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死ぬまでに一度は洗ってみたい繊維。

繊維ってたくさんの種類があります。


綿や麻を代表とする植物繊維。
ボリエステルやナイロンを代表とする化学繊維。
他にも、再生繊維と呼ばれるものもあります。
また、繊維として出来てはいるけど諸事情により日本では繊維名で表示出来ないものもあるんです。


今日、珍しいものをお預かりしてきました。
あるというのは知っていましたが、実際に手に取ったのは初めて。


PAPER

と書かれていたその繊維は、紙です。
紙が40%入っている服がクリーニングに出ました。


昔、クリーニングの仲間内で、和紙でてきた服の話になって、どうやって洗う?なんて話をしていたことがあったんです。
その時の話が役に立つ時が来ましたね。(笑)


絵表示には、水洗いバツが。
そりゃそうだな。(笑)
ドライクリーニングが出来るとあるので問題なくクリーニング出来ます。


こんな感じで、知ってるけど実際に触ったことがない、洗ったことがない、という繊維はまだまだあります。


それなりに珍しい繊維は扱ってきました。
20年近くやってますからね。
この間、景気の良し悪しも手伝って、珍しい服を多く取り扱いましたから。


でも、まだ知ってるけど触ったことがない繊維があるんです。
死ぬまでに一度、洗ってみたいですね。


ビキューナ。
ビクーニャ、と呼ぶ人もいます。


以前、銀座のデパートにコートが展示してあって、1着300万ほどしてたと噂で聞いたことがあります。


そう、超希少繊維なんですよ。


ずっと前に、お電話でビクーニャのマフラーのクリーニングのお問い合わせをいただいたことがあります。
その時のお話では、日本に10本しかはいってこなくて、マフラー一本120万したそうです。


クリーニング学校に通っている時に、繊維の先生に最上級の繊維の一つだ、と教えられ、当時名古屋にある東山動物園にそのビクーニャがいる、と言うことで夏休みに見に行った事があります。(笑)


クリーニング屋さんの中では、扱ったことがある人も何人かいます。
その度に、いいなあ、一度は触ってみたいなあ、と思ったもんです。


僕がこの仕事を続けている間に、触ることが出来るかなあ。
楽しみの一つですね。


まだまだ、新しい繊維が出てくるでしょう。
そのうち、蜘蛛の糸で出来た繊維も出てくるかもしれません。
それも楽しみだなあ。

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