カエルの子はカエル。
昨日は長野のクリーニング屋さんの友達の地元のお祭りのお手伝いに行ってきました。
僕らの担当は射的。
地元のお祭りとは思えないほど豪華な景品です。(笑)
駄菓子あり、ヘリコプターのラジコンあり、子供から大人まで頑張って取っちゃおうかな?と思えるようなラインナップ。
流石に大きいものは当たってもびくともしません。
でも、ほんの少しだけ、当たると動く。
当て続けていると落とすことができるんですね。
上手な子、大人気ない大人(笑)、資金力に物を言わせる大人(笑)、たくさんの人が景品を取って行きました。
その中で、君の本職はスナイパー?と思うような子供が出現。
クリーニングやの友達のお子さんでした。(´・∀・`)
身内がやるな、と思うのですが、彼もちゃんとお金を払ってやっているのでお客様です。
お金を払って撃ち落としたものは彼のもの。
でもね、命中率、落とした数が辺りにもハンパない。
撃ち落としている姿を見ていて、ああ、環境だよな、と思うんですね。
この子のお父さんはクリーニング屋さんの中でも一目置かれているような存在なんですね。
行動力、統率力、そして研究に対する意識がすごい。
みんなそれを知っているので、ついていくんですよ。
クリーニング業界にもいろんな常識があります。
それを検証し、新しいやり方や技術を見つけるその姿を見ているんですね、僕らは。
で、子供達ですよ。
あまりにも撃ち落とすので、何で?どうやってるの?と聞いたら、すごく研究しているのが分かりました。
玉をここに詰めるとブレてしまう。
だからここに詰めて、ここから照準を合わせるとまっすぐ飛ぶ、と。
さらに続きます。
当たる位置を考えないと撃ち落とせない。
この角度で打てばかなりの確率で落とせる、と。
彼らは射的職人か、と思えるほどプロっぽい考え方でした。
背中にあるリュックがどんどん膨らんでいくんですよね。
景品を落としまくるので、それでリュックがパンパン。
これは遺伝ではないと思うんですよ。
普段の生活の中から、子供たちも影響を受けているんだろうな、と。
環境は大事だなあ、と改めて思いました。
この子たちが将来、クリーニング屋さんになったらまたすごくなるんだろうなあ、と楽しみにもなるし。
小さくておとなしかった子たちがねえ、と感慨深くなるし。
いろんなことを感じた1日でした。
また、お手伝いに行きましょう。
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