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2018年1月

オシャレの正体。

摩訶不思議な、オシャレという言葉。
今日は昨日の続きになります。


パリコレのような華やかなものがオシャレなのか。
芸能人やモデルが着ている服がオシャレなのか。
でも、中にはそれは派手すぎて自分はちょっと、と思う人もいる。
そういう人はオシャレではないのか?


その答えが、先日読んだ漫画の中にありました。
週刊マガジンに載っている、ランウェイで笑って、いう作品。

服が大好きな高校生が、ひょんな事からデザイナーの事務所に入り、今、服飾大学の文化祭に出品する服をデザインしています。

そこでは、限られた予算の中から、モデルに似合う服を作りなさい、というテーマが。
そして、それを評価するのは試験を受けている服生徒達です。


ライバルである受験者の作品ですから、まあ露骨にこき下ろすわけです。
色が好きじゃない、このデザインは嫌い、ダサい。
そして、みんなの評価が終わった後に、先生がこう言います。


今から2時間、手直しをしたいやつはしろ、と。
デザイナーは最後まで責任を持って足掻かなければいけない、と。
そして、こうも言うのです。

自分に自信持て!と。
それは立派なデザイナーの資質だ!と言います。

手直しをしない人は次の会場へ行きなさい、と言われます。


そして、主人公の高校生が手直しをせずにいくと、実はそれが合格の基準だった、という話。


ネタバレしちゃいましたね。(笑)



そこで、オシャレという事について書かれています。


自分が作った服を説明しろ、と言われて、それのどこがオシャレなの?と言われてみんな戸惑ったでしょう?と。


オシャレって何?
どう説明すればいい?
そもそも自分がいいと思ったものが相手にもいいものかわからない、と。


オシャレかどうかなんてことは、主観的なものなのよ、と先生が言うんです。


人それぞれ、感じ方は違う。
派手な服をオシャレと思う人もいれば、それはちょっとやりすぎだと感じる人もいる。
デザイナーは、みんなに受け入れられる服を作るよりも、自分が作った服を好きだと言ってくれる少しの人のためにその意思を貫きなさい、と。

そうして、それまでは非常識と言われていたものが、新しい常識になっていった事例も上げていました。


まさに、オシャレってこういうことなんでしょう。
ぼくもすぅーっと腑に落ちましたから。


オシャレかどうかではなくて、かっこいいかどうかだ、これも名言ですね。
着る人が、これいい!と思えることが大事で、おとなし目の服でも派手な服でも、自分が着てて楽しいと思える服がオシャレな服と言えるんでしょう。


さて、ここからはクリーニングの話になります。


では、僕らはそんなみなさんのかっこいい、楽しい服に対してどうせっすればいいのか?という話で。


クリーニング屋さんの中ではちょくちょく話題に上がるんです。
どういうものをクリーニングに出されるのか、と。


オシャレな人が利用する、そういう人もいます。
大事な服をクリーニングに出す、そういう人もいます。
家で洗えないものをクリーニングに出す、そういう人もいます。



オシャレというものが人それぞれの主観だとすると、僕らクリーニング屋さんと言うのは、やることは一つに決まってくると思います。


その服の一番いいところを引き出してあげるのが仕事なんだろうな、と思うんです。


どの服にも購入されたお客様のお気に入りのポイントがあります。
そこを大事にしながら、綺麗にして、また着用したいらと感じていただけるようにしていくのが僕らの仕事なんですね。


こう考えると、服の価値は実はあまり関係ない。
目の前にある品物に全力を尽くす事が大事なんです。


ブランドものだから丁寧に、ではなく。
ユニクロだからそれなりに、ではなく。


クリーニングに出て着た服は、どれもいいところがある、それを見つけて上げないとね。



と、こう書いてると、新たに見つけたような書きっぷりですが、実はこのような話は今から20年以上前に普通にクリーニング屋さんの中では話していた話。
基本に戻った話なんです。


服が高かった時代から、ファストファッションを代表する安く服が買える時代に突入してクリーニング屋さんの中でも服に上下を付けだしてしまった。
でも、それは間違いだったんですね。

どの服も大事だし、皆さんかっこよく、楽しんで着たいんですよ。

それを支えているのが僕らクリーニング屋さんです。


そこは自信もっていいですよね。

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オシャレってなんだ?

クリーニングは服に関する仕事なので、どうしてもこの言葉をよく耳にします。


おしゃれ。



昔のチラシには、よくこの言葉が使われていたんです。
今も、クリーニング屋さんと話をしていると、おしゃれ好きなお客様がクリーニングを利用するのではないか?みたいな話をしたりします。


確かに仕上げていると、これすごいなあ、おしゃれだなあ、と思うような服に出会うことがあります。
かっこいい服、ですね。



でも、そうかと思えば、パリコレみたいなのに出てくる服を見て、これが最先端なんだな、と思いますが、でもこれを日常で着るシーンは想像できない、とか、これ、クリーニングはどうやろう?と考えると、特別な日に着るような感じかな?とか思ったり。


おしゃれ、というキーワードは意外と難しいと思うんですね。


また、中河原は土地柄なのか外国の方をよく見かけます。
僕が子供の頃は日本語学校があって結構いましたし、今は普通に外国の方が住んでいます。
その方々の服を見ると、決して派手ではないですけど、格好良くきまわしているな、と見てて思うんです。
そんな高いブランド物でもない感じで。


おしゃれ、かっこいい、素敵、いろんな褒め言葉がある反対に、ダサい、カッコ悪い、と否定的な言葉もあります。


一体オシャレってなんなんでしょう?


そんな事をずっと頭の片隅に置いておいたら、先日、答えが見つかりました。


続きは明日。(笑)

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マイクロブロック。

少し健康に目覚めまして、時間があるときに歩くようにしています。


しかし、一人で歩くのは寂しく、また何の用事もないのに歩くのがどうにもダメで、迷惑がられながら、子どもと一緒に歩いているんですね。


で、途中にお店によってちょっとした買い物をしたりしています。



分倍河原のローソンまで歩いて、ホットミルクを買って飲んだり、聖蹟桜ヶ丘まで歩いて、星乃珈琲店でコーヒー飲んだり、だいたい40分くらい歩いてるんです。


先日、100円ショップのセリアに行きました。
ちょっとしたものを買いに行ったのですが、そこで小さいブロックのおもちゃを見つけたんです。


マイクロブロック、と言います。


小さなブロックの集合体で、一箱で、何かの動物を作ることができるようになっているんです。
暇なときに子どもと作ろうかな、と、いくつか購入して帰りました。


僕のいないときに子供達がどんどん使っていきます。(笑)


仕方ないので、またお散歩しているときによって、買ったことない動物のマイクロブロックを購入。
置いておくと、また子どもたちが作ってしまう、と言う。

いつのまにか、軽い動物園みたいなのが完成。

それが、こちら。





すごい数でしょう?
で、案外クオリティ高いでしょう?(笑)


全部子どもたちに作られてしまいましたけど。(笑)
いつのまにか、我が家でマイクロブロックのブームが起きていました。


ほぼ、売られているのは作ってしまったようなので、今はお店に通っては、新作を探し中。
次は飾るところを作らないといけませんね。


しかし、100円ショップと言えども、あなどれないなあ。

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息子の俺への態度が基本的にヒドイので漫画にしてみました。

ここでおなじみのチョウさんから、たまに漫画が回って来ます。
集配にお伺いすると、品物と一緒に漫画が数冊。


あ、これは読め、と言うことだな、と瞬時に悟り、店に持ち帰りまして時間が空いたときに読んでます。
チョウさんから紹介していただいた漫画、どれも面白いんですよ。(笑)
よくこんなの見つけて来ましたね?なんて言うものもあり、マニアックな幅が広がります。

銀の匙の作者の荒川弘さんの他の作品を教えてもらったり。
百姓貴族なんて、うちの中で大ヒット作品ですからね。


そんなチョウさんから昨年回って来た本があります。


息子の俺への態度が基本的にヒドイので漫画にしてみた



と言う漫画。




これね、確かにヒドイわ。(笑)
シュールな息子さんの日常が書いてあって、ものすごく面白い。(笑)


横山さんちの理不尽むすこ、といのもありまして、こちらも笑えるくらいヒドイ。(笑)


お父さん、大好きだからおかしかって来て!と何の感情もない顔で言われたと言うエピソード、大笑いしてしまいました。(笑)


子育ての中では、おそらくどこのうちでもあるような一コマかもしれません。
僕も思い当たることがいくつかありますし。
でも、ここまで徹底的なのはないかな。


お父さんが読んでも、お母さんが読んでも、腹抱えて笑えること間違いなしです。(笑)
いい本を紹介していただきました。(笑)

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洗剤チャレンジは危険です!

世界には驚くようなことが流行っていたりします。
ニュースで流れていたんですが、アメリカでは、洗剤チャレンジというのが流行っているそうで。


日本で言うところの、第三の洗剤、ジェルボールと言われる洗剤を口に含み、一気に噛み砕く、と言うのが流行っているんだそうです。

これが危険で、中には救急車で運ばれてしまう人もいるとか。


そりゃ、当たり前ですよ。
洗剤を口の中で割るなんて、僕らクリーニング屋からしたら、ありえません。
洗剤の中には、危ない成分が普通に入っています。

日本でも、第三の洗剤、が販売されてからと言うもの、誤飲事故が起きています。
ゼリーと勘違いしてしまう人がいるらしいです。

一回分の洗剤がまとめられているんです、それを口の中で割ってしまったら、ものすごい濃度になります。
本来なら30リットル以上の水で希釈して使うものなんです、それを口の中に入れたら、濃すぎです。

最悪、死んじゃうこともあります。


誰が考えて、実行したんでしょう?
ちょっと前に流行った、アイスチャレンジよりもよほど危険。


こんなの、流行らせちゃいけませんね。


また、第三の洗剤を使用しているみなさんも、保管には十分ご注意を
子どもの誤飲が多いらしいです。


新しい製品には、思いもよらないような事故が起きる時があります。
今は、一番何が起こるかわからない時期でしょうから、より注意していきましょう。

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コインランドリーが原因ではなくて。

たまにこんな記事が出ます。


クリーニングの衰退はコインランドリーがたくさん出てきたから、だ、と。

たしかに、クリーニング業は昔に比べると衰退しているといいと思います。
僕はこの業界に入った時の業界総売り上げと今を比べると、約3.割ほどになっているんです。
業者数も減ってはいますけど、7割減という訳ではないので、その衰退ぶりはすごいと思います。


この数年、コインランドリーが急成長をしてきました。
ただそれは、投資家の人や土地が空いている人が、設置をすれば無人で収入を得る事が出来る、と投資し始めたからで、今までもコインランドリー自体はあったわけです。
爆発的に増えたのはここ数年の出来事なんですよね。
なのに記事ではこの10年でコインランドリーが爆発的に増えた、と。

なに情報を適当に伝えているんだ?と思う訳で。


まあ、コインランドリーとクリーニングを絡めて書きたかったんでしょうね。

記事にはコインランドリーが出来たからクリーニングが衰退した、とあるんですが、それはちょっと違うと思うんですね。
コインランドリーは、家庭の洗濯機の代用品です。
ドライクリーニングが出来るわけではなく、大きい物やたくさん洗える、乾燥機が使える、そういう用途が多いんですよ。

クリーニングに出すものをコインランドリーで、というのは布団類だと思うんですが、仮にそうだとしても僕らの業界が衰退するまでの影響は残念ながらありません。


クリーニングがここまで少なくなってきた理由は、着数の少なさが原因だと僕はらんでいます。


圧倒的にスーツの着数が皆さん少ないんですよ。
これはここで何度も書いてきましたが、僕らだけでなくスーツ業界も売り上げがどんと下がっています。
僕がお客さんにリサーチをした結果でも、スーツを持っている数が圧倒的に少ない。
単純に、1シーズンに一度のクリーニングをしたとして、減った着数分、僕らの売り上げも落ちるわけですから、大体あってくるんですよね。


僕らの売り上げはおいて置いたとしても、着数げ少なくなると、影響も出てくるんです。


休ませないで頻繁に着るので、汚れも蓄積するし、傷む。
生地が薄くなっていたり、所々切れていたり。

一度洗ってアイロンで整形をしていれば、形を維持して居られますけど、ずっと着ていると、変な形に型が付いちゃって型崩れを起こしてしまいます。


服の問題というよりも扱い方の問題なのに。いい服を買っても長持ちしない、と安い服をダメになるまで着て新しい服を買い替えようとする。


あまりいい循環ではないですね。


クリーニングの事を書きたいならもうちょっと調べてから書いてほしかったなあと思います。
中途半端なデータを中途半端に理解して書くから変な記事になる。
最近、多いですよね、こういうの。
テレビの取材などでも変なの多いし。

マスコミ、大丈夫か?


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おおっ!最低気温が-8.4度。

先週からちょっとした話題にはなっていたんです。
雪よりも、週半ばの気温がやばいぞ、と。
で、今朝になったらこの気温ですよ。


-8.4度。


長野の友達からメールが来まして、府中の方が寒いよねって。(笑)


記録的な寒さだそうで、水道が出ないなどの電話もあったらしです。
うちも、ボイラーをたいて仕事をしますが、これだけ寒いと同じように凍ってボイラーがつかないことがあります。


富士山へ水汲みに行っても、ここまでの気温はなかったかなあ。
個人的には、昔バイトで、冷凍庫の中に入ってたことがあるのでまだ平気なんですけどね。
マイナス20度くらいの中に入ると、違う体験もできるんです。


土曜辺りまで寒いらしいですから、防寒対策をしっかりと。
湿度も下がってますから火の元や風邪にも気をつけましょう。

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染み抜きにこだわりあり、の謎。

クリーニング屋なので、出掛けていてもクリーニング屋さんの看板が気になりよく目にします。
ここ数年、しみ抜きに力を入れているクリーニング屋さんが多くなってきて、それ用の宣伝のPOPや看板も見かけるようになりました。


つい最近、目に留まってからずっと謎の言葉があります。

しみ抜きにこだわりあり。

多分、今までも見かけていたんですよね。
でも、気にならなかったんです。
配達の途中、ふと目に留まったクリーニング屋さんのしみ抜きにこだわりあり、に疑問がわきまして、どういう意味だろう?と考えてしまいました。

しみ抜きにこだわりあり、これ、どういう意味だと思いますか?


普通に考えると、しみ抜きの方法に何かこだわりがあって、簡易的な方法はとらない、という意味にも取れます。
同じ結果なら、簡易的な方法でも難しい方法でも構わないよなあ、と思うし、そもそも簡易的な方法ってのがないので、何のことだろう?と思うんですね。

段階に応じて、強い薬品を使う、というのはありますが、弱い薬品だから簡単という訳でもありませんし。

次に思うのは、汚れに対しての姿勢。
しみ抜きを徹底しているので、小さなものもで見逃しません、という事。
うーん、これだとすると、表現が少しおかしいな、やっぱり・・・・・。


なんにこだわっているのか、まったくもってわからないんですよ。
ただ、イメージとして、作務衣かなんか着た職人がしかめっ面してしみ抜きをしているような雰囲気は感じ取れます。


僕は自分がクリーニング屋で仕事をしているので、この言葉に引っかかったんでしょうね。
仕事と言葉が結びつかないので、意味がわかなかったんだと思います。


クリーニング屋さんの看板やのぼりも、市販品を買って張り出しているものがほとんどです。
そのクリーニング屋さんにどういう意味?と聞くよりも、それを作ったメーカーに問い合わせをした方が早いかもしれないな。


案外、そのクリーニング屋さんも深い意味はなく、イメージだけで張り出していたりして。(笑)


謎な宣伝って結構ありますよね。(笑)

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クリーニングはサポートです。

大雪の1日が明けて、東京も真っ白になりましたね。
配達に出かけていましたが、大きな幹線道路でも所々、雪の塊があり、滑ってしまいます。
少し細い道路は昨日とほぼ変わらない状態のところもありました。

久しぶりに怖い配達になりましたね。


雪の中、歩いて帰った方もいらっしゃったでしょう。
雪なので、コートとかよりもズボンが汚れてしまったんではないでしょうか?


クリーニング屋さんも、汚れたズボンを洗いましょう、とアナウンスをしています。


それって間違いではないんですけどね。
でも、少し思うこともあるんです。


これは前から考えていたんですが、クリーニングってメインではないんですよね。
衣類のメンテナンス、サポートなんです。


それは、服を大事にしたいサポートだったり、オシャレに着こなしたい、というサポートだったりします。
長持ちをさせるためのサポートという側面もあります。


どうしても僕らはクリーニング屋なので、クリーニングをする事を前面に押し出してしまいがちですが、やはりメインはクリーニングではないんですね。


汚れたから洗う、ではないんです。
また、次に着るために洗う、んです。


みなさんが服を楽しんだり、かっこよく着こなしたり、大事にするための、サポート、それがクリーニングなんですね。


今、服に興味をあまり持たない人たちが増えていると聞いています。
それはクリーニング離れよりも深刻な問題だよな、と思うんですね。


だって、洗うために服を着ているわけではないんですから。


服を着る意味はいろんな意味があると思います。
みなさんが服を大事にした先に、僕らの存在意義があるんだろうなあ、と思います。

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久しぶりの大雪ですね。

降るぞ!降るぞ!と言われると降らなかった雪が、降りましたね。
大雪です。


時系列で並べてみましょう。













ちょっと買い物に出かけて来たらこんな具合に積もって行きました。

長野や新潟、茨城の友達と連絡を取っていると、どうも東京の方が積もっているみたいです。
やはり、八王子がニュースに出るからでしょうか、大丈夫?とメールも来たりしています。


東京は雪に慣れてないので大混乱ですね。
雪かきをする人もあまりいませんし、除雪車なんてのもありません。
道路は雪だらけ、道はガタガタ、歩行者も車道を歩いています。
これにはびっくり。
歩道が歩けないから車道に出てくるんでしょうね。


こんな日は車も急には止まらないし、避ける事もできません。
暗くなってから気を付けましょう。


明日の朝が危険ですね。
凍っているでしょうから皆さんお気を付けください。

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クローゼットがパンパンになる理由 ~ 人の好み。

昨日の続き、今日が最後の話です。

クローゼットがパンパンになってしまう。
着ていく服がない。


こういう人がたくさんいるようで。
僕らクリーニング屋さんは思い当たる節がいくつかあります。


例えばですが、僕らクリーニング屋さんは、まったく知らない服を見ても、これ○○さんの服だよね?新しいの買ったんだ、というような会話をするんです。
クリーニングのタグを見なくても、その人が買った服だ、と分かるんですよ。


その理由は、好みと言います隠せと言いますか、人によって傾向があるんですよね。
似たような服をどうしても買い集めてしまうようなんです。


白い服が好きな人は白い服を。
綿素材が好きな人は綿の服を。
ボーダーが好きな人はボーダーの服を。
レーヨンのような独特な肌触りが好きな人はレーヨンのものを。


似たような感じの服を買うんですね、皆さん。
なので、新しい服が来ても、どのお客さんが買ったのか?何となくわかるんです。


ここでなんとなくピン!ときませんか?


そうクローゼットの中がパンパンになって、着ていく服がない、となるのは似たような服を買ってきてしまうからなんですね。
番組内でもそれには触れられていて、白い服だけで何着もあって……、と。
見てみると、ボタンがついていたり、襟がついていたり、ハイネックだったり、少しずづ違いはあるんですけど、傾向としてはどれも同じ。
白くて似たような生地ばかりの服を買ってしまうようです。


似たようなものが集まっているので、違う服を着ていきたくてもない、という事になってしまうんでしょう。


もうこれはね、仕方がないのかもしれません。
ほぼ無意識に、いいな、と思ったものが似通ってしまっているんでしょうから。


番組内で解決策として、一着買ったら一着捨てる、という方法を提案していました。
そうすると、服が増えていかない、と。
でも、なかなか買った服を捨てるって難しいと思います。

特に、自分はお金を払って買っているので、もう本当に着る事が出来ない、となるまではなかなか処分できません。


服の処分にはいくつか方法があって、その一つに人にあげる、売ってしまう、というものもありますね。
リサイクルショップ、ネットのオークション、メルカリなど今は売る手段も豊富なので、売るという選択肢もありかなと思います。

思い切るまでに時間が必要なのはとてもよくわかりますが、もし捨てるのでなく、誰かにあげるもしくは売るのであれば、なるべく早い方がいいです。
というのも、取っておいてもいい事がないですから。


よほど保管の状況がよくないと、保管している間に汚れていきます。
埃がついてしまい、線のように黒っぽい汚れが付いてしまう事もありますね。
虫食いの懸念もあります。
オークションで売れたとおもっらら、汚れていて慌ててクリーニングに持ち込む人、かなりいらっしゃるんですよ。
逆もあります。
オークションで買ったはいいけど、汚れていたのでクリーニングをしに来た、こういう人も昨今とても増えています。

人にあげるとしても、流行があるので、時間が開いてしまうともらった方もあまりうれしくないかもしれません。
流行に左右されないスタンダードなものなら、多分普通に着ているはず。
すでに着ていなくて処分したいと考えている、という事は何かしらの流行に乗っかった居る服とも言えます。

そういう服は賞味期限みたいに、着たい、と思う時期は限られるので、早めにあげる方がお互いのメリットになります。


思い切りが必要ですね。


本当に必要な服、そうでもない服、もう一度よく考えてみませんか?
スーツは圧倒的に必要です。
皆さんが思っているよりも数着多い方がいい。
着まわしていくと、長持ちしますし、カジュアルな服よりも圧倒的に寿命が長いからです。

制服は一着もしくは二着で3年着たよ?と思うかもしれません。
制服ってものすごい丈夫ですから。
それに比べると、スーツはそこまで強くありません。
その代わり、素材感やデザイン、着心地が優れています。
頑丈でないからこそ、休ませたりメンテナンスをする時間が必要なわけで、そのために一週間毎日着替えられるくらいの着数は必要なんです。


そして普段着は、どうしても似たようなものが増えてしまうので、被ったな、と思ったら思いきることも大事。
買い替えのサイクルもスーツより早いので、必要になって買っても十分間に合います。


クローゼットの中、一度確認をしましょう。
似たような服はないですか?
もう着ていない服はないですか?


次のセールに向けて、整理をしてから買いに行きましょうね。
長く使えるものは、大事にケアを。
クリーニングすることで寿命も長くなりますよ。


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クローゼットがパンパンなのに服が足りない理由。

昨日の話の続きです。


クローゼットがパンパンなのに、僕が着数が足りない、もう少し買いましょう、という理由は?

必要なものの着数が足りてないんですよ。
簡単な話で、スーツの着数は少なすぎて、その他のものが多すぎるのでクローゼットがパンパンになるんです。


ここでは何度も書いてきましたが、今から20年ほど前、一人頭スーツの着数は15着くらいが基本だったんです。
春夏物が7着、秋冬物が7着、特別な時に着る用のいいスーツが数着、これで15から20着くらい皆さん持っていました。

一週間、毎日スーツを着替えていける計算です。


若い時にはこれだけ揃えるのは大変なので、やはり3着とか5着くらいから始めて、毎年増やしていって10年後くらいにこれだけの数になるような感じです。


ところが今は?というと、ご来店くださったお客様に聞いても、友達に聞いても、スーツをこんなに持っていません。
3着とかが多くて、それも年間通しての話ですから、秋冬物とか、春夏物とかの概念もなくなってきています。
これは数字にもでていまして、スーツ業界の売り上げが10年で半分になってしまっています。

男性の方はご存知かと思いますが、量販店では、一着買えばもう一着が100円で、とか、半額で、とか一つ多く買ってもらえるようなサービスをしているにもかかわらず、なんですね。
こういうサービスをしているなら、必然的にスーツの着数が増えてもおかしくないのですが、現状はスーツの着数が減ってしまっています。


スーツって便利だったはずなんですよね。
これを着ていけばとりあえず失礼にはならない、どこにでも行ける、見たいな感じで。
しかし、最近は、カジュアル化が進んできて職場にもスーツよりカジュアルに近めの服を着ていけるようになりました。

しかしこれが、服を増やす原因にもなっていましてね。
カジュアル化って聞こえはいいんですが、別の角度から見ると、同じ服を着ていると笑われるんじゃないか?という気持ちも出てきてしまうんです
スーツのように決まったものを着ていっても変に思われないのと違い、あの人また同じ服を着てきてる、と陰口叩けれないか?皆さん不安になるんですよね。

スーツなら7着で済んでしまうものを、カジュアル化が進むとその数では到底足りなくなってしまうんです。


これ、思い当たる話をだれもが聞いたことがあると思うんですが・・・・・。


高校へ進学するとき、私服の学校か制服の学校か、どっちが良いか悩んだことありませんか?
制服は嫌だ、と思ったもんですが、いざ学校へ通って私服の学校の友達の話を聞いてみたら、とにかく服にお金がかかって大変だ、と言っていました。

同じ服は着ていけないし、人とかぶっても嫌だし。
結局、毎月何かしら服を探して買っている、と。
制服の方が楽だよ?とよく言われたもんです。


これと同じですよね。


スーツの方は、対して変わり映えが市内から3着くらいで、着まわしてもいいだろう、と思うのかもしれません。
ところが、このくらいの着数だと、汚れるのが早すぎてどんどん傷んでいくんです。
休ませる時間、クリーニングする時間が取れないので、結果的にスーツが早くダメになってしまいます。


僕が着数を増やして、というのはここの話。
スーツをもう少し増やしましょう、という事なんですよ。


スーツは本当に便利です。
yシャツの色を変えたりネクタイの色を変えるだけで、がらりと印象も変わります。
スーツが土台となって基本を作ってくれるので、カジュアルな服を増やすよりもバリエーションが増えて楽になります。


そして、どこにでも着ていけるので、着ていく服がない、という事になりづらい。
しかし、スーツでもヨレヨレしていると、どこにもできていく事が出来ない服になってしまいます。


特別な日用のスーツ、持っていますか?


あるととても便利ですよ。


実はクローゼットがパンパンになるのにはもう一つ理由があるんです。
番組でも話をしていましたが、明日はそれに触れてみたいと思います。


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クローゼットパンパン病。

今日、テレビでとても興味深い話が取り上げられていました。


クローゼットパンパン病。


番組で作った造語なんでしょうが、これが見事に当てはまる人が多いらしく、すごい反響だったんですね。
うちもクローゼットがパンパンなの、とたくさんの人がツイッターで呟いていたんです。


クローゼットがパンパンになっていて、何に困っているか?というと、不思議なことに着る服がなくて困る、という事らしい。
なかには、これだけたくさんあるのに、着る服がない、と今まで何をやっていたんだか、と反省をする人までいるようです。


これだけ服があるのに、どうして買ってしまうのか?
番組内でそれについても話をされていました。

セールを見るとつい買ってしまったり、二点まとめると30%オフにつられてつい余計に買ってしまったり。
必要なのは一枚なのに、いくら値引きされるからと言ってもう一枚買うのは損だろう?なんて話もされていました。

女性特有の心理かもしれませんが、面白いなあと思ったのが、他の人が得をしているのに自分だけ損をしているようで嫌なので、もう一枚買ってしまう、と。

それに安く買う事が出来たんだから、とおっしゃってました。
何となくこの辺は理解できますね。(笑)
逆に、必要でないなら安くても買わない、という人たちもいるので、この辺は考え方の差なのかもしれません。

今まで僕は、服の数が足りない、とここで書いてきました。
今回番組を見て、クローゼットがパンパンだという人があまりにも多いと聞いて、それでも服の数が足りないと言います。

なぜか?


番組内でも触れられていましたが、僕らクリーニング屋さんでも思い当たる節があるんです。
明日はこの辺の書いてみようかな、と思います。


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目録。

我が家のクリスマス事情の一部のマニアなファンの皆さま、大変お待たせいたしました。
とうとう我が家にもクリスマスプレゼントがやってきました。(笑)


そもそも、なんで歳を超えて今頃プレゼントが届くのか?と言うと、子供たちがサンタさんに欲しいもののお手紙を書かなかったからなんですね。
通常ならもうそれでおしまい!になるはずなんですが、うちのサンタさん、いや、サンタ7号ですね、彼は冷たい文章を書く割りに、温情派で、三日間の猶予をくれたんです。

それまでに欲しいものを手紙に書きなさい、と。
子供たち、どうせもらえないんだろう?としぶしぶ欲しいものを書いてたんですね。


それからサンタ7号、音沙汰なく。(笑)
年が明け、子供たちがいつになったら来るんだ?と苦情を言うようになっていたんです。


そして、今朝。


壁に手紙と目録が貼ってあったんだそうで。






目録ですよ、目録。
僕ももらったことありません。(笑)
目録には、プレゼントの内容と誰に向けてのものか書いてあり、そのほかに手紙がありました。


手紙には、インフルエンザにかかり、遅れて申し訳ない、と。
三男の無茶振りにより、入手がとても難しかったという事が書かれていました。


で、プレゼントは?

お店のアイロン台の上にあったそうです。
しかし、子供たちの朝はせわしない。(笑)


やってない宿題を終わらせ、さっさとご飯を食べ、急いで学校に行くので、プレゼントに気付かない。(笑)

若干2名ほど、気付いたらしいですが、無視して学校へ。

サンタ7号、驚かせようと思ったら肩透かしくらいましたね。(笑)


学校から帰ってきて、もらったプレゼントを開けて、早速遊んでいました。


朝、様子を見てた嫁さんに話を聞くと、目録に目を通して、プレゼントがないから、くれるってよ、と一言つぶやいたらしい。
品物がないと喜ばないんですね。(笑)

これで去年のイベントは全て終了。
今年一年、いい子でいてもらいましょう。(笑)

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閑散期の過ごし方。

意外と知られていませんが、クリーニング屋さんには繁忙期と閑散期があります。
忙しい時期と暇な時期、ですね。

これが極端なのがクリーニング業なんです。



服は年がら年中着ているのだから、いつも仕事はあるだろう?そう思いますか?

いやいやいや、クリーニングにも季節があって、主に年に二回、季節の変わり目の衣替えの時期が忙しくなるんです。

そのほかの季節は閑散期となり、繁忙期との落差はものすごいんですよ。
それこそ、1日1時間仕事をしたら終わり、と言う日が普通にあるのが閑散期なんです。

ところが、繁忙期になるとやってもやっても仕事が減らない。
今は、お預かりして、1日にする仕事量を調節しながらやるので、そこまで酷いのは無くなって着ましたけど。


年明けの1月、2月は閑散期にあたります。



この時期、仕事はないのですが代わりに他の用事が色々入ってくるんです。


勉強する人、工場見学に行く人、遊ぶ人、春の準備をする人、色々。


セミナーもこの時期がとても多いので、週末は全部埋まっている人もいますね。
仕事がある時の方が、家にいて健全かもしれません。(笑)


先週から友達に電話をしてても、とても忙しそう。
セミナーに参加したり、自分で企画立てたり。
今年の閑散期に会う約束もしました。


何気に、今年は動きがありそうな予感。


この時期になにをするか?大事ですねえ。

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アプリを勝手に購入された!と思ったら・・・・・。

最近はいろんな通知が来ます。
何かと接続をすれば、新しい機器が接続されたがいいか?と確認が着たり、これはあなたのものでいいか?と確認のメールが入ります。
家族でスマホやタブレットを共有していると、誰かが何かをやるとすぐそれに対する確認の通知が来るのはいいのですが、あまりにも細かく来ると便利なんだか不便なんだかわからなくなります。


今朝の事。


パソコンを立ち上げ、メールをチェックしたいたら変なメールが入っていました。

アプリのご購入、ありがとうございました、と。


最近は無料のアプリを購入しても通知が来るんです。
日曜日にスマホを入れ替えして、月曜日に設定をしていたので、その時に入れたアプリかな、と見てみたら、なんと2400円のゲームを買っている!!!


自分は買った記憶がないので、子どもにやられたか?とすぐさま思いました。
スマホを買い替えてデータの入れ替えをすると、たまに設定を一からやり直さなければいけない事があります。
今までは家族別々の設定で使っていたのに、急に同期されるようになっていたりして、メモとか嫁さんのスマホにまで入っていてびっくりしたこともあったんです。

設定の関係で購入できるようになっていたか?


本気で焦ったんですよ。
子どもたちはすでに学校へ行ってしまったので、確認の取りようがない。
いや、叱る事も出来ない。


こりゃ、払うしかないなあ・・・・・と思っていたら、あれ???と気付いたんですね。

このメール、おかしい。

まずメールの件名がおかしいんです。
本人に直接着ているはずのメールが、返信扱いで来ている。
僕は問い合わせをしていませんし、そういう内容のメールでもない。
更に見ると、アドレスもおかしい。


段々と冷静になってきました。(笑)


文面を見ていると、キャンセルしたい時はこちら、と出てる。
アプリの購入でキャンセル???そんな事が出来るならお試しでバンバン買っちゃうけどな?と思って、キャンセル用のリンクのアドレスを見ると、絶対ありえないようなアドレス。

ははーん?

ここで完全に分かったんですが、一応検索。
件名をコピーしてグーグルで検索をすると、まったく同じ文面のメールを受け取った人が他にもたくさん。

詐欺メールだったんですね。

いやー、危うくだまされるところでした。
多分、普段ならあり得ないと、一蹴してしまったんでしょうが、スマホの入れ替えと重なったので、もしや?と信じてしまったんでしょうね。

タイミングの怖さだ。


以前、母がおれおれ詐欺に引っかかりそうになった時も、まさにタイミングで。
僕がガソリンを入れに行ってくる、と30分で掛けた間にかかってきて騙されたんです。
僕が駅で痴漢をした、と信じてましたからね。(笑)
これから配達に行くっていうのに、そんな事しているはずがないだろう?と言っても、そんなことわからないじゃないか、と。

息子を信じろよ・・・・・と言いたかったです。(笑)

僕の所に回ってきたという事は他にも行っているはずです。
皆さん、お気を付けくださいませ。


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見て、汚れているか?分かりますか?

たまに聞かれるのですが、どのくらい着たら洗えばいいですか?と質問をされます。

これに対する僕の答えはほぼ決まっていて、汚れたら洗うでいいと思います、と答えます。

と言うのもですね、例えば1ヶ月に一回、2週間に一回とか、時間で区切ることも出来なくはないんです。
でも、人によって着用状況は様々。
時間で区切ってしまうと合わない人も出てくるんです。


例えば、毎日同じ服を着ている人に、一月に一回洗えば、と言うのは少なすぎます。
一月後には、袖口や襟が汚れて黒ずみ始めるでしょう。
一度は綺麗に落ちるかもしれませんが、それを繰り返していると次第に落ちなくなり、黒ずんで着ます。


替えの服を持っていて、週に二、三度着る人は一月後でもかまわないとおもいます。
途中、休ませて汗を抜いてますし、替えの服があるので汚れの蓄積も少ない。

このように、条件によって洗う頻度は違うので、一番いいのは、汚れたら、と言うことになるんです。


で、ここで問題になるのが、汚れているって何?と言うことで。


汚れに気づかない人っていらっしゃるんです。


また、潔癖症の方も増えてますので、袖を通しただけで汚れている、洗わなきゃ、と思う人もいらっしゃいます。
適切に汚れを認識できるかどうか?これってかなり大事だと思うんですね。


ぼくら、クリーニング屋さんが汚れの見分けをするときは主に次の点に注意しています。



1つは、見た目。

目立つシミはないか、汚れはないか、確認します。
さらに、光の加減で見にくくなっていることもあるので、服を斜めにして角度つけて見るようにします。

この時、見るポイントがあって、襟周り、袖口、ポケットの周辺、お腹のあたり、この辺を重点的に見るんです。
よく触るところですね。
やはり、人がよく触るところが汚れて行きますから覚えておくといいと思います。


そして、最後、匂い。
この確認をするようにしています。


匂いで注意するところは2つ。

汗の匂いがしていないか?
汚れていない服の匂いではないか?


この2つから見るようにしています。
つまり、こう言うことです。


汗の汚れは見えにくいので、匂いで判断をしています。
で、もう一つ、汚れていない時の服の匂いを覚えておいて、それ以外の匂いがしている時は、なんらかのニオイの原因が付いている、と言うことなので、汚れている、と判断しています。


香水などで分かり辛い時もあります。
その時は触って固くないか?もみますが、稀なケースですね。


穴が空くほど見てる人は意外と少ないので、汚れに気づかない人もたくさんいらっしゃるかと思います。
反面、過敏に反応して、汚れていないのに汚れていると思っている人もいます。


クリーニングは適切にすることで、最大限の効果を発揮します。


汚れていないものは洗わなくていいです。

汚れているものをクリーニングに出しましょう。

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これは汚れている?汚れていない?

人の価値観は違う、よく言いますが、衣類においても同じことが言えます。
今までは起こらなかったトラブルが起きているようです。


服をヤフオクやメルカリで購入される方が多くなってきています。
それに伴っておトラブルが増えているようです。


その中で多いトラブルが、汚れはありません、と書いてあったのにいざ届いてみたらしみだらけだった、という話。
これ、結構多いみたいですね。

中古品ですから、汚れがある可能性はあります。
購入する前に、その確認もしているはずなのですが、出品者の方と落札者の方とで認識が違うんでしょうね。


汚れだけでなく、衣類が傷んでいる、という話も人それぞれで。
色が褪せている状態でも平気な人もいらっしゃれば、一年着たらもうだめ、と決めている人もいらっしゃいます。
最近は、洗ってヨレヨレに見えたら諦める人もいらっしゃいましたねえ。
仕上げをしたら元通りになるんですが、元に戻ると思った事のない人もいらっしゃいます。


もし、ヤフオクやメルカリで購入されて、汚れていると思った時。
諦める前にクリーニングに出してみましょう。
クリーニング済み、と書かれていても、クリーニング屋さんに出しているか?わかりません。
自分で洗ってクリーニング済み、と言っている人もたくさんいらっしゃいます。
また、クリーニング屋さんもいろいろなので、腕のいい所に出すときれいになっちゃうこともよくある話。


せっかく安く買ったのにクリーニング代がかかるなんてばかばかしい、と思って捨てるよりも、せっかく買ったんだから使えるようにしてしまう方がはるかに経済的ですよ。


ヤフオクやメルカリで、規定を作ればいいんですよね。
洗濯とクリーニングの違いを明確にするだけで、この手のトラブルは減ると思うんだけどなあ。

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服の値段は見た目ではわかりませんよ。気を付けましょう。

クリーニング屋をやっていますと、年に数回、お客様がトラブルにあってご来店される時があります。


食事してたら店員さんにこぼされたとか、自分で何かしちゃったのではなく、人にされてしまった話。
お店などでは、クリーニング代を支払います、という感じで収まることが多いです。


しかし、トラブルはお店とだけとは限りません。
友人や職場の同僚、先輩なんかともトラブルになる事はあります。


わざとじゃなければまだいいんですけどね、時に、そもそもの発端が相手とのいざこざだったりすることもあります。


気に入らないからイタズラしてやれ。


そんな軽い気持ちの人もいるんですよね。
服にジュースを掛けてしまったり、頭きたからとお酒をぶっ掛けちゃったり。


周りの人が来ている服の値段って、みなさんあまり考えたことないと思うんです。
見た目だけ見れば、有名なブランド品のタグでも付いてない限り、わからないことが多いですから。

でもね、意外と高級品を日常で着ている方はいらっしゃるんです。
僕らは仕事から、服を見れば高いとか安いとか判断がつくんですが、一般の方だと服が好き、オシャレが好き、という方でないと気づけないかもしれませんね。


それこそ、目ん玉飛び出るほどの服を普通に着ている方はいらっしゃいますよ。


だから、安易に気にくわないからと、お酒や飲み物を相手にかけるような事はしてはいけません。
本当にシャレにならないような弁償になりますから。



うちに持ち込まれた話の中でいちばんの高額なトラブルは、マウンテンパーカーにタバコの穴を開けられて、そのマウンテンパーカーが25万もしてた、っていう話。

穴を開けた人は、なんでそんな高いもの着てるんだよ!と怒鳴ったらしいですが、高かろうが安かろうが、人の服にタバコで穴開けちゃいけません。
そういう事をそもそもしちゃいけないんです。


特に男性は、服の値段に疎い人が多いようです。
奥さんが着ている服の値段、わからない人は結構いらっしゃるか、と。


こんな布切れが一枚三万???と驚かれたご主人もいっしゃいました。
そういうもんなんですよ。


年末年始はお酒の機会も増えます。
ふとした事でトラブルが起きることもあるかもしれませんが、くれぐれも相手の着ている服には手を出さないようにしてください。
高額品のケースは本当にあります。

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襲撃は突然に。

実は昨日、ちょっと出かけてたんです。


仕事を早めに終わらせまして、車に乗り、一路、多摩川を下っていきます。
スマホの買い替えの件で、知り合いの方に相談をしに、武蔵新城まで行ってきたのでした。


相談は無事に終わり、今後の目処がついたところで…、ももに帰るはずありませんよね。(笑)
ここまで来たら、寄りたいところが数件。(笑)


で、寄ってきたのが、昨日のここに書いた、クリーニング伊藤さんのお店へ。(笑)


僕らの業界では、なんの連絡もなしに、いきなり店に訪れることを、襲撃と呼びます。(笑)
いつもはされる側なので、今回は僕の方から仕掛けて見ました。


そのまま入るのもなんなので、Facebookのライブ動画配信をしながらお店へ。
店頭を映し、いざ中へ。
ピンポーン!と音がなって、出てくるまでの間に、カウンターの様子やシミ抜き機を撮ります。(笑)


伊藤さん、登場。(笑)


彼は大人なので、驚くようなリアクションはありません。
頭がものすごくいい方ですから、一瞬で理解して、やろやがったな、という顔を。(笑)

僕としてはそれだけで大満足。(笑)
お土産に、燻製のチーズを渡して、お話をしてきました。

長野とかにはよく行きますが、近くの神奈川あたりは近すぎて逆に行かないんですよね。
今年は、たくさん襲撃しようかな。(笑)

これから3ヶ月くらいはクリーニング屋さんは時間があきがちなので、少し動きましょうかね。

ふっふっふ、楽しみにしとけよ?(´・∀・`)

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下着にクリーニングのタグ。

今日のネタは、横浜のクリーニング屋さんから教えていただいてネタです。(笑)。

フェイスブックを見ていたら、横浜市矢向のクリーニングイトウの伊藤さんがこんな話を書いていたんです。


クリーニング済みの下着をメルカリに出品をしたら、運営に利用制限をされた、と。
ちゃんとクリーニングをしてあるのに、他にも同じ経験をした人はいませんか?というような質問を見つけたらしいんですね。


伊藤さんいわく、中古の下着に需要なんてあるのか?と。
一時期はやったブルセラとかは、洗濯とかしないで売っていたはずで、そういう趣旨の物だったらクリーニング済みって変な話だし。
中古の下着の需要なんてあるのか?と疑問を呈していたんですね。

大元の質問にも、返事が返ってきているんですが、それが何ともおかしな返事ばかりなんですよ。

クリーニングのタグの写真も載せなければだめですよ!

クリーニングの領収証も一緒に写真にとってアップしなければだめですよ!


と沢山の人が書いてある。
要は、言葉だけでクリーニング済みと書いても信用してもらえないから、証拠として領収書やクリーニング屋さんが付けてくるタグを一緒に写真にとってアップしなければいけないっていうんですよね。

いやいや、皆さん大きな勘違いをされている。
証拠の写真が都下領収証がとかの問題以前に、クリーニング屋さんは下着のクリーニングは受け付けられませんから。
下着にクリーニングのタグが付いてくるなんてことは絶対ありませんし、洗った証拠の領収証が発行されるはずもありません。


だって洗えないんだから、クリーニング屋さんでは。

僕、クリーニング屋さんになって二十年たちますけど、下着のクリーニングの依頼なんて一回もありませんよ?

最近、洗濯をする事をクリーニングという人がいます。
おうちクリーニングとかね。
実際には、普通の家庭内での洗濯で、クリーニングとは違うもの。
メルカリやヤフオクに出品をするものに使う時は、自分で洗ったのかクリーニング業者に委託したのか、明確に分けた方がいいでしょうね、誤解を生んでしまいますから。


洗濯代行、というジャンルが近年出来上がってきました。
これは、クリーニングではなく、あくまでも代行。
コインランドリーで代わりに洗ってもらう事で、クリーニングではありません。
下着を洗濯代行に頼んでも、タグは付けてきません。
なぜなら、一人分だけで洗濯機を回すから。

仮に洗濯代行を使ってクリーニングをした、とおっしゃったとしても、タグなどは付いてこないんです。

僕らからすると、下着をクリーニング?の方が大きな謎なんですが、やはりこの話一番の謎は、中古の下着の需要ですよね。
アダルトな話でないとするなら、中古の下着の需要って本当にあるの?と考えてしまいます。
まじめに調べてみようかな?
どこまで中古が許容されているんだろう?
謎ですねえ。


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何でもかんでも縮むって言うのはやめましょう。

洗濯やクリーニングの話をネットで見かけることが増えてきています。
その時、いつも思うことがあります。


なんで、すぐ縮む!と言うんだろう?


これやると縮みます、とか、やりすぎると縮みます、とか。
縮むってとても嫌ですよね。
本当にそれをやったら縮むのなら問題ないんですが、どう考えても、その作業をしても縮みはしないのに、やたらめったら縮む、と脅しをかけているものがとても多いんですよ。


こう言うのを見つけるたびに、冷静に一言つぶやくんです。



その根拠は?って。



縮む根拠、理由をきちんと説明してみろ、と。
出来るはずないんです、それでは縮まないから。
でも、洗い方や仕上げ方をレクチャーしているサイトのほとんどで、間違った注意喚起がされています。


縮むだけが問題ではないのに。


白っぽくなるとか、色がハゲる、ボタンが割れる、洗うと言う作業の中には注意をしなければいけないことがたくさんあります。
縮むだけが注意するポイントではないですよね。



でね?



こうして、なんの根拠もなく、縮む恐れがあります、なんて書いてるところは、全部適当なんですよ。
だって、根拠もないことをさも本当のように書いてるんですから。


他の話も作り話をしているところ、結構ありますよ。


人の命に関わることではないんですけどね、それでもちゃんとした、裏の取れた情報を流してほしいなあと思います。
そうすれば、僕らの話とそう変わらない話になるはずですから。
僕らプロの話と違いがあればあるほど、その話の信憑性はなくなっていくんですよねえ。

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気温差のある日、雨の降る日は要注意です。

今や、どんな業界も、化学的な見地で、技術を確立していると思います。
職人の技術でさえ、見て覚えながらも、原理や説明に関しては科学的な分析もされていて、車の両輪のごとく、勉強をしています。


クリーニングもそうで、身体で覚えるものもあるんですが、同時に原理はきちんと座学で勉強をするんですね。


しかし、科学で解明できないものもあるのも事実で。
体感的にわかる、というのもその職業に長くついてる人ならではの感覚であるんですね。


例えば、僕らクリーニング屋さんは、見ただけで、なんとなく危険かそうでないか?わかります。
色が出そうだな、縮みそうだな、もっとアバウトにヤバそうだな、というのが感覚でわかります。

もちろん、きちんと見ていくと、危ないものには理由があるんですが、最初の直感みたいなのがあるんですね。

なので、初めて見るようなものでも、直感が働くことがあるんです。
これがないと、クリーニングで失敗をしてしまうので、僕らにとってはとても大事な感覚。
でも、これを養おう、と思うと、どうやればいいのか?わかりません。
どう覚えたのかもわかりません。
自然と身についてきたんですよね。


今日、急に暖かくなりました。


天気予報を見て、危ないな、と思ったんです。
というのも、当店は場所柄か、看護婦さんのお客様が結構いらっしゃいます。
看護婦さん曰く、雨の降る日や気温が急に変わる日は患者さんの容体が変わりやすいんだそうで。
朝の朝礼などで、気をつけるように、とお達しが出ると言います。

この話を聞いていたので、今日は危ないなあ、と思って配達に出ていたら…、


いやー、びっくりするほど救急車に遭遇するんです。
配達のルートが多いな病院の近くということもあるんですが、それでもここまで遭遇することは滅多にありません。

やはり気温差だなあ、と思いました。


で、明日からまた冷え込むらしいですね。
明日も危ないですよ。


気温に合わせて、きちんと着込みましょう。
体の冷えは意外と気づきません。
気がついたら冷えてるなんてことはよくあります。
外に出るときはしっかりと着込んで。
中に入ったら上着は脱いで、体温調節を。

ここ数年、こんな感じで、急に気温が上がったり下がったりしますから、気をつけていきましょうね。

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今年は雨からスタートです。

大変お待たせしました。
本日より、通常営業となっております。


年明け、まさかの雨のスタートとなりましたね。
午後から雨が降って来ました。


成人式は、雨や雪が本当に多いイメージです。


着物、大丈夫だったかなあ?
ニュースでは、着付けや貸し衣裳のお店が消えてしまって、多くの新成人の方々が着替えることが出来なかった、と言います。

晴れの舞台なのに…。
着付けの出来る人達が緊急で対応してくださったようですが。


波乱を含んだスタートとなりましたが、今年も一年、よろしくお願いいたします。

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説明はきちんと全部してもらわないと…。

お休みの間にして置かなければ、と思った居たものの中に、携帯の機種変更がありました。
メインに使っているスマホのバッテリーが劣化していて、半日も使えない状態だったんです。
更に、もう一台、ほぼ使えなくなったままのスマホがありまして・・・・・。
これらを、まとめる、という作業をしたかったんですね。


ところが、キャリアが違う。
どっちに合わせるか?悩んでいました。
素人が悩んでいても仕方がないので、プロに相談しようと昨日今日とソフトバンクとDOCOMOへ。
説明を聞いてきたんですよ。


携帯会社の契約ってなんでああもわかりづらいんでしょう?
種類が沢山あって、さらに割引もたくさんある。
その時々のキャンペーンもあるので、仕事にしている人じゃないと理解できないんじゃないか?と思えるくらい。


今回とりあえず、見積もりをお願いしたんです。


初日いったお店ではお姉さんが担当してくれました。

まずは、簡単な機種変更を、と見積もりをお願いしようと居ていたら、なんだか勝手にMNPの話になってしまっています。
つまり、他社のスマホをこちらに持ってくる、という話です。
まだそこまで考えていなかったので、いきなり面喰いましたが、一応話を聞いてみることに。

でも、いくら話を聞いていても、どうにも要領を得ません。
分かったのは、今の状態では払いすぎている、という事。
まとめれば安くなる、という事だけです。

一応最後に見積もりをいただいたんですが、それには勝手に家のネット回線を変えることになってしまっています。

それをすると割引が出来るんですが、それをするつもりがない僕にとっては、迷惑な話で。
説明をしてくれてそれを入れるのならまだわかるんですけど、何の説明もなく当たり前のように入れるのって、変だよなあ、と思いました。


ここで、ふと、ああ、このお店は前回もこんな感じで話が進んでいったなあ、と。
売り込め、と言われているんでしょうか?
それで同じキャリアの他のお店へ行ったんだっけ、と思いだしたんです。
でも、もうそっちのお店はないのでここに来るしかありません。


とりあえず、おおよその値段はわかったので、翌日もう一つのキャリアの方へ。


こちらの話も聞いてみないとわかりませんからね。
今回の担当は若い男の子。
やはり、MNPの話から入り始めます。


他社の携帯をとりたいんだな、どこも・・・・・。(笑)


でも、ここから違ったのは、僕の要望を聞き、全部見積もりとして出してくれたこと。
いろいろ提案できますね、と言いながら、こんな事も出来ます、あんなこともできます、と話してくれます。
で、ここでもやはり、家のネット回線を変えると安くなる、という話が。
きちんと説明をしてくれて、今の状態なら入った方がいい、という事、支払先が変わるだけで他は変わらない事を説明を受けます。

こうして説明をしてくれて僕が選ぶのなら何の問題もありません。


一時間ほど説明を受けて見積もりを出してもらって、帰ってきました。


今回勉強になったことがあります。
説明を受けながら、クリーニングでもこうして説明をしたらどうなんだろう?と思ったんですね。
昔、お客様に洗い方を選んでもらう、というような動きがクリーニング屋さんにありました。

ただ、割とずさんで、メリットとデメリットを提示して、どっちを選ぶ?みたいな感じで。
どうにも不親切で、なくなっていったんですね、その後。


今回携帯会社での説明のように、お客様に寄り添い、いろんなパターンを提示して、提案、という形で選んでもらったら、いい感じになるんじゃないか?そんな風に考えたんです。


全部のクリーニングには当てはまりません。
でも、お客さんが不安に思っていたり、大事に扱ってもらいたいと思っているものに対して、相談を受けるというのは大事だなあと思ったんですね。
そこで寄り添って提案をできれば、安心してクリーニングしてもらえる、と思うんですよ。


やっぱりたまにはこうしてまったくわからない事を、プロに聞きに行かなきゃだめだなあと思いました。
素直に話を聞けるし、素直に不満も感じる事が出来る。(笑)
で、それは僕らのお客様が感じている事と同じことだと思います。

うん、いい勉強になったな。

・・・・・、結局スマホをどうするか?は決まりませんでしたが。

キャンペーンがあるのでとどちらからもせっつかれているので、早目に答えを出します。
悩ましいなあ。

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ぜひ、お名前とご用件を!

日曜までお休みをいただいております。
8日、月曜から営業となります。
今しばらくお待ちくださいませ。



お休み中ですが、お問い合わせのお電話をいただいたりします。
誰かしらうちにいるようにして、電話に出られないことがないようにしています。


理由は、僕らが預かっている品物で、急に必要になる方がいらっしゃる事があるから。
特に、急な不幸があった時に、礼服や白いワイシャツを僕らが預かりっぱなしにしていると、着る事ができません。
長い連休前に、引き取っていだだけるようにお願いをするんですが、引き取りに来られない方もいらっしゃいます。

そういう方への対応もあります。


お電話をいただいた時に、やっていますか?とだけ、聞かれる方がとても多いです。

こういう風に質問されると、僕ら決まってこう答えるんです。


すいません、まだお休み中です。


すると、失礼しました、と電話を切られてしまうんです。
そのあと、僕らはとても心配になります。


何か預かっている品物があったんだろうか?
急に汚れてクリーニングをしたかったのかな?
制服とかスーツで必要なものがあったんだろうか?


せめて、お名前を名乗っていただければ、預かっているものがパッと頭の中に浮かぶんですが、名乗らないで質問だけされるととても心配になるんです。


お休み中ですが、対応できることはしますから、お名前とご用件を伝えていただけると嬉しいです。


多分、これは他のクリーニング屋さんでも同じだと思います。
電話に出たということは、きちんと伝えれば対応をしてくれると思います。
とりあえず話してみる、って大事ですよ。


今年も何本かお電話をいただきました。
みなさん、大丈夫でしたでしょうか?
少し心配です。

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市場メシ。

去年に引き続き、お年賀のタオルを買いに大東京綜合卸売センターへ来ています。





にぎやかな音がしているなあ、と思ったら獅子舞が市場の中を練り歩いていました。





無事に、タオルも購入。


そして、滅多に家族で来ないので、今年も市場メシです。(笑)


蕎麦にしてみました。
豪華だなあ。(笑)





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アパレルのためのクリーニング工場の見学。

時間があるので、ごろごろしながらいろいろ検索をして遊んでいます。
すると、たまに面白いものに当たることがある。

僕はこれを検索の神様が舞い降りた、と言っています。(笑)



普通ならヒットしないようなものなのに、突然出て来て、思いもしないことを知ることができる。
検索の醍醐味ですね。(笑)


今日、面白いものを見つけました。
それはこちら。


アパレルのためのクリーニング工場見学。


アパレル業界で働く人のために、クリーニング工場を見学して勉強しよう、という企画らしいです。


すでに満員で締め切られていましたが、アパレルさんも一生懸命だなあと感じました。
クリーニング屋さんも、アパレルは見学に行ったりします。


縫製工場だったり、ボタンの工場だったり。
お互い行き来することで、いろんな知識が吸収できて、仕事に良い影響を与えることが出来るんでしょうね。


今回の募集には、クリーニング屋さんはご遠慮ください、とありました。
クリーニング屋さんも他のクリーニング屋さんの工場に見学に行きたいんでしょうね。(笑)
その気持ちも分からなくもない。(笑)
他のクリーニング屋さんに行きたいけど行ったことない人は結構いるかもしれません。
僕は、幸いにも各地に友達がいるので、いろんなクリーニング屋さんに行ったことがありますが、縁のない人だとなかなかないかも。


そんな人からすると、この機会に潜り込みたい、と思う人もいるのかもしれませんね。


勉強は一生だよ、とよく聞いてましたが、本当にその通りで。
覚えた事も、数年後には新しいものが出て来てまた一から勉強しないとついていけないことがたくさんあります。

今年も新しいことを覚えて行くんだろうなあ。
頑張らないといけませんね。(笑)

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山田屋さんのうどん。

昨年末、お客様から頂き物をしました。
それが、とても嬉しくて…。


中身はうどんなんです。
うどんがなぜ嬉しかったのか?というと、前から一度食べてみたいなあと思っていたうどんだったんですよね。


うどんで食べて見たいって珍しい表現だと思うんですが、とある番組のファンには有名なお店だったんです。


ここでも何回か触れていますが、僕はHTBの水曜どうでしょうという番組が大好きで。
北海道テレビで製作された番組で、俳優の大泉洋、鈴井貴之とディレクター二人が旅?をする番組。
いや、旅だけではないな、他にもしてる。(笑)


その番組の企画の中に、罰ゲームで四国お遍路をする、というのがあるんですね。
四国八十八ヶ所のお遍路はとても大変なんですが、これを数日のうちにやる、という企画がありまして、その中に登場するのが、山田屋さんといううどん屋さん。

どうでしょうに出演している人たちが、ここのうどんはうまい!!!とはっきりというんです。


どうでしょうファンなら知らない人はいないという山田屋さんのうどん。
一度は食べて見たいと思っているうどんなんです。

四国に行くことはなかなかないので、夢のまた夢だったんです。


それが、ですよ。

年末にお客様から頂き物をして、帰ってから開けて見たら、山田屋のうどん、と書いてある。


一瞬、山田屋?まさかね?と思ってたら、讃岐うどんと書いてある。



!!!!!!!!!



山田屋さんだ!!!!!!!



この、天にも昇る心地、高揚感、伝わりますかね?(笑)
もうね、嬉しくて嬉しくて、つい、どうでしょうファンの友達にメールしちゃったりして。


あの山田屋さんのうどんだよ!と。(笑)



そのおうどん、本日の夜にいただきました。
少し出遅れて食卓についたら、あっという間に子供たちが食べてしまっていて、やっとの思いでかき集めた一杯分のおうどんをいただいたんですが、うまいっ!!!!


念願が叶うってこういう事ですね。


本当にごちそうさまでした。



もう思い残すことはありません。



いやいや、それはまだ早いな。(笑)


山田屋さん、最高です。(笑)



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よみうりランド ジュエルミネーション

元日の昨日、友達が上京してくるというので、密かに会ってきました。
今年は初日からクリーニング屋さんの友達と会うので、きっとたくさんの人と会うような気がしています。(笑)



待ち合わせは、よみうりランドにある、丘の湯。





お風呂で待ち合わせ。
僕らは初詣を済ませてから丘の湯へ向かい、お風呂の中で合流です。


新年の挨拶が素っ裸というのはとても斬新でした。(笑)


ひとっ風呂浴びたら、ちょうどよくジュエルミネーションの時間。
よみうりランドのイルミネーション、評判がいいんですよね。
数年前から行きたいと思ってて、今年こそと思っていたところに、友達が来たので、誘ったんですよ。


まだ、少し明るいうちから園内に入ります。
結構人がいますが、程よい混み具合でちょうどいい。
お風呂でお腹の空いた子供達は、暗くなる前に腹ごしらえ。(笑)


そのあと、だんだんと暗くなって来てから園内を散策します。


よみうりランド内、全てにイルミネーションを施しているので、とても綺麗。
僕らは入園しただけですけど、乗り物にも装飾がしてあって、チケットも乗り放題券があります。
かなり安いので、イルミネーションの中、乗り物に乗るのも良さそう。
名物のバンデットなんか長蛇の列でしたが、はたから見てても、まるで銀河鉄道999みたいで綺麗でした。





ぐるっと回って来たところで、観覧車に乗って、全体の夜景を撮りたい、と。

僕らは下にいまして、乗りたい人だけで行って来ましたが、後で写真を見せてもらうととても綺麗でした。

乗れば良かったかなあ。
次に、誰か来たら、一緒に乗りましょう。(笑)


今年は元旦からアクティブです。(笑)
本当に動き回る年になりそうな予感。(笑)

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あけましておめでとうございます!

あけましておめでとうございます!
今年もよろしくお願いします。



たった今、大国魂神社にて初詣を済ませて参りました。


去年の報告をし、今年の抱負を伝えまして、これからの一年を頑張って行こうかな、と。

元日の大国魂神社は混みますね。
1時間弱でお参りできましたが、これからの人はもっとかかるんじゃないかな?
新しく出来たルシーニュにも人がたくさん。

しばらくは府中は混みそうな気がします。


さて、これから移動します。
今年は動きそうな予感です。(笑)




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