フェレット。
クリーニング屋になる時に、いろんな勉強しています。
洗い方や洗剤の勉強、繊維の勉強などクリーニングに必要なものは全て勉強をしているんです。
ですが。
日々進歩するアパレルさんから、知らない繊維がでてくることもしばしばあります。
先日、お客様からお預かりしたニット、素材がフェレットだったんです。
フェレット、わかりますかね?
ググって見てください。
かわいい顔してますから。(笑)
そのフェレットの毛から出来たニットがクリーニングに出てきたんですね。
フェレットは珍しいので、クリーニング屋さんの友達に聞いて見たんですね。
フェレット、出たことある?と。
すると、みんな記憶になあなあ、と言います。
お客様のお話だと、2年前くらいから売りに出されているとのこと。
アンゴラのようにふわふわしているのに、糸も抜けず強い、なかなかいい繊維の様です。
わからない繊維がでてきた時に、クリーニング屋さんの友達に色々聞いて回ります。
どんな風に扱う?って。
クリーニング屋さんもいろんな人がいて、僕らの扱ったことのない服を扱っているクリーニング屋さんもあれば、逆のケースもある。
情報共有は大事なんですよ。
こんな時はみんなで協力しあっているんですね。
全く知らない繊維でも、触った感触、見た目などから適切なやり方を選ぶのもプロの腕の見せ所で、僕が聞いた友達はみんな同じやり方を話していました。
安全に洗うには?という事がよく分かってるクリーニング屋さんのたちばかりです。
フェレット、安心してお任せください。
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