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手アイロンとハンドアイロンと。

業界紙が来ました。
今、うちがとっている業界紙は2紙。

ニックリさんとクリーニング流通新聞さんです。
他にも新聞社はあるんですが、やめてしまいました。
新聞に書かれている事もまちまち、必要なものと不必要なもの、きちんと分けてます。


今日来た記事の中に、洗濯代行の話が載っていました。
洗濯代行、彼らの言い分でいうと、クリーニングではない、はずなんですが、クリーニングの業界紙に載るんですよね。(笑)
グレーゾーンと言いましょうか、先日国会の衆議院予算委員会でも取り上げられたようです。
今後、何か動きがあるのかもしれません。

洗濯代行、とは、皆さんの代わりにコインランドリーで洗たくをしてくれるサービスです。
お店の中にコインランドリーの機械が設置されていまして、依頼があった時に、品物を預かり、洗濯機の中に入れて、お金を入れて、代わりに洗濯をしてくれるサービス。
乾燥してたたみまでやってくれます。

クリーニングの取り次ぎも併設をしていたり、集配もしてくれたりと今伸びているサービスの一つです。


各洗濯代行の話が載っていまして、その中の一つに特徴としてこんな事が書かれていました。

大型乾燥機で乾燥をし、手アイロンで伸ばすので家庭での洗濯に比べて綺麗な仕上がりとなっています。

・・・・・・・、手アイロン?
ハンドアイロン?
そのまま、てあいろん?

記事にはものすごくきれいにしわが取れる、と書かれている。
この記事、たぶん洗濯代行のお店から渡された原稿だと思うんですよね。
記者さんなら、はっきりと書きそうですから。


手アイロンと、ハンドアイロンは意味合いが違います。


アイロンがけの事をプレスと呼ぶ人もいて、その中でアイロンを使ってプレスをすることをハンドアイロンを使う、という人がいます。
手仕上げ、という意味ですね。

手アイロン、というと、少し意味が違って、アイロンで仕上げる前に、服をアイロン台の上で伸ばすんです。
その時に、手をアイロンに見立てて、伸ばしていくと服の形に出来上がっていきます。
服の形が整ってからハンドアイロンで掛けるときれいに仕上がるんですよ。

よく、仕事し始めの若い子に、アイロン掛ける前に手アイロンをしっかりやれよ、なんて言ってますから。

別の言葉で、手のしという人もいますね。

さて、今回の記事の話、どっちかな?と思うんですが、どうやらテレビに取り上げられていたらしくそれを見た人から教えていただきました。


手のしだったようです。

つまり、アイロンを掛けているわけではないってことですね

僕らはまだわかりますけど、これをそのまま消費者に見せたらきっと誤解をすると思います。
やっている仕事は丁寧に伸ばしているんでしょうから、手アイロンなんて誤解されるような言葉を使わないで、手のしとかほかの言葉を使えばいいのに。


何かの時に、アイロンではない、となった時に騙したと騒がれちゃうと思うけどな。

いい仕事をしているなら、分かりやすく丁寧に伝えましょ。
それが一番消費者のためになっていると思います。

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