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次に伝えるとは。

昨日の晩、阪神淡路大震災のドラマが放送されていました。


ドラマは震災のあと、潰れてしまった駅を元に戻す人たちを中心に当時の話がうまくまとめられていました。


かなりリアルに近かったと思います。
子供達と見ていたんですね。
子供達は、当然阪神淡路大震災の事は知りません。
東北震災は経験したけど、その前のことはテレビや教科書で知るくらい。
ここには大きな差があります。


映像を見ながら、かなり驚いた様子。
東北震災の時とは状況がかなり違いましたから。


人は最初から上手には出来ないんですね。
一つずつ経験して、失敗を繰り返しながらうまくなっていく。


阪神淡路大震災の教訓を元に、長野や新潟、東北震災、熊本と、段々と地震が起きてからの対処も上手くなっていきました。



友達も当時被災していたんですね。
以前お伺いした時に、斜めになった建物を教えてくれたり、当時の様子を話してくれたりしました。

その凄惨な様子は話を聞くだけでもこの世のものとは思えないようなものでした。

それを淡々と話し、一つずつ前に向いてやってきたのがこちらに伝わるような話し方は、心に響きました。

お正月に神戸に寄った時。
毎回神戸によるとその話を思い出すんです。
で、ここはまだ被災の跡が残っているんだなあと思います。



テレビを見ながら、一つずつ、子供達に話してきます。


この当時、自分が何をしていたか?
友達が被災してしまった話、その時に物資を送ろうとした時の話、日本中が助けようと動いた話、その中で人ごとのように冷たい人もいた話。
離れた東京ですらいろんな人がいましたから。


物資も、水や基本的なものから、食べ物、小洒落た食べ物、最後はものが買えるようになったからと現金が欲しい、と。


これも時間を追うごとに被災地にものが届き始め、生活が始まったことがリアルに伝わってきた事です。



阪神淡路大震災を知らない子供達に、映像を通して伝えることがあるな、と思いました。


これって僕らが子供の時に、おじいちゃん、お おばあちゃんが話してくれたりしてましたよね。


昔、あそこで水が出て、ここまできたんだ、とか。
当時は昔話みたいに聞いていましたけど、あの時も僕らに何かを伝えようとしてたんだろうな。


映像やデータなど、記録として残るものも多くなってくるでしょう。
でも、それらでは残らないものもあると思うんですね。
リアルな僕らの経験、感じたことは、僕らが伝えていかないとね。


考えたくはないですが、これから先、大きな災害が起きない保証もないですし。



伝えていくことで、次の災害に備えられるようになるといいなと思っています。



子供の真剣な目が嬉しかったな。

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