原油高の影響はいつ出るでしょうか?
ガソリンの値段がじわりじわりと上がってきてます。
ガソリンが上がる、という事は、僕らが使っている資材にも影響が出る、という事。
そんなニュースも出るようになりました。
6月から白洋舎が値上げをするそうです。
資材の高騰、人件費、いろんなものが社内の努力では吸収しきれなくなったとか。
特に人件費あたりはどこの企業でも厳しいので、クリーニング屋さんも同じだと思います。
原油高の影響はいつ頃出るでしょうか?
僕らが使っている、ドライクリーニングの溶剤は、原油高の影響はすぐ出ないようになっています。
なるべく安定するように、3ヶ月ごとに値段を決めているようです。
つまり、タイミングが合わなければ、原油高でもしばらくはお値段据え置きで溶剤を買うことが出来ます。
ですが。
それは一瞬の出来事で、次の改定の際にきっちりと上乗せされます。
それがいつになるのか?そこが問題ですね。
値上がりの理由は原油高だけではありません。
クリーニング屋さんが溶剤を使う量が減ったり、クリーニング屋さんそのものが減って来ると、それでも値段は上がります。
溶剤屋さんも生活かかってますから、生活できるだけの稼ぎは出さなければいけない。
適正な価格にしなければいけません。
うる量が減れば、当然値段も上がっていきます。
と、クリーニング屋さんの内部事情を考えていると、消費者の皆さんはどう対応するのがいいのか?と考えますよね。
答えは簡単です。
冬物は今のうちにクリーニングに出しておく事。
これにつきます。
きる前に洗おうとしている人もいると思いますが、今年の様子だと、いつ値上がりするか?わかりません。
クリーニング代も上がる可能性もあります。
クリーニングの必要のあるものは、後に回さずに、今のうちにしておくのが正解です。
冬に向けて、クリーニング代が上がる可能性はあっても、安くなる可能性はありませんから。
僕らも仕入れに関しては注意深く見ています。
出来るだけ安いうちに仕入れて置きたい、それはどこのクリーニング屋さんでも同じですからね。
クリーニングするもの、残っていませんか?
早ういちにクリーニングに出しておきましょう。
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