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生地の特性をきちんと知ろう!

横倉さんのしみ抜きの本が出たり他の人もしみ抜きの本を出したりしています。
みなさん、しみ抜きのやり方ばかりに注目しがちなんですが、実は大事な事はそこではなかったりするんですね。
しみ抜きや、洗いを支える大事なものがあるんです。


それは、生地の特性を知る、という事。


よく本を読んでもらえばわかるんですが、何でもかんでも出来るとは書いてないんですね。
この素材にとか、ちゃんと明記してあります。
時には色を指定してあることも。
それだけ、生地の特性に合わせてしみ抜きをしている、という事なんですね。

今はみなさん、何となくで判断してしまっているでしょう?


てれんてれんした生地だから、とか。
てかっている生地だからとか。


何となくイメージだけで大丈夫と判断をしている。
だからうまくいくときといかない時が出てきてしまうわけです。


知らない人でも洗えるか洗えないか?判断できるように、洗濯絵表示というものがあります。
新表示に変わってからこれを守れば問題なく洗えるんですが、いかんせん、皆さん信用していませんよね?


洗えないと書いてあっても、どうせ洗えるんでしょう?とか。

今までだって、出来ないと書いてあって普通に洗えたもん、とか。


経験から、表示が信用できない人はたくさんいると思います。
綿でも洗えないものもあったし、洗えるものもあった。
だから信用できなくなってしまうんでしょうね。


表示には隠された意味が沢山あって、それを読み取ろうとするには経験と知識が必要になります。
なんで洗えない表示なのか?は素材を見て衣類を見て、危険性を察知しないと出来ない事なんですよね。
で、少しでもこれらを後押しするためにも、素材の特性を知っておくといいな、と思うわけです。


たとえば、植物系の素材と動物系の素材、この二つは分けて覚えておきましょう。
特徴に大きな違いがあります。

植物系は、その名の通り植物の繊維からできている。
葉っぱや茎を折るとぽきっと折れちゃいますよね?
それが元に戻る事はありません。

これが植物系の特徴。
しわが付きやすいのは繊維が折れるから。
そしてこれが戻らないからなんです。


動物系は、動物からとれたもので作られています。
いわゆる、毛です。
自分の髪の毛を持ってもらって、いくら折っても折れる事はありません。
シワになりにくい、という特徴を持っているわけですね。


このほかにも植物に由来する特徴を持っていたり、動物に由来する特徴を持っているので、この違いを知っておくだけで、扱いに差が出たりします。
一つ知ると、想像が膨らみ他の事もわかるようになったりしますしね。

しみ抜きや洗いの勉強をしたいな、と思う人は、繊維の勉強もした方がいいです。
より安全に作業できるようになりますから。


生地や繊維の勉強をし始めると、マニアに近づいていきますけどね。(笑)
普通の消費者ってわけにはいかなくなるかもしれません。(笑)
それ程、マニアックだと思います。

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