リサイクルショップでクリーニングのタグが付いた服が売っているのは?
先日、タモリ倶楽部でクリーニングが取り上げられて居ました。
録画してまだ詳しくはみたいないのですが、概ね評判は良かったようで。
ツイッターでも、その様子がまとめられて居ました。
今までも、クリーニング屋さんは色んなところで情報発信をしてきました。
ブログ、ホームページ、イベント、フリーペーパー、小冊子、テレビや雑誌、新聞など。
色んなところで、クリーニングってこんなですよ、ドライクリーニングってこういうことですよ、とやってきたんですが、なかなか浸透しません。
おそらく、洗濯やクリーニングに興味のある人にしか伝わらないので、それ以外の人には伝わって居ないんでしょうね。
今回のタモリ倶楽部は、そういう意味では幅広い人たちの目に触れる機会だったので、評価が高かったのかもしれません。
ツイッターのまとめの中に、こんなのがありました。
クリーニング屋さんには取りに来ない服がたくさん残っているという。
でも、そのままのはずはないから、どこかで処分しているんではないだろうか?
それに対する返信の中でこんなのがあるんですね。
リサイクルショップに行くとクリーニングのタグの付いたものが売られて居て不思議に思って居たんだが、クリーニング屋さんがこっそりと売っているじゃないか。
と言うもの。
結論から書きます。
クリーニング屋さんはそんな事しません。
なぜなら、預かっている衣類の所有権はお客様にあり、勝手に処分できないからです。
だから、クリーニング屋さんには何年も服が残っているんですよ。
預かり伝票には、半年以内に引き取りに来なければ云々、と言うような文言が書かれていることがあります。
しかし、実際は書いてあるからと言って処分してしまうことはできず、色んな手続きをしてからでないと処分できないんですね。
それに、何年も置いてあったもう取りに来ないでしょ?と思うかもしれませんが、来るんですよ。
だから、こちらもお客様を信じて、お預かりして居ます。
さて、ではリサイクルショップのタグの付いた服は?ということになりますが、おそらくクリーニングをして保管してたんでしょうね、お客様が。
で、何年も着てなくてもう着ないと判断して売りに出したんではないか、と思うんです。
洗ってないものよりも洗ってある方が高く買ってくれる、そんな話も聞いたことがあります。
クリーニングのタグが付いている事が、その服のステータスにもなっているので、付いたまま売りに出してる人がいるんだろうと思いますよ。
思わぬ所で話が出て居ましたが、誤解なきように。
クリーニング屋さんは売りませんから。
長い間預かっているときは、奥の方に仕舞ってしまう事があるので、引き取りの際は事前に連絡をしてからの方がいいですね。
お店で待たされることも少なくなると思います。
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