平等ではないですね。
今年は、変な年ですねえ。
この時期、衣替えに突入する時期ですから、必然的にクリーニングや洗濯の話がネット上でも飛び交います。
クリーニング屋さんの宣伝から、洗濯の仕方、しみの抜き方など、幅広くネットに出てくるんですが、今年はどうもクリーニングトラブルに注意、というものを割りと多く見かけます。
ひとつは、先日ネットで依頼する形の宅配クリーニングでのトラブルが急増している、と注意勧告が出たこともあると思うんですね。
クリーニング屋さんのホームページでも以来を受け付けているところもありますし、楽天市場で出店しているクリーニング屋さんもあります。
これについては後日思っていることを書きたいと思います。
もうひとつ、気になったのが、各市町村で、消費相談というくくりでクリーニングへの注意勧告をしているところがあるんですね。
クリーニングを利用することが多いので、トラブルにあわないように気をつけましょう、というもの。
ちょっとした事例とともに、トラブルになりやすい背景などを書いているんです。
が、その書き方、ものすごく気に入りません。
どうしてか?というとですね、ものすごく不公平なんですよ。
そこにはこう書いてありました。
クリーニングのトラブルの原因は多岐にわたり、クリーニング業者、服飾メーカー、消費者とそれぞれが原因になる可能性があります。
とあるわけです。
これは正しいんですよね。
クリーニングで起こるトラブルは、クリーニング屋さんのミスだけではないんです。
商品そのものがおかしいケースもありますし、お客様の着用の仕方、保管の仕方が原因でおかしくなっているケースもあります。
だから、クリーニングでトラブルが起きたときは、冷静にいろいろな角度から見極めないと本当の原因がつかめないんです。
この辺のこと、書いている人はどうも分かっているようなんですよね。
僕と同じ事を書いていますから。
なのに、ですよ。
クリーニングトラブルを防ぐためには、というところではクリーニング屋さんへの対応しか書いてない。
ここ、ものすごくご不満です。
一度しか着ていない服がおかしくなったとしたら、服がおかしいことも十分考えられるじゃないですか?
クリーニングが悪いと決め付けないように、商品の欠陥も視野に入れるような指導をして欲しいと思うんですよね。
また、着方や保管の仕方についてももう少し言及して欲しいなあ。
クリーニングばかりに原因を求めるから、いつまで経ってもトラブルが減らないんです。
ここ、当店へご相談にこられた方、クリーニング屋さんが原因ではないものがやはりありました。
こういった事例があることを踏まえ、もっと平等に告知して欲しいなあと思います。
一伸ドライクリーニング店
カシミヤ・アンゴラ専門店 カシミヤクリーニング.COM
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