クリーニングが一番込み合う時期は?
何度か書いているかもしれません。
はっきりとは書いていないかもしれないけど。
クリーニングには繁忙期と閑散期というものがあります。
どんな業界にも一応あるんでしょうが、その落差が半端ないのもクリーニング業界の特徴かな、と思います。
忙しい時期は、朝から晩まで働いても終わらず。
洗って仕上げていったはずなのに、仕事が終わるころには朝よりも品物が溜まっていたり。
また、閑散期に入ると、朝仕事に入って一時間ほどですべての仕事が終わってしまったり。
大きな工場とかですと、閑散期は週に4日ほどしか出勤しないとかあるらしいです。
それで上記の時間しかないとか。
本当に差が激しすぎる業界なんですね。
では、一番忙しい時期っていつなのよ?ってところですよ、気になるのは。
しかし、これが一概に言えなくなってきているんですね。
昔なら、繁忙期は衣替えの時期と決まっていました。
急ぎと言わなければ仕上がりが遅れてしまうような時期は、4月、5月、という具合に。
ところが昨今は、クリーニング屋さんによっては保管サービスをしている所もあって、品物が集まる時期と忙しい時期がずれている所もあるようです。
どういう事かと言いますと、集まるときに一気に集めて、洗いや仕上げは落ち着いたらゆっくりと、という所があるんですよ。
すると、本来なら忙しくないような時期に忙しくしている事があったりします。
これ、お客様によっては困ると思うんですよね。
普通に仕上げてもらいたいのに、いつまでたっても仕上がらない、というような書き込みを最近見かけました。
初夏はクリーニングが一番混むから、と言っている人まで。
そんな事はないんですけどね、でもそう見えちゃったんでしょうね。
クリーニングに出したいけど、いつ仕上がるかわからないから不安、と思っている方がいらっしゃいましたら、ぜひ預けるときに仕上がり希望日を伝えてみてください。
どんなに忙しいと言っても、まったく他の品物を仕上げる事が出来ないわけではありません。
飛行機や電車の満席が満席ではないように、必ず仕上げる余裕を残しています。
大事な事は、自分が必要な時期をきちんと伝える事。
そうでないと、急がないと判断されて遅れてしまう事もあります。
仕上がり希望日がある場合、きちんと伝えるようにしましょう。
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