« 雨でびしょ濡れになった服はどうすればいい? | トップページ | 今治タオル、その後。 »

きれいに、に含まれる期待。

クリーニングに求める品質で、きれい、と言うのがあります。
クリーニング屋さんもそこを求めて、シミ抜きの勉強をしたり、洗いの勉強をしたりしています。
染み抜きなんかは、全国的にすごく勉強されてますよ。


クリーニングの品質について、かねてより思っていた事があります。


それは、きれいになるという事のほかに、その服の持っている風合いが大事、と言う事。


ふんわりしているものはふんわりと。
柄や色合いはそのままに。
型くずれしないで。


ここも大事だよなあ、と常々思っていました。
どうしてもクリーニングという仕事柄、汚れを落とす事に意識が行きがちですが、服を着る、と言う事は、その服の持っている風合いや色合いなどが気に入って着ている、という事。
大事な要素なんですよね。


先日、面白い投稿を見ました。



我が家ではクリーニングでは綺麗にならないから出さない、と母が言ってました。
しかし、それは世間とはかけ離れているという事に気づきました。
みんな、クリーニングに出してますよね。
そこでクリーニング屋さんをどうやって探しているか教えと欲しいのですが?
きれいになるクリーニング屋さん、ここで言う綺麗とは汚れが落ちるだけでなく、ふんわりしたものはふんわりと仕上げてくれるクリーニング屋さんの事です。




こんな投稿があったんですね。
この人は、綺麗の定義をはっきりと書きましたが、たぶん他の人も同じように綺麗という言葉の中に、風合いなども含めて探しておられるんだろうな、と思うんです。


クリーニング屋さんも昔は、風合いの事を一番に宣伝していました。
しかし、クリーニングに出しても綺麗にならない、という話を聞くようになり、だんだんと染み抜きを宣伝し、うちなら綺麗になりますよ、と言うお店が増えていったんだと思います。


で、そこから風合いという言葉が消えていってしまいました。



風合い、大事ですよ。
この風合いがなくなってくると、お客様は古ぼけたな、とか、傷んできたな、と思うようになります。

逆に、風合いが維持されるようになると、次もまた着ようと思います。
いいもの買ったよなあ、と思えるんですよね。


年々、服自体の品質も多様化してきてるので難しくはなってきてるんですが、なるべく服の風合いを維持できるように、洗っていきたいですね。


|

« 雨でびしょ濡れになった服はどうすればいい? | トップページ | 今治タオル、その後。 »

クリーニング」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: きれいに、に含まれる期待。:

« 雨でびしょ濡れになった服はどうすればいい? | トップページ | 今治タオル、その後。 »