耳を切られたパン。
我が家の猫、パンがおととい急にいなくなりました。
いつもならすぐ帰って来るのに全然帰ってこない。
夜になっても帰ってきません。
家族が心配をしていると昨日の夕方、帰ってきたんです。
お腹の毛が剃られ、左耳を切られていました。
調べてみたら、どうやら野良猫と間違われて、捕獲され、処置されたようです。
うちのパンは避妊手術をしています。
お腹の毛を剃った段階で、処置済みと判断され、その証拠にと左耳を桜型にカットするらしいのです。
2週間ほど前から、首輪を外していました。
首の毛が抜けて、ハゲてしまい、血が出ていたので、エリザベスカラーをしていました。
しかし、パン、変なところが賢くて器用に取り外してしまいます。
その度に付け替えて、工夫していたのですが、取れてしまったんでしょう。
首輪がないから野良猫。
そんな簡単な理由で捕獲して耳まで切られてしまうなんて。
帰ってきたときのパンは、目が開かない状態でした。
目ヤニがひどく、開けられなかったんです。
居なくなってほぼ1日。
出かける前のパンを家族が見て居ますが、目に何か出ているようなことはありませんでした。
健康体そのもの。
一体何をされたんでしょう?
最近の首輪は、引っかかった時に外れるように出来ています。
器用な猫は外してしまうようです。
調べてみると、うちのように手違いで処置をされてしまうな子もいるらしい。
お腹の毛は生えてきますが、切られたままは元に戻りません。
昨晩、うちのパンを捕獲したところが判明しました。
捕獲した写真をネット上にアップしていて、その写真を見るのは本当に辛いです。
ボランティアのその団体、猫による被害を減らすため、猫の無用な繁殖を抑えるために、野良猫を捕獲して避妊手術、去勢手術をしています。
その活動の賛否はひとまず置いといて、今回のような手違いでの飼い猫を処置してしまう可能性は考えなかったのでしょうか?
猫は家で飼うもの、外に出す飼い主が悪い、その団体の方はおっしゃいます。
外にでちゃいけないんだな、猫って。
それ、本当に正しいんですかね?
なにか、おかしいような気がする。
色々と気になって調べて見ました。
すると、やはり、同じような活動をされているところは各地にあるんです。
ただ、捕獲をして処置をする時には、事前にその地域でチラシなどを配布し、対象の猫の写真も載せて、飼い主の方へ告知をするんだそうです。
それは、万が一間違って飼い猫を処置してしまわないように、との配慮かららしいです。
府中にある団体さんは、地域の人に話を聞いて、とおっしゃっていましたが、僕らには届いてませんし、チラシも見かけていません。
人のやることです、相手は動物です。
絶対はないし、だからこそ念には念を入れて確認を取る必要があります。
パンがいなくなった一日、家族がどれだけ心配したか。
帰ってきたパンの切られた耳を見て、どれだけ悲しんだか。
もうちょっとやり方があるだろうに。
首輪がないから、そんな理由だけで、避妊済みの猫の耳まで切ることはない。
これ、仕方がないことなんでしょうか。
耳を切っても何の改善にもならないんですけど。
うちのパンは、もう子供は産めません。
百歩譲って野良猫だったとしても、耳を切る意味がわかりません。
また捕まって無駄な処置をしないように?
毛を剃られる方がマシです。
また生えてきますから。
今は、開かない目をどうしようか?考えてます。
体力つけさせれば戻るかな、と思いもしますが、ひどいようなら病院へ連れて行かないと。
これ、善意でやってるらしいですよ。
ぼくはとても悲しいです。
そして、怒りがこみ上げてきます。
パンの耳を見るたびに、辛くなりそうです。
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