下着にクリーニングのタグ。
今日のネタは、横浜のクリーニング屋さんから教えていただいてネタです。(笑)。
フェイスブックを見ていたら、横浜市矢向のクリーニングイトウの伊藤さんがこんな話を書いていたんです。
クリーニング済みの下着をメルカリに出品をしたら、運営に利用制限をされた、と。
ちゃんとクリーニングをしてあるのに、他にも同じ経験をした人はいませんか?というような質問を見つけたらしいんですね。
伊藤さんいわく、中古の下着に需要なんてあるのか?と。
一時期はやったブルセラとかは、洗濯とかしないで売っていたはずで、そういう趣旨の物だったらクリーニング済みって変な話だし。
中古の下着の需要なんてあるのか?と疑問を呈していたんですね。
大元の質問にも、返事が返ってきているんですが、それが何ともおかしな返事ばかりなんですよ。
クリーニングのタグの写真も載せなければだめですよ!
クリーニングの領収証も一緒に写真にとってアップしなければだめですよ!
と沢山の人が書いてある。
要は、言葉だけでクリーニング済みと書いても信用してもらえないから、証拠として領収書やクリーニング屋さんが付けてくるタグを一緒に写真にとってアップしなければいけないっていうんですよね。
いやいや、皆さん大きな勘違いをされている。
証拠の写真が都下領収証がとかの問題以前に、クリーニング屋さんは下着のクリーニングは受け付けられませんから。
下着にクリーニングのタグが付いてくるなんてことは絶対ありませんし、洗った証拠の領収証が発行されるはずもありません。
だって洗えないんだから、クリーニング屋さんでは。
僕、クリーニング屋さんになって二十年たちますけど、下着のクリーニングの依頼なんて一回もありませんよ?
最近、洗濯をする事をクリーニングという人がいます。
おうちクリーニングとかね。
実際には、普通の家庭内での洗濯で、クリーニングとは違うもの。
メルカリやヤフオクに出品をするものに使う時は、自分で洗ったのかクリーニング業者に委託したのか、明確に分けた方がいいでしょうね、誤解を生んでしまいますから。
洗濯代行、というジャンルが近年出来上がってきました。
これは、クリーニングではなく、あくまでも代行。
コインランドリーで代わりに洗ってもらう事で、クリーニングではありません。
下着を洗濯代行に頼んでも、タグは付けてきません。
なぜなら、一人分だけで洗濯機を回すから。
仮に洗濯代行を使ってクリーニングをした、とおっしゃったとしても、タグなどは付いてこないんです。
僕らからすると、下着をクリーニング?の方が大きな謎なんですが、やはりこの話一番の謎は、中古の下着の需要ですよね。
アダルトな話でないとするなら、中古の下着の需要って本当にあるの?と考えてしまいます。
まじめに調べてみようかな?
どこまで中古が許容されているんだろう?
謎ですねえ。
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