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相手の事を少しだけ想像してみる。

今年も残すところ明日一日となりました。
今日で仕事がほぼ終わるかと思いきや、バタバタとお客様がご来店されまして、気が付くとYシャツが山のように。(笑)
振り向けば何とやら、これだけ集まったら終わらせないと年が越せません。
という事で、明日も仕上げをします。

午前中で終わる予定です。
ご来店をお考えのお客様、お早めにご来店ください。

大晦日はいつものようなごあいさつになると思うので、今日はちょっと書きたかったことを書いてみようかな、と思います。

ここずっと思っていたことなんですけどね、どうにも世の中は誤解が多いよなあと思うんですよ。
話を聞いていると、相手はそんなこと言ってないのに、変な風に受け取って揉めてしまったり。
話している方の話し方にも問題があるのかもしれませんが、どうもそれだけではないような気がするんですね。

日本って、昔は性善説だったと思うんですよ。
人は悪いことをしない、それが前提だったような気がします。
今から20年ほど前に香港に日本のクリーニング屋さんの工場を作りにいった方が、あまりのひどさに驚いた、というのがありました。


日本ではお客様の品物を取っちゃいけないなんて、当たり前すぎてそんな話をしたことないんですが、当時の香港では衣類を勝手に持って行っちゃう人が出ていたんだそうで。

持って行っちゃダメだよ、というと、言われてないから、と。
その時に、香港では言わないと悪いことをする人が出てくるので、悪いことをするものだという前提で指導している、と言っていました。


そして現代の日本。


いまだに現代の日本でも、性善説でいいと思っています。
皆さん真面目ですし、いい人が多いよ思うんですよ。


でも、これが知らない人に対してはちょっと違ってきています。
本当に悪いことをしただけではないんですが、どうも知らない人は悪いことをする、という風に考える人が増えてきているように感じます。


よくある、何されるかわからないからね、みたいな会話だったり。
ニュースでそういうようなものがあるので、警戒をする人が増えているような気がするんですね。


それがいろんな場面で出てきちゃって、変な誤解を生んでいる事がとてももったいないし残念に思うんです。


昨日もそんな話を聞いてきました。


病院へ行くと、受付の方が口頭で質問をしてきたので、答えたら、確認のため保険証の提示をお願いします、と。
私の事を疑っているのよ!とお客様は怒っていらっしゃったんです。


お客様は、私の事を信じてないとか、疑っているとか、面倒くさがっていた、とかお話をされていました。
でも、本当は違うと思うんですよね。
話を聞いてさらに確認をする、という事は、そのことで以前にトラブルが起きていたんでしょう。

お客様の誤解もあるでしょうし、自分の聞き間違いもある。
気が付かない認知症の人もいらっしゃると聞きます。
そこで再度確認をするようになっていったと思うんですね。


だって、口頭で聞いていてトラブルが起きなければ、その後も口頭での質問だけでいいんですから。
お店や企業が、細かいことをやる理由は、以前にその件でトラブルが起きたからです。
二度とドラブルを起こさないために、細かい確認をするようになるんですね。


相手には相手の事情があったりします。


僕も仕事を離れればお客さんになります。
いろんなお店によりますが、僕には想像もつかないようなことが起きるんですね、お店って。
それを一つ一つ改善していっていいサービスになっていくんですが、そこに昇華されるまではぎくしゃくしがちなんですよ。
で、いらぬ誤解を与えてしまう事もある。


お客様に、お店の事情も少し考えてあげてくださいね、というのは筋が違うという人もいるかもしれません。
でも、お店の人も良くしていこうとやっている気持は汲んであげてほしいな、と思うんです。

どうしてもこういう誤解が生まれると、あの従業員は面倒くさがっていた、とか、あのお店は横柄だ、とか、そんな風に悪く取りがちですから。


それはとてももったいないと思うんですよ。
そう思ってしまう事で自分も不愉快になりますしね。
勘違いで自分が不愉快になっているって、これほど意味のないことってありませんから。


どんなお店でも、働いている人でも、皆さんお客様のために良いことをしようとがんばっています。
そこは信じてあげて欲しいです。

お店とお客さんの間の誤解だけでなく、このような誤解ってたくさんありますね。
よく聞いていれば、そんなこと言ってないのに、どうして悪く受け取るんだろう?とか。
お互い話している事は同じなのに、なんで揉めているんだろう、とか。


ちょっとした勘違いとか解釈の違いなんですよ。
時には自分の心が勝手に悪く受け取ったりね。
そこの通訳が出来る人がいたら、トラブルって減るよなあと思うんです。


世の中、絵にかいたような悪者って見たことあります?
中にはいるのかもしれませんが、そこまでひどい人って本当にまれだからひどいと思うんですね。
多少悪い人はいますけどね、基本どの人もいい所もあれば悪い所もある、自分に合う合わないとかそういう誤差なんではないかな、と思います。

自分に合わない人とは自然と距離が出来ますから、接触も減りますしね。(笑)
本当に人って良くできていると思います。


まあ、今年は絵にかいたようなトラブルにもあってびっくりはしたんですけどね、本当に人を貶める人っているんだと。
僕の人生の中で一人というかこの会社だけでした。
でも、そういう所はやはり大変なんですね。
悪い奴は苦労するように出来ているんです。

一人一人も悪い人じゃないのかもしれません、社風というやつで。
そう思うと、悪い奴らだ、というよりもかわいそうだなあ、と思います。
そんな仕事の覚え方しちゃダメだよ、と。

来年その人たちに良いことが起きますように。(笑)


でも、本当に来年は少しは相手の事を想像できるくらい余裕のある年にしたいですね。
ギスギスした世の中は疲れます。
どうせ疲れるなら、仕事で疲れないと。

そんないい年にしていきましょう。(笑)


さあ、明日も頑張ろうっと。

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