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いいものを買おうとすると消費者の方が難しい。

常々思っていたんですが、いいものを買おうとすると、消費者に方が難しいと思うんですよね。


高ければいいわけではないし、安くても悪いわけでもないし。


業者が卸から買うのに比べて、消費者の方がとても難しいと思うんです。
業者が卸から買う時、値段はそのまま品質になります。
価格差がある時、いいものは高く、それよりも劣るものは安い。
とてもシンプルなんですね。


ところが、消費者のところに届くようになると、こんなシンプルではなくなるんですよ。

いいものが安くなる時があるし、悪いものが高く売られる時もある。
値段が品質を表さないのが小売りなんですよね。


一番の原因は、営業的な配慮がされる事がある、という事でしょうか。



買ってもらうために、ある時は利益を削ったり、ある時は仕入れる場所を変えたり。
必要な経費を極限まで削って売ることもありますね。
また、目玉商品として、客寄せのために原価ギリギリで販売する事もあります。

倒産品を仕入れてくる事もある。

つまり、安くてもいい商品が存在するので難しくしてるんだと思います。


また、いいものも、人の手を渡る回数が増えるとその分高くなります。
同じものでも、築地で売っていたものが、いろいろ経由して府中に来る頃になると3倍ほどの値段になっていたりします。


生産者から直に入荷したものに比べると割り高になるし、ともすれば安いものの方がいい時もあったりするのはこんな理由です。


クリーニングも似たようなところがありまして、ちょっと前までは個人店は腕が良くてチェーン店はあまり良くない、と言われてきました。

しかし、僕が見学をさせてもらった大手さんの中にはここまで細かくやる?と高品質のクリーニング屋さんもありましたし、なのに、お値段据え置きとか。

もうちょっともらえるでしょう?と聞いた時に、もっと安いクリーニング屋があるし、地方ではこれが限界だ、と。
それでも品質は求められるのでできる限り努力する、と。


もちろん、言われてきたとおりのクリーニング屋さんもありましたよ。


でも、その違いはなかなか外から見ても分からない。
利用している消費者の皆さんはこれを見抜かなければいけないんですから難しいと思うんですね。


一つだけ、見分ける方法があるとするなら、いろんなお店を利用する事。
その中で、失敗もあるし成功もあると思います。
その経験が、勘になりそのうちなんとなく見分けられるようになる。


言葉ではうまくいえないけど、でも、感じるものはある。
いいお店を見つける人はそんな匂いを嗅ぎ分けているのかもしれません。

ぜひ、いろんなお店を利用して見てくださいね。
それが経験になりますから。

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