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2016年2月

冬しか着ないスーツは、クリーニングしてからしまう?次のシーズン前にクリーニングする?

こんな投稿を見かけました。


冬しか着ないスーツを年に一度クリーニングするとして、着終わったらクリーニングするのか、次のシーズン前にクリーニングするのか、どっちですか?


これに回答が寄せられていまして。
それがこちら。

冬が終わったらクリーニングしてしまいます。
そのまましまうと、虫食いやカビ、変色の恐れがあるので。
通常の衣類も洗ってからしまうでしょう?

こうやって悩む人もいますよね。
どっちなんだろう、と。
自宅で生活をしているときには親が全部してくれていたことも、一人暮らしをしたり、結婚して自分で管理するようになったりすると、突然どうすればいいのかな?と思うことはよくあります。


僕も一人暮らしを始めたときに、嫌って言うほど思い知らされてます。(笑)
それだけ、実家で暮らしているとき、何にも考えないで当たり前に生活をさせてもらっていたって事なんですよね。(笑)
半年ほど反省しながら生活をしておりました。(笑)


話を戻します。

こういう質問は前からちょくちょく見かけていましたが、最近はちゃんとした答えをする人が増えたな、と思うんですよね。

以前は、すっごい適当な答えが多くて、また、その間違った答えを書く人がカテゴリーマスターの称号をもらってたりと、かなりずさんな状況。
質問した人は知りたくて聞いているのに、答えている人が間違っていたら大変なことになるなあと思ってみていました。


こうしてちゃんとした答えが出てくるのを見ていると、ほっとするとともに、正しい情報発信はやっぱり大事だな、と思うんです。


いろんな生活がありますからね、たとえば、衣類をしまうところがない人にとって、洗ってしまっておくことはストレスだったりします。
ぎゅうぎゅうに詰めているため、いざ着ようとしたらしわくちゃで、着れないなんていうことは結構あるみたいですよ。

これなら、洗って仕舞うより、着るときに洗ったほうがきれいに着れるじゃない、というのが間違いの発端のようです。


しわくちゃになるのと、洗ってから仕舞ったほうがいいのとはぜんぜん別の話です。
それがごっちゃになってしまったんでしょう。


洗ってから仕舞う理由は主に二つ。


ひとつは、汚れは時間とともに変化をするので落としづらくなってしまうこと。

もうひとつは、汚れのせいでカビが生えたり虫に食われたりすることがあるのできれいにしておかないと危険だということ。

この二つは、後回しにすることが出来ません。
仕舞う前にやらなければ意味がないことですから。


しわくちゃなのは、仕舞い方を工夫するか、着る前にアイロンだけ掛けてもらうか。
仕舞うとき、もしくは着る前のどちらでも対応可能です。
クリーニング屋さんの中には、保管サービスをしていて、シーズンが始まる頃にアイロンを掛けなおして届けてくれるところもあります。
そういうところを利用するのも手ですね。

あと少しで冬も終わりそうです。
終わったら・・・・・、洗ってから仕舞いましょうね。
それが正しい保管の仕方ですよ。


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市民限定のイベントです。

今度の日曜日、魔法使いアキットくんのショーを行います。


ここでは、はっきりと書きませんでしたが、なんとなく匂わせておりました。

なぜか?


今回のショーは市民限定のイベントだからです。


はっきりと書くと、たくさんのファンの人たちが押し寄せてくるかもしれないからです。

理由は簡単。
会場がそんなに広くないんですよ。
借りた学校の生徒さん、府中市民の方、その方々で満杯になるほどのキャパなんですね。


アキットくんのファンの方々は、せっかく近くでやるなら見たい!そう思うと思います。

その気持ちは痛いほどよく分かる。

でも、こちらにも事情というものがあります。


ある幼稚園の謝恩会で起きた、奇跡のショー。


そこに来た子供達がそれからの1ヶ月間、一切の悪い事を覚えていなかったと言うくらいの渾身のショー。
それが、広がって地域の皆さんにも見てもらいたい、感じてもらいたい、と始まったイベントです。


僕ら主催者は子供達に見てもらいたいんです。



どうかこの気持ち、ご理解ください。


本日もお問い合わせをいただきました。
市外の方はご遠慮いただいております、と会場の事情を話すとご理解いただけました。

ここに期待して来てくださった方には申し訳ありませんが、何卒ご理解のほどよろしくお願いします。


1人でも多くの子供たち、地域の方々に見てもらうためにご協力お願いします。

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TBさん、閉店してしまいましたか・・・。

つい先日、ある事に気付いたんです。

あれ?TBさん、今日も閉ってる?

恵仁会病院の入り口にある、鉄道カフェのTBさん。
マニアからファミリーにも人気のお店だったんですよね。
僕も数回お邪魔させていただきましたし、時には満杯で入れないこともありました。


あるとき、休みがちかな?と思うことはあったんですが、ご家族の事情とかあるようでしたから仕事は順調なのかな、と思っていたんですよね。


それが、先日配達をしていて、信号で止まったときにおかしいな、って。
常連のお客様にお話しを聞いたら、1月末で閉店したらしいです。


正直びっくりしました。

中河原というよりは府中の中でも珍しいタイプのお店でしたしね。
みんなが行って楽しいと思えるお店はどんどん発展していって欲しいなと思っていたんですが・・・。


とても残念です。


ここのおかげで電車の楽しみに気付いた人もいたろうになあ。
いつか復活して欲しいですね。

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ムムッ!風邪くさいぞ?

今週はじめ、長男が熱を出しました。
それも試験二日前に。
さすがに本人もまずいと思ったのか、一生懸命治そうと努力してまして、無事試験には間に合ったようで。
若いってすごいですよね。

なんて言ってたらどうも家族に移っているっぽい。
今回は大人がやられてますねえ。

熱は出てないのでインフルエンザではないようです。
動けますし。
鼻水が出てボーっとしているので、風邪なのか、花粉症なのか、区別がつきません。
本格的な花粉症はうちには出ていなかったんですが、ある日突然来るといいますからね。
もしかすると花粉症もあるのかなあ。

毎年、この時期は絶対引かないようにと頑張ってるのに・・・・。
数年前、インフルエンザでものすごく困ったのに・・・・。


症状が軽いうちに治しましょう。


皆さんもお気をつけください。
やっぱりこの時期は寝ないとダメですね。
体力が奪われて風邪にやられます。

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新入社員に必要なスーツの数。

昨日、ええっ?何でそうなるの?という記事を発見。
それ、絶対おかしいよ、と思うような話がネットに載ることが増えてきているように思います。
昔からそういうのってありましたけど、今何が問題か?というと、情報提供サイトっぽく見せているところがやっているから。
これ、信じちゃいますよね、たぶん。


どんな話だったか?といいますと、新入社員に必要なスーツやYシャツの数は?というもの。


どんなこと書いてあるかな?と読んでいたら結構衝撃でした。


なんと、スーツは2着でいいと。
一着では洗うことが出来ないので二着だというんですね。


え・・・・・、この人何かいているの?というのが正直な感想。
その着数のスーツではすぐスーツが傷み始めてしまいます。
長年クリーニングをしてきて僕らが言うのだから間違いありません。


毎日スーツを着るとして、僕が20年間お客様を見てきて感じるのは、スーツの着数が少ないと着ているだけで傷み出す、と言う事。
着用の傷み方が半端ないんですよね。
何着を着まわしているか?聞いているんですが、スーツがぼろぼろになってしまう人は大抵3着から4着なんです。


もちろん、仕事の内容にも寄ると思いますが、2着なんてありえません。
2着だとクリーニングすることすら出来なくなるんです。


洗えない、着用の比率が半端なく多くなる、この二つのWパンチでスーツがどんどん傷んでいきます。

じゃあ理想はどのくらい持っているのがいいのか?

スーツは5着から7着くらい持っていると傷まずに長く着る事ができるようになっていくんです。
新入社員さんが一気に買うのはハードルが高いですよね。
なので、徐々に揃えていって欲しいと思っています。


それでも一番最初に買うのは3着から4着。
ボーナスが出たときに買い足していくとちょうど良くなります。
勤めだしてから数年は社会人に必要なものの準備の期間とも言えそうです。


記事の中でひとついいことが書いてありました。
それは、古くなったスーツは雨の日や宴会用に回す、と言う事。


これは僕も賛成です。
わざわざ新しいスーツを汚れるところに着て行く必要がありませんから、古いスーツを着ていくのが望ましい。
これは僕も大賛成です。


Yシャツの枚数は、5枚程度は必要と書いてありました。
これは、最低限必要という話であっています。
yシャツも同じで、必要最低限を下回ると、一気に着用での傷みが出だすんです。


本当に面白いくらい、枚数が少ない人の服は傷んでいきます。

服にも、人間と同じように、休ませる時間やきれいにする時間が必要なんでしょうね。


僕らだって、寝る時間やお風呂に入る時間は大切でしょう?
お風呂に入ると復活できますもんね。

服も同じ。
適切な休息時間を与えるためにも、少し多めに持っておきましょう。

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ポスターを探せ!

はい。今年もこの季節がやってまいりました。
当店の店頭にはすでに一月以上前からこっそりと張り出されていたポスター。
知っている人は立ち止まり、一瞬、小躍りして、メモを取って帰っていきます。(笑)

小学校でも噂になっているようです。



今年もやるんでしょ?
楽しみー!



これだけ待ち望んでくれて、喜んでくれると、本当にうれしいですね。



さて、そのポスター、今年はちらほらと中河原にあるお店で見ることが出来ます。
ぜひ、そのお店でポスターを確認していらっしゃってください。


ヤキトリヤさんにはってあったり、病院に張ってあったり、小学校でも張り出されています。
地区の掲示板にも。
ぜひ見つけてきてくださいね。



ここでひとつお願いです。


『彼』のファンの方が、今年もやるんじゃないか?と覗きに来ておられるようです。
確かにやるんですが、このイベントは地域の人たちのためのイベントなのです。
会場も広くありません。

見たい気持ちはとてもよくわかりますが、地域のイベントという趣旨をご理解いただいて、ご来場はご容赦ください。



中河原の皆さん、府中市にお住まいの皆さん、ぜひ、ポスターを見つけていらっしゃってくださいね。
お待ちしております。

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これではシルクが減るわけだ。

シルクってすごい繊維なんですよ。


いろんな繊維がある中で、シルクだけは別格。
化学繊維がシルクをまねて作られるくらいですから。


柔らかいし、吸湿性、発散性がいいし、肌触りがとてもいい。
シルクって一本糸なんですよね。
他の繊維は、大体が沢山の繊維を束ねてあるんです。
化学繊維は一本で作れますが、シルクのそれとはぜんぜん違います。


ちょっと前まで、いい服にはシルクが使われることが多かったんです。


セーターなどのニット系でカシミヤと合わせたり、またシルク単体でセーターを編んでみたり。
ジャケットにシルクが使われていたりすると、その光沢からとても上品に見えます。
おしゃれな人は、ジャケットの裏地にシルクを使ったり。
これは着心地が最高だと思いますよ。

しかし、シルクが入った服を最近見かけないなあと思っていたんですね。


シルクはとてもいい繊維ですがお手入れが結構大変なんですよ。
クリーニングに出さなきゃいけなかったり、黄ばみやすかったり。
それで敬遠されているのかな?なんて思っていました。


今日、仕事の途中にスマホを見ていると、びっくりするような生地が。

なんと、絹そのものの生産が減っているんですね。

最盛期の1600分の1。
国産の話ですが、それだけ減ってしまっているんだそうです。
実はうちのばあさんが、昔繭から絹糸をとる仕事をしていました。
小学生のころは、養蚕しているところから、蚕をもらってきて育てたこともあります。


そういえば、田舎へ行っても、養蚕を見かけなくなりましたね。
もしかしたら、これがシルクを見かけなくなったそもそもの原因なのかもしれません。


シルクは一時輸入品にやられていたんですよ。
海外のシルクはとても安くて、国産のシルクは高くて。
関税をかなり掛けていたと聞いていましたが、それでも海外製のシルクの安さにかなわない部分がありました。


養蚕をやる人も減っているらしいですね。
国産のシルクは貴重になってしまったんだなあ。


なんかもったいない話。


シルクのよさを知っているだけに、なくなるのは本当に嫌ですね。
あの気持ちよさ、もっと知ってもらいたいもんなあ。


何とか復活できないんでしょうか。
養蚕農家さん、増えるといいなあ。

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この時期洗ったら・・・。

今年はもう暖かくなってきました。
まだ二月ですよ。
後半といえども暖かさを感じるにはちょっと早い。
これが暖冬というやつなんでしょうかね。

花粉も飛び始めているようで、我が家でもくしゅん!くしゅん!とやりだしたのが数人・・・。
春が近づいているようです。


この時期、コートをクリーニングされた方がいらっしゃいます。


思いがけず汚れてしまってクリーニングに出さなくてはいけなくなった方。
結構いらっしゃるんですよ。


今クリーニングしたら・・・・・、今年はそのまま仕舞うことをお勧めしています。

理由は簡単です。
暖かいから。
これから着用するには厚過ぎるし、朝晩寒い時間帯に着用されるなら必要ですが、そうでないなら必要といえるほどではないと思うんです。


そして、外気とあってない時期に着用すると、汗が付着しやすくなります。
つまり、汚れるって事ですね。


本来冬はあまり汗をかきません。
ところが、暖冬の年にいつものようにオーバーを着ていると、本来ありえないような汗染みが出来ることがあります。
着ている本人も、暑いなあと思いながら着ていたはず。
中々汗をかかない時期の汗ですから、皮脂などの成分も濃いんですよね。


はい、落ちづらい汗となってしまうんです。


今クリーニング出している間に着用されているコートがあります。
それをもう少し着用されて、春になったらそれをクリーニングすれば今年の冬は乗り切れると思うんですよ。
せっかくクリーニングしたものをほんの数回の着用でクリーニングに出すようにしなくてもいいと思うんですよね。

そういう意味では今の時期のクリーニングはとても難しいと思います。


洗ったはいいけど、また着ようか、仕舞おうか。
迷いますよね。


自分のライフスタイルを見直してみましょう。


活動時間によって着ている服には相当の違いがあります。


朝早い人、夜遅い人、これらの人はまだまだ厚手のコートが必要。
日中主に動く人、そんなに厚着である必要はないですよね。


ライフスタイルにあった服を選んで春まで乗り切って欲しいなと思います。

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まさかこんな日が来るなんて。Σ(゚д゚lll)

今日は展示会があるんですよね。
年に一度、東京のクリーニング組合が主催している、事故品の展示会。

さまざまな理由で起こった事故を、品物を見ながら学ぼう、という画期的な展示会です。

いつもならここで、展示会なう、とか書き込んでるはずなんですが…。


今日はお留守番となりました。Σ(゚д゚lll)


嫁さんと母が2人で展示会へ。
僕はうちで子供達とお留守番です。
こんなの、初めてじゃないでしょうか。

いままでほ、僕が思うときに自由に展示会などに出かけていました。
おかげさまでいろんな人に会い、いろんな勉強もできました。
外に出るということは、様々な勉強をするきっかけになります。
普段、お店に閉じこもりがちなクリーニング屋さんにとって、展示会へ行くのは大事なんですね。


それが、お留守番をしてる。Σ(゚д゚lll)
これからは僕だけでなく嫁さんも勉強をしていく、と言うことなんでしょうね。
気になる展示もありましたが、今回は我慢。

帰ってきたら話を聞いてみましょう。


留守番と言っても、子供達は自由にしてます。
そろそろ、こっちも子供達に任せられるようになるかなあ。

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魔法使いアキットくんがテレビに出ていましたね。

友達のインスタグラムに、見たことのある人の写真が。


魔法使いアキットくんです。

ここ最近、テレビに出ている問い噂は聞いていましたが、先日もまた出演されたようです。

今、透明な犬を散歩させる人がいる、というのが話題のようですよ。
その散歩させている人物が、魔法使いアキットくん。
実際にお散歩させている映像も見ましたが、本当に透明なんだけど、犬がいるんですよね、そこに。(笑)
しかも、キャンキャン!鳴くんです。(笑)
おしっこもしてましたっけ。(笑)


ここ中河原では、アキットくんのマジックショーがおこなわれたことがありましたから、彼を知っている人は沢山いると思います。
きっとテレビに出ている彼を見て、喜んでいるんじゃないでしょうか。


マジックショー、また見たいですねえ。

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クリーニングに出さなければ10年以上もつスーツ?

今日のアクセス解析のキーワードから。

そんなスーツはありません。


臭いし、色も変わるし、硬くなるし。
そのスーツを着て、電車に乗り、会社へ行き、お客様へ会えますか?

冷静に考えてみれば、いかにおかしいことか良く分かると思います。

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老化による汚れの原因はこれだな。

どうして服は汚れるのか?
そんなことをいつも考えていたりします。


外から付く汚れ、中から付く汚れ。
いつも通なのに急に汚れるようになったり、こんな汚れつけてた覚えがなかったり。
でも、汚れているということは必ず原因はあるわけで、それが何で汚れたのか、どういうものなのか、分かると対処のしようもあると思うんですよね。


実はかなり前から気になる現象が起きていました。


お風呂に入り、湯船に入ってから、シャワーで髪の毛を流すと、白い泡のようなものが出てくるんですね。
最初は、洗剤が残っていたのかな?と思っていました。
でも、体を洗う前にお風呂に入っても出るし、頭を洗ってからやると出ない。
泡というほど泡でもなく、どちらかというと油に近いような感じだったんです。

しかも、頭頂部よりも髪の生え際が一番多くて。
何が原因かな?としばらく原因探しをしていました。


原因探しって地道な作業なんですよね。
この可能性がある、あの可能性がある、それらをひとつずつつぶしていきます。


先ほども書きましたが、洗剤が残っている可能性があるなら、よく濯ぐようにしてみたり。
一回一回、条件を変えてテストをするので、とにかく時間がかかるんです。
シャンプーの成分に問題があるのかも?そう思ったらシャンプーも買い換えますし。(笑)
こんな事を数ヶ月やっておりました。

で、出た答えが、老化だな、と。
認めたくはありませんが、老化現象による脂が出てるんだと思うんですよね。

面白いことに、髪の毛だけではないんですね。
体からも出るんですが、いつも出るわけではない。
お風呂に入るまでの時間が長くなると、頭に近いほうから出だします。
ためしに、腕からお湯を掛けてもなんともないのに、首筋に近くなるとうっすらと脂が出だして、生え際になるとものすごく出る。


加齢により、頭の生え際から脂が出ることは確認されていますし、それが体に徐々に伝わっていくことも確認されています。
まさに、その状態が自分の体に起こっているわけですね。


で、自分の体に起こっていることだから良く分かるわけですよ。

ははーん、最近シャツの襟が脂っぽいけどこれが原因だな、と。

僕らは汚れを見れば、どんな系統の汚れが見当が付きます。
今まではなかった汚れで、最近付き始めた汚れでした。
自分では何も変わらない、体に特に変化もない、自覚症状一切ない、という状態ですから、襟の汚れ具合だけ見るとクリーニング屋がきれいに出来てないんじゃないの?と思う人も出てくるかもしれませんね。


それほど自覚なく出てくるものですから。
自分でもびっくりです。


あるとき、いきなり老化って始まるんでしょうね。
お客様の年齢層も考えながら洗い方も考えないといけないな。


老化現象が起きていることは、まだ家族には内緒です。
認めなきゃいけないけど、認めたくないものですよね。(笑)
でも、クリーニングでいつかばれるんだろうなあ。
こればっかりはみんなで洗っているから避けようがありません。(笑)


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スパッ!

クリーニング屋さんにとって、指先は結構大事です。
細かい作業をすることもありますし、単純に手を良く使う、と言う事もあります。
指先から出血・・・・・なんて事は結構一大事だったりします。


今日、午前中に時間が出来ました。


ぽっと空いた時間、ふっと思いついたのが製作物を作ろう、と。
昨日も朝方までチケットを印刷しカッターで切っていたんです。

このチケットの話し、近いうちここで話しますね。
まだ、内緒です。(笑)


カッターで切るの、とても難しいんですよ。
うまく切れないんですよね。
で、時間が出来たので、カッターで切る練習を兼ねてチケットを作ろう、といそいそとやっていたんです。


今回使っていたのが、ロータリーカッターという回転するカッター。
大きなもので、40枚一気に切る事ができるカッターを使用しました。

一枚、また一枚とカッターで切るのですが、思うように切れません。
練習も兼ねているので失敗したやつはそのまま切る練習に。
何度やってもうまくいかないのでだんだん力が入ってきたんですね。


ぐっと力を入れて、一気に引こうとした瞬間!
指先にかすかな傷みが。


はい、スパッとやっちゃいました。

すぐ指先を見ると、切れた様子がないので、大丈夫だったかな、と思ってんですが、その期待はもろくも消え去り、すぐ出血。
よく切れるカッターで切ってしまったので、傷口からの出血が遅れたんでしょうね。


痛いのもありますが、この場所の出血はかなりまずい。
絆創膏を張りますけど、品物に血が移ってしまったら困ります。
また、絆創膏を張ることでボタンをつけるなどの細かい作業がやりづらくなる。

しばらく様子を見ていましたが、出血もおさまり一安心。


思うように切れないからといって熱くなっちゃだめですよね。
本当にバカだなあと思いました。

思ったよりも軽くて済みましたけど。
刃物は怖いですね。

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これは解けない。(笑)

夕方、スマホに入ったメールを見ていると、衝撃的なニュースが。


今年の東京都のクリーニング師の試験に出題ミスが。


本当にびっくりですよ。
郊外学習で某一部上場企業のクリーニング屋さんへ見学に行っていた嫁さんへすかさずメール。
すると、どうやら今日のお昼くらいに葉書が来て知っていたらしいです。


そういえば、ですが、試験が終わって帰ってきた嫁さんがしばらくぶつぶつと文句を言っていましたっけ。
あれはおかしい、と盛んに言っていたんですが、毎年そんなもんだよ、と軽くあしらっていたんですね。(笑)
したら、ほんとに出題ミスだった、と。


嫁さん、本当にすまん。m(__)m


メールにはどんな内容の問題だったか、載っていたんですが、確かにこれは出題ミス。
繊維と適切なアイロンの音頭を選ぶ、という問題なんですけどね、おかしいんですよ。
たぶん、僕が受けていても文句を言っていたと思います。(笑)
首をかしげながら、答えは書いてくると思いますが、納得はしてないでしょうね。


出題ミスのあった問題は全員正解をくれるらしいです。
これで合格までまた一歩近づきましたね。(笑)
本人は自己採点で受かっているといっていましたけど、何が起こるかわかりませんからね。
僕らの前の年で、名前を書き忘れて落ちた人いましたから。


嫁さん、ほっとしたというよりは、ほら見た事か、と鼻息荒そうだな。(笑)

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長男の成長を感じました。

先日、大きな地震がありましたね。
朝方、どかん!と縦揺れが来て、そのまましばらく横に揺れているという。
東北震災を思い起こすようだ、といった方もいましたが、久しぶりに大きな地震を感じました。


そのとき、僕はまだお布団の中。
連日、とある作成物を作っていまして寝付いたのが午前四時頃だったと思います。
もうそんなに若くないので、夜更かししたときはぎりぎりまで寝ていないと体がついていかない。(笑)

あ、揺れたな。


そう思いまして、すぐさまスマホを見ると、地震速報が流れてこない。
割と大きかったはずなのに、何でならないんだろう?と思って、震源地を探ってみたら、すぐそばじゃないですか。
もうびっくりしました。

川崎やよみうりランドの近くでしたね。
いつも配達で回っているところですから驚きも人一倍です。


でも、近いけど・・・・・、これなら大丈夫だな、とそのまま瞼を閉じました。
眠気ってすごいんですね、あの地震でも起きようとしないんだもの。


すると、程なくして僕の部屋のふすまが、すぅーっと開きまして、長男が声をかけてきました。


お父さん、大丈夫だと思うけど、生きてる?


どうやら心配してきてくれたようです。
行きてるよー、と返事をすると、またふすまが閉ります。(笑)
子供たちはそのまま学校へ。
子供たちと入れ替えで僕が起きて居間へ行くと、今朝長男がしたことをちょうど話していました。

長男、こんな事をしていたんだそうです。


ドカン!と揺れた時、食器棚の前でごろんと横になっていた三男の足を引っ張り、部屋の真ん中へ連れて行ったんだそうです。
そして、今度は隣の部屋のばば達の寝室のふすまを開け、大丈夫?と声掛け。

そして、最後に僕の部屋に来て声を掛けたんだそうです。


母と嫁さんが、長男の対応がすごい、と朝から話をしておりました。
成長したねえ、やっぱり長男だから家族のことが心配なんだねえ、と。


しかし、すかさず僕に反撃が。


それに比べて、寝てないからとそのまま寝てるとは・・・・・。


はい、本当に申し訳ございませんでした。m(__)m
そこまで大きくなかったと思ったんですよね。
大きかったんだけど。


朝から居心地が悪かったです。(笑)


あっという間に成長するとは聞いてましたけど、体だけでなく心もどんどん成長していきますね。
子供の成長は本当に早いなあと感じました。
下の子たちも、あっという間だろうな。
今のうちにいっぱい遊んでおきましょう。

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富士山が見えない。Σ(゚д゚lll)

おはようございます。
今、談合坂サービスエリアで遅めの朝食を取っています。


はい、恒例の水汲みですね。(笑)


今日はこちら富士山周辺も生温かく、この時期珍しい陽気となっています。


一番驚いたのが富士山が見えない!


遠くからも、近くからも全く見えません。
ものすごく黒い雲が周辺を覆っています。

こんなの初めてだ。


ご飯食べたら帰りましょう。
風も強くなるようですし、安全運転で。(笑)

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西府町 OKストア。

先週オープンした西府町にある、OKストアに行ってきました。


南武線に西府駅が出来、その駅前に出来たスーパーです。
面白いのが駐車場への入場の仕方。
普通は右折禁止で挫折入場が基本だと思うんですが、ここは右折入場が基本。
太めの道路をぐるっと回って入ってくるのが正解のルートです。
気を利かせて細い道から左折で入ろうとすると入れないのでご注意を。


どうやら人気なのがベーカリーで売っているピザ。
すごい人気ですよ、並んでますから。Σ(゚д゚lll)
あっという間に売り切れてしまいます。

お値段もかなり安いんじゃないでしょうか。


ここ中河原からは、本宿トンネルがあって自転車では多少行きづらいかもしれませんが、道をえらぶと楽になりそうです。

本宿トンネルに向かって、右側に平行して走る道路があります。
こちらはなだらかな坂で自転車でも楽に登れます。
たた、車の往来が激しいので注意が必要。


左側のNECがには、エレベーターが設置してあるので、誰でも登れます。
しかし、線路で遮断されているので駅の下をくくらないといけません。
坂を登るよりは楽ですよ。

西府駅前はこれからどんどん開発されていくでしょう。
要注目ですね。

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責任の所在は?~最後は善意で成り立つ。

責任の所在の話。
今日で最後になりますね。


いろいろ原因があり、その原因によってどこに責任があるのか?考えてきました。
お客様も、アパレルも、クリーニング屋さんも、みんな一生懸命やっています。

いい製品を作ろうとアパレルも努力しているし、丁寧にクリーニングしようとクリーニング屋さんも日夜頑張っている。


それでも起こってしまう事故に対して、みんな誠意を持って対応しようとしています。


しかし、それを阻むのが、原因の特定の難しさです。


たとえば、ボタンが割れたとします。
ボタンが割れるのにも原因はいくつもあるんですね。
ボタンそのものの耐久性の劣る商品だったり、作られてから時間がかなりたっている時もあります。
着用中に衝撃を受けているかもしれません。
たまたま運が悪く、機械に挟まってしまって割れるときもありますし、扱いがぞんざいで割れてしまうこともあります。


ボタンが割れた、という現象一つでもこれだけの原因が考えられるわけですね。


アパレルも、クリーニング屋さんも、消費者も、全員がおかしな行動をとっていないと主張します。


アパレルは品質検査をするでしょうし、クリーニング屋さんも割れないように日々取り扱っている。
お客様もボタンが割れるようなぞんざいな扱いをする人はほとんどいません。
三者三様で、受け入れられないことってよくあるんです。


しかし、現実として割れたボタンがある以上、必ず原因はあります。


丁寧に扱っているつもりでも割れてしまったのかもしれないし、品質検査をしていてもほんの少しの割合で不良品が混ざることもあります。
ぞんざいな着方をしていないと思っていても、何かの衝撃を与えてしまっていることもあるかもしれません。

全員が悪くないと思える一方、誰かのところで原因を作っている可能性はあるんですね。

こういうとき、やはり最後触っているクリーニング屋さんで対応することが多いんです。
割れた原因を予想し、アパレルに問題がありそうなら問い合わせて相談をします。
うまくいけば同じボタンを用意してもらえて、取り付けてお返しできますが、中には絶対悪くない、と対応してくれないアパレルさんもあります。


ここで、クリーニング屋さんも自分も悪くない、と突っぱねてしまうとどうなるか?
お客様が困るんですね。
ぽつんと、置いてきぼりにされてしまうんですよ。

代わりのボタンをつけてもらえるのか、有料でつけてもらえるのか、それすら分からず、みんな自分たちのせいではないといって取り合わないとお客様が困ってしまうんです。


こんな不幸な展開もなくはないんですよね・・・・・。

普通はこうならないように、クリーニング屋さんが原因がどこにあるか?と問わずに対応することが多いんです。
同じボタンがないか問い合わせ、必要ならお金を払って取り寄せしたり、なければ似たようなボタンを全部揃えて付け直しをする。
こうして、トラブルに対して対応することが良くあります。


また、もうちょっと深刻な内容ですと、アパレルさんのほうでも対応してくれて、似た様な商品を出してくれることもあります。


こんな風に、原因の特定が難しいものは、関係している人たちの善意でトラブルの回避がおこなわれているんですね。

みなさん、トラブルを起こしたい人なんて誰もいません。
それでも、起こってしまったトラブルに、お客様に迷惑をかけてはいけない、と何とか対応しようとしている。
そのために準備をしているところもあるんですよね。


少しずつの善意が集まると、トラブルも何とか回避できるんです。


たまにネットで、トラブルが深刻化しているのを見かけます。
読んでると、善意が欠け、自分に非はない、と突っぱねてしまっている。
本当にないものから、明らかな勉強不足や、お客様をだましているものまで。
クリーニング屋さんだけじゃないですよ、アパレルも同じです。

どこかが善意が欠けてしまうと、何とかなるものも何とかならなくなってしまうんですよね。
この悲しい連鎖、本当になくなって欲しいと思います。


前々から言っていますが、アパレルとクリーニング屋が協力すればこれ以上ない最強タッグが出来ると思うんですけどね。


ボタンや装飾品、衣類への対応、それらを密に連絡を取り合い、必要な備品は保管しておいて問い合わせるとすぐ億手もらえて付け替えられる。
こんな対応が出来れば、今起こっているトラブルのほとんどがなくなると思うんだけど。


善意も大事ですけど、その前のシステム作りが進んでくれるといいんだけどなあ、と思います。


クリーニングで起こったトラブル、原因はさまざまです。
冷静に、と言葉で言うのは簡単ですが、ほんの一呼吸、間を取って冷静に話を聞いてみてください。
話を聞くことで、トラブルの原因が分かり、解決への道筋が見えてくると思います。


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責任の所在は?~消費者編

責任の所在は?今日は消費者編です。


今までのアパレルとクリーニングとは違い、消費者の場合は少し意味合いが違ってくると思うんです。
というのも、ほとんどがあきらめるしかない、受け入れるしかない、というものだからです。


責任というよりは、誰のせいにも出来ないから受け入れるしかない、と言う事があります。


クリーニングでもちゃんと洗ってる、アパレルさんもちゃんと作ってる。
商品として何の不備もないもので、起こってしまった事故に対して、どこにも責任を問えないときがあります。
こんなとき、消費者は受け入れるしかなくなってしまうんです。

もちろん、買ってなもなくとか、そういうのではなく。
はっきり書けば、経時劣化というもの、いわゆる寿命というやつです。


商品は永久ではありません。
着用していても劣化しますし、ただ保管しているだけでも劣化していくものもあります。

たとえば、カーテンなどは、長い期間陽に照らされることで、脆化と呼ばれる劣化が起こり、ともすればちょっと引っ張るだけで破れてしまうことがあるんです。
引っ張るだけで破れてしまうようなものが、濡れて重みを増して回転すれば・・・・・、そりゃ破れますよね。


こんな感じで商品そのものの劣化や寿命は、消費者の皆さんが受け入れるしかないと思うんですね。


こんなどうしようもないものもあるんですが、最近ははっきりと消費者に責任がある、というものもあります。


それは服に加工を施している場合。


今流行らしいですね、安い服を買ってきて自分でデコレートするのが。
これはクリーニング屋さんにとっては実に脅威なんですよ。
というのも、洗濯絵表示は、デコレートしていない衣類の情報が載っているのに、服には接着剤などでぺたぺたと何かつけられていたりします。

表示を見ると、ドライクリーニングが出来る、と書いてあり、接着剤が対応しているのかな?と思って洗ってみるとデコレートが全部取れてしまったり・・・・・。


これはクリーニング屋さんも避けようがないですし、つけた本人が責任を持つしかありません。
何かあっても、受け入れるしかありませんね。


思いつくものをアパレルとクリーニング屋と消費者に分けて書いてきました。
でも、実際はこんなはっきりと分かれることもなく、もっともやもやしたものになってしまいます。
解決するまで交渉が必要なことも。


いろんなトラブルが、今どんな風に解決されているのか?明日は書いてみようと思います。

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責任の所在は?~クリーニング編

責任の所在は?今日はクリーニング編です。
クリーニングしておかしくなった衣類の責任がクリーニング屋さんにあるときとは?


一番分かりやすいのが、やってはいけないことをやってしまった時、クリーニング屋さんに責任が出ます。


衣類をクリーニングするときに、やってはいけない事がいくつもあるんです。
これをやると縮んでしまうよ、とか、これはそういう洗い方をしちゃいけないよ、とか。
クリーニングは勘で洗っているわけではないので、きちんとした科学的根拠に基づいて洗っています。
ですから、どうすればおかしくなる、どう洗えば大丈夫、というようなものがあるんです。


しかも、このやっちゃいけない事は、品物によって違います。
それぞれ、判断をしてやらなければいけないんですね。

で、ここが難しいところなんですよ。
というのも絵表示は、簡単に洗える、洗えないの二つしか表示がありません。
でも、それだけでは実際のクリーニングでは不十分なんです。


もし、絵表示どおりに、JIS規格の通りに洗ってしまうと、半分くらいは何らかの事故が起きてしまうと思います。


なぜか?


洗える、ということと、着ることができる、ということは意味が違うんですよ。
洗えるというだけならほとんどの衣類が洗えます。
でも、洗いあがった品物が、色がおかしくなってたりすると、それは洗えてるけど、着ることはできない商品となってしまうんです。

つなり、クリーニング事故、という風に判断されます。


こうならないように、クリーニング屋さんの中で、クリーニングとしての常識として、強弱の判断をしたり、乾燥の有無の判断をしたりしながら調整をしてクリーニングをしているわけです。

この微妙な調整の中で、それはやっちゃいけないとか、それはおかしいよ、ということをやって起きてしまった事故はクリーニング屋さんの責任だと思います。


要は見立てなんですが、この見立てが各社によってさまざまなので、問題が大きくなってしまう傾向があります。

見抜けるクリーニング屋さん、見抜けないクリーニング屋さん、いろいろあるわけですね。
当然そこには、クリーニング師を常駐させているところと、パートさんで回しているところとある。
クリーニング師なら見抜けたのに、パートさんだったから見抜けなくて・・・・ということもあるんです。


まだ、はっきりと縮んだ、色がおかしくなった、などの事故なら分かりやすいんですが、微妙なものもあります。
お客様しか分からないような微妙な変化だったりすると、中にはクリーニング事故を認めないところもあるんですね。

それは、商品の自然劣化だ、と。


確かにそういうこともあるので、ここの判断はとても難しいんです。


形あるものはいずれ壊れる、とはよく言われますが、着用をしている以上、服も徐々に傷んできます。
色合いも変化してきますし、ほつれも出てきます。
その変化のひとつだ、といわれてしまうと、確かにそういうこともあるので、誰に責任がある、と決めることが難しくなってしまうんですね。


これはクリーニングに責任がある、とは言いづらいな、という件もあります。


それは、事故を予見できない商品の時。

良くあるのが、何の問題のない商品だと思って洗ったら、色が出て他に移ってしまったりとか。
普通に洗っただけなのに、縫い目が裂けてしまったとか。


昨日も書きましたが、通常の耐久性なら起こりえるはずのないものが、耐久性が乏しく、そこに気付くことができなくて起こってしまったものについては、クリーニング屋さんに責任を求めるのはかなり酷かな、と思います。


気付かないから仕方ない、といっているわけではないんです。


クリーニング屋さんは、どんな商品が来ても、逃げないで洗おうとします。
本来なら事故が起きるような商品でも、事故が起きないように注意しながら工夫して洗っている。

ここまで気を使っているクリーニング屋さんが気付かないようなレベルで見逃してしまったものは、おそらく誰が見ても防げないものだと思うんですよね。
これに関しては、クリーニング屋さんに責任を求めるのは厳しいと思います。


また、新製品などは、まったく事故の予見が出来ない事があります。


洗ってみたらこんな風になってしまった、ということがとても多くて、その後、アパレルさんに連絡が行ったりしながら徐々に改善されていきます。

事前にこういう特徴があるので・・・・、という情報が回ることもありませんからね。
どこかの誰かが事故を起こして、注意喚起としてクリーニング業界に出回り、ある程度周知されるまでは続くことがあります。

これも予見できないだけに、クリーニング屋さんに責任を求めるのは厳しいと思います。

クリーニングの場合は、ミスをしたかどうかが、責任の鍵になると思いますね。
事前の予見できるようであれば、回避できるわけですから。


ミスを認めない人も中にはいるかもしれません。
でも、実はそういう人はまだ良くて・・・・・。
一番怖いのは、ミスだと気付かない人。
ミスはたまたまで起こりますが、ミスと気付いていない人が仕事をすると、同じ事を繰り返しますからね・・・・・。
そこはちょっと怖いです。

さあ、明日は消費者編。
ここに来るまでにいくつか書いてきましたので、まとめというほどではありませんが少し書いてみようと思います。

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責任の所在は?~アパレル編

責任の所在、アパレル編です。


どういったときに、アパレルに責任があるといえるのか?

簡単に言うと、商品に不備があるとアパレルに問題がある、といえます。

普通に使うのに必要な耐久性がなかったり、洗うことができない商品だったり。
こういうのは衣類に求められることが出来ないわけですから、商品自体に問題があるんです。


服にはある程度の耐久性が求められます。
サイズの合ったものを着用しているのに破れてしまったとか、普通に着ていただけなのにおかしくなった、なんていうのはそもそもの商品に問題があるから起こります。


また、洗濯やクリーニングにおいて言うと、洗濯絵表示がとても大事になってきますね。
この絵表示と実際の洗濯やクリーニングの耐久性が合わず、洗ったらおかしくなってしまったというのなら、それは表示をつけたアパレルの責任です。

洗濯絵表示は闇雲につけることが出来ないんですよ。


今の段階では、生地などの素材の段階でのテストで、服に仕立ててからの洗濯絵表示をつけることが出来ますが、それでも今の表示は、洗うことが出来る、という表示。
一定の規格によるテストをしているので、そのテストと同じくらいのことをしていれば洗える、という事になるんです。


よくクリーニング屋さんが、表示どおり洗ったけどおかしくなった、というときは、アパレルにも責任がある可能性があります。
ただ、あくまでも可能性の段階なので、クリーニング屋さんが言った、という段階ではどこに責任の所在があるか?は断定できません。

今年の年末あたりから、少しずつ様子が変わってきます。
洗濯絵表示が変わるんですよ。
これが画期的で、今までは生地でのテストでよかったんですが、今度は商品でのテストをしなければいけなくなるんです。

つまり、絵表示をつけるにあたり、実際の商品を使ってテストをしなければならなくなるので、より正確な表示になることが期待されています。


結局、今までの表示ですと、記事では大丈夫だけど、いざ洗ってみたらおかしくなった、という例があまりにも多すぎたんですよね。
今回の改正で、より責任の所在が分かりやすくなると期待されています。


アパレルに責任があるといえるときは、必要な耐久性などの性能を備えていなかったとき、アパレルに問題がある、といえると思います。

ひとまずここで終了しておいて・・・・。
明日は、クリーニングについて書いてみますね。


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責任の所在は?基本の話。

クリーニングで表面化したトラブルの、責任の所在についての話。


多くの人たちは、クリーニングをして変化したんだから、クリーニング屋が悪い、そう思っているようなんですね。
その人たちがそう考える理由は大体こんな感じのようです。


クリーニングしておかしくなったんだからクリーニング屋が悪い。

服はちゃんと作られているんだからクリーニングの仕方に問題がある。

今までも嫌な思いをクリーニングでして来ているのでクリーニングに問題がある。

商品に問題があったとしても、それに対応して洗うのが仕事。出来てない時点でクリーニングが悪い。


書き出していて、凹みますねえ・・・・・。
でも、現実としてこんな風に考えている人がいる、ということを受け止めないと前に進めませんね。
これが正しければ、僕らが頑張るだけで済むんですが、実際はかなり一方的過ぎて本当とは違う状態になっています。

ここの誤解はあまりいい結果を生み出しません。
きちんと、理解をすることで、トラブルも回避できるし、万が一トラブルになってももめないうちに解消することもできるようになります。

ここで一度整理してみましょう。

クリーニングした衣類にトラブルが起きてしまったとき。
基本的に次のようなことがいえると思います。


クリーニングの仕方に問題があっておかしくなったのなら、クリーニング屋さんの責任。


服に問題がある、もしくは洗濯絵表示に問題があって、その結果洗っておかしくなったのならアパレルに問題がある。

この二つが基本です。
さらに、消費者の側にも原因があることもあります。


消費者が服に何らかの加工をしてしまってクリーニングへの耐久性が落ちている、とか。
保管の状況、着用の状況などで、服自体の耐久性が落ちてしまっている、とか。
経年劣化、つまり長いこと着すぎて商品の耐久性がそもそも落ちているとき、とか。


消費者に原因がある、というよりは商品も悪くない、クリーニングも悪くない、商品自体の寿命に気付けない事による誤解が多いかもしれませんね。


こう書き出すと、割とシンプルじゃないか、と思うんですが、現実は中々そうも行かず。
仕事ですからね、多少のトラブルも技術やサービスで乗り越えていくのが仕事だろ、と言う考え方もありますし、実際洗えない衣類を洗えるようにしてきているのも、クリーニング屋さんの技術が上がっているからなんですね。

これ、洗えません、とやっていたらクリーニングする人がいなくなっちゃいますから。
出来ないものも、技術の進歩により洗えるようにしてきています。

ひとついえることは、服は万能ではない、ということです。
大きなアパレルが作っていたとしても、商品に絶対はありません。


あの有名なブランドが作っているんだから、ちゃんとチェックしているし商品テストもしているだろうし、耐久性も強いはず。


そうあって欲しいですが、そうじゃないことも良くあります。

ちゃんと作りこまれていても、必ずイレギュラーはありますしね。
高い服になると、確かに作りこまれていますが、それがすべてにおいて作りこまれているわけではない、という事は頭の片隅に入れておく必要はあると思います。


洗う、という事をないがしろにされていたり、耐久性が落ちていたり、という事は十分あるんです。
今は、広告やブランドイメージを作るのが皆さん上手。
ロゴや写真、店頭を見に行くと、ものすごく洗練されたイメージを感じることが良くあります。


でも、それはあくまでもイメージなんですよね。
そのイメージを強く意識してしまうと、商品の品質への過度な信頼へとつながってしまうんでしょう。


もうひとつ、この不幸な誤解の先にはもっと大きな不幸の種があると思っています。

それは、クリーニングをしなくなる、という事。

洗ったんだからクリーニング屋さんのせいでしょう?
最後に手を出したのがクリーニング屋さんなんだからクリーニングが悪い。


こういわれると、次にどうなるか?
洗わなくなるんですよ。
もし、万が一、何かあったら責任を取らされる、という事になったら怪しいものは洗わなくなります。
自分の技術に問題があるのならそのお店の責任ですが、クリーニング屋さん以外に問題がある商品のことも責任を取らされる、となってしまうと、クリーニング自体受け付けなくなる可能性があるんですよね。


今、そういうお店、実際にあるんですよ。


今はまだ、そのお店の技術的な問題からクリーニングを預からないみたいですが・・・・・。
そのお店に問題があったとしても、お客様からクレームが多く入るからこの商品は預からない、と決めてしまうという事実は僕にとっては衝撃でした。
そうなっちゃんだなあって・・・・。


これは他の業界でも同じようなことが起きています。


たとえば、病院。


何か起こると困るので高齢の患者さんは受け入れないとか、のどに詰まるといけないので入院患者に固形の食べ物を食べさせないとか。
食べたかったら退院して食べてください、そんなことを言われた方もいらっしゃいました。

ここまで行くと、本当の不幸なんですよね。


サービス自体、まともに受けることが出来なくなってしまうんですよ。


クリーニングはまだそこまでいっていませんから、今のうちに何とかしたいなあ、と思うんです。

自分で洗えるものなら、クリーニング屋がなくなってもいいんですけどね。
クリーニングじゃなきゃ洗えないものが、世の中には沢山ありますから。
クリーニングがなくなってしまってはいけないんですよ。


責任の所在、明日はアパレルについて書いてみようと思います。


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誰が悪いのよ? ~責任の所在は?

実はずっと前から考えていまして。
その考えていたこととは、クリーニングで起きたトラブルの責任の所在は?というもの。


悲しいかな、クリーニングのトラブルは結構あるんです。
消費生活センターへ寄せられるトラブルの中でも、かなり多いんです。


前からここで書いていますが、クリーニングのトラブルはかなり複雑なんですね。
その理由は、生産者と利用者とメンテナンスをする人たち全員違うから。
そして、この三者、すべてに原因がある可能性があるのが難しくさせているんです。


どうしても、クリーニングをして、問題が表面化することが多いので、クリーニング屋さんが悪いんだ!といわれがちです。
本当にクリーニング屋さんが悪いケースもありますし、商品に問題のあるケースもある。
商品の利用の仕方に問題が有るケースもあります。


これが消費者の皆さんには分かりづらいようなんですね。

ずっと前から、このことについて、何か書けないかな?とずっと思っていました。
分かりやすく、誰に責任があるのか、書けないかなあって。


つい先日、こんな書き込みをネットで見かけたんです。

ワンピースをクリーニングに出したら全体的に色合いがおかしくなった、と。
クリーニング屋さんは、洗濯絵表示どおりに洗っているから商品に問題があるといい、アパレルさんに問い合わせるとクリーニングをしておかしくなったんだからクリーニング屋に問題がある、と。
どこも応じてもらえないんだけど、どうすればいいか?

これに対して、クリーニング屋が悪い、という意見が圧倒的に多いんです。


クリーニング屋でなったんだから、クリーニングが悪い、と。
以前、クリーニング屋でいやな目にあったから、クリーニングが悪い、とか。

あんなトラブルがあった、こんなトラブルがあった、だからこれもクリーニング屋のせいだ、そんな意見がいくつか寄せられていました。


中には、クリーニング経験者っぽい人からのコメントも入っているんです。
でも、それはいい訳だ、と、ばっさり。

確かに言い訳っぽく聞こえるような気もするし、でも、そうじゃない気もするし。


これはいけないな、と思ったんですよね。
あまりにもクリーニングや服の事が分からなさ過ぎて、混乱しているようだ、そう感じました。

これでは、お客様もクリーニング屋さんも、お互い不幸なだけです。

明日から数日、責任の所在について書いてみようと思います。
お楽しみに。


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出来る人がいなくなる。

無事に配達へいくことが出来ました。(笑)
父の車を拝借しまして、午前中は配達。
人も車も、服も、遅くなればなるほど、直るまでに時間もお金もかかってしまいますね。。。
懐がいたい・・・。


気を取り直しまして。


年明け、お客様のマンションへお伺いしたときのこと。
マンションの扉に張り紙が張ってあったんです。
そこにはこう書かれていました。


頭上注意。

頭上注意といっても、何があるのか?皆目見当がつきません。
周りを見渡すと、他にも張り紙が。
どうやら天井に貼り付けてアルタイルが落下したようです。
なので、他にもあるかもしれないので、注意してください、との事。

注意といってもねえ、上向いて歩いているわけにもいかないし。
見ると、タイルが落ちた跡があります。


ん?とちょっとおかしいのかな?と。
タイルを貼り付けた跡、僕のイメージだと、セメントを一面に塗って貼り付けているイメージだったんですが、点々とセメントをつけて張ってある感じ。
ああ、これだと何かの拍子にはがれるかもしれない、そう思ったんです。


昨日、とある用事でお店に寄ってもらった友達の鳶さんにこのことを質問してみました。
僕の予想ではコストカットのため、一面にセメントを塗らなかったんではないか?と。


すると、どうも違うようなんですね。


壁にタイルを貼り付けるのは比較的容易で、誰でも出来るんだそうです。
ところが、天井に張る、というのはものすごく難しい技術なんだ、と。


平らにすることが、まず出来ないらしいんですね。
タイルの裏面にセメントをベターっとぬる、それを貼り付けていくんですが、厚みの違いから平にできないらしいんです。
天井のタイルをはれる職人さんは、ものすごい技術の持ち主だそうで、最近はそういった方が減ったのと、技術の進歩で簡単にできるようなものが増えてきているので、今まであった技術がなくなってきている、というお話を聞いたんです

これって技術の進歩なのかな?


なんて思いがわきあがります。
誰でも簡単に、工期も短く、コストもカットできて、と聞くとすばらしい技術の進歩、だと確かに思います。
でも、簡単に出来るようになった反面、そういったものではまだ対応できないようなところをやる技術がどんどん消えていってしまっている現状があるわけですね。

またこうも言っていました。


昔は職人を育てる余裕がまだあった。
セメントをこねるだけの仕事を延々とさせられ、きちんとこねられないとつき返されてやり直しを命じられる。
これを何度も繰り返して、いいセメントを練れるようになって行くらしいんですね。


しかし、今はこんなことをしている余裕もないわけです。
雇っている以上、きちんと稼いでもらわないといけない、目で見て盗ませるよりも、教えて出来ることをさせるほうが儲かるわけですよ。


どっちが理にかなっているか?というと、後者なんだと思うんです。
目で見て盗め、って、人によるし、下手すれば正しく覚えることが出来ないこともありえる。
きちんと教えてあげれば、早く出来るようになるし正しく覚えることが出来る。

これって正しい姿だと思うんですよね。


・・・・・・、でも、でもですよ。


教えてもらうのと、目で見て覚えるのって根本的に違うんですよね。
これは、技術云々よりも、仕事に対する情熱や姿勢を教えるためかもしれない。
でも、これって言われて分かるものではないし、心からやりたい、欲したい、という欲求が出てきて初めて仕事に対する姿勢や探究心などが学べるようになると思うんですよね。

少し遠回りだし、時間もかかるけど、目で見て盗め、という時代のほうが最終的な個人個人の技術は高かったように思うんですよ。


どっちが正しいか、という話ではないんですけどね。
でも、こうしていろいろな所で、起こるトラブルを見ていると、昔ならこんなこと起こらなかったよな、と思うんです。
どこかで何かをなくしてきているんじゃないのかな、と思ったり。

物事のすべての土台は、安全です。


食べても平気、使っていても平気、危なくない。
これらが土台にあって、他のサービスも安心して利用できるようになっていきます。


技術がなくなる、って一大事ですよね。
僕らクリーニング屋さんにも言えることですけど・・・・。
何とかしなきゃなあ・・・・・。

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入院。((((;゚Д゚)))))))

配達してたら、なんかおかしかったんですね。
思い返すと、少し前から違和感がありまして。


変な音はするし、止まらないし。


車のブレーキがおかしかったんです。
配達の途中で、ディーラーの友達に電話。
どのように様子がおかしいか?伝えるとすぐさまディーラーに持ち込んでくれ、と。



仕方なく、ディーラーによると、なんとそのまま修理になってしまいました。Σ(゚д゚lll)
すぐ直るかと思いきや、日曜いっぱい修理に掛かると。


ディーラーに入院です。((((;゚Д゚)))))))



嫁さんに迎えに来てもらって店に帰ったのはいいんですが、明日の配達、どうしましょ…。
困ったなあ。


僕らクリーニング屋さんには車は必需品です。
配達、考えないといけないな。

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shotbar DAN BAR

そういえば、ここに書くのを忘れていました。
新しいお店が中河原にまた出来たんです。

当店の前、ヤキトリヤさんの並びのジャンボの跡地に
バーが出来ました。


DANさんというらしいです。






オープンして数日経っていますが、なかなか盛況な様子。
かなりお客様が入っているようですよ。
すでに、行った方が感想をネットに上げてたりして、なかなかいい感じのお店だそうです。


中河原は地下とかに飲み屋さんがあったりしましたが、路面店で外から見えるお店は割と少なかったと思います。
オシャレですよね。(笑)

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自転車騒動。

昨年末より、自転車にまつわる騒動がいくつも起こっていました。


始まりは12月27日。
娘の自転車が盗まれたんですね。
念のため、交番に届けて待っていたんですが出てこず。


今度は年明け、自転車にいたずらされたんです。
タイヤのムシを取られ、ブレーキが曲げられる始末。
一台ではなく、置いてある自転車にやられてるわけですから、こちらも悶々としてしまいます。

そんな時、頭をよぎったのが、お客様のチョウさんの話。


昔、チョウさんも自転車のタイヤのムシを取られた事がありました。
空気入れかして、とやってきたチョウさん、頭きますよね?と話しかけるとこういったんです。


俺の自転車のムシがそんなに欲しかったのかなあ?
そんなに魅力的なムシだったんだろうか。


瞬間、大爆笑でした。(笑)
人間、笑うと大抵は水に流せます。(笑)

今回も、うちの自転車のムシが相当欲しかったんだな、とみんなで笑って流したんです。
さらに翌日、直してもらったタイヤがパンク。
ここまでくると、こちらも意地で自転車を修理してもらいます。

そして、一昨日。
手紙がきました。
なくなった自転車が保管されている、と。
どうやら、放置自転車として回収されていたようです。


盗難届を出していたんですが、ここでちょっとした勉強をする事に。


交番へ届けた、防犯登録の番号が違ったようなんですね。
すると、自転車を返してもらうに2千円かかってしまうんです。

盗まれたりすると、免除になる事もあるらしいのですが、僕らが届けた防犯登録の番号が間違っていたために今回は免除にならなかったとの事。


ここで教訓。


防犯登録の番号はきちんと把握しておきましょう。
自転車がなくなったら迷わず交番は届けて。
これで、見つかった時にお金を払わなくて済むようになります。

いい勉強になりましたね。


娘は自転車が帰ってきて大喜びで遊びに行きましたけど。(笑)


自転車騒動、これで終結して欲しいなあ。

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案ずるな!受験生!(笑)

今日は東京都のクリーニング師の実技試験の日です。


ボーとしてたら件名を思いついた次第。(笑)
水曜どうでしょうファンならすぐ思いつかないとダメでしたね。(笑)


クリーニングの実技試験は仕上げと鑑別が二種類あります。
仕上げはワイシャツ、鑑別は繊維とシミ。

仕上げはね、本当にヘマをやらない限り大丈夫なんです。
いましたけどね、アイロンのスイッチを間違えてワイシャツを焦がしちゃった子とか。
でも、普通は大丈夫。


もしかして、万が一、が起こりやすいのが鑑別です。


問題と答えが五つあって合わせていくもの。
一つ間違えると必然的に二つ以上の間違いが確定になります。


ドキドキするんですよ。
緊張すると、普段当たり前のものまでおかしく見えちゃう。
全部同じように見えちゃいますからね。


今朝、午前3時にクリーニング学校の同期の子が、嫁さんにシミの鑑別の質問をしてきたらしい。(笑)
すでに、かなりテンパっている様子。


東京は今年200人ほど受検してるらしいですね。
多いなあ。


四国お遍路はいきませんが。(笑)


案ずるな、受験生!(笑)

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府中は開票が早い。

昨日は府中市長選でしたね。
現職の高野市長が再当選されました。


開票速報をケーブルテレビで見ていましたが、相変わらず府中の開票は早い。(笑)
あっという間に終わってしまい、手際の良い片付けまで見れてその動きに綺麗だなあ、なんて感心してみたり。


開票が早いのには理由があるそうなんですね。


投票用紙が違うんです。
名前を書いて折って箱の中に入れると、紙が開いて落ちていきます。
紙を開く手間がなくなり、格段に速くなるんだそうです。

これは知っていました。


次に、計測する機械を導入したのが早かったらしいんですね。
平和島競艇場で使われていた紙幣を数える機械を改良し、投票用紙を数えているんだそうで。

なぜに平和島?と思うかもしれませんが、平和島競艇場は府中の持ち物です。
府中にある多摩川競艇場は青梅のもの。
ちょっと複雑ですね。(笑)

市が開催しているので応用する事が出来たんでしょうね。


他にも、投票用紙を分けるケースにも工夫をしてみたり、即日開票するために様々な事をしているようです。
そりゃ速くなるわけですね。



開票速報を見ながら、子供達にプチ自慢。(笑)
へー!とまだ感心してくれてますから反抗期までまだもう少しあるかな?(笑)


次は市議会選挙ですかね。
今年は選挙の多い年だなあ。

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