決めつける前に聞くことがある。
工藤くんは厳しいよね?と先日先輩に言われた話。(笑)
これを厳しいと思うか?はみなさんのご判断に。
つい先日、長男が学校から帰ってきました。
ワイシャツの襟元が黒く汚れていたらしく、嫁さんが一言言ったんです。
ちゃんと首を洗いなさい。
襟が汚れてるよ。
隣で聞いていた僕が、ちょっと待て、と。
襟が汚れているから首を洗ってないと決めつけるのはおかしいだろう?と言ったんです。
襟の汚れが、首の汚れだけ、と言うことはないし、他にも聞いてみないと本当の原因がわかりません。
すぐさま、首の汚れと断定するのはプロとしておかしいんです。
ちょうどその日、外から帰ってきた嫁さんが、風が強くて埃っぽくて、と話をしていました。
可能性として、風で舞った土埃が、汗をかいた襟に付着したことも考えられます。
長男に話を聞いてみると、なんと校庭に出ていた、と。
ね、話を聞いてみないとわからない。
汚れを確認して、どの系統の汚れか?見当をつけたら今度はそれを確定させるために質問をしなければいけません。
そこを怠ると、落とせるものも落とせなくなる。
そんなお説教を嫁さんにしてました。
お客さんにそんなことするのか?
そうすると、こう返してきます。
お客さんにはそんなこと言わないし、やらない。
ここでまたお説教です。
お客さんに言わないと言うことはない。
必要なら聞かなきゃいけないし、注意した方がいいことなら伝えなければいけない。
プロとして責任があるだろう?と。
嫁さん、かわいそうに2度もお説教をされてしまいました。
先輩にこの話をしたら、厳しいなあ、と。
確かに厳しいんですよ、それは自分でもわかってる。
でも、これがお客さんの立場になった時に、見逃したり、確認を怠って綺麗にできなかった時に、許してもらえるのか、納得してもらえるのか?と考えたら、それはないですよね。
そして、自分の経験上、こんな話をすることってなかなかないんです。
今回のように、実際に起こったから話ができるのであって、経験とセットのお説教は心に残ります。
短い人生の中、さらに短いクリーニング屋さんとしての時間で、貴重な経験が出来るいい機会だったんです。
技術や知識は大事です。
常に向上の意識を持つのはとても大事。
勉強で向上出来るものは考えようによっては楽な方なんですね。
仕事への姿勢、考え方を学ぶってすごく難しいんです。
時に、一生かけて学ぶこともありますし、タイミングがズレるといつまでたっても気づけなかったりします。
僕らが子供の頃に、口うるさく言われていたことが、今の自分の基礎を作っていたらすることってありますよね。
多分、そういうものなんだと思いますよ。
言われた方は嫌でしょうけどね。
厳しいと言われようが、ここは外せません。
| 固定リンク | 0


コメント