそうなんですよ。
服には外からの汚れ、内からの汚れ、二つつくんです。
汚れているということは、その汚れが体につかないように保護してくれている、ということ。
内側から出た汗などの汚れもきちんと吸収してくれるから、気持ちよく動いていられるんです。


汗吸わない繊維の服を着て運動でもしようものなら・・・・・、一度は経験したことあるでしょ?
汗吸わなくてとても気持ち悪いって・・・・。

悪いことは悪いことではないんですね。
傷むのが嫌だからと傷みにくい服を探すと、また別の問題が出てきます。
そっちのほうがもっと困ったりして。


汚れや傷むということの、本当の原因を考えたいものですね。
原因が分かると、実はいいことなのかも、と思うようになるかもしれません。
服本来の機能、考えたいですね。


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