詰め込まれたスーツ、誰かが教えてあげなきゃ!
昨晩深夜、お風呂上りにテレビを眺めていたら、若い男性がインタビューされていました。
仲間を待っている、とスーツ姿の男性。
これから就職の面接へ行く、と言います。
そこへ現れたのが、友達二人。
夜行バスで揺られてきたので、とにかく眠そうです。
夜行バスで着ていますから、恰好はとてもラフ。
これからスーツへ着替えるんでしょうね、
スーツは?と質問されます。
この中に入ってますよ、と指差したのが、ナップザック。
とてもスーツが入るようなサイズでもなく、こんなのに入れてきたの?大丈夫?とみんなが心配するほど。
大丈夫ですよー、と取り出したスーツは案の定しわくちゃです。
友達も、それはやばいよ、と連呼しています。
意に介さないのは本人だけ。
結局、その小さなナップザックの中に、スーツとワイシャツ、革靴まで入っていました。
実は、就職の面接でしわくちゃの格好で行く人が結構いらっしゃいます。
ブラウスやワイシャツにアイロンがかかっていなかったり、スーツがよれよれだったり。
それで本当に面接受けるの?と見てるこちらがハラハラするような格好の人がいます。
ああいうのって、誰も教えてあげないんでしょうか?
親御さん、友達、学校、就職関係の本。
どこかで、誰かが教えてくれても良さそうなんですけどね。
恰好よりも自分の中身を見てほしい、そんな時期は誰でもあると思います。
自分をよく見せるという事だけ考えると、そういうのはあるのかもしれません。
でも、自分とあってくれる人への配慮だとしたら?
自分の格好が人のためだと思うと、また違った解釈になってくると思うんです。
社会人の入口に立っている彼らに、だれかちゃんと教えてあげなきゃいけないよな、と思います。
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