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湿気呼ぶ繊維。

やっちゃいました・・・・・、と言うお問い合わせを沢山いただいています。


春先にコートなどを洗い忘れちゃって、いざ着ようと思って気付いたら、かび臭くなってしまった、と。
洗わなきゃ、とずっと思っていたのに気ぜわしくてつい忘れてしまいました、とそんな話が今年はとても多いです。


洗い忘れが一番大きな原因なんですが、それ以外にも問題はあります。
湿気がどうしてもこもりやすくなってしまうんですよね。
今の住宅は密閉度が高いので、気温も上がりがちですし、湿気も逃げづらい。
作った当初、買った当初は何の問題もなかったのに、時間の経過とともに湿気が増えてきた、そんなお客様もいらっしゃいました。


さらに、湿気を呼びやすい繊維、と言うのがあります。


素材で言うと、綿や麻、レーヨンなどの植物系の繊維は湿気を呼びやすいんですね。

同じところに仕舞って置いてもこの三つは触った感じが明らかに湿っぽかったりします。
もともと植物系ですから湿気を吸いやすいんですが、その上湿気を放出するのがあまり得意ではないんです。


夏、汗を大量にかいて、なかなかTシャツが乾かなかったとか経験がありますよね?
反面、クールビズ用のシャツとか、割とさらさらになりやすかったり。
クールビズ用のシャツは、化学繊維で救出性が少なく、発散しやすいのでさらさらに感じるんです。


綿製品など、発散性が乏しいといっても、まったくしないわけではありません。
どんどん吸っていって、でも、少しずつですが発散もしていきます。
すると、クローゼットの中の湿気を大量に含んで、その中で発散をするので湿気っぽいクローゼットが出来てしまいます。


綿布団などの大きなものを一緒にいてておくと、布団が湿気を吸い、クローゼットの隙間から入った湿気も吸い、少しずつ水分を発散して、クローゼットの中がかびてしまう、と言うことになるみたいですね。


一緒に仕舞うものを考えなければいけないというのもありますが、仕舞っているものの特徴を把握しておいて、必要に応じて空気の入れ替えなどを適宜していく必要があるんでしょう。
湿気取りも有効ですが、大きさが足りないこともありますから・・・・・。


仕舞っておいてカビが生えてしまうときは、長く仕舞っていることが多いようです。
何年もあけていないおい仕入れとか、お客さんようの布団が入っているクローゼットとか、そんなところが危ないようですね。
こういうところは時に危険なので、定期的に開け閉めする習慣をつけるといいと思います。


人間が着る物ですからね、湿気を吸うのは服の能力のひとつです。
空気中の湿気ももちろん吸いますから、うまく対応してあげてください。

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