自分で洗えるものと洗えないものの違いは?
出かけて人に会った時に、質問したりするんです。
クリーニングを利用する理由はなんですか?
いろんな答えが返って来ますが、割りと多いのが所得の高さ。
稼いでる人が利用するんでしょう?と言われることがあります。
実際は稼ぎよりも汚れや清潔に関して気を使っている人が利用されている感じです。
つまり、所得が高くてもなかなか洗わない人もいますし、働き始めのサラリーマンの方でも毎週利用される方もいます。
よくある答えの中にこんなのもあります。
自分で洗えないものを頼みます。
自分で洗えるものは自分で、出来ないものはクリーニング屋さんへ。
わかりやすいですね。
下着やタオルをクリーニング屋さんに出す人は…いるなあ。
下着はないけどタオルはクリーニングに出ます。
タオルは自分で洗えるはずなのに、なんでクリーニングに出すか?
ここに何やら理由があると思いませんか?
自分で洗えないものをクリーニングに出す、とおっしゃる方に共通しているのは、シワシワの服を平気で着ているんですよね。
洗濯しているのはわかるんです。
洗濯の時につくシワだから。
洗っているんだなあ、と思います。
でも、その洗った服をどこに着ていくか?って割と重要じゃないですか?
人の前に出る時に、洗いざらしのシワのまま着てくる人がいらっしゃいます。
おそらく、その人たちは、それがおかしいとは思ってにないんです。
見えてるけど見えてない。
しわくちゃですよね?と言われたら気づいて恥ずかしく思うかもしれません。
洗えるか洗えないか、ってこういうことも含んでいると思うんですよね。
洗うだけなら洗う事はできます。
でも、洗った服をどこに着ていくのか?を考えると、洗えたけどこのまま着ていくのはちょっと嫌だなあ、というものってあります。
ワイシャツなんてまさにそれじゃないですか。
自分で洗えるんですよ。
ても、シワが目立つのでクリーニングに出す。
ノーアイロンのシャツもあるから自分手を洗う回数も増えたけど、その内効果がなくなってくるからクリーニングに出す。
洗えるのと着ていけるは、違うんですね。
自分で洗えるかどうか、と言われて何年か経って来ました。
当初、それも1つの尺度だな、と思いましたが、結果的に清潔感がどんどん失われているようになっている気がしてます。
多少のシワくらい気にしない、レベルからしわくちゃでも平気で来ていけるようになってしまったり…。
時と場合を考えることも必要ですよね。
昔は、TPOとか言われましたっけ。
自宅にいるときは洗いざらしでも問題ないと思います。
でも、仕事に行く時、外に出る時、そのままでいいのか?と考えるのも必要かな、と思います。
クリーニングに出す理由は?は出来るだけ聞いて回っています。
年々変化していくのが面白いし不安でもあるんです。
これからさらにどう変化するのか?少しだけこわいですね。
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