アイロンの動画を見て その1
スマホのおかげで、思いついたらすぐ調べることができるようになって助かってます。
こんなことをしたらどうだろう?
そのためにはまずこれを調べなきゃいけないな、と思うと検索。
これってどうなってるんだろう?
と思うと検索。
悩みがあるとすると、最近、検索の神様が舞い降りてこなくなったので、驚くような検索結果に出会わなくなったことでしょうか。
先日も、急に思い立って、アイロンを検索しました。
すると、グーグル先生が、動画を僕に勧めてきます。
気になったので、見てみたんですよね。
二本見ました。
一本は、某メーカーさんのアイロンを勧めるための動画。
とある方がアイロンをかけています。
クリーニング屋さんではありません。
かけ慣れているのか、どんどんアイロンをかけていくんですよね。
でもねえ、伸びてない。
僕らクリーニング屋さんが言うところの、撫でてる、と言う状態。
きちんと生地を伸ばし、固定はしていないんですよ。
よく動画を見ると、伸びてないのがわかるんですが、おそらく普通の人は気づかないレベルかと思います。
ありがちなアイロンのかけ方なんですが、消費者の方がアイロンをかけると大抵伸びないので何度も往復させますよね。
あんなことする必要はないのですが、やり方を知らないから往復させてしまう。
その時に仕上げに似ています。
毎日アイロンをかけて、熟練したといっても、結局アイロンの操作が上手くなってるだけで、きちんと伸ばす技術はないんだなあ、と感じます。
これねえ、道具の問題ではないんですよね。
やり方の問題。
つまり、きちんとしたやり方なら誰でもできる。
この差がクリーニング屋さんと消費者の差、と言うのか、わかりません。
消費者の方にきちんと伝えていない、の原因だしたら、それを教えるのはクリーニング屋さんの役目かもしれません。
すると、僕らの仕事は、本当の家事代行業になるのかなあ、なんて思ったり。
伸びてないのに、こんなに綺麗になりました、と言うコメントがさむい。
そして2本目の動画を見始めたんです。
続きは明日。
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