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やっぱり見てみないとわかりませんね。

先日、某宅配クリーニングでトラブルがあった、というのを見た話を書きました。
穴があいたり、ぼろぼろにされたり、ドライクリーニング出来ないものをドライくりーにぐされたり、と。
さらに、消費者センターでの対応もご不満だった、とか。


クリーニング屋さんもいろいろだし、消費者センターの方も専門が違うケースもあるので、別のクリーニング屋さんに見てもらえるといいなあなんて書いたかと思います。


実はその後、進展がありまして。

同じ人が知恵袋に別の書き込みをしたんですね。
今回は写真付きで。


写真があると、より状況を詳しく把握できます。


ここでねえ、ちょっと反省をしたのでした。
お客様の立場になるのはいいことだけど、現物を確認するのは大事だな、と。
表現の上手な方、下手な方、大げさに言う方、いろいろいますよね。
その話が嘘かどうかよりも、品物が今どのような状態なのか?実際に見てみないと判断はできないとわかっていたのに。

写真が載っていたから見たんですね。

すると、これはクリーニング屋さんが悪いとは言えない事例だな、と感じまして。
感情的になっている事もあるんでしょうね、あらを探すことに一生懸命になっちゃっているようでした。
それほど、いっているコット品物の現状に差があります。


穴が空いているとあったんですよね、どのくらいの大きさの穴かと思っていると、針の穴位のものでした。
穴は穴なのですが、破れているわけではなく、場所的にクリーニングの工程でそこに何かを刺さなければいけない事もなく。
これをクリーニングでなった、と言われると、ほとんどのクリーニング屋さんがうちではありません、と答えると思います。


何かおかしいことがあれば、必ず原因があるものです。
クリーニングでなったという時にはクリーニングの工程におかしなところがあった、という事。
でも、その可能性が工程の中にないとき、クリーニングに問題がったとは考えづらくなります。

針穴位の穴で、破れていないと、実はアイロンで直せたりします。
生地に隙間が出来ただけ、という事もあるので、それだとアイロンで修復が可能です。


また、品物が全体的にものすごく汚れていました。
これは相当きつくした服だというのはクリーニング屋さんならだれでもがわかるレベル。
これをきれいにしてください、と言われた時に、お店を選ぶな、と思ったんですね。
どこのクリーニング屋さんでも同じようにきれいにしてくれるわけではありません。
お値段も関係をしていて、徹底的にきれいにしてくれるところは、何度も洗い直しをしたりしみ抜きをしたりするので、お値段も決して安くはありません。

宅配で送料がかかっていて、さらに自分たちではなく他の工場に丸投げをしている所では、クリーニングにかけるコストが圧倒的に足りない。
その中での仕事を考えると、無理は言えないかな、と思います。


簡単に言えば、お値段相応。


です。
多摩にクリーニング屋さん同士で話をしますが、吉野家に行ってシャトーブリアンのステーキ出して、といううのと同じくらい、求めているものが違うんですね。

さらに、クリーニングに出したらシミがついてきた、とありました。
見させてもらいましたが、このシミもクリーニングでついたものではないです。
見ればわかる、古いしみですから。
汚れていて気づかなかったものが、洗って表面の汚れが落ちて、分かるようになったんでしょうね。

街のクリーニング屋さんなら黙って洗い直しをして、落としてくれたものも、洗ってただ返すだけ様なところでは見逃してしまう事も多々あります。


写真を拝見させてもらって、これは言うほどの話ではないな、という事がよくわかったんです。


たぶん、自分が思っていたのと違って感情的になってしまったのかもしれません。
すでに、不具合がたくさんあるというよりは、何とかしておかしい所を探し出そう、と粗探しになってしまっている感じ。
こうなると、なんでもかんでも、おかしな風にされた、と結びつけようとするので話し合いにならなくなります。

これでは消費者センターも対応できないなあ、と思いました。

で、ここで、思いつくのはセカンドオピニオンですよ。
こういう疑問に他のクリーニング屋さんが見解を述べる。
当事者のクリーニング屋さんは言い訳や責任逃れをされるかも?と疑心暗鬼になってしまいますが、無関係なクリーニング屋さんの話なら聞けるんじゃないでしょうか?

他のクリーニング屋さんでも同じことを言われた、となれば見方が変わるかもしれません。
逆に、他のクリーニング屋さんで自分の意見が正しと言われたなら、自信を持って交渉が出来るでしょうし。

公正な第三者の目、しかも、それが専門家、というのは大事かな、と思います。
これを今までは消費者センターがやってきていたんですが、衣類の専門家やクリーニングの専門家がいつもいるわけではないので・・・・・。


セカンドオピニオン、業界でやった方がいいと思うんだよな。
こういうトラブルを一つでもなくせるように。
これを言い出して早10年。
すすみませんねえ。

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