家庭科と洗濯絵表示。
夕方、学校から帰ってきた次男から話がありました。
内容は、洗濯絵表示について。
どうやら家庭科の授業で、洗濯絵表示についての話があったようです。
先生曰く、今、洗濯表示はJIS規格とISO規格の二つがあって、新しいISO規格はほとんどの大人が知らないので君たちが勉強して教えてあげましょう、との事。
すかさず次男、心の中で、うちの親、プロなんだけど?(´・∀・`)、と思ったらしいです。(笑)
プロが知らないはずはない、きちんと勉強してやってるはずだ、というのが次男の考え。
で、ぼくに聞いてきたみたいです。
もちろん、勉強してますよ。(笑)
多分、いや、確実に先生よりも詳しく説明できます。(笑)
次男の話を聞こうと思ってたんですが、ウズウズしちゃってダメ。
だって、こんな時でしか、親父の威厳なんて見せられませんから。(´・∀・`)
子供に羨望の眼差しで見られたい!という欲の方が勝ったんでしょうね。(´・∀・`)
いいか?まず、新しい表示は新JISと呼ばれている。
確かに、ISOにならってはいるが少し違うところもあるんだぞ、と偉そうに話を。
次男、少しめんどくさそう。(笑)
仕方ない、これは先生は知らないと思うから覚えておきなさい、と、一つ教えてあげたんです。
いいか、ISOの規格はな、アジアは義務表示が多いけど、ヨーロッパは義務ではないんだぞ?
つまり、なるべくならつけてね、というのがヨーロッパ、ちゃんとつけろよ?(´・∀・`)というのがアジアだ、と。
この辺で、次男の表情が変わってきます。
お父さん、すげえ、と。
鼻高々です。(´・∀・`)
調子に乗って、さらに追加情報を。(笑)
新しい表示ではな、今までと違って服の形でのテストをしなければ表示をつけられなくなったんだ。
今までは、服に使われている生地の段階でのテスト、もしくは過去の資料から表示をつけられたんだ。
今のはより精度が高くなっているんだぞ、と。
そうなの?
もう、ぐいぐい食いついてきます。(笑)
洗濯絵表示に関してはお父さんの方が詳しいから先生できるな、と、ドヤ顔を。(´・∀・`)
まあ、こっちはプロですし、これでご飯食べてますからね。
知らなきゃ洗えませんから。
まだまだ、洗濯絵表示に関しては話がいくつもありますが、マニアックなので今日はこのくらいで勘弁してやる、と。
すると、次男が先生がこういった、と言うんですね。
クリーニング屋さんに出すと違いから、出したくない人はこの表示を見てドライクリーニングのマークがないものを選ぶといい、そう言ったんだそうで。
子どもなりに、そんな言い方はないだろ?と思ったようです。
先生、少し違いますね。
洗濯絵表示は、服のメンテナンスのためにつけられているもの、長持ちさせるためにつけられているものです。
洗濯絵表示に縛られて、着たい服が着れないのは悲しい事ですよ。
そうではなく。
自分がいいと思って買った服を、長くきれいに着るために絵表示を参考にしてメンテナンスをしましょう、が正しい教育です。
そのために、製品のテストをして表示をつけているんですから。
こうやって洗えば無事な洗えます、というための表示が新しい表示です。
先生、ぜひ、子供に服に対する希望を無くさないようにしてください。
服を着るのがめんどくさくなるようになっていけませんから。
まじで講義しに行きたいな。(笑)
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