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これではシルクが減るわけだ。

シルクってすごい繊維なんですよ。


いろんな繊維がある中で、シルクだけは別格。
化学繊維がシルクをまねて作られるくらいですから。


柔らかいし、吸湿性、発散性がいいし、肌触りがとてもいい。
シルクって一本糸なんですよね。
他の繊維は、大体が沢山の繊維を束ねてあるんです。
化学繊維は一本で作れますが、シルクのそれとはぜんぜん違います。


ちょっと前まで、いい服にはシルクが使われることが多かったんです。


セーターなどのニット系でカシミヤと合わせたり、またシルク単体でセーターを編んでみたり。
ジャケットにシルクが使われていたりすると、その光沢からとても上品に見えます。
おしゃれな人は、ジャケットの裏地にシルクを使ったり。
これは着心地が最高だと思いますよ。

しかし、シルクが入った服を最近見かけないなあと思っていたんですね。


シルクはとてもいい繊維ですがお手入れが結構大変なんですよ。
クリーニングに出さなきゃいけなかったり、黄ばみやすかったり。
それで敬遠されているのかな?なんて思っていました。


今日、仕事の途中にスマホを見ていると、びっくりするような生地が。

なんと、絹そのものの生産が減っているんですね。

最盛期の1600分の1。
国産の話ですが、それだけ減ってしまっているんだそうです。
実はうちのばあさんが、昔繭から絹糸をとる仕事をしていました。
小学生のころは、養蚕しているところから、蚕をもらってきて育てたこともあります。


そういえば、田舎へ行っても、養蚕を見かけなくなりましたね。
もしかしたら、これがシルクを見かけなくなったそもそもの原因なのかもしれません。


シルクは一時輸入品にやられていたんですよ。
海外のシルクはとても安くて、国産のシルクは高くて。
関税をかなり掛けていたと聞いていましたが、それでも海外製のシルクの安さにかなわない部分がありました。


養蚕をやる人も減っているらしいですね。
国産のシルクは貴重になってしまったんだなあ。


なんかもったいない話。


シルクのよさを知っているだけに、なくなるのは本当に嫌ですね。
あの気持ちよさ、もっと知ってもらいたいもんなあ。


何とか復活できないんでしょうか。
養蚕農家さん、増えるといいなあ。

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