公衆電話の使わせてみる。
最近の人は、公衆電話の使い方を知らない。
以前そんなことをがテレビで取り上げられていました。
災害でスマホや携帯が使えなくなり、公衆電話を使おうとしても使えない人がいるって。
僕個人も、公衆電話を最後にいつ使ったか?記憶にありません。
携帯があれば事足りしてしまうし、電話番号ですら覚えなくてよくなってしまっています。
どこかで、子どもたちに公衆電話を使わせないとな、と思っていたんです。
昨日の公園での帰り。
公園の駐車場の入口に電話ボックスがありました。
公衆電話もも珍しいですが、電話ボックスはさらに珍しい。
子供たちがもの珍しそうに電話ボックスの中に入ったり出たりしています。
あれ、電話ボックスの扉の開き方が珍しかったみたいですよ。
相当驚いてましたから。
やはり、経験させないとだめですね。(笑)
ふっと、ちょうどいいから電話を掛けさせてみようかな?と思ったんです。
家には母がいますし、ちょうどいいかな、と。
三男に20円を渡して、電話をかけてごらん、と。
かけられる?と聞くと、出来るよ、と言います。
学校だかどこかで使い方を教えてもらっているようです。
どうするかな?とみていると、まず受話器を取ってお金を入れて・・・・・、うん、手順は正しい。
いざ、番号を押そうとすると、首をかしげてる。
うちの電話番号がわからないんだ。
あとで教えるとして、僕が番号を教えます。
ここが違うんだなあ、と思ったのが、受話器に耳を当てないで番号を押すんですね。
公衆電話は、押した番号が表示されません。
ちゃんと押されているか、間違えて押してないか、受話器を耳に当てながらプッシュ音を聞かないとわからないと思うんです。
見てると、押し間違えても続けて押したりしていましたから、再度やり直しをさせて・・・・、無事に電話を掛けることに成功しました。
たわいもない話をし、一度電話を切り、今度は長女。
長女も受話器を持って、お金を入れるところまでは正解。
しかし、ここでも電話番号がわからず困っているみたいです。
電話番号、住所、僕らの名前くらいはきちんと覚えさせないとだめですね…。
三男よりも、間違えたらほかに電話がかかってしまう事を理解しているだけに、ドキドキしている様子。
でも、やはり受話器を耳に当てないで番号をしています。
電話も無事につながり、たわいもない話で終了。
いい経験となったでしょうか。
僕らは子どものころから当たり前で、今使ってないとはいえ使う事が出来ます。
当たり前に使っている僕らと違い、子どもたちには何もかもが新鮮。
知らないことだらけなんでしょうね。
災害が起きて使うなんてことになってほしくはありませんが、公衆電話が使えるようになっておいて損はありません。
覚えてもらいましょう。
世の中がどんどん便利になっていって、僕らはいいんだけど、子どもたちが若干心配ですね。
今の便利さは、アナログの不便さを補助するように便利になっていったもの。
何かの拍子に便利なものが使えなくなった時、アナログな不便さを強いられるようになります。
僕らは知っているから大丈夫だけど、便利な世の中が当たり前の子供たちは大変。
こういう勉強て大事だと思いますね。
公衆電話を見かけたら、ぜひやらせてみてください。
僕らもいろいろと気付く事が出来ると思います。
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コメント
いい経験ですね。今の子たちは、黒電話もたぶんわからないでしょうし、もしあったら、使い方、戸惑うでしょうね。携帯時代のいまでは、小さい子にも使い方教えたほうがいいですね
投稿: 東海帝王 | 2016年5月 9日 (月) 21時42分
東海帝王さん、黒電話なんて見たら驚きますよ、きっと。
ダイヤルを回す、なんて表現、意味わからないと思います。
災害時、ほんのちょっとの間だけなんでしょうが、その間に何もできないのは困りますからね。
今のうちにちょこちょこ教えておきましょう。
学校では火おこし体験とかやらせてるようですから、僕らは別のものを。(笑)
投稿: boribori | 2016年5月11日 (水) 02時05分