学校の制服を考える。その3
学校の制服を考える話、最後になります。
制服が高いかどうかは、最終的には3年間着る事が出来るか?にかかってきます。
成長で着られなくなってしまうのは仕方がないにしろ、着れる範囲内であるなら三年間着続けてほしいもの。
制服がどれだけ持つのか?が気になるところです。
先日も書きましたが、クリーニング屋から見た制服はとても丈夫です。
同じ値段のスーツに比べれば雲泥の差で、スーツに制服と同じ強度は求められません。
またyシャツなども同様で、かなりしっかり作られています。
うちも中学生の子供がいますので、制服を買いましたが、その時に三年間持たせるために思ったのは次の事です。
なるべく洗おう。
制服を長持ちさせる誘致のポイントは、きれいにすること。
制服が傷む原因は汚れなんですよね。
だから、出来るだけ洗おうと考えます。
しかし、だからと言って、毎週末洗おうとは思いません。
素材にウールが入っていますし、頻繁に洗うものでもない。
洗うタイミングとバランスが大事になってきます。
洗うというと、毎日や毎週洗おうとする人がいますが、それはやりすぎ。
長男の制服でうちがやったのは、月一のクリーニングと、特に汚して帰ってきたときのクリーニングです。
やはり制服なので、着数が少ない分、汚れが溜まりやすい。
スーツ奈良着数を持っていればもう少しスパンを開けて洗うんですが、枚数がないからこのくらいで調整をしました。
制服を長持ちさせるにはメンテナンスが大事、という事ですね。
他にも、丈夫と言ってもほつれが出る事もあります。
ほつれが出たらすぐ直します。
ほつれは最初こそ小さいですが、そこから被害が大きくなってしまうので。
早め早めに修理をしていきます。
丈夫な制服も、そのままにしていればいいという事はなく、きちんと長持ちさせるためのメンテナンスは大事です。
これはクリーニング屋だから言っているわけでもないんです
もし自分がクリーニング屋でなかったとしても、制服は洗っていたと思います。
制服は値段や期間など、考えなきゃいけない事がありますね。
高い買い物だし、持たせなきゃいけない、その不安やストレスって結構大変です。
どんな商品も、メンテナンスをしないで長持ちするようなものはありません。
僕ら親の方も三年持たせる努力は必要になってきますよね。
高いですが、丈夫な制服。
きちんとしていれば、十分元が取れます。
改善の余地はありますが、僕はいいシステムだと思いますよ。
トータルして考えると、今の制服の方がはるかにお財布への負担はかかりませんから。
制服、大事にしましょうね。
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