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結果は同じ、でも、作業には意味があります。

クリーニングの工程には、結果は同じだけど、作業そのものが全く違うものが結構あります。


例えば、乾かす、という工程。


乾燥機を使って乾かすもの、静止乾燥機と言って動かさないで乾かすもの、ハンガーに掛けて自然な状態で乾燥するものと、乾かすという工程にもいくつか種類があります。

結果はみんな同じ、乾かすためにやるんですが、方法が違うのには理由があるわけです。


熱にも強く、乾燥機を使っても変化の少ないものは乾燥機で乾かせます。
熱には強いけど、乾燥機回すと傷む可能性のあるものは静止乾燥機で。
熱に弱いものは自然乾燥で。


と、このように理由があって作業を選んでいるんです。


洗いも同じように、汚れを落とす結果は一緒だけど、どの工程を選ぶか?は、素材の特性だったり色んな理由から選んでいます。


特殊なものですと、白衣などの医療関係のものは、乾けばいいというものではありません。
薬品や熱で処理をしないといけない決まりがあるんです。

乾かして仕上げるだけなら、干しておいてもいいわけですが、それは出来ない。
きちんと高温の鉄板でプレスをしなければいけないんです。


こういう判断は、知識がなければ出来ません。
だから、クリーニング師という国家資格があるわけです。


お医者さんが適当に治療していないように、体の構造や仕組みを知った上で、適切に選んで治療をしている、それと同じことをクリーニング屋さんもしています。


洗うという行為は同じでも、クリーニングが商売として成り立っている理由でもありますね。


家庭での洗濯やコインランドリーと一味違うのはこの辺が理由になります。

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