境界線がむずかしい。
たまにね、思うんですよ。
これ、判断に迷うな?って。
色んなことでそう感じることがあります。
例えば、地震とか。
東北震災の時、ここ府中でも震度5強の地震がありました。
長く揺れていましたが、程なくして収まって。
で、気がついた時に、これ、よかったのかな?と考えたんです。
地震の時には伏せて、揺れが収まったら外に出る。
そう習いませんでした?
でも、外に出た人って少ないですよね。
小学校でさえ、迎えに行ったら、なんで来たの?という顔してたし、先生たちは生徒を校庭に連れ出さなかった。
あの程度の揺れなら校庭に出なくていいのか?
それとも、外に出た方が良かったのか?
この判断って難しいですよね。
建物が壊れてるとか、物が散乱してるとかではないですし。
また、具合が悪くなった時に、救急車を呼ぶレベルなのか、迷うことがあります。
それで亡くなってしまった人もいます。
でも、大して悪くないのに救急車を呼ぶのが問題になっていたりするので、呼んでいいのか?よくないのか、わからない。
救急車を呼ぶレベルでなくても、家で大人してればいあのか、早く病院へ行けばいいのか、これも迷います。
抽象的な話でこうした方がいい、と言われてても、いざ実際にそれが起こったら、どうしていいのか?わからないことってたくさんあると思うんですよ。
で、今日はここからが本題。
クリーニングでも同じようなことがあります。
この服はクリーニングした方がいいのか、洗わないほうがいいのか?
何回も着ていない服はどうすればいいのか?
毛布の扱いは?
こんな感じで、判断に迷うことはクリーニングでも起こっています。
最近は、自分で洗う人も増えているので、こんなものまでクリーニングに出したら恥ずかしいかな?そう思う人もいるようです。
もし、クリーニングに関して迷うことがあったら、遠慮なくクリーニング屋さんに聞いてみていいと思います。
実際、うちにもそういう問い合わせがたくさん来ています。
これ、洗った方がいいですか?というお問い合わせも来てますし、今年何回も使ってないんだけどクリーニングした方がいいですか?とか。
洗った方がいいと思っていても、その理由を説明されたら納得しませんか?
なぜ洗わないといけないのか?
洗う方がいいのか?
きちんとした理由があるんです。
それを聞くだけでも、クリーニング屋さんに問い合わせをする方はあると思います。
で、その時の説明で、そのクリーニング屋さんの良し悪しも分かったりします。
ちゃんと理解していい仕事をしているクリーニング屋さんは、説明の仕方も丁寧です。
遠慮なくお問い合わせしてみてください。
知らないことは恥ずかしいことではないですから。
知らないのが普通。
残念ながら、今の教育では、服に関してきちんとした教育はされていません。
だから、安心して、問い合わせしてみてくださいね。
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