ぼくのために泣いてくれるって言ったじゃん。
この歳になると、いろんな人の訃報を聞くようになります。
そのほとんどが、ぼくよりも年上の人たちなんですが…。
つい先ほど、配達から帰ってきて、お店の前に車を止めて品物に名前をつけていました。
すると、後輩が前を通りかかったんです。
久しぶり。
と声をかけたら、話がある、と言います。
工藤さんの友達の◯◯先輩が亡くなった、って。
最初、聞いた時に何を言っているのか?意味がわかりませんでした。
亡くなったと言うのはぼくの同級生です。
中学の頃、同じクラスでした。
男気があり、やんちゃもしていましたがみんなから好かれていました。
中学生の時に、こんな話を彼がしたのを今でも覚えています。
おれ、工藤が死んだら泣くな。
その時に、ああ、彼はぼくのために泣いてくれるんだな、となんか嬉しかったのを覚えています。
それから進学して会う機会はなくなってしまいましたが、ある時に店によってくれたことがありました。
今、こんな仕事をしていてな、と嬉しそうに話してくれました。
ぼくのほうが先にいくと思ってたのに。
ぼくが死んだら泣いてくれるって言ってたじゃんか。
まさか先にいってしまうなんて。
力が抜けてしまいました。
もし、ここを読んでる同級生の人がいたら、もしかしたら耳に入っているかもしれません。
僕らの同級生で知らない人はいないような人でしたからね。
ご冥福を祈りたいと思います。
合掌。
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