地震並みの強風?
お休みの間に、ボイラーを焚いたことがありました。
クリーニング屋さんでは、結構大きめのボイラーが設置してあります。
もちろん資格も取ってますし、法律を順守して設置できるサイズのものしか置いていません。
クリーニングで使う蒸気や熱源の多くはボイラーから供給されるものなんですね。
ボイラーの電源を入れてみたのですが、うんともすんとも言いません。
よく機械は、動かしていないとだめだ、と言われますが、連休で少し動かさなかっただけで壊れてしまったか?とドキドキ。
連休中ですから、ボイラー屋さんに電話しても対応してもらえるわけないし、クリーニング屋さんの機械屋さんも同じように休んでいるし。
はてさて、困ったぞ?という事態になったんです。
こういう時は、一つ一つ出来る事と出来ない事のチェックをします。
まず、どこまで機械が動いているかのチェック。
電源は入る、給水はしている、でも、火はつかない。
元電源も入っているし、スイッチも入れている。
あとはどこだろう?と思っていると、ボイラーの横に、地震の時に落ちるブレーカーがあったんです。
でも、地震なんてこちらではなかったし、と、押すのをためらっていたのですが、出来る事がそれしか残っていなかったので、ボタンを押してみると……、動く。
原因はこれだったようです。
さて、無事に動いたところで、原因を探ります。
地震はないし、どこか蹴られた様な跡もない。
大きな音もして覚えはないし・・・・・・・・、あっ!と思ったのが一つ。
風です。
ものすごい風が吹いていて、電線はビビッて音が鳴るわ、家は揺れるわ、していました。
今まで一度も風で止まったことなんてありませんでしたが、今回のはすごかったんでしょうね。
それを物語るように、大国魂神社へお祭りへ行こうと中河原駅へ行くと、いろんなところに風の痕跡が。
張り紙は当たり前のように飛んでいくし、看板なんかも飛んで行ってしまってます。
まさに台風並みだったようです。
こんな事で使えなくなるなんてね。
気付いてよかった。
もし、これが仕事をしている日だったらと思うとちょっとぞっとしますが・・・・。
こういう事もあるんだと、覚えておきましょう。
しかし、風が強かったのが夜でよかったのかもしれませんね。
これが人が動いているような時間帯だったら、けが人などの被害が出ていたかもしれません。
それこそ、先日聖蹟桜ヶ丘で飛んでしまった防護ネットみたいに・・・・・。
たかが風と侮らず、気を付けましょうね。
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