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2017年3月

1度しか着ていない服を洗うのに迷うのは汚れの量だけを考えているからじゃないですか?

この時期、よく見かけるのがこれなんですよね。


一度しか着ていない服をクリーニングに出すのがもったいない。


先日も、どこかの新聞社がアンケートを取っていまして、そこに書いてありました。
確かに、一度しか袖を通していないものに、クリーニング代は割に合わない。
僕ももったいないよなあ、と思います。


以前書いたのが、一度しか着ないような着方をしないで、一度着たら数回着るようにしましょう、と書きました。
一度しか着ていないから洗うのにもったいない、と感じるんですから、もったいないと思わないくらい着用すればいいんです。


着るなら着る、着ないなら着ない。

これが一番シンプルです。

そうはいっても、一度しか着ていない服が出ちゃったものはどうしようもありません。


その一度しか着ていない服をどう扱うか?そこが問題ですね。

皆さんが迷うのは次の点からだと思うんです。

ひとつは、一度しか着ていない服にクリーニング代は割高すぎる。
何回か着ていれば、クリーニング代も一回当たりに換算すると安くなるので、まあいいかな、と。
一度だけだと、その一回のためだけにクリーニング代って高いと思っちゃうんでしょうね。


もう一つは、一度しか着ていないからそんなに汚れていない、と。
汚れが少ないんだから、わざわざクリーニングに出す必要もないでしょう、と。


今日は2つ目について少しお話をしたいと思います。


洗う時に考えるのは、一つは汚れの量だと思うんですね。
汚れていないものを洗う必要はないですし、そんなに頻繁に洗っても仕方ありません。
ある程度汚れてから洗えばいいと思います。

しかし、次に着るのが1年以上先になるのなら、洗っておかないと虫食いやカビのリスクが上がってしまうので、洗わないといけません。

で、問題はここです。
汚れが少ないからクリーニングに出さなくていいのか?


汚れの量だけでいったら、もしかしたら家で洗っても十分かもしれません。
でも、洗うって汚れの量や落とし具合だけの問題ではないんですよね。


洗いの中で大事なのは2つあります。


一つは、汚れを落とすこと。

もう一つは、風合いを変化させない事。


一般の方が自分で洗う、という事は水で洗うという事。
それは即ち、腰が抜けるという事を意味するんですね。


中にはそれがいいという人もいるかもしれません。
それは好みの問題なのでいいんですが、買った時のような風合いを維持したい、と思っている人からすると、洗う時はクリーニングの方が圧倒的にいい。

たとえ、一度しか着ていなくてもったいないな、と思っても、です。


これは着用の回数の問題ではなく、汚れの量の問題でもないんですね。
洗う時には、クリーニングがいい、という事なんです。


せっかく洗っても、風合いが変化したり、腰が抜けるのは嫌でしょう?
洗えばいいわけではない、というのはここに理由があります。


一度しか着ていないし、汚れもそこまでひどくないから・・・・というのはよくわかります。
でも、それとどう洗うか?は別の話なんですね。

これから本格的に暖かくなって、衣替えも進んでくるでしょう。
きっと、皆さんも悩むことがあるはずです。
その時に、参考にしてもらえれば、と思います。


本当にもったいないのは、虫やカビにやられたり、コシが抜けたり風合いが変わる事です。


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20年たってかわったもの。

僕がクリーニング業に入ってから20年以上が経っています。
20年というと色んなものが変わりますね。
生まれたての赤ん坊が成人しちゃうくらいの年数ですからね。


あのころのパソコンと今のパソコンでは瀬能が全然違うし値段も全然違う。
あのころは家電量販店のチラシに、平気で数十万円の金額が入ってましたからね。
今見るとびっくりします。

変わったものは、他にもあって意識の変化はかなり大きいと思っています。

前から書いていますが、クリーニングや服の扱いについては昔と今では全く逆になってしまいました。


昔は、洗わないとスーツが傷むから、と定期的にクリーニングに出ていましたが、今はその逆。
洗いすぎると傷むからとかクリーニングすると傷むからと、クリーニングの頻度が減っています。
面白いのは、同じすーうつを目の前にして、70代くらいの人と40代くらいの人が話をしていると、まったく逆の話になってしまうんですね。

たった20年で意識って変わっちゃうんだなあと思います。


先日、クリーニング屋さんの友達と電話をしていた時に、こんな事を言われました。

今ってさあ、クリーニング屋さんがアパレルやブランドに気を使いすぎじゃねえかな?
昔ってもっと違ったよね?


言われて思い出したんですよね。
確かにそうだったな、と。
今は、ブランドにある種の敬意を持っているクリーニング屋さんが多いんですが、一昔前だと、まったく真逆だったんですよ。

アパレルに対して、結構怒っているクリーニング屋さんは多かったんですね。

何に怒っているのか?というと、製品の品質について。
洗えるように作られていない服があまりにも多く、僕らが扱うと不具合が出る事が多かったため、アパレルに怒って居る人がたくさんいたんです。

例えば、yシャツ、洗うと襟が縮むじゃないですか。
昔なら、縮みを計算に入れて製品は作られるのが当たり前でした。
洗って縮むなんて商品が悪いんだ、とみんな思っていた。

それがいつの間にか、洗って縮むのは襟の芯地が原因と、アパレルではなく素材そのものに目が行くようになっていったんです。

そして、縮むのが当たり前という認識に変わっていって、クリーニング屋さんも縮んだ襟を伸ばすような技術が開発されたり。
今思えば驚くほどの変化っぷりです。


20年前は普通にいたんですよ、アパレルに文句言ってやる!と意気込んでる人たちが。

ブランドに対しても似たような感じで、デザインは優れているけど、洗えるように設計されていない、と。
アルマーニのスーツなんか、柔らかすぎて洗うと目が詰まり固くなる事案が出たりして。
それにたいしても、こんな商品を作るな、と息巻いていた時期ってあったんです。


クリーニング屋さんも文句だけでなく、その不具合に対応してきた、というのがあります。
当たり前の用に対応してくると、対応しないクリーニング屋さんの技術力の話に変化しちゃうので、段々文句を言わなくなってきているのかなあと思っています。

今は、アパレルのブランドに対して批判する人は少ないなあ。
本当に変わったものです。


実際の商品は?というと、昔も今も相変わらず結構無茶な商品は存在しています。
これ、普通に事故品だぞ?とか不良品だぞ?という商品、結構あるんですよ。
でも、それに対応しちゃうんですよね、クリーニング屋さんも。

そこも大きな変化なんだな、と思います。


また20年たったら、どんなふうに変化しているんでしょうか?
できれば、洗うと傷む、という認識は元に戻っていてほしいなあ。
それ、本当に間違ってますからね。
ここも20年後にまだ書いているんだろうか。(笑)

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洗剤のにおい、いろいろ。

春休みに入ってから、我が家は廃人部屋と化しています。(笑)
最初は中学を卒業した子たちだけだったのですが、そのうち二男の友達も来るように。
小学生から中学生まで幅広くやってきています。


集まるのはみんな男の子、すると、それなりににおいがするんですね。
活発な証拠ですし、年ごろの子もいるので、そこには触れません。
しかし、あれ?この臭いは?という臭いもするんです。


洗剤や柔軟剤のにおい、結構いろいろありますね。

うわさでは聞いていました。
最近の電車の中はいろんないおいで大変だ、と。
ダウニーが流行りだしてから特にその傾向が強くなってきている、と聞いていたんですが、何しろうちではそんな臭いがしないもんだから、無頓着だったんですね。

これだけいろんな子が出入りしていると、おっ!これは、と思う事も出てきます。

いま、柔軟剤だけではなく、別に香りを付けるようなものも売られているんですよね。
皆さん、あの手この手で、におい対策をしているってことなんだと思います。


家庭での洗濯、子ども服のにおい、皆さん苦労しているだろうなあ。
どうすれば解決するか?悩みどころですよね。


前にも書きましたけど、服の色によっても、匂いに差がありますね。
黒や紺色のものは、匂いが残りやすい。
洗いあがった時は匂いがしなくても、少し汗をかいたり、水が付いたりするとすぐさま臭いだしますね。


抗菌剤配合の洗剤を使ったりすると、におい対策にはとても有効だったり。
乾燥時間を早くするのも、菌の繁殖を防ぐため、ですね。
菌の繁殖がにおいの原因の一つであることは間違いないので、そこを何とかしようすとるのは正しいんです。

マスキングと言って、他のにおいで嫌なにおいを消す方法もあります。
香水とかがそうですね。
これの方法は、代わりのにおいをまき散らしてしまうので、香りによっては嫌がられるかも。


香りって本当に難しい。


ほのかに香るくらい、自分だけが分かるくらいで消せるのが一番いいんだけどな。
うちがyシャツで使っている抗菌消臭剤はかなり優秀なんですよ。


これを分けてあげられたら、きっと助かる人が大勢いるだろうなあ、と思います。

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お前はまだグンマを知らない。

最近、群馬が熱いようで。(笑)

深夜番組である漫画が取り上げれていました。
お前はまだグンマを知らない。


グンマを自虐的に語った漫画なんですね。
これがじわじわとヒットしているらしいんです。
群馬県民の事を、グンマーと呼んだりして。(笑)

我が家にも生粋のグンマーがいるので、買ってきてみました。


群馬、面白い土地なんですよね。
母方の田舎ですから子供のころからよく行っていましたが、まあ漫画の通り。(笑)


風は強いし寒しい、でも人は面白くて暖かい。


焼きまんじゅうという食べ物はあるし、日本一の永井食堂のもつ煮もある。
なぜか、大もりのパスタが普通に出てくるお店がたくさんあるし、遊園地の料金はあほみたいに安いし、本当に驚きの連続です。


そんな漫画が、深夜枠で実写のドラマになっていました。


多少?かなり誇張されていましたが、でも確かにそんな感じ。(笑)
この笑いを受け止める度量も、群馬にはあると思います。


県の魅力度ランキングでは最下位争いをしているようですが、かなり魅力的な街なんですけどね。
目を引くような観光地が少ないけど、行くと、安心して過ごせるのが群馬の魅力か、と。


本屋さんで見かけたら、ぜひ手に取ってみてくださいね。
多少、驚くとは思いますけど・・・・。(笑)


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夜桜、撮れたかな?

仕事終わりに、次男と一緒に出かけてきました。
東郷寺に。(笑)


たまには夜桜も撮ってみたいな、と好奇心に任せ、ぶらぶらと寄ってきて見ました。

で、こんな感じで。





まだ満開ではないんですね。
これで満開だともう少し違うのかも。


そして、寒いので人は居ないし。(笑)
ほんのり暖かいくらいに来たかったなあ。


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○○離れの根本の原因は?

最近、いろんな業種で言われてますね、○○離れ。


車やら、ブランドものやら、いろんなモノの消費が落ち込み、その原因が若者が離れていっているからだ、というような感じです。

その原因についてもいろいろと言われてます。


魅力的な商品がないからだ、とか、若者に覇気がないからだ、とか、そもそもみんなお金を持っていないからだ、とか。
どれもこれも、ごもっともな話ばかりで、でも、それに対する有効な手段もないんですよね。


安い商品を投入しても売れるわけではないし、面白そうなものを作っても興味を持ってもらえなかったり。
クリーニングも他の業種同様、消費がかなり落ちています。
数年前に、こうなる事を予想していて、クリーニングの需要を戻そう、とクリーニング屋さんへ投げかけていたことがありました。


しかし、みんな何をしていいかわからず、さらに技術、品質の高さに頼ろうとするので消費の減退とかみ合わなかったんですよね。
結局、みんなが好き好きに技術をアピールすることで乗り切ろうとしているようです。

色んな離れがあると思うんですが、その根本って必要ないからなんですよね。

いや、必要なんですよ?
でも、いらないんです。
いらないから、いくら技術が高い商品でも、品質が良くても、興味がない。


たとえば、それは代替の商品があってそれで十分とか、どうでもいい事なので興味がないとか、使えればいいとか。


僕らのようなおじさんの世代になると、そこにこんな考えが入ります。

いや、便利な方がいいでしょう?
高品質なものに惹かれるでしょう?

これ、違うんですよね。
これは、高品質のものがいい、便利なものの方がいい、という価値観のある人たちだから通用する話。
そういう価値観のない人たちからすると、何をいっちゃってるの?という不思議な話になってしまうんですよ。


だから、今技術や品質の高さをアピールしても、集まってくるのはマニアなお客様であって、普通に消費をするお客様はなかなか集まらないんですね。
でも、マニアなお客様ってお店にとっては心地がいいんですよ。
お店側のこだわっているポイントが理解できるので、お店の人もものすごきもち良いんです。


ああ、分かってもらえてるって。


これが落とし穴で、気づいたときにはこだわりの御客様ばかりのお店になって、顧客数が意外と少ないことになってしまうんですね。


少ないお客様でいい、という商売もあるんですが、残念ながらそういうお店ってほとんどないんです。
お店側もものすごいこだわりを持ってほんの少しのお客さまの分しかできない、そういうお店って本当にまれ。
大抵のお店は、だわっているお客様と、普通のお客様に来ていただいて成り立っているもんなんですね。


どうにも自分の感覚と違うので、この数年いろんな所で話を聞いたり見てきたりしました。
うちの長男なんかの話を聞いてみても、自分と全然違うな、と思ったり。


便利な方がいい、というわけではないんですね。
使えるならそれ以上のものは別に欲しくはない。
同じところに行くのに、車でも自転車でも、歩いてでも行けるのなら、コスト掛けて車で行く必要はない。
自転車で行く必要もない。
歩いて行けるなら歩いていけばいい。

コスト、という事に結構敏感な人が多いと思います。

そして、そのコストという言葉にかかってくるのが、品質とか使いやすさ、などが平面的にとらえている人が多いなあという事。


簡単に言うと、品質の違いを、良く理解できないんですよね。


なんて言いましょうか、世の中を信じているんだと思うんです、そんなにひどいものが出回っているわけではないでしょう?と。
使えないものが売ってるわけないから、というような安心感ではないんですけど、どこか最低限守られているレベルがあると思っている。

この話を聞くと僕なんかは別の事を思うんですよね。


いやいや、確かに使えるレベルのものはあるだろうけど、使いやすい方がはかどるし、長く使える方がいいし、買ってすぐダメになるようなものは嫌じゃない?
だから、いいものを選びたいな。


でも、長男の話を聞いているとそういう風な思考にはならない。

この長男に、いいものを売り込もうとしてみても響かないんですよね。(笑)
バリバリの営業マンなみに、ホームセンターで長男にプレゼンをしてみます。(笑)
どんなに優れていて、どんなに使いやすくていいものだ、と言っても、興味がわかない。
安いのは壊れやすいんだよ、とデメリットを伝えてもあまり響かない。

敵は手ごわいです・・・・。(笑)


いいと言われる品質が、どういいのか?わからないというのもあると思うんですね。

長く使えるからいい、昔ならこれで十分イメージが伝わるんですよ。
いいものだ、と。
でも、今は長く使えるとどういいのか?そこまで説明が出来ないと届かない。

で、それをきちんと説明できる人がいないんでしょうね。


いいものの価値観が共有されていた時代の人たちには、それが当たり前で、どうして?という疑問なんかなかったから。
今の疑問に答える事が出来ないんでしょう。


クリーニングにも同じことが起きています。


洗濯との違い、スーツの洗う頻度、洗う意味、それらの説明が今の人の感覚と明らかにかけ離れているんですよ。
今、フェイスブックや自社のブログなどで情報発信をしているクリーニング屋さんはたくさんいますが、ほとんどの人がとんちんかん。

汚れてるから洗わなきゃいけないとか。
しわだらけとか。
臭いがするからとか。


昔ならこれでよかった、でも、今はこれでは通用しません。
だって、代替物があるんですもん。


消臭スプレーで除菌をしているイメージがあるのでそれで汚れも落ちていると思っているし、着ていればしわが付くからばれないと思っているし、臭いだって消臭剤で消えると思っているし、何より服は長持ちしないので一年着たら新しいのを買い替える方がお得だと思っている。


こういう考えの人に、クリーニングや洗う事を勧めても届かないんですよね。


数年前、僕がクリーニング屋さんに投げかけた時に、まだこの状況はそこまでひどくなかったんですね。
でも、今はもっと進んでこれが市民権を得てしまった。
ここから巻き返すのってとても難しいんですよ。

もしかすると、クリーニング業って、なくなるかもしれない。

たまにそんな事を考えたりします。
形を変えて残る事はあるかもしれませんね、革製品を主に扱うとか、ブーツやカバンなどのクリーニングに移行するとか。


色んな○○離れがあります。
それを何とかするには、もっと根本の捉え方やイメージを変えないとダメなんでしょうね。


価値観を変えるんではなく、こんな価値観もあるんだよ、と知っていただく。
これが必要だと思います。


クリーニング業界、いつまで、品質な技術力をアピールしていくんでしょうか。
20代のクリーニング利用率が低かったのが、今は30代にまで着てしまいました。
これって、利用しないまま、その世代が年を取ったという事。

数年後、40代の利用率が減っているとならないように、何とかしていきましょうね。


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コインランドリー、増えましたね。

去年、コインランドリーがいい、という話を聞きました。
クリーニングの展示会で初めてコインランドリーの展示会が一緒に開催されたり。

友達もコインランドリーを始めてましたしね。


実はコインランドリーはもう何年も、来てる来てる、と話が上がっていたんです。
クリーニング屋さんの中では、割と知られた話。
でも、首都圏よりも地方の広い土地が確保しやすい所での話だったんです。


ところが今回は少し様子が違いますね。
府中市近辺でも、コインランドリーがたくさん出来てますよ。

僕のイメージだと、割と大きい土地にドカンとできるイメージでした。
駐車場完備で大きめのコンビニくらいのサイズ。

小さいコインランドリーは、先頭の横にあるような、家庭用の洗濯機が置いてあるようなイメージだったんですよね。


ところが、今回見かけたコインランドリーは小さ目なのに、ドラム型の洗濯機が置いてあるところが多い。
今までのものと少し様子が違います。

なによりも、新しいのでとてもきれい。


さて、コインランドリーの市場、どうなっていくでしょうか?
雨の降った時などに車で利用していたお客さんが、徒歩圏内で利用するようになるのか?とても興味深いですね。
結構な投資額ですから、あまりコインランドリーが出来てしまうと、すぐさま飽和状態になってしまいます。


コインランドリーで使う機械はクリーニング屋さんと同じなんですけど、あれを使うのは結構大変なんですよね。
というのも、 大きさに任せて全部入れちゃえ、ではきれいにならない。
ドラム型の洗濯機こそ、仕分けが大事になってきます。
すると、あの大きさの洗濯機はもてあますんですよ。


クリーニング屋さんは仕分けても、たくさんの服があるので十分活用できるのですが、家庭で使うとなると、大きければいいというものでもないし。


なにしろ、クリーニング屋さんも小さなドラム型が欲しい、というくらいですからね。


さてさて、どうなるかな?
来年あたり、答が出てるでしょう。
楽しみに見ていようと思います。

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東郷寺の枝垂れ桜が咲きました。

東京のソメイヨシノの開花宣言が出まして、そわそわしていました。

東郷寺の枝垂れ桜が咲いてるはずだ、と。(笑)


Facebookにはすでに今年の東郷寺の枝垂れ桜の写真がちらほら。
早く生で見たいなあ、と。(笑)

で、寄ってきました。
では、どうぞ。(笑)














来週いっぱいまでは楽しめると思います。

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廃人部屋。(笑)

最近僕はうちの事をこう呼んでいるんです。


廃人部屋だ、と。

中学校を卒業をして長男の友達が連日、我が家にやってきてゲームをしているんですね。
男数人が部屋に閉じこもり、ゲーム三昧・・・・・。
煙が立ち込めているんじゃないか?というほど、もやっとしているんですよね、部屋が。


そのもやっぷりがあまりにもすごく、ただただ、ゲームをやっている姿を見て、廃人部屋と名付けたのです。


一つのゲームにあれだけ集中して楽しめるってある意味凄いな、と思います。
さらに、小学生の兄弟たちもそれに参加。
たまに小学生にぼこぼこにやられていたりするのを見ると、ゲームって年齢関係なく平等に楽しめるんだな、とびっくりします。

さらに、二男が友達を連れてくるので、6畳ほどの狭い空間がすごいことになるんです。


専用部屋なんてあるわけもなく、ふすまを開けたままで隣は僕らが食事をしていたりするんです。(笑)
それをものともせずにゲームに集中しているんだからすごい。


まあ、今の時期だけですからね、のびのび遊べるのって。
受験が終わって、高校へ上がるまではまさに天国のような気分ですから。


僕にも覚えがあるので、責める事は出来ません。
混ぜてもらってもそのゲームはできませんけど、その空間に一緒に居たいくらいの気持ちはあったりして。(笑)


もう少しだけ自由にさせてあげましょ。


みんなで分担して、お菓子を持ち込む人、ジュースを持ち込む人と、やってるようですよ。
この辺も工夫しているなあと感心。
思いっきり、遊びなさい。(笑)

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洋服の正しい形は?

洋服の正しい形ってどんなですかね?


形というとわかりづらいですけど、要はデザイン。
デザインって本当に難しいと思っています。


ある程度決まった形はあるんですね。
でも、それが壊されるのもデザインなわけです。
普通ならこうするのをあえて別の形にしている、それがおしゃれ、というものであったりブランドのイメージだったりするので、元の形、正しい形を判断するのってとても難しいんです。


クリーニングをしていて一番難しいなあ、と思うのは、ラインを入れるかどうか、なんですね。


ズボンのセンターライン、スカートのプリーツとか、ものすごく微妙なんですよね。


僕らにもある一定の基準があります。
それは、もともとラインが入っていたかどうか?


デザイン的にはいらないようなものでも、またはいっているようなものでも、元にラインがあったかどうかで入れるかどうかの決断をしています。
よほど特殊なケースを除いて、ラインの後は必ず残るんです。
残っていれば、元もついていたものなので、僕らも同じラインを付けるようにしています。

で、問題は、ラインが残りづらいケースですよね。
水で洗うとラインが消えてしまう事があります。
でも、じっくりとみていると、ラインの名残があるので、ついていればわかるんですけどね。


一本のズボンやスカートを前にして、10分ほどいろんな角度から線があったかなかったか、見ながら悩んでいたりするんです。

今は便利なもので、ネットで買い物をすると、その服が本来どんなデザインだったか?見る事が出来ます。
ラインがついているかつていないか、見れば分かるようになっているのはありがたい。


しかし、そこには落とし穴もあったりするんですね。
その写真が、果たして正しいのか?という問題もあります。
見栄えよく写真を撮るので、立体的にとっている写真があります。
すると、違うように見えてしまうんですよね。


ラインが入っているはずなのに、ふわっと撮っているので、ラインがあるように見えない、とか。

写真も難しいです。


また、買った時の状態がきちんとしたデザイン化、というと意外とそうでもないんです。
僕もネットで服を買うのでyとくわかりますが、買った服でそのまま着られる服は存在しませんね。
みんなノーアイロンの状態です。

ラインは入っていないし変なところにしわが入っているし、そのままできるのはちょっとなあ、と思います。
友達のクリーニング屋さんはスーツでさえも、自分で掛けなおさないと着ない、という人もいますからね。


オーダーメイドのスーツとかですときちんとアイロンがかかっていますが、普通の服だと意外とアイロンがかかっていない状態のものが多いです。

ラインが入るべきものに、ラインが入るととてもかっこいいんですよね。


ラインがきちんと入るのを嫌う人もいますが、入ることでびしっとしたかっこいい着方になる事を知ってもらえると嬉しいなあ。
本当にかっこいいんだから。

アパレルさんも、他との差別化が必要なので、色々とやりますね。
デザインは本当に難しくなってきています。
元々の正式なデザインを載せてるサイトとか作ってくれると、僕らも助かりますね。

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お客さん、いい人だろう?

諸事情により、長男と配達に回っていました。


彼の記憶では、小学校の入学の頃に一緒に回ったらしい。
僕の記憶だとその後に次男と一緒に来ているんですけどね。


配達先もきちんと覚えていて、ここ来たことある、とか、懐かしいな、とか言っていました。


昔来た時は単なる子守として連れて来てましたが、今回はきちんとした戦力として連れて来ています。
そう、僕の代わりに配達をしてもらっていたんですね。


僕の回るお客様と、長男に行ってもらうお客様。
お客様には事前に長男が代わりに行くことも伝えてあります。


お届けして、代わりのクリーニングをお預かりして来て。


車に戻って来た長男に聞いてやるんですね。



うちのお客さん、いい人だろ?(笑)



うん、と一言だけ返す長男。(笑)



ついでに聞いてやるんですね。(笑)
お客さん、何か言ってた?と。


すると、お父さん、いい人ね、と言われた、と。(笑)


お客様に助けてもらってます。(笑)


今日一日、配達に出て、いろいろ感じる事はあったと思いますね。
早ければあと3年もすればもしかしたらクリーニングの仕事をしているかもしれない。
大学行ったらさらに四年後。
いや、全然違う仕事についてるかもしれない。

そこはわかりませんけど、仕事の基本として、お客様と接し、お客様を好きでいる事ってとても大事なんですよ。


僕は子供の頃、随分と配達に連れていかれて、そこでお客様にかわいがってもらいました。
最初はお菓子とかもらい、その内話すようになり、父の代わりに配達に行くと感謝される。
そうして、クリーニングっていい仕事だな、と思えるようになったし、喜んでもらえる仕事なんだな、と思うようにもなりました。

今思えば、お客様がそう育ててくれてたんでしょうね。


長男も今はまだハッキリと分からなくても、大人になって色々とわかる歳になったら今回の経験が活きて来るでしょう。

ひとつ、心に種を植えてやりました。


芽がでるのを楽しみに。(笑)






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ウールのシャツを普通のシャツと一緒に洗えと言われたらどうしますか?

たまにですが、お客様からこういう風にして下さい、と言われることがあります。

線を入れてください、線を入れないでください、襟を立ててください、などなどが大体多い感じでしょうか。
お客様のご要望なので、全然言われた通りにします。
僕らの常識と最新のデザインが違うってことはたまにありますから。


一番驚いたのが、ジーンズにセンターラインを入れてあるのを見た時。


あれはかなり衝撃的でしたね。
ジーンズにセンターラインって見たことなかったので、最初見た時に何かの間違い???と思ったくらいです。
でも、そういうデザインなんだと聞いて、以降、そういうデザインの物にはジーンズでもラインを入れます。


とあるセミナーで、友達のクリーニング屋さんがこんな質問をされたんだそうで。


ウール100%のシャツをお持ちになったお客様が、これはシャツだから普通のシャツと同じように洗ってくれ、と言っています。
あなたならどうしますか?

ウール100%のシャツは、形はシャツですが扱いが全然違います。
綿やポリエステルのように、水でばしゃばしゃ洗う事は出来ません。
そんな洗い方をしてしまうと、子どもサイズに縮んでしまうのです。
ですから、ウールのシャツだったら、ドライクリーニング、もしくはウェットクリーニングの別洗いとなります。


たくさんのクリーニング屋さんが集まっていて各々色んな答えを出したんだそうで。、


黙って預かってドライクリーニングをする人が一番多かったみたいです。
説明をして、ご納得いただけない時は断る人もいたとか。


あらかた答えが出そろったところで、先生がこう言ったんだそうで。


私なら、お客様に説明をして、言われた通りにyシャツと一緒に洗って縮んだものをお客様に渡し、こうなるって言ったでしょう?と返す、と言ったらしいんですね。

いやいやいや、色んな答えはあるし、お店のやり方があると思うけど、それは一番ない答えだわ。


友達も、その答えにびっくりしたんだそうです。
そりゃそうでしょうね、だってその答えには責任が全くないんだもの。

ちなみの僕も友達と同じ答えで、説明をして、納得してもらえかったらお断りする、でした。

クリーニングってサービス業なんですね。
サービス業ってことはお客様の要望に応える事、なんです。

でも、だからと言って、言われたことを言われた通りにするのは違うと思っています。

なぜか?


僕らは国家資格を持ったクリーニング師なんですね。
衛生的に衣類を適正に洗うために資格を取ったプロフェッショナルなわけです。
それは自分で洗う事だけでなく、お客様へ適正な情報をアドバイスするのも含まれていると思っています。


だって、お客様はプロじゃないんですもん。
衣類の知識や洗浄の知識なんて皆無、その人たちがもし間違っている事をしろといってきて、そのままやるのなら、プロなんて必要ないじゃないですか。

そのお客様はどうなってもいい、と言っているわけではないんですよね。

同じ形をしたシャツなのに、ウールというだけでぼったくってるんだろう?本当は普通のシャツと一緒に洗えるんだろう?と言っているんです。

だから、この正解は、ウールの特性をきちんと伝え、僕らも別に扱っているという事を教えてあげないといけないんです。


洗う前から、言われた通りにやったらおかしくなる、と分かっていて、受けるなんてありえません。
ほら、こうなったでしょ?なんて、言われた方も嫌じゃないですか。


僕らはプロなんですから、正しく教える義務もあります。

プロ、と名乗るんだから当然責任もありますね。
衣類のメンテナンスにおいて、僕らはプロであるんだからその責任を全うしなきゃ。
そのために勉強をして国家資格を取ってるんですからね。

クリーニング師の重み、ちゃんともたないとね。


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おまえ、大丈夫か?元気か?

先日書いて更新したら消えちゃったブログをリベンジ。(笑)


先日、仕事をしていたら電話が鳴りました。
相手は、広島の友達・・・・というか先輩、というか。
クリーニング屋さんです。

何度もこのブログには登場していますが、不思議なご縁でずっとお付き合いが続いています。

電話に出ると、開口一番こんなこと言うんですよ。

お前、元気か?
体、大丈夫か?


いつも心配してくれる。(笑)
本当にありがたいことで。
こっちも心配してるんですけどね。(笑)


ちょうどというか、その時期に共通の仲間の所であまりよくない事が起きてしまいまして、それをフェイスブックを通じ知っていました。
友達が助けにいっていたりしたのでその話かな?と思って。


いやいやいや、僕の身体よりも、○○さん、大丈夫?その話なんじゃないですか?


こちらから質問をすると、やはり事情を知っていたらしくいろいろと教えてくれまして。
大変だったけど、大丈夫みたいよ、と教えてくれました。

この辺の友達というか仲間って、すごいつながりの強さを持っています。
ある時期を共に過ごした、それだけなんですけどね、なぜかみんなつながりが強い。

普段連絡を取っていなくても、いざという時の行動の速さはすごいな、と思うんです。
10年以上連絡を取っていなくても、噂を聞けば連絡をするし、お互い心配もする。
なんかとても不思議な縁なんですよね。


で、実は今日電話してきたのはね?と本当の話の本題に入っていきます。(笑)


お前の名前が広島の友達から聞いたんで電話かけたんよ、と。

はて、なんで広島で?と思っていたら、こういう事でした。

広島の方がとある会合で東京にいったらしい。
そこで、千葉の人に会って話をしたんだとか。
すると、千葉の方が、広島と言ったら、○○さん(僕の友人です)って知っていますか?と。
まさか東京で、千葉の人からその名前が出るとは思わなかったので、びっくりした、と。
で、共通の友人で工藤君という方がいて・・・・、とそこで名前が出たんだとか。(笑)

会合が終わり、広島へ帰って僕の友人のお店へ行き、東京でこんなこと聞かれたんだけど?工藤君って知ってるの?という話になり、顔が広いねえ、と言われたとか。

で、どこでどう知りおうたんよ?と聞かれたんだけど・・・・・、というんですね。


でも、答えようがない、と。
いや、話すことはできるんだけど、たぶん理解することはできないだろうな、というんですね。
で、話すと長くなるので、説明はやめちゃったと友達は言うわけです。(笑)


うん、ぼくもなかなか理解し辛い話だと思います。(笑)


最初の出会いは、ネットの中。
当時メーリングリストというものがあったんですね。
共通のアドレスにメールを送ると、そこに登録しているメール会員に配信される、というもの、
クリーニング屋さん限定のメーリングリストがあったんです。

今から20年ほど前の話ですよ、ウィンドウズ95で世の中が騒ぎだし、インターネットって何?という時代。

いわゆるSNSみたいなものですが、 今と比べてちょっと違うのは、入っている人たちが何かを求めていた、という事。
仕事の悩みだったり技術的な話だったり、とにかく遠隔地の同業者と話がしたい、という思いで集まっていました。

なので、今みたいに短い言葉のやり取りではなく、割と長めの文章で議論に近い形で毎日メールが交わされていました。

そこで知り合い、実際にあったのが下関。(笑)

お泊りで二日間、遊びながらいろいろと教えてもらいました。
それ以降、今に至るまで両手に余るくらいしか実際にはあっていませんが、とても深いきずなでつながっています。


ネットのメールのやり取りで始まった付き合いで、そこまで信用できるって、普通は理解できないと思うんですよね。
でもあの当時はあったんですよ。
それだけ、集まる人たちが求めていたんだと思います。


その当時お世話になった人でいまだにお付き合いがあり、いろいろ教えてくれた人が僕の周りにはたくさんいます。


広島の人には明るくいることを教わり、前向きでいる事の大事さを教わりました。
川崎の友人にはパソコンの作り方を通して、物事の考え方捉え方、未来への選択肢を狭めない生き方を教えてもらいました。
千葉の先輩にもいろんな考え方がいるという事を教えてもらいました。
他にもまだまだたくさんいます。

でもたぶん、皆さん僕にそんな事を教えたなんて微塵も思っていないと思います。(笑)
それだけ、普通に皆さんやっている事なんですよね。

若いころは何にも知らないので、小難しく考え込むことが、問題だと考える事がいいと思っていたことがあります。
本人はまじめに向き合おうとしていただけなんですけどね、今思い返せば真面目ではなくて、ただ視野が狭くかっこつけていただけなんですけど・・・・・。


僕の周りには未来に向けて明るい人が多いような気がします。
切り開こうとしている、という方が正しいかも。

クリーニングの先輩も、今お世話になっている接骨院の院長も、みんな未来を待つのではなく切り開こうとしている。
しかも、それを楽しんでいる節がある。


だから見ていてみんなっこいいんですよね。


僕もああいう先輩になれるかな?なりたいな、と思いますから。

僕は幸せ者ですね、そういう人たちに心配してもらえて。
いや、心配させちゃいけないんだけど。(笑)
そのうち、僕の方から、元気ですか?大丈夫ですか?と聞けるようになりましょう。(笑)
それが一番の恩返しですね。

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いれてボタンを押すだけ、できれいになるといいんだけどなあ。

最近、コインランドリが増えてますね。
去年、僕らクリーニングの展示会で初めてコインランドリーの展示会が同時開催に。
テレビでも今一番伸びてる!と言われているのがコインランドリーらしく、今年は多くのコインランドリーが出店されるような気がしています・

今日も配達の途中に新しいコインランドリーのお店が。


コインランドリーの中には、本物のドライクリーニングが出来るところがあります。
家でやるような、ドライマークが洗える洗剤ではなく、きちんと溶剤を使い、本物のドライクリーニングが出来るんです。
お値段はちょっと高いようですが、それでもコインランドリー、クリーニングに比べると安く上がるらしいですね。

機械に入れて、お金を入れて、ボタンを押すときれいになる、皆さん、洗うってそういうイメージですよね。
洗うという事に、手間をかける事をイメージされてない方はまだまだ多いと思います。
ドライクリーニングも同じなんですよ。
入れて、ボタンを押せばいいというわけではありません。


風合いが変わらずに洗いあがるドライクリーニングですが、洗い方でずいぶんと差が出来てしまうんです。
コインランドリーではちょっと厳しいんですよね。
なぜか?


コインランドリー、設定できないでしょ?
特にドライクリーニングの場合は、洗浄時間はとても大きな意味を持つんです。
短すぎても綺麗にならないし、長すぎると影響が出る。
ぼくら、洗う時間を調整して洗っているんです。

さらに、どうじに洗う品物はかなり細かく仕分けをしています。
一緒に洗ってまずいものってあるんですね。
細かく仕分けて洗う事で、お互い影響がなく、きれいに洗いあがるようになります。


コインドライのチラシを見ました。


みんなまとめて洗えるので経済的、とあります。

・・・・・・、そりゃ、みんなごちゃごちゃに洗ってしまえば経済的だろうけど・・・・・、怖いよね。


クリーニング代の方が高いっていうけど、それを細かく仕分けているからコストも上がるんであって、同じようにごちゃごちゃどれも一緒に洗えばコストは同じくらいになっちゃうんだけどな。


一家庭の洗濯物の量を考えると、どうもコインドライはオーバースペックのような気がするんですね。
大きすぎる。
かといって小さい機械を使うと汚れ落ちが悪くなるので、微妙なところ。


チラシにはこうも書いてありました。

他人の服と一緒に洗わないので衛生的。

うーん、洗剤を使って洗っているんだから汚れが他のには移らないんだけどなあ。
きれいにしようとこまめに分けると割高になるし、まとめて洗うときれいにならないし。
微妙な感じがしています・・・・・。


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3年のお勤め、ご苦労様でした。

早いもので、長男が中学の卒業式を迎えました。
つい先ほど、卒業式に行っちゃいましたね。
僕は普通に配達、嫁さんが代わりに見に行ってくれています。


彼が中学生になった時に、制服やyシャツをどのくらい持たせられるか?挑戦しようと思っていました。

うちで洗うのは当店のクリーニングの品質です。
黙っていても、常に高級クリーニングをしているんですね。
まあ、なんて贅沢な、と思われるかもしれません。(笑)
うちの子供だけでなく、僕らが子供の時もこんな感じだったんですよね。

肉屋さんがお肉を食べたり、お米屋さんがお米を食べたり、それと変わりません。


思い返してみると、やったのは以下の通り。


ワイシャツは、着たら毎日クリーニングしました。
普通のクリーニングで他に変わったことはしていません。
50度の温水で洗い、糊を付けて、アイロンを掛ける。


制服は、長期の休みに入った時に時間が出来たら洗っていました。
そこまで頻繁というわけではありませんでしたかね、毎週末洗うという事をしていたわけでもなく。
あ、受験の時なんかは行く前に強制的に洗ってます。


でも、子供の成長にはかなわなくて、色々と買い替えております。
男の子の成長はすさまじく、一気に身長が伸びてつんつるてんになっちゃったんですよね。
それでもズボンは裾出しをして対応をしたんですが、上着はどうしようもない。

いや、やればできるんですよ?
上着も背中を出す事が出来るので。
仮に太ったとしても上着も大きくする事が出来ます。


yシャツも途中、買い換えましたか。
こちらも小さくなっちゃうんですね。


3年間、制服を洗ってきた感想は、というと、まあよく汚してくるな、と。
yシャツ一つとっても、家庭でこの汚れを落とせと言われたら大変だろうな、と思います。
よく受験の前の日に、ワイシャツのクリーニングをご依頼されますが、意味が分かりますもんね。
汚れを落とし切らないで着続けると、こうなるよな、と。
だからと言って、子どものワイシャツを毎日クリーニング出すほど経済力のある人は少ないと思いますし。

仕方がないんだろうな、と思います。


それでも、きちんと洗って汚れを落とし、糊を付けてあげていると、傷み方もそれほどではなくサイズさえ合っていれば全然着る事が出来ました。
やはり、ワイシャツは汚れを落とすことと、糊を付けること、この二つは大事だな、と。
襟やそで口が切れるのも、汚れの影響がかなりありますからね。


制服の方も、定期的に洗っていたので傷みは少なかったですね。
子どもたちの傍若無人ぶりはすさまじく、制服を着てサッカーをするような奴らですからね。
汚れたまんまでそんな事してたら傷みが激しいだろうな、と思います。

やはり、汚れを落としておくことはとても大事ですね。


今の子は、学校から帰ってきても制服のままごろごろする子が多いみたいです。
あれは、やめさせた方がいいですね。
無駄に制服が傷みますから。
あり得ない所に毛玉がたくさんできるので、帰ってきたらなるべく早く着替えさせるようにすると、より長持ちをするようになると思います。


3年間、制服も頑張ってくれました。
うちの場合、これでお勤め終わりではなくて、また来年お勤めが始まるんですけどね。(笑)
とりあえず、今年一年はお休みしてもらいましょう。


卒業式から返ってきたら、制服一式クリーニングだな。(笑)


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ランドロイド、その驚きの価格にびっくり。

去年、洗濯王子こと中村君tの一緒にシーテックで見てきたランドロイド。
洗濯ものを自動で畳んでくれる機械です。


大きさは冷蔵庫のような大きさで、中に洗濯ものを入れると自動で振り分けて畳んでくれる、という代物。
ぐちゃぐちゃに入れても綺麗に畳んでくれますし、さらに色で仕分けたり、家族ごとに仕分けたりとものすごい高機能な商品です。

これを可能にしたのが、今話題の人工知能。
人工知能を搭載しているので、使うごとに覚えていき、どんどん早くなっていく、という話を聞いてきました。


そんなランドロイド、去年見に行ったときにはまだ値段が確定していませんでした。
5年後をめどに20万を切る形で出したい、とお話を伺っていたので、一番最初のものはいくらするのかな?と思っていたんです。


昨日フェイスブックを見ていたら、洗濯王子が何やら上京をしているではないですか。
何の用事だろう?と見ていたら、なんとランドロイドカフェというランドロイドを体験する事が出来るカフェのプレス発表会にご招待された、というんですね。

おもしろい物やるな、と興味津々。
体験できるカフェって、いい線ついてますよね。
ただ見に行くだけでは理由がちょっと足りない、でもカフェが併設されているなら、お茶のみに行くついでにランドロイドを体験してみるならちょっと離れていても行く動機になります。

こういうところが、大手メーカーさんはすごいなあと思うんです。


洗濯王子のフェイスブックを見ていたら、ランドロイドの値段が発表された、とか。

なんと、一台185万から。


いくつかバリエーションを持たせるみたいですね。
僕の予想していた金額とあまりにもかけ離れていたのでちょっとびっくり。
初期ロットなので仕方がないのかな、と思いますが、ちょっと厳しいですね。
この値段で、もっと早くたたむ事が出来ると、業務用になりえるんですけど・・・・・。
それは今後の開発でまた変わっていくんでしょうか。


ランドロイドはいろいろと気になりますね。
僕サイズの服はたたむ事が出来るのか?とか、小さい服はたたむ事が出来るのか、とか。
破れた服はたたむのか、とか、引っかからないのか、とか。
色々と試してみたい。

去年、王子が買うようなこと言ってたなあ、と。
王子、買ったら、テストしにいくからよろしくね。(笑)


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嘘の戦争、おもしろかったぁ。

たまにドラマにはまります。(笑)


SMAPが解散したというのもあり、事前からちょっと気になっていたのが、フジテレビで放送していた、嘘の戦争。
すいません・・・・少し嘘を盛り込みました。
気になる俳優さんが他にも出演していたから気になっていたんですね。

草なぎ君とチームナックスの平成の怪物 安田顕、山本美月ちゃんが出るので、見たかったんです。(笑)


家族にはかなり白い目で見られていました。
山本美月が目当てでしょう?


子どもたちは鋭いなあ。
僕、この子好きなんですよね。
理由はいろいろとあるんですが、容姿がいいとかだけでなく、ちょっとした動きの配慮とか仕事への取り組み方が好きなんです。


当たり前の話なんでしょうが、山本美月ちゃんの言葉で、モデルは服をよく見せるためにいるんだ、と気付いたんですよ。
モデルという響きに、容姿のいい人とかそんな風なイメージしかもっていなかったんですが、来ている服の魅力を伝えるためにいろいろと工夫しているのを知って、すげえなあ、と素直に思ったんですね。

さらに、平成の怪物、安田顕ですよ。(笑)


今や、押しも押されぬ俳優さん。
でも、僕ら水曜どうでしょう好きには、いつまでたってもHTBのマスコットキャラのONちゃんの中の人なんですね。


知る人ぞ知る、はじけっぷりを見せてくれる安田顕。
彼のファンからすると、服を着ているのでは物足りないんですけど、下町ロケットの時といい、いい演技をするなあ、味のある演技をするなあととても満足をしていました。


昨日で終わっちゃったんですよね。
あー、嘘の戦争ロスだ。(笑)

こんな風にテレビドラマにはまるのも今くらいまでですかね。
もう少しすると繁忙期がはじまります。
それどころではなくなりますね。

再来週には桜も咲きそうです。
みなさん、衣替えの準備をしておいてください。

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水につけるだけで縮むと言うのは少し話が飛び過ぎていませんか?

日本って水に恵まれているんですよね。
量も豊富ですし、硬度も高くない。
柔らかいんですよね。


そして何より、きれい。

このおかげで、服を洗うという事において、世界の中でもとても恵まれているんです。

水の性質によっては、洗濯に向いていない地域というものがあります。
例えば、ヨーロッパの方は水が固すぎるので、洗濯に向いていない。
洗ってもなかなか綺麗にならないし、飲料水としても厳しい。

水の力だけではきれいに出来なかったので、ドラム型の洗濯機が普及していったわけです。


また、中国などではそもそも水がきれいではない。
綺麗でない水で洗うと、水の色が付いちゃいますね。


いかに日本は恵まれているか?わかるでしょう?


そんな水に、変な話が出ているのをたまに聞きます。
例えばこんな話。


ウールは水で洗うと縮むでしょう?

なんでそんな話になってしまったのか?
水につけるだけで縮む、という人もいますよね。
これ、どこがおかしいか?というと、もし水につけるだけで縮むのなら、汗をかいたところが思いっきり縮んでいるはずなんですね。(笑)


みなさん、ウールのセーターなどを着ていて、汗ばむことってあると思うんですが、襟、縮みますか?

そんなの見たことないでしょう?
水にぬれただけ、浸けただけで縮むというのは都市伝説なんですね。

服を扱う時には、正しい知識を持っていないととても危ないです。
水につけたら、とかそんな安易な事ではなりませんけど、やはり正しい知識を知っておくと、いろいろと便利だと思うんですね。


せっかくなのでウールの話をしてみましょうか。

ウールは水につけただけでは縮みません。
でも、水は縮む要因の一つに入っています。


ウールが縮むのは、3つの要因が必要です。


水分、熱、揉み。

この3つが合わさると縮んでしまいます。
・・・・・・、勘のいい人は何かひらめきますよね?


そう、洗濯なんですよ。


水につけて、温度を上げて、揉む、家で洗う時によくある光景です。
これをしてしまうと、ウールは縮んでしまいます。
雑誌などで、揉まないで軽く押し洗いで、というのは揉んでしまうと縮むから、このことを言っていたんですね。


現象として、自分で洗った時に縮んだ経験から、水が悪者になってしまったんでしょうが、原因は違ったんです。


こういうことって他でもあります。

皆さんが、服について、洗濯について、ドライクリーニングについて、思っている事で正しくない事が実はたくさんあります。
結果として体験をしているのですが、間違った解釈をしてしまう。どうもそういう事が多いみたいですね。


水につけると縮む、というのは洗濯の事を書いているブログなんかにもよく書かれていまして・・・・・・、見ていると、その洗浄時間じゃ汚れ落ちないでしょ?というようなやり方を堂々とアップされていたりします。


そんなに水につけて縮むのが怖いなら、ドライクリーニングにすればいいのに。


いつも思ってます。
縮みにくい、形が維持される、気になる所をすべてカバーしていますからね。
それとクリーニング屋さんが洗えば仕上げもセットですから、綺麗に整形してくれるし。


洗濯王子が頑張って洗濯を広めてくれてますけどね、素材の知識や扱いの知識ももっと広まってくれるといいな、と思います。
王子が頑張っていても、まだまだ広まりは少ないんだなあ。


素材の特性、クリーニング屋さんい聞いても教えてくれると思うので、ぜひ聞いてみてくださいね。

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洗剤の違いで風合いが変わる?

ドライクリーニングにも洗剤を使っています。
ドライクリーニング専用の洗剤、というものがあるんですね。

僕らの業界では、ソープと呼んでいます。

一応、整理しておきますが、ドライクリーニングとは石油などの油で洗うクリーニングのことを言います。
洗剤の違いではなく、水で洗うと水洗い、油で洗うとドライクリーニングとなります。

市販のドライマークの洗える洗剤はドライクリーニングではありません。


よく、ドライクリーニングは汗が落ちない、とネットで見かけますが、そりゃ、ドライクリーニングの油だけで洗ったら汗などは落ちづらいでしょうね。
家での洗濯でも、水で洗うだけだと食べこぼしとか落ちないでしょ?
洗剤を入れると一気に洗浄力が上がって食べこぼしなんかも落ちるじゃないですか。


同じように、ドライクリーニングでもソープという洗剤を入れて洗う事で、汗汚れも落とすようにしています。


そのソープ、いくつか種類がありまして、どれを使うか?で汚れ落ちだけでなくいろんなものが変わってくるんですね。

メーカーの違い、というだけでなく、ソープの基本性能で変わるんです。
電気的な話なんですけが、ソープには+と-があってそこには大きな違いがあります。


+の電気を持ったソープを使うと、風合いがよくなるんですね。
柔軟剤も+の電気を持っています。
すべっとするんですよ。


逆に―の電気を持ったソープを使うと汚れ落ちがよくなるんです。


汚れが落ちた方がいいんじゃない?と思うんですが、落とし過ぎてもよくない、と以前書いたかと思いますが、そこの判断は難しいんですよね。
肌触りを重視したい人もいますし、とにかく汚れ落ち重視の人もいます。


クリーニング屋さんでもこの辺は判断が分かれまして、時代背景なんかも影響をしたりするんです。


僕がクリーニングの仕事に就いたときには、+の電気のソープが主流でした。
とにかく風合い重視、柔らかいのが好まれる時代で、友達のクリーニング屋さんに聞いてもほとんどが+の電気のソープを使っていましたね。

それよりもっと前になると、―の電気のソープが流行っていたそうです。


今はソープの基本性能だけでなく、助剤と呼ばれる補助する薬品が充実してきて、風合いなどは別の所からよくすることもできるようになってきました。
まさに技術の進歩、というわけですね。


ひつ口にクリーニング屋さんと言っても、工場併設店や受け渡しだけのお店、使っているソープの種類など、お店の数だけいろんな顔を持つクリーニング屋さんがあります。


自分の好みのクリーニング屋さんが必ずあるはずです。
なかなか見つけられない、とよく聞きますが、自分に合ったクリーニング屋さんを見つけた方々のお話を聞いていると、たいてい結構な数のクリーニング屋さんを回っています。
結局、いいクリーニング屋さんと出会う近道は、数多く回ることかもしれません。

あともう少しすると、本格的な衣替えが始まりますよ。
いいクリーニング屋さんが見つかりますように。


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大事なのは、危機感と実際に使える準備。

東北震災の話がたくさん出ています。
毎年この時期はこの話が出て、テレビでは識者と呼ばれる方がいろいろと話をされていますが・・・・・、正直言うと、ほとんどの話が空論に聞こえてきてしまうんです。


大きなはなしだったり、上の方から叫んでいるようで、実際あの時起きて困ったことや問題だったことが本当はわかっていないんじゃないか?と思ってます。

あの当時、何が一番危なかったか?というと、危機感だったんですよね。


ここ府中でも震度5弱の揺れ。
かなり長時間揺れていました。
でも、揺れが収まって避難した方はどれくらいいたでしょう?
僕は、学校のマニュアル通りに子供を迎えに行きました。
親が迎えに行くことになっていたからです。

ところが、来ている親はほとんどいないし、子どもたちは教室にそのままいる。


あの時は、無事にホッとしましたけど、あの後、冷静に考えるとすごくまずかったと思います。


どのくらいの揺れなら避難をするのか?


その判断が出来ないんですよね。
それが一番の問題。


避難訓練、ちゃんとしています。
でも、避難をしなければその訓練も何の意味も持ちません。
避難の指示を待つのか、各教室の先生が判断をするのか、いざという時の本当の判断が出来ていなかったんですね。

また他の学校で聞いた話ですが、先生と教頭が怒鳴りあいのけんかをしていた、と。


家に子供を残しているから帰らせろ、と怒鳴る先生たち。
でも、その先生の生徒たちは学校にいるわけで。


これをどうとらえるか?すごく難しいと思います。
職場放棄?でも、子どもがいて心配なのもわかるし・・・・・。
福島では、避難の放送をしていて津波に巻き込まれて亡くなった方もいらっしゃいました。
その人の事を思うと、東京の揺れで職場放棄とかありえん、とも思いますが・・・・。


でもね、いざ地震が起きれば、みんなが被災者に変わるんですよ。
一般市民も、警察官も、役所の人たちも、学校の先生も。
自分も、自分の家族も被災者になります。
みんなが不安でみんなが心配。
その中で、自分のすることをまっとうするには事前の準備が必要です。


この部分のかけたマニュアルをいくら作っても、その時になったらちゃんとマニュアル通りにはいかないですよね。

都内の某機関では、震災が起きたらその地域の避難場所として公開をし、職員が対応することになっていましたが、誰も出来なかったんです。
解放だけは出来ましたが、やはり自分たちの家が心配で、マニュアル通りなんて出来るはずもなかった。


自分たちも被災をしている、という仮定の上でのマニュアルを、ちゃんと実現可能なマニュアルを作り直さないと。


防災放送も同じで。


あの当時、この辺の防災放送はほとんどなに言っているか?わかりませんでした。
たぶん、スピーカーを設置をした当時はちゃんと聞こえるように配置をしていたんでしょうが、建物がこれだけ入り組んで高さもまちまちの建物が建ってしまうと、配置した当時のままでは聞こえなくなっているんですよね。


防災放送のテスト、もっとちゃんとしないと。


聞こえるところ、聞こえやすさなど、テストをして常に改善をしていかないといざという時に使えませんね。
高い建物が建ったら、その地域でテストをするようにするとか、改善はそういう所からだと思います。


原発の話も盛んに言われていますが、あれも同じで。
マニュアルはあれど、被災をした状況で使えるマニュアルではなかったのが一番の問題です。


色々と、言われてますけどね、実現可能なマニュアルに落とし込めていなかったんですよ。
だって、揺れても平気な建物、という設定から外れてないんですもん。
でも、事故って万が一から起きるものじゃないですか。
震災からしばらくたって、うちの電気工事をしてくれた電気屋さんと話をする機会があって。
その時に、電源車を集めたと聞いて、無理だ、と即座に思ったらしいです。


電源車の規格と合わないから使えない、と。


初歩的な話らしいですが、そういう所から使えるようにしていなかった、いざという時の準備が出来ていなかった、という事の証明ですね。


こんな対応が必要だとか、あんな対応が必要だとか、色々と難しい話が出ていますけどね。
一番大事なのは、実現可能なマニュアルだったり、僕らの共通した危機感だったりするんだと思います。


実際、あの当時に、間髪入れず対応が取れたのは、震災を経験しているお年寄りたちでしたからね。
僕らも経験をしたので次は大丈夫かと思いますが、今のうちにちゃんと考えて準備をしておきましょう。

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6年の月日。

今日で東北震災から6年が経ちました。


震災以降、この日は特別な日で毎年テレビで取り上げられていて、つい昨日の事のように感じていましたが今年は少し違って見えています。
その理由は、あの日、幼稚園の卒業を迎えていた子供たちが、小学校の卒業をする年になったからだと思うんです。


子供の成長を見て、改めて6年という月日を感じています。


あの日、幼稚園の謝恩会でマジックショーが行われる予定でした。
その15分前に地震発生。
まだスマホではなく、みんな携帯で、携帯の画面には何の情報も流れてこなくて。
幼稚園に居たので、テレビの情報も入らなくて。
結局、その後少し遅れてマジックショーが行われました。


詳しい話は、当時このブログにも書いております。
地震の恐怖、放射能の恐怖から、少しでも気持ちを切り替えて、という思いで、4月の初めに書いた記憶が。


マジシャンの方が一所懸命子供たちの恐怖を取り除こうと頑張ってくれたので、あの日、謝恩会に来た大人も子供も、地震の恐怖はなかったんです。
みんな帰ってから事の重大さに気づいたんです。


あの日の感謝の気持ちは今も変わりません。

僕、書いたことあるかな?
あの地震の日以降、味覚障害が起きたんですよね。
原発の状況がどんどん悪くなる報道を見て、万が一をずっと考えていました。

仕事があるし、品物を預かっているので放って逃げるわけにはいかない、確か両親はそう言っていたかな。
でも、子供の将来を考えて、もし、東京に避難命令が出たらどこへ逃げようか、などと考えていたんですね。
そうしたら、ご飯食べてて気づいたんです。

カレーを食べてたんですけどね、味が全くしない、と。


最初、甘いミルクティーを飲んだ後だったからかな?と思ったんですけど、その後何を食べても味がしなくなりました。
一週間ほど続いたかな?
さすがにまずいな、と亜鉛か何か買ってきて様子を見たら復活してくれましたが。
自分では気づかないほどストレスがかかっていたのかもしれませんね。

僕、ストレスには強い方だと思っていたんだけどなあ。


離れている東京ですらこんな感じでしたから、被災地の福島茨城の人たちはもっとすごかったと思います。
友達も何人もいますけど、彼らはとても強いですよね。
この6年の間、何度も彼らの強さに助けられたなあ、と思います。

大変なのはみんな一緒だもの、頑張らなきゃ。

これを、被災地の方の友達に言われたら、僕らは泣き言や弱音なんて吐けませんよね。
少しでも力になろう、なんて思っていたのに、逆に勇気づけられたり。
人って強いな、と思います。


あれから6年たって、いろいろ変わってきました。
子供も成長したし、周りの環境も変わったし、僕らも年を取ったし。
6年の月日は人が変わるには十分すぎる時間です。

子どもが小学校を卒業するのを機に僕らもまた一歩踏み出さなきゃな、と思います。

いつまでもあの日に縛られていてはいけない。


福島や茨城の人たちが頑張っているように。


復興はまだまだみたいですね。
ニュースで流れる海岸線は、時間の経過とともに整備されていくけどまだ完成とまではいかない。
長くかかるからこそ、前をみて進んでいきましょう。
僕らも、長く援助できるように。


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変わる、広告・宣伝のし方。

昨日はほぼ一日を使って、JAPAN SHOPに行ってきました。
と言いながら実はおもに見ていたのが、リテールテックだったりして・・・・・。
少し相談したいことなどもあったので時間をかけて話をしてきたんです。


この展示会は、毎年の流行が見て取れてとても面白いんですね。
今、どの業界が力を入れているのか?よくわかります。
去年は店舗の流通に関するものや、レジ関係が盛況でしたが、今年はデジタルを使った広告宣伝、その分析に力がひっていました。
また、建築資材もブースを拡張。
東京オリンピックを見据えてこれから伸びる、という事でしょうか。


逆に縮小したのが、まさにJAPAN SHOP。
半分くらいになってしまいましたね。

同じような宣伝媒体なのですが、看板などの代わりにデジタルへの移行が急速に進んでいる事を裏付けています。


その理由は・・・・・。

お客様の多様化が理由ではないか、と思うんですね。
既存の宣伝や広告が効果が上がらなくなってきて、お客様の求めるものが多種多様になってきました。
今までは、お金の力に物を言わせて、大きい看板や、手当たり次第の看板、チラシ、大量のDM、これらをやっていると売り上げを作る事が出来ました。


ところが、数年前から、お客様の心に変化が表れ始めました。


必要なもの以外、いらない。
でも、必要なものはどんどん宣伝して欲しい。


これ、結構難しくて相反するものをやらなくてはいけないんです。
個人情報を取り扱う事が難しくなって、なかなかピンポイントでアプローチしづらくなってきています。

それを何とかできそうなのが、デジタルでの広告なんでしょうね。


昨日もたくさんお話を聞いてきて、どんな未来を描いているか、可能性などを教えてもらってきました。

技術的にすでに可能で、あとは金銭的な問題だけのような気がします。

皆さんの行動から欲しいものを予測し、商品の提案をする未来がもうそこまで来ているんですね。
クリーニング屋さんでそれが導入できるか?正直まだわかりませんが・・・・。
どうしても、クリーニング屋さんの場合、他の業種に比べて売り上げがありません。
なかなか設備投資が出来ないという現実があります。


また、物を買うのと違って、クリーニングは衝動買いが出来ません。
そこをどうするのか?とても興味がありますね。


見てみたものが必ず未来に反映されるか?というとそれも絶対ではないんです。
毎年行ってますが、定着したものから消え去ったものまでいろいろ。


昨日見てきたものは、未来に残っているでしょうか?
数年後がとても楽しみです。


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JAPAN SHOPに来ました。

一年で一番忙しい週です。(笑)
仕事ではなく、用事が立て込むんですね、なぜか。(笑)


今日は朝から東京ビッグサイトに来ています。
JAPAN SHOPを見に来ました。


朝早く出て、最近の朝の渋滞ってどんなかな?と軽い気持ちで走っていたら、気がついたら2時間半もかかってしまいました。((((;゚Д゚)))))))


セキュリティショー、リテールテック、JAPAN SHOPと一通り回ったところで休憩。
頭の中を一度整理します。

今回は、僕の中では割と当たり年。

しょっぱなからクリーニング関連の話を聞いたり、いい感じですね。


少し休んだら、ライティングショーに行きますかね。


オヒルゴハンは帰りにどこかで食べる。(笑)









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クリーニングよりもプレスのみの方が高くなる事がある、という話。

今朝も渾身のブログが消えてしまいました。
失意のどん底から這い上がって更新します。(´・_・`)


たまにいらっしゃるのですが、プレスのみ出来ますか?と言うお話をされる時があります。
急ぎのワイシャツとか、家で洗って来てるので洗う必要はない、プレスのみで出来ませんか?と。


クリーニング屋さん、プレスのみって受け付けてます。
昔はシーズンが終わると、スーツなどをクリーニングして、畳んでしまっていたんです。
で、着る時期が来たら、プレスだけのご依頼がきて、綺麗にアイロンかけてお返しをします。

なので、プレスのみって普通にメニューにあるんです。


通常は、プレスのみの場合、通常のクリーニング料金の7割くらいの料金で受けるでしょうか、しかし、商品によってクリーニングするよりも高くなってしまうケースがあるんです。


それはワイシャツのプレス。



ワイシャツの場合、他のものと少し違うんですね。
ワイシャツのクリーニング、他の商品に比べて安いじゃないですか、だから、プレスのみもそんなに高く中できると思ってしまうんでしょう。

ワイシャツのクリーニングがあの料金で出来るのはまとまって洗い、機械で仕上げているから可能になってます。
いわゆる、スケールメリットという奴です。

一枚一枚やっているとものすごくコストがかかるのですが、まとめて洗い仕上げる事で大幅にコストダウンをし、あの料金でのクリーニングが可能になっているんです。


ところが、プレスのみのワイシャツの場合、そのスケールメリットが出ません。


ご家庭で洗ってきたワイシャツは糊付けがされてないので別でつけなければいけない。
また、仕上げも手仕上げになってしまうと、クリーニングするよりもはるかに高くなってしまいます。


僕らはそれを知っているので、ワイシャツのプレスのみをご希望のお客様にはらクリーニングをお勧めしちゃいます。
だって、そっちの方が安く上がるから。


いますぐ仕上げて欲しいとか、僕らの洗うタイミングでは間に合わないなら仕方ありませんが、もし、そうでないならクリーニングの方がお得ですからお勧めしなてるんです。

それに、クリーニングし直した方があっとうてきにきれいですしね。
びっくりするくらい白くなりますから、当然そちらの方がいいかと。


ということで、ワイシャツはプレスのみを頼むなら、そのままクリーニングの方が断然お得です。
そのまま、洗って仕上げてもらいましょう。




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デザインを保つには裏地が大事。

型崩れの話からいろいろと考えていました。
大事なのって、裏地だよな、と。

裏地があるのとないのとでは、服のデザインの保持性が大きく変わってしまいます。


今年の冬は、裏地のないコートが流行っていました。
とても柔らかそうに見えますが、反面、だらだらっとしているな、と。
そりゃそうなんですよ、裏地がないので型が決まらない。
着用しているうちに、崩れてきてしまいます。


服って結構自由なもので、型にはまっていればいいというだけではないですよね。
着崩れているのを楽しむ服もありますし、穴が空いているのを楽しむ服もありますし、シワシワなのを楽しむ服があります。
今年は柔らかいイメージを楽しんでもらいたかったのかもしれませんね。

デザイン性を重視したい服もたくさんありますね。
家で洗った時にどうもしっくりこないな?と思う事があると思うんですが、その理由の一つが買ってきた状態に近づかないからだと思うんです。

人によってはこれを、型崩れ、というかもしれません。
十分整えられるものなんですけどね。


なんでこんな腑になってしまうのか?というと、裏地が撚れているからです。
裏地がきちんと伸びていると、服のデザインを維持してくれるので、形がかっこよく見えます。
どうして家で洗うとおかしくなるのか?というと、裏地が水に対して弱い記事が多いからなんですね。
水の影響を受けやすい生地が使われているので、家で洗うと裏地がしわになりやすくなってしまうんです。


そのまま干して、表地だけアイロンを掛けていると、思っているような仕上がりにはなりません。
僕らが見て、家で洗ったな?とすぐわかるような品質になってしまうんですよ。


とても、クリーニング屋さんみたいな品質、なんてなりませんね・・・・・。

僕らクリーニング屋さんも、裏地をきちんとかけています。
あ、全部のクリーニング屋さんが掛けているとは言えません、安価なクリーニング代でやられているお店では、裏地にアイロンを掛ける手間を掛けられないお店もあります。
しかし、逆を言えば、裏地をしっかりと掛けているクリーニング屋さんはかなり品質も良く気を使っているともいえます。
手間がかかるので、お値段も安くはなりませんけど・・・・・。

裏地って、見えない所ですけどしっかりと仕事をしているので、ここをアイロンで掛けないと服本来のかっこよさが出ないんですね。


ぺなっぺなな生地なんですけどね、裏地がしている事ってとてもすごいんです。
服はいろいろなパーツで作られています。
その一つ一つに意味があるんですね。

服を買う時に裏地がしっかりしているか?縫われているか?でみると、服の品質もわかりますよ。

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手アイロンとハンドアイロンと。

業界紙が来ました。
今、うちがとっている業界紙は2紙。

ニックリさんとクリーニング流通新聞さんです。
他にも新聞社はあるんですが、やめてしまいました。
新聞に書かれている事もまちまち、必要なものと不必要なもの、きちんと分けてます。


今日来た記事の中に、洗濯代行の話が載っていました。
洗濯代行、彼らの言い分でいうと、クリーニングではない、はずなんですが、クリーニングの業界紙に載るんですよね。(笑)
グレーゾーンと言いましょうか、先日国会の衆議院予算委員会でも取り上げられたようです。
今後、何か動きがあるのかもしれません。

洗濯代行、とは、皆さんの代わりにコインランドリーで洗たくをしてくれるサービスです。
お店の中にコインランドリーの機械が設置されていまして、依頼があった時に、品物を預かり、洗濯機の中に入れて、お金を入れて、代わりに洗濯をしてくれるサービス。
乾燥してたたみまでやってくれます。

クリーニングの取り次ぎも併設をしていたり、集配もしてくれたりと今伸びているサービスの一つです。


各洗濯代行の話が載っていまして、その中の一つに特徴としてこんな事が書かれていました。

大型乾燥機で乾燥をし、手アイロンで伸ばすので家庭での洗濯に比べて綺麗な仕上がりとなっています。

・・・・・・・、手アイロン?
ハンドアイロン?
そのまま、てあいろん?

記事にはものすごくきれいにしわが取れる、と書かれている。
この記事、たぶん洗濯代行のお店から渡された原稿だと思うんですよね。
記者さんなら、はっきりと書きそうですから。


手アイロンと、ハンドアイロンは意味合いが違います。


アイロンがけの事をプレスと呼ぶ人もいて、その中でアイロンを使ってプレスをすることをハンドアイロンを使う、という人がいます。
手仕上げ、という意味ですね。

手アイロン、というと、少し意味が違って、アイロンで仕上げる前に、服をアイロン台の上で伸ばすんです。
その時に、手をアイロンに見立てて、伸ばしていくと服の形に出来上がっていきます。
服の形が整ってからハンドアイロンで掛けるときれいに仕上がるんですよ。

よく、仕事し始めの若い子に、アイロン掛ける前に手アイロンをしっかりやれよ、なんて言ってますから。

別の言葉で、手のしという人もいますね。

さて、今回の記事の話、どっちかな?と思うんですが、どうやらテレビに取り上げられていたらしくそれを見た人から教えていただきました。


手のしだったようです。

つまり、アイロンを掛けているわけではないってことですね

僕らはまだわかりますけど、これをそのまま消費者に見せたらきっと誤解をすると思います。
やっている仕事は丁寧に伸ばしているんでしょうから、手アイロンなんて誤解されるような言葉を使わないで、手のしとかほかの言葉を使えばいいのに。


何かの時に、アイロンではない、となった時に騙したと騒がれちゃうと思うけどな。

いい仕事をしているなら、分かりやすく丁寧に伝えましょ。
それが一番消費者のためになっていると思います。

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河津桜と梅。

おはようございます。
ただいま、郷土の森、やすらぎ亭の二階でコーヒー飲んで休憩中です。(笑)

梅まつりをしているので園内はかなりの混みっぷり。
やすらぎ亭も下は天下一ラーメンさんが激混み。
ここ二階だけが安住の地となっています。(笑)


今日は、梅と桜を見にきました。


先日、Facebookで、府中市内で河津桜が咲いている、と言う情報を見まして。
場所を確認すると、健康センター隣の公園に咲いているようです。

配達の途中に咲いているのを確認。
時間のできた今日、見にきた次第です。

うーん、情報を見た時がいちばんいいじかだったのかもしれませんね。
少し散り始めていました。













河津桜を堪能した後、郷土の森へ移動。
入り口では、矯正品の販売もしています。

相変わらず、いい製品が安い。
メモ帳、木工製品、革靴、みんな衝動買いしてました。(笑)


梅まつりですから、梅を見ないと。(笑)









途中、野点もやってたりして。






園内には大道芸人さんもいましたよ。
梅まつり、年々パワーアップしていきますね。


うちの子供たちは、多摩川を挟んだ向かいの桜ヶ丘公園へ行ってしまいました。(笑)
桜を見に行こう!と誘ったのに。(笑)

だんだん、お父さん1人の休日が増えていきますね。


もう少し、休憩したら、また園内をぐるりと回りましょう。
矯正品、いいものがあったら買って行こうかな。

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型崩れで検索!

どうにも気になってしまいまして、型崩れで検索をしてしまいました。

クリーニング屋さんのハンガーにかけると型が崩れる、クリーニングしすぎると型が崩れる、そんな話を見るようになったので気になったんです。
自分の感覚で、起こりえない条件なのに、型が崩れる、というんですよね。

それ、本当なの?
自分で体験したの?


と頭の中は疑問符だらけ。
ここまで型崩れの話が出るってことは、ネット上にも型崩れとはどういうものか?載っていると思ったんです。


手っ取り早いのは、画像検索ですよね。
どういうものが型崩れなのか?画像で見るのが一番わかりやすい。
僕の思っている型崩れとは、記事が伸びてしまって本来の形を失っているもの。
アイロンなどで成形できるものは型崩れだとは思っていないんです。

着用をしていれば、体や動きに合わせて伸びるのは当たり前なので。
それを型崩れと言ってしまうと、かなり厳しいですよね。
通常の使用に関しては問題と思っていませんし、元に戻せるなら許容範囲だと思っています。


本当はもっと深刻なことがあると思うんですね。
洗ってもアイロンを掛けても元に戻らないくらい崩れてしまったもの、とか。

くせがついてしまったもの、伸びきってしまって元に戻せないもの、中の芯地などが縮んでしまって形が治らないものなど、僕はそっちの方が型崩れだと思うんです。


話を元に戻します。

画像検索をしてみたら、たくさんの画像が出てきました。
しかし、型崩れそのものを写した写真は一枚だけしかありませんでした。
他はみんな、型崩れ防止用のハンガーとか、型崩れしちゃいますよ、という注意喚起用に使われた普通の衣類の写真。


型崩れとはどういう事か?という明確な写真はありません。
ものすごいあやふやな話なんですよね、型崩れって。
怖さだけが独り歩きをしています。


一枚だけあった写真は、ニットでした。

ニットをハンガーにかけてあって、袖がびろーんと伸びちゃっている。
左右均等ではなくて、明らかに変な形をしています。
これは型崩れをしていると僕も思う。


ただ、ニット製品をハンガーにかけるのってこういうことが起こるのであまり推奨しないんです。
自重と言いまして、ニット自身の重さで生地が伸びてしまうので、普通はたたんでしまうのが基本。
でも、何年か前から、分厚いハンガーで重さを分散させれば型崩れが起きないと、ハンガーにかけてお返しするクリーニング屋さんが出てきました。


大丈夫な商品もあれば、ダメな商品もあります。
僕が見た写真のニットはダメなやつ。
目が粗くてロングタイプのニットだったので、重そうだなと一目見て分かるくらいでしたから。
そういうのには不向きですよね。


ハンガーにかけて、型が崩れる、というのはあり得ると思います。
でも、それが起こる条件って、結構ひどいことをしていて起こるものであって、ちゃんとハンガーに掛けていると起こり得る話ではないと思っています。


当然、肩幅にあったハンガーの使用は当たり前の話として・・・・・。


左右均等でない掛け方をして、そのまま長期保管をしてしまったら、ゆがんだ形が癖づいてしまいます。
これが型崩れ。


これを防ぐには、きちんとハンガーを左右均等になるようにかけるだけで防ぐ事が出来るんです。
面倒くさがらずに、きちんとハンガーにかけるだけで大丈夫なんですよね。


スーツなど肩の厚みのあるものは、専用のハンガーに掛ける方が望ましいとは思います。
しかし、クリーニング屋さんのハンガーではいけない、という事でもない。
型が崩れる、と不安にならなければいけないような話ではありませんね。


昔、あるお客様に言われたことがありまして。
カシミヤのコートについてこんな話をされました。

カシミヤのコートを着る人は、帰ってきたらブラッシングをして、ハンガーにきちんとかけるくらい心に余裕のある人じゃないと着る事が難しい。


これ、真理だと思います。
カシミヤのコートを買う余裕があるとか、それ以前に日常の生活において心に余裕がないとカシミヤを着ていても傷めちゃうよ、とおっしゃっていたんです。


クリーニング屋なのに、僕も服の扱いがぞんざいです。
ちゃんとハンガーにかけてないなあと思う事が多いので、僕はカシミヤ製品を着るのにはまだまだなんでしょうね。

普段の生活の中で、やれることはまだたくさんあるってことですね。
まずは、帰ってきたら、ハンガーに服を掛けるようにしましょう。
まずはそこから。

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ドライクリーニングで使える溶剤とは?

やはりと言いましょうか、築地関連でドライクリーニングの話が出ています。
何分、過去の話なので、かなりあいまいなものが多く、またクリーニング屋さんではない人が話をするものだから少し解釈が違ったり。

昔の地図とかも出てきまして、それを見ていると、GHQのランドリーと書いてある。
それって、水洗いの工場の事なんだよね、と思うんですが、さらにその横にはソルベントタンク、とある。
もしこれがクリーニング用のものだとすると、ドライクリーニングで使われていた溶剤だと思われます。

そして、その中身について、あれやこれや議論が続いているわけですが。

毒性がどうの、どれくらい危険だの、とりあえずおいて置いて、少し視点を変えてみようと思います。


そもそも、ドライクリーニングの溶剤って、どういう基準で選ばれているんでしょうか?

石油系の油なら何でもいいわけではないんです。
使えるもの、使えないもの、いろいろあります。


選ぶ基準は以下の通り。


衣類に影響を与えない。


残留しない。


汚れを落とす能力がある。


人体に悪影響を及ぼさない。


最近はここに環境への配慮も考慮され始めています。
全部をクリアーしているものが一番いいのですが、仮に問題があったとしても技術的にクリアーできるものなら、使えます。


分かりやすい例でいうと、仮に毒性があるものの場合、密閉して洗えば、従業員の健康にも被害は出ません。
更にその液体が、揮発性が高く、衣類へ残留をしなければお客様の健康にも被害が出ません。
ドライクリーニングの機械にも種類がありまして、こういうタイプをクローズドタイプ、と言います。
洗いから乾燥まで一つの機械で密閉して行う事で、出てくるときには安全な状態で出てくるんです。


衣類に影響を与えてしまうものも使えません。
例えば、溶剤に色がついていて洗うと色が移っちゃうものとか。
また、何かのにおいがあるもので、それが衣類に移っちゃうとか。
そういう溶剤は、ドライクリーニングでは使用できません。


じつはこれって、汚れを落とす能力と関係してしまうんですが、あまり汚れを落とす能力が高くてもダメなんです。
衣類に付いている装飾品を溶かしてしまうほど強力なものは使えず、かといって汚れが落ちないものも使えない。

油脂溶解力、と僕らは言いますが、油を溶かす力が強すぎるとかえって使えない、という問題も抱えているんですね。
もちろん、ある程度の能力は必要なので、洗浄能力が強い場合には、それを補うような薬品を添加して洗ったりします。


分かりやすく言うと、洗剤で荒れた手にハンドクリーム、みたいな。
取りすぎた油分を補う事で衣類を正常な状態へ戻す、という事もあるんです。


前に、洗浄展という展示会に、洗濯王子と行ったことがあります。
そこでいう洗浄とは、いわゆる機械洗浄で、僕らがしている事と似ているようでちょっと違う。
目からうろこの話がとても多かったんです。
そこでも、洗浄用の溶剤メーカーが出展をしていて、洗浄力が高いというので、衣類に使えませんか?と聞くと、やったことあるけど、とてもじゃないけど使えなかった、と言われたことがありました。

同じ洗うための溶剤でも、適しているもの、適さないもの、があるという事を改めて理解した経験です。

揮発する、というのは非常に大事な事なんです。
理由は主に二つ。


一つは、揮発するという事は衣類に残らない、という事。
きちんと感想をしてしまえば安全、という事の証明になります。

もう一つは、あまり濡れた状態は衣類にとってはよくないんです。
濡れた状態が続くと、変化を起こします。
汚れを落としたい時に、時間をかけて反応させたりするんですが、逆にもう終わりにしたいのにいつまでも乾かないと、余計な反応をさせてしまう事になる。
乾燥工程も短くて済むので、揮発性が高い、という事はとても大切な条件です。


こうしてみると、意外とクリーニングで使える溶剤というのは幅があるようで幅がありません。
強力過ぎても使えない、毒性が強すぎても使えない。
揮発して残らない物を採用している。


つまり、割と安全なものしか使っていない、という事になります。

こう考えると、仮に築地が出来る前にドライクリーニングの工場があったとしても不安になる要素は少ないんじゃないのかな?と思うんです。


実は、クリーニング屋さんでも土壌汚染をするものはあります。
いま、 その成分のせいでクリーニング屋さんの跡地は売り買いが難しくなっているらしいのですが、築地が移転する前はこれを使っていないんですよね。
なので、築地に関してはこの心配もないんではないか、と。

ちなみに、土壌汚染も、全部のクリーニング屋さんの話ではありません。
今はほとんどのクリーニング屋さんがその物質を使っていないので、今後は大丈夫だと思います。
景気が良くて、寝る間も惜しむような忙しさの時期に生産性が高いという理由で使われていた代物です。


今は減っているので気にするものでもないんですよね。

溶剤の性質から入ると、使われているものがいかに危険か?みたいな報道になりがちですが、視点を変えてこうしてみてみると、衣類を洗うために使われるものがそんなに危険なはずがないんですよね。
ましてや働いている僕らが危ない目に合うようなことするはずもないし。


そういう視点で報道してもらえると、僕らもありがたいなあと思いますね。
加熱していってドライクリーニングが危険だとか、デマが広がりませんように・・・・・。


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アクセスを稼ぐために過激な表現をするのはダメですよ。

ネットのニュースでこんなのが流れてきました。


服を長持ちさせるために、やってはいけないNGな習慣。


どんな内容かな?と思って読んでみたら、まあひどい。
タイトルの付け方もここ最近の流行にのっとったものだし、多少は仕方ないかな?と思っていたのに、本当にひどくてがっかりしました。


服を長持ちさせるためにやってはいけない事、そういうのって確かにあるんです。
でも、今回載っていたのは、理屈にも合わないし、かなりこじつけて、しかも大げさな表現で危機感をあおってる。
あまりにもひどくて、誰が書いたのよ?と探してしまったくらいです。

でも、こういうのって不思議なことにだれが書いたか?どこにも載ってないんですよね。


ネットってとても便利で僕らの生活を変えてくれました。


検索をすれば情報がすぐわかるし、緊急なことでも応急処置とかできるようになります。
クリーニングや洗たくも、そういう使い方で恩恵を受けている人はたくさんいらっしゃると思うんです。


だから、ネットの情報ってとても大事で、強引な話や変な煽り、過剰な表現などは慎まなければいけないと思うんです。


悪貨は良貨を駆逐する。


まさにこれが起こってしまうんですよね。

今回の記事にはこうありました。


ドライクリーニングは衣類の形をそのまま洗えるクリーニングだけど、プリントなどがはがれる事もあるので洗いすぎはよくない、と。

なんじゃそれは?
洗いすぎてプリントがはがれるわけではないんですよね。
洗いすぎてはがれるというのは、それは劣化です。
クリーニングのせいではないし、家で洗っていても起こります。

ドライクリーニングは樹脂との相性があまりよくありません。
液温が高くなるとプリントがはがれてしまう事があります。
しかし、原因が分かっているのでクリーニング屋さんもすでに対策済み。


これ、どこかで聞きかじってきたことを強引にNGな行為としてでっち上げたんでしょうね。

さらに、クリーニングから返ってきたハンガーにかけておくと、致命的な型崩れを起こすこともある、と。


いったい、どういうものを見てこれを言っているのか?聞きたい。
これも、ハンガーは服に合ったものを、という所からでっち上げたんでしょうね。
本当にひどすぎる。

型崩れって、そもそもハンガーのかけ方に問題がありませんか?
ちゃんとハンガーに肩幅を合わせて掛けていますか?
僕らクリーニング屋さん、ハンガーが肩にあっているかちゃんとチェックするんです。
左右、きちんと対称じゃないと、ゆがんで綺麗じゃないんですよ。
それこそ、本当に型崩れを起こしてしまうので、きちんと合わせます。

また、ハンガーのサイズが合わないとこれもよくないので注意しているんです。
ほとんどの衣類は、ハンガーのサイズに収まってくれますが、まれに大きすぎて合わないものもあったり。
そういう時は、わざわざその人用に合うハンガーを見つけてきたりするんです。

この型崩れ、色んな所で目にしますが、ハンガーが原因で型崩れをしているのを見たことがある人はどれくらいいるんでしょうか?
例えば、ハンガーの跡が付いた、というのは型崩れとは言いません。
それは単なる跡で、アイロンで普通に直せます。

それ以外で、型崩れを起こしている、しかもハンガーで、というのを僕は見たことがない。
大人サイズのハンガーに子供服を掛ける事なんてしないでしょう?
そういうのがあれば、こりゃひどい、となるかもしれませんが、僕が見た中で型崩れを起こしている服というのは、そもそもハンガーに掛けていなくて放りっぱなしのものに起きています。

型崩れ、といいますが、本当の型崩れを見た人がどれくらいいるのか?とても気になりますね。

型崩れという言葉を聞いて、何となくそれっぽいものをあてはめちゃっているだけ、とか多そうな気もしています。

こういう無責任な記事、本当に嫌だな。
モラルがなさすぎます。


こんな記事が横行すると、皆さん何を信じていいか?わからなくなりますね。
メンテナンスの専門家であるクリーニング屋さんが、名前を名乗って責任もってもっと書けばいいのになあ。
それが正しい情報の拡散への近道だと思うんですけどね。


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築地とドライクリーニングと悪い噂と。

昨日、降ってわいたようにニュースにクリーニングの名前が出てきました。

実は築地は、ドライクリーニングの工場があって、汚染されているのではないか、と。

豊洲への移転話から派生をして、築地そのものの安全性を問う声が大きくなっているんでしょうね。
そこで、築地が出来る前、ドライクリーニングの工場があって、大量に溶剤が使われていて汚染されているのではないか?との疑いが出ている、というんです。


調べてみると、進駐軍がドライクリーニングの工場を作っていたらしいです。
まあその他にも車の整備工場だったりと、土壌が汚れる可能性のあるものがあったので、不安だ、と言いたいんでしょうね。

友達のクリーニング屋さんにも、この件について取材の問い合わせがあったり。
お断りしたらしいですが、きちんと調べもせずに、安易に取材をして、ドライクリーニングが悪い方向へ行くようで嫌だな、と申しておりました。


クリーニング屋さんへの取材、ネットで調べて電話しまくっているんでしょうが、誰にかけてもいいというものではないと思うんですよね。
適材適所と言いますか、クリーニング屋さんにも得手不得手はあります。

この質問はここ!という所にきちんと聞けないと、正確な答えが得られないと思うんですけど・・・・・。


そんな話を友達としていたら、うちらに話を持ちかけてくれれば、その話をきちんと答えられる人を紹介できるのにね、と。
餅は餅屋、クリーニングの事はクリーニング屋に聞くのが一番です。
僕ら、色んな所で勉強もしているし、地方にも友達がいるし、年齢問わず友達もいるので、色んな人を紹介できるのにね、って。

困ったらお問い合わせください。(笑)

冗談はさておき・・・・・。

ヤフーのニュースにもなっている築地とドライクリーニング工場の件、たくさんのコメントが寄せられています。
一通り目を通しましたが、すいませんはっきりと申し上げますが、ひどいもんですね。
で、なんでひどいのか、今回の件で分かりました。


皆さん、まったく知らない話を、自分の知っている知識や経験などをフル活用して妄想しながら解釈をしていくので、話がそれていくんですね。

各業界、同じ言葉を使っていても意味合いの違う言葉ってたくさんあると思います。
また、英語や化学の知識にたけている人の知っている意味と、僕らが使っている言葉の意味は同じようで違ったりします。


なのに、自分の知っている言葉や知識から、勝手に解釈をし始めるので、事実とかけ離れていくんです。

今回も、ソルベントという名前にえらく執着している方がいらっしゃいました。


ソルベント、直訳すると、溶剤、溶媒という事になります。
僕らも、ドライクリーニングの液体、溶剤の事をソルベントと読んでいます。
別名でゾールという言葉もあります。

工業用ガソリン、とも言いましょうか。
JISの規格ではソルベント、工業用ガソリンを使ってと、出てきたりしています。


僕らが使っているこの溶剤たちは、石油由来のものを使っています。
仲間でいうと、灯油に近い成分です。
原油を精製して、ガソリンや灯油、重油と分けるときにクリーニング用に溶剤を作るんです。

なんにも複雑なものではありません。
でも、いろんなことを知っている人たちで、クリーニングの事を知らない人たちは言葉に追いかけられて、色んな妄想をして危険だと言ってしまうんですね。

今回も、すごい複雑に話をして、危険だなんだと話をしている方がいらっしゃいました。


もっとちゃんと調べればいいのになあ、と思うんですが、そうはいかないのが今なんでしょうね。
皆さん博学なのはわかるのですが、それがすべてを網羅しているわけではないんです。
自分たちの知識の中だけで判断され、いらない不安を持たないようにしてほしいな、と切に願っています。


願わくば、今回の報道に際して、ドライクリーニングの事を取り上げるニュースなどもあるでしょう。
正しい情報で、正しく伝えてくれることを願います。
それは、都民の安心にもつながりますから。

そして、築地、豊洲問題も無事解決するように願っています。

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