25年前に通った道で。
日曜日のソフトバンクの行き帰り、懐かしい道を通ってきました。
僕が10代後半から20代初めのころ、アルバイトをしていたんです。
キリンビールのと直送便と言いまして、酒屋さんへビールを卸す仕事。
調布周辺からかながあの川崎周辺の酒屋さんへ、トラックで配達をしていました。
一番驚いたのが道の変化。
当時のままの道もありますが、新しくつく垂れた道があったりバイパスになっていたり。
記憶にない所なんかでは少し迷ったりしてしまうほどに。
そして、あの当時配達をしていた酒屋さんたち。
これがですねえ・・・・・・、なくなっているんですよね、ほとんど。
コンビニになっていたのが数件、お店がなくなっているのがほとんど、マンションになっていたりするとまだ土地を売ったのかな?と思えるんですけど、当時の面影そのままで店を閉めているのを見ると、何となくですが切なくなります。
酒屋さんはつぶれない、とよく言われていたんですよ。
でも僕がバイトをし始めた時に、安くお酒を売るお店が出てきて。
また、バブルがはじけて数年後でしたから、徐々にアルコールの売り上げも落ちていって、年々配達の量がへっていったのを覚えています。
もう、酒屋さんはなくなってしまったんだなあ、と思いました。
後継者がいなかったのか、スーパーやコンビニにとられたのか、通販にとられたのか、そもそもお酒を飲む人が少なくなったのか。
原因はなんだろうな。
酒屋さん、儲かってそうで、運ぶときにお酒をおちしちゃったらそれだけでその日の売り上げがパーだよ、と言われたことがあって、大変だなあと思ったもんです。
個人商店がどんどん少なくなってますね。
今から20年後はどうなっているんだろう、そんな事を考えたりしちゃいました。
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