染み抜きにこだわりあり、の謎。
クリーニング屋なので、出掛けていてもクリーニング屋さんの看板が気になりよく目にします。
ここ数年、しみ抜きに力を入れているクリーニング屋さんが多くなってきて、それ用の宣伝のPOPや看板も見かけるようになりました。
つい最近、目に留まってからずっと謎の言葉があります。
しみ抜きにこだわりあり。
多分、今までも見かけていたんですよね。
でも、気にならなかったんです。
配達の途中、ふと目に留まったクリーニング屋さんのしみ抜きにこだわりあり、に疑問がわきまして、どういう意味だろう?と考えてしまいました。
しみ抜きにこだわりあり、これ、どういう意味だと思いますか?
普通に考えると、しみ抜きの方法に何かこだわりがあって、簡易的な方法はとらない、という意味にも取れます。
同じ結果なら、簡易的な方法でも難しい方法でも構わないよなあ、と思うし、そもそも簡易的な方法ってのがないので、何のことだろう?と思うんですね。
段階に応じて、強い薬品を使う、というのはありますが、弱い薬品だから簡単という訳でもありませんし。
次に思うのは、汚れに対しての姿勢。
しみ抜きを徹底しているので、小さなものもで見逃しません、という事。
うーん、これだとすると、表現が少しおかしいな、やっぱり・・・・・。
なんにこだわっているのか、まったくもってわからないんですよ。
ただ、イメージとして、作務衣かなんか着た職人がしかめっ面してしみ抜きをしているような雰囲気は感じ取れます。
僕は自分がクリーニング屋で仕事をしているので、この言葉に引っかかったんでしょうね。
仕事と言葉が結びつかないので、意味がわかなかったんだと思います。
クリーニング屋さんの看板やのぼりも、市販品を買って張り出しているものがほとんどです。
そのクリーニング屋さんにどういう意味?と聞くよりも、それを作ったメーカーに問い合わせをした方が早いかもしれないな。
案外、そのクリーニング屋さんも深い意味はなく、イメージだけで張り出していたりして。(笑)
謎な宣伝って結構ありますよね。(笑)
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