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ワイシャツの袖に線がないのはなぜ?

こんな質問をされました。



ワイシャツの袖に線がないのはなぜですか?



他店でワイシャツをクリーニングして、いざ着ようとしたら、袖に線がない、との事。
特殊な職業の方で、身なりをきちんとしないといけない方なので、袖に線がないのは困るようです。


最近のクリーニング屋さんは、ワイシャツを機械仕上げしています。
袖の部分を立体的に仕上げるため、線が入らない仕上げが多くなっているんです。


手仕上げをすると、線が入るんですよね。


もし、そのような仕上げをご希望の場合は、クリーニング屋さんに話してみてください。
手仕上げをしてくれれば普通に線が入りますので、ご希望のように仕上がると思います。
しかし、お値段はどうしてもかかってしまいます。


いまのクリーニングやさんのワイシャツの料金を支えているのは、機械なんですね。
手仕上げと機械仕上げでは、生産能力に雲泥の差があります。
お店によっては10倍以上、差があるところもあるかもしれません。
ワイシャツのクリーニングを普段使いしてもらうような価格設定を維持するために、機械仕上げはとても有効です。

クリーニング屋さんの働き手も少なくなったのも原因としてあるかもしれません。
僕が子供の頃は、クリーニング屋さんに修行に来てる若い人がいました。
小さなクリーニング屋さんにもそれなりに人がいたので、仕事を割りふれたんです。
ところが今は、家族経営、個人経営のお店がけっこうあるので、様々な仕事を一人の人間がこなさないといけない。
ワイシャツも仕上げないといけないけど、洗いもしなくちゃいけないし、スーツなんかも仕上げないといけないし、配達にもいかないといけない。

なかなか一つの仕事に時間を割くことが難しくなってきているという面もあります。


でも、クリーニング屋さんは、国家資格を取るときにアイロンの実技もしています。
どこのクリーニング屋さんでも、手仕上げをしてください、と言えばしてもらえるはずです。
遠慮なく、いってみてくださいね。

細かな要望に応えられるのも、クリーニング屋さんの特徴です。
いろいろ相談してみてください。

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