危険は周りに潜んでいます。
いま、いろんなものが便利じゃないですか。
すると、本来なら危険なものでも、気づかない事が多くなっていて逆に危ないんじゃないかな?と思う事があるんです。
技術の進歩で本当に安全に便利に使えるようになっているんです。
でも、実は安全に見えているだけで危ないものはいろんな所に潜んでいます。
例えば、ガスの自動消火装置。
時間設定をしておけば勝手に切れてくれるから、と思っていると、魚焼きグリルの中が汚れていて引火してしまったり。
例えば、コンセントの周りに埃が溜まっていて引火してしまったり。
例えば、カセットガスの交換でうまくはまらずガスが部屋に充満したまま火を入れてしまったり。
火事にこそなってはいないでしょうけど、日常生活で大きな火を見たことがある人は結構いらっしゃるんではないか、と思うんです。
その時は危ない、気をつけなきゃ、と思うんでしょうが普通に使っていれば大丈夫、と段々慢心をしてしまうんですよね・・・・・、僕にも心当たりがありますからよくわかります。
危険な事って、誰しも経験をしていると思うんです。
今年は特に乾燥をしているので、火が付きやすい。
いつも以上にいろいろと気を使わないといけないな、と思います。
危険なもの、周りにたくさんあります。
灯油も危ないし、ガスも危ないし、電気も危ない。
どれもこれも、きちんと安全に使っていれば便利ですが、危ない使い方ってあります。
それをしてしまうと、一気に危険になる。
僕は仕事柄、危険物の資格を取っています。
勉強して資格を取ると、いろんなものが怖くなるんです。
そして、ああ、これだけ危険だったんだ、と改めて思ったりしました。
冬も残りわずかです。
皆さん、気を引き締めて、安全に暮らしていきましょう。
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