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プロと素人の違い。

プロと素人の違いって、なかなか見ることが出来ません。
僕らはいつも当たり前にやっていますが、素人の方がどんな風にやっているのか?実際に見たことがないんです。



先日、アイロンをかけようと、アイロン台に向かうと嫁さんが仕上げをしてたんです。


最近、クリーニング学校に通いだした彼女。
どんな風にかけるのかな?としばらく見ていました。


それを見て、ああ、これば違う、と瞬間思います。
プロはこんな掛け方はしない、そう思ったんです。


何が違うのか?


上手い下手で言ってるんではないんですね。
明らかに違うんです。


とにかく、品物を動かすんですよ。


ちょこまかと品物を動かします。
皆さんのお宅にあるアイロン台と違い、クリーニング屋さんのアイロン台は平たく、ワイシャツ一枚なら余裕で広げることができます。
なので、僕らはきちんと広げてアイロンをかけるんです。


また、蒸気の使い方が細かい。


というより、蒸気の意味などわかってないんでしょうね。
蒸気をシュッ!と出しては次のところに行くので伸びないんです。
当たり前なんですけどね、きっと彼女には今やっているのが、自分が知ってる掛け方なんだと思います。


なるほど、プロとはこんなに違うんだな、と改めて思いました。



例えば、僕が初めてアイロンをかけた時、こんな風にかけてないんです。
もちろん下手くそでしたが、平台に広げてかけようとしました。
また、蒸気もちびちび出さず、さーっとかけて行きます。

なんで僕はそうしたのか?


たぶん、子供の頃からそういう仕事を見てたからなんでしょうね。
覚えてはいません。
でも、目で、音で、記憶をしていたんだと思います。


アイロンはこうかけるものだ、と。


でも、嫁さんは普通の家の人ですから、こんな掛け方は見たことも聞いたこともないと思います。

その差なのかな、と思うんですね。


門前の小僧、習わぬ経を読むってヤツなんでしょう。


同じ、アイロンをかけるという作業でも、やり方がここまで違うと、言葉の説明だけでは伝わらないのかもしれません。
たまに、お客様にアイロンの掛け方を聞かれますが、その時の答えもたぶん伝わってないのかもしれませんね。


まるで、アンジャッシュのコントのように。

同じ話をしてるのにすれ違い。


まるで、小林賢太郎のラジオ体操のように。


見たこともないものを想像でやると似て非なるものになるのかも。




小林賢太郎のラジオ体操、ぜひ見てみてください。
爆笑ものです。(笑)
僕の言いたいことも伝わるかと。(笑)


僕もアイロン掛けは大変でした。
一番初めに仕上げたワイシャツは1時間に3枚。
今では信じられない数です。
これを普通に仕上げられるようになるには相当の枚数を仕上げる必要があります。


大変だけと、頑張るしかないなあ。



プロのアイロン掛け、御興味のある方はぜひご来店ください。
カウンターの横で仕上げてますから間近で見ることが出来ますよ。


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